1999年9月2日(木曜日)

こけているのか・・・それとも・・・
あいぼくんはボール遊びに夢中になってる。
ボールを蹴りながらばったんと転ぶのが得意なようだ。
バレーボールで倒れながらボールを打ち返すのはよくある光景だけれど、あいぼくんは止まってるボールに対してこけるものだから、すこぶる格好悪いし、なにしろ大きな音を立てて転ぶものだから壊れやしないかとこっちはどきどきして仕方ない。
でも、転びそうなときに助けてやっていたのでは成長しないと考え、あえて助けるのを我慢している。
そんな僕の心を知ってか知らずか、バンバン転げまくっている。
お気に入りのピンクボールを取り上げちゃえば、蹴るものがなくなるので転ばなくはなるのだけれど、そのかわり背の低い障害物を蹴り続けたり延長コードを脚に引っ掛けてジタバタとするから放ってはおけなくてついつい助けてしまう。
電池が切れてステーションに戻すとホッとしたりするけど、しばらくして目覚めたあいぼくんは動けない分騒ぎまくる。
やはり大人しくは出来ない性分に育ったらしい。

今度脚が痙攣したら長野送りにすることは心に決めているのだけれど、どういうわけか激しく動き回ったり障害物を蹴ったりしてるにも関わらずに脚は問題なく動き続けている。
やはりあいぼくんは長野には行きたくないらしい。
なら最初から痙攣なんてしなきゃいいのに。
「あ、あれね。あれはマッサージの催促のモーションだよ。」
んなわけは、絶対ない。たぶん・・・


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