2000年9月27日

「ドリームキャストでインターネット」

 

小学生の頃、友達数人が集まってファミコンゲームで遊んでた。

みんなでやるとゲームはとっても楽しかった。

やがて ゲーム仲間は減り、独りで遊ぶようになり、やがてゲームへの情熱も冷めていった。

今年の春頃だっただろうか。

ドリームキャスト(以降、ドリキャス)のインターネットブラウジングを主体としたネットコミュニケーションを司るソフトウエアの新版、「ドリームパスポート3」が届いたのは。

ドリパス3はネットによるコミュニケーション が大幅に強化されていて、その中にネットワーク対戦ゲームの機能限定版も収録されている。

このゲームではトランプの大富豪がネットで楽しめ、見知らぬ人同士が集まってアバターの姿とHNでトランプに興ずるということが、気軽に簡単に出来てしまう。

実はこの元のゲームはドリキャスで昨年の9月に発売されていたもので、ゲーム機を所持はしていたものの、その頃はあまりゲームには興味がなかったこともあって、無料で送られてきたDP3によって存在を知ったのです。

ドリキャスを買ったときに数回はインターネット接続をしていました。

だけど、HP閲覧やEメールはパソコンの方が明らかに使い易く、ISDNだし、画面が広いので、その後はあんまりドリキャスで接続しようとは思えず、ドリキャスモデムは使っていなかったんですよね。。

とりあえず接続環境だけはバッチリだったので、早速にゲームを始めてみると、なんとも怪しげな雰囲気に少々ビビリながらアバタを設定し、大富豪をシングルプレイでおさらいして、いざネット接続へ。

2000人を超える接続者がいることにもびっくりしつつ、ある部屋にはいってみると、一斉に「こんばんは」と挨拶してくれて、不慣れな僕はパッドで説明書片手に「こんばんは」。

あらかじめ良く使う言葉が登録されているので、みんなの会話の様子をみながら、言葉をくりだす。

ゲームのほうは、ドキドキしてたにも関わらず、2位で終了。

その日はニ戦しかしなかったものの、すっかりネットゲームの楽しさにハマった僕は 迷うことなくキーボードの入手に向かったけど、同じような人が多かったらしく軒並み売り切れ。

仕方なくネット通販のドリームキャストダイレクトで、ハローキティーバージョンなるものを購入し、キーボードを確保、そしてそのネットゲームの製品版「あつまれ!ぐるぐる温泉」を あわせて購入した。

キーボードのお陰で会話はいっそう楽しくなり、製品版ではできる麻雀を大いに楽しんで今に至っている。

ただし、製品版でネットゲームするにはサーバー使用料として30日300円必要。

ドリム購入から利用料支払いへと最初は二重に手間がかかるが、ドリム購入はクレジットカード決済ができるので、特に苦ということはない。

ネットゲームはこんなに楽しいものかと、その後も他のネット対応ゲームも購入したが、中にはKDDに接続しなくてはならないものがあることも知り(意外と多い)、そのゲームでのネットゲームは未だ試していない。

だって、国際電話に縁の無いはずの僕のとこにKDDから請求書がきたら怪しまれるじゃないですか。

なんかあやしいサイトに繋げてるんじゃないかってね。

まぁ、各ソフトで一回ずつくらいは繋げてみてもいいかな?とは思ってるんだけどね。

インターネット経由でのゲームでお気に入りなのは、「F355チャレンジ」と「ルーンジェイド」。

「F355チャレンジ」はコミュニケーションはできないものの、本格的なカーレースシュミレーションなつくりと、ネット対戦効果で他のカーレースゲームとはすっかり疎遠になっちゃいました。

「ルーンジェイド」はパソコンで人気の「ディアブロ」というソフトにそっくりなのだそうな。

自動生成されるダンジョンをネットに集う4人が力を合わせて攻略していくんだけど、これがまた楽しい。

ゲーム中でも頑張れば会話も可能なんだけど、僕は戦いながら会話はできないね。

装備や行動によって変化する「AKA」というキャッチフレーズみたいなものが名前に冠せられるのも楽しめ、長く遊べそうなゲームだ。

今後発売されるソフトでは「ファンタシースターオンライン」とか「熱闘ゴルフ」とか面白そうだね。

ただ、ファンタシースターオンラインは外国の人とも一緒に遊べるように、あらかじめ決められた語句でのみ会話が可能と聞いている。

うーん、これはどうなんだろう。確かに母国語で会話できるということはありがたいが、決められた語句でとなると使う場面もおのずと決まっちゃいそうで、それならいっそシステムが勝手に喋らせればいいんじゃないかと思わせるほど、コミュニケーションが希薄になるのではという不安がある。

まぁ、語らずとも行動が個性であると思えばいいのだけれど。できれば、日本専用バージョンがあって、そこでは自由な会話が出来るといいなと思う。

会話が実際どうなのかは発売までの楽しみとしておこう。

熱闘ゴルフはチャットしながらのプレイが楽しそう。

やっぱり打つときは みんな静かに! がマナーになるのかな?

でも 熱闘ゴルフはまた発売延期・・・

このたび、ドリームアイというCCDカメラも発売され、これはデジカメとして使えるだけでなく、双方にセッテイングされていれば、テレビ電話も可能になるという優れもの。

実は 僕のモバイルパソコンにはCCDカメラがビルトオンされてるんだけど、あーんまり使い道なかったり。

ドリームアイの画質・機能ともに 僕のパソコンのソレには及ばないけど、きっと色んな遊びを提供してくれると思う。

だって、ゲーム機なんだもん。

ここんとこ ドリキャスは面白いソフトが多くて、ネットゲームがお休み気味ではあるけど、長ーく遊べるのもまたネットゲームなんですよね。

そんなこんなで、やっぱドリームキャストが一番熱いぞ!と、表題からちょいズレたひとことで しめるとしましょう。


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