春日川河口干潟の記録00.6.14


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このページの画像は全て壊れましたm(_ _)m

私は春日川の堤防上にあるお店(ひょうたん島)から見える範囲内の記録を残します。やがて香川県がブルドーザーで川底を削ってしまうそうです。理由はわかりません。御坊川や詰田(つめた)川のようにヘドロで悪臭を放つ川になる前に・・・いや、すでに無用の河口堰を2年前に作られてから堰の上流ではヘドロがたまり、悪臭を放っています。なぜ、県は無用の工事を繰り返すのでしょうか?現に今も堰の少し上流では、堤防のブロックをはがし、同じところにまたブロックを並べているそうです。悲しくなります・・・皆さん出かけましょう!

この写真の橋は国道11号春日川橋です、ひょうたん島の真下の干潟に立ち撮影しました。手前の芝生のような草がハママツナという貴重な植物でこの草の周りには小さなクモガニが沢山います。釣りシーズンになるとチヌ釣りの餌としてほとんど捕られてしまいます。満潮になると海水に沈んでしまいます。

 

干潟を歩いて橋の下から上流の堰(大きなパイプラインのような物が堰です)を写しています。一面べったりとアオサが敷き詰められたようになっています、ここは去年県がブルドーザーで平らに削ったところです、当時読売新聞にたたかれて工事はお休みしていますが・・・ヘドロがたまり始めています。

これは橋の橋脚に付いた牡蛎です、去年まではほとんどありませんでした。

ふりかえってひょうたん島を撮影。干潟に沢山ハママツナがあるでしょう?

気になったので店の下まで戻りました。実はこの二階の窓からWebカメラで24時間干潟を撮影しています、今も私が世界中から見えているはずです、見ている人が居たらの話しですが・・・

あ〜あ!店の入り口まで戻っちゃだめ!でも、すみませんお客様が来られたようです、散歩は一時中止です。

退屈でしょうから店の看板でも見て下さい。

店の正面は屋島です。

とうとう二階のデッキまで上がり込んだようです、たぶんお客様に見せたかったのでしょう。

二階の秘密の部屋です、ここから世界に情報を流します。

三階の屋根裏部屋への階段です。

二階のレストランを予定している場所です。

お店もチラッとお見せしましょう。

森修焼きとシトウ焼き

店長の石井です。こっそり写しました。シャイな人です。

 

ちょうどコトデンの電車がきた!(電車には乗りません)

自分の足を写してどうする?いいえ、ハママツナの大きさを分かってもらいたいのです。では、まいりましょう。

堰に向かっています、ブルで削ったあとは痛々しくて直視できません。腐臭がします。

ここも同じく無惨!

この更地は以前干潟でした。

これは何でしょう?堰の下流直下です。鬼が洗濯に来るのでしょうか?川底にコンクリートを打っています。沢山の毛蟹が上流に帰れずここで死にました。右の堰をよく見て下さい、蒲鉾上になっています。実はゴム製で空気が入っています。

証拠写真です。自然堤防とは真っ赤な嘘!石と石の間にはモルタルが・・・

堰の下流側直下ではアオサが大量に腐敗しています、が、堰の上流側よりはまし。

堰の上流側、写真ではよく分かりませんが腐敗して淀んだ水、この水を飲料水にするそうです。

堰から少し上流には今もヨシが群生しています。

水がカメラ写りで綺麗に見えてますが・・・

接近すると実は魚の死骸が累々と・・・

堰の上流から下流を写しました。泥水のように濁っています。この水は先日堰の空気を抜き下流に一斉放流し、現在無くなっています。おかげで下流は相当汚れました。カニさん達も大変だ!もちろん海に流された川の魚達は全滅です。工事の関係で人為的に放流?どこまで自然を傷つければいいのかしら。

堰さえなければず〜と綺麗な干潟だったのに、今は汚れた、ドブ水。とても泳げません。

川が泣いている。

何も言わないけれど。

力ずくで川を・・・

手前の堰の汚れて死んだ水を川へ流す香川県は豊島でいったい何を学んだのだろう、見かけ倒しの石垣堤防、必要もない河口堰、税金を使って市民の資産、いいや、地球の資産を破壊してやまない香川県、ああ、また、香川県か!


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