○明けましておめでとうございます。今年も年賀状は出しませんのであしからず。今年の最初の対局は朝日アマの四国予選からです。今から付け焼き刃の勉強で臨もうとしています。

○松山に朝日アマの四国予選に行ってきました。決勝トーナメントの2回戦からの参加で前年代表者と同じ位置からのスタートでした。3回勝たないと代表になれません。愛媛の参加者に有利な大会になっています。県2名づつの8人で大会をするほうが公平だと思いました。でもいろいろな事情があるのでしょう。私は切れ負けルールで高校2年生になんとか勝ち、準決へ、これは25分30秒だったのですが独りで悲観していいところなく沈没。付け焼き刃ではだめでした。あらゆる戦型の将棋の作り方に精通していないとだめでした。勉強します。沖縄の名護市の選挙は嬉しかった。なんで税金で米軍の基地をつくらなければならないのか全くわからない。米軍は日本から米国本土に帰ってもらうべきだ。

○善通寺支部支部長の鏡原さんが急死された。元気な人だっただけに驚いた。今日連絡をもらい時間が許したので葬儀に参列させてもらった。ご冥福を祈るのみです。昨年から友人、知人が逝ってしまうことが多い。生きていることは奇跡的なできごとなのかもしれない。大切にしようと思った。

○王位戦に観音寺支部の会員が8人参加しました。特A級で辻さんがベスト4まで進出、優勢な将棋だっただけに残念。私ははじめの対戦で敗退。将棋の勉強に火がつくことになる敗戦となるか。27日の月曜は友人からの誘いで高松地裁で裁判の傍聴。教員の世界に業績評価制度が入って10年くらいたつが、その制度が協力共同支え合いの教育現場になじまず、現場に大きなやんわりとした損害をもたらしている。それに弁護士も頼まず自分で裁判を起こした教員藤田さんの裁判の判決でした。人事院の判断の棄却という勝利判決でした。不正なものに真っ向から立ち向かう教員仲間の勇気に感動しました。私もここ10年ほどの教育行政のやってきたことに頭にきて早期退職した者ですが、ことが大きすぎて怒りだけで今に至っていますが、藤田さんらの戦いは真面目な教員の判断の鏡のように思いました。安倍内閣により教育が行政サイドにより統制される方向にかなり進んでいます。ほとんどの人が学校の中の制度面については知らないで議論しているので現場の困難さが多くの人のものになっていません。

○支部対抗戦、支部名人戦が観音寺支部の主催でおこなわれた。お世話に協力してくれた人に感謝です。団体戦では観音寺支部はまたしても準優勝。個人戦では関さんと私がベスト4という結果でした。将棋はむつかしいことを改めて知ることになりました。疲れた一日でもありました。優勝した水田支部と真鉢さんには西地区大会での健闘を期待しています。

○義父が最近亡くなりいろいろと気疲れがあった。人の命がすべてに勝ると思った。沖縄の言葉にヌチド(命)宝というのがあるが、命あっての様々な喜怒哀楽なのだから命をそまつにしてはいけない。将棋のほうは不調だがいつか自信をもって指せるように復活しようと思っている。

○3.11は松山地裁の伊方原発の差し止め訴訟の裁判に友人と出かけた。原告席に2人とも座ることができて、アーサービナードさんの発言を側で聞くことができた。彼がゆっくりと言葉を話すので涙がでそうになった。報告集会でも彼の講演が聞けてよかった。汚染水という言葉にごまかされている人はたくさんいると思う。なにかなんとかなるような、単なる汚染という印象をもたせることに成功している。実際は殺人水と言うべきであるほど放射線をだす高濃度の物体である。それが今も海に地下水に混ぜられている。こんな狂気じみたことに対して、国民に切迫感をもたせないようにする言葉。日本語の劣化と言っていた彼の洞察は正しいと思う。

○テレビや新聞ででまわっているニュースは大事なことは隠されて、ニュースの送り手の思惑にそったように脚色されているように思っていたのが、最近、確信するようになった。日本国内のニュースについてはかなりの専門家のサイトで補えるが、外国のニュースはそれができない。でも最近いくつかのサイトをみつけたので、日本の海外ニュースの伝え方がひどく偏っており、欧米のそれと同じであることがわかりつつある。ここでいくつか紹介すると、グローバルリサーチデモクラシーナウプレスTVポールクレイグロバーツインターセプトなどです。英語なのでわからないことも多いのですがテレビ新聞ではいわれていないことで大切なことが語られています。

○丸亀お城祭りの将棋大会に初参加してきた。県内外のちびっ子強豪と指したかった。5人と指したが3人はちびっ子。最近県竜王になった小3の藤本君に完敗した。恐るべき実力。今度からは注意してかからねばと思った。でもそのときは注意してもだめくらいの実力に差がついているかも。まだちびっ子に負けた記憶は神内君と岡山の子以外にはないと思っていたのだが、藤本君の実力はしっかりしたものであると肌で感じた。私も60歳にあと数年なので将棋の勉強をしっかりしなければと思った。結果は3位で嬉しいビールの賞品をいただいた。

○県棋王戦に参加した。観音寺支部からは10人くらい参加したのではないだろうか。A級で期待の新人松尾さんが準優勝と健闘した。私は運にも恵まれ久しぶりに優勝することができた。なにより小学生の強豪に勝てたのがうれしかった。お城祭りでちびっ子の実力を肌で感じていたので、かなり真剣なモードで指した。決勝はまた甘さがでて必敗の局面になったが運が味方してくれた。

○高校までの教育課程では日本の近現代の歴史の知識はほとんど得られない。あまりに古い時代のことに時間をさきすぎるからである。私も近現代の歴史については大学を卒業してから自分で本を読んで学んだ。今はいずれ来るであろう歴史修正主義の嵐に対抗できるように、1947年に外国の記者が書いた本の翻訳本(1972年初版)を読もうと用意している。将棋のほうは、もう少し定跡を知らなければと思い買いためた本を読むつもりだ。

○はじめてTSUTAYAで映画のCDを借りてみた。安いので助かる。題は東京原発。2004年の映画だった。福島の事故がおこるずっと前に原発についての国民が知らなければいけない基本的事実が映画の中で語られている。comedyぽく描かれているが実は大変真面目な映画だと思った。国民必見の映画ともいえる。将棋は名人戦を一つの目標にして出れる大会にはどんどん出て練習しようと思っている。

○安倍内閣は日本を戦争に巻き込まれやすいようにしている。いや、戦争ができる国にしようとしている。特定秘密保護法の制定、集団的自衛権の容認、TPPへの参加、新自由主義による格差拡大への経済政策、戦争をしてもうかるのは企業家や金持ち、命をとられるのは貧乏人、政治家は戦争の前線には行かない。マイケルムーアのキャピタリズムマネーは踊るを見た。アメリカは軍産複合体の国、日本の未来を見るようだった。大手マスゴミの報道だけを見ていると洗脳されてしまうのでしょうか、日本の自慢できることは70年間他国の人を紛争で殺してもいないし、殺されてもいないということだった。平和憲法のおかげ。何故これを骨抜きにするのだろう。それを支持する人が結構いるのに驚く。ムーアをまねて一言。恥を知れ。

○スパイラルの周年記念将棋大会に参加した。3勝2敗。アマトップレベルの人と対戦できたし、全員県外の人と対戦させてくれたのでよかった。マイケルムーアのロジャー&ミーというかなり古い映画を借りてきてみた。良い映画だった。社会の経済的政治的知識の全体像をおおずかみにできるサイトがあって若者が自由に閲覧して理解していけば政治行動が大きく変わるのになあと思うこのごろです。

○以前から本で知っていたビルトッテンという人がいて、経営者で非常にまともな考え方をしているなあと思っていたのですが、その人だと思うのですが彼のブログを発見して注目しています。日本や世界を見るときに的確な内容を書いています。耕助のブログです。将棋の県名人戦はしっかり睡眠をとってのぞみたいと思っています。

○アマ名人戦は観音寺支部からたくさんの人が参加した。丸岡さんの2年連続の優勝以外はみんないい成績はあげられなかった。丸岡さんを手本にして将棋に前向きに取り組みたいと思った。仕事をしているあいだに買いためた読んでいない将棋の本を読んでいこうと思った。定跡なんか知らなくてもと不遜な考えでいた自分を反省しているこのごろです。

○県会長杯の将棋大会に、支部内リーグで1位になり出場権を得たので観音寺支部代表で出た。各支部1名と昨年の覇者だけの大会なので3回勝てば優勝でありチャンスは多い。逆転勝ちが2回もあったのでなんとか優勝できた。全国につながる大会で優勝したいのだが結果がでていない。もう一伸びしないといけないのだが定跡の本を読みきれていない。秋から始まる各大会に向けて精進したい。

○少し前になるが、お盆に石鎚山に初めて登った。かなりきつくて頂上でも雲で視界はゼロだったがいい経験だった。香川県で2番目に勤めた琴平高校の同窓会に出席し楽しかった。高知の馬路村にも行ってきた。久しぶりに海水浴にも行ってきた。同窓会以外は長女と彼女の旦那の帰省旅行の一環。すぐに王将戦の世話が控えている。秋にかけて将棋も頑張らねばと気持ちを切り替えようと思う今日このごろです。 

○王将戦の世話が終った。といっても準備までが中心で運営は河津さんに任せて自分は大会に参加した。顰蹙をかいそうだが優勝してしまった。ほとんどが逆転勝ち。序盤の駒組がへたすぎて研究不足が露呈したかんじ。でも結果オーライで素直に喜んでいます。県外から多数の方が参加してくれて有り難かった。反省点はいくつかあったので来年は訂正したい。やっと一段落ついたので語学や数学の勉強とともに将棋の序盤の研究を秋にかけてしようと思った。 

○アマ王将戦の四国ブロックの大会が坂出であった。60人を超えて全国から集まった。私はベスト32までで16には入れなかった。序盤の研究が不足しすぎているし中盤まででだめにしている。時間の少ないアマの大会は研究量が大切だ。反省。山崎淑子の「生き抜く」ジャーナルにアベノミクスは間違っている−植草一秀さんが講演というビデオがある。良い講演なので見てほしいものだ。 

○山本太郎が全国キャラバンをしている。1年間国会を注視しての感想と提言を熱弁している。日頃から思っていることをずばりと言ってくれる。多くの人に広めたいと思ったのでとりあげた。IWJで検索し、岩上インディペンデントジャーナルのオープンコンテンツの記事の大阪なり神戸なりのどれでもいいのでみてほしい。今の新聞テレビの限界も指摘されている。良い演説だった。将棋は10月に大事な大会があるのでそろそろ研究しないといけないと思っている。 

○赤旗名人戦県予選に参加してきた。準決勝で負け。その前の対局でも必敗の内容。どうも相掛り系の将棋の序盤知識の無さがひびいている。反省して勉強し直そうと思う。来週は松山で四国選手権。真面目に指そうと思う。台風で楽しみにしていた高松での講演には行けそうにない。残念なことばかり。 

○台風が最接近する前だったので結局、高松の講演会に参加しました。良い会であったと思います。若い弁護士が集団的自衛権とか秘密保護法についての話をするので興味深く聴くことができた。2012年のアーミテージ、ナイレポートを読み返してみると面白いことに気づいた。政府が原発をベースロード電源とするという言葉を最近になって使っているが、レポートの中にその言葉が日本への提言としてあるのである。日本語になじみにくい言葉が使われているなあと思っていたが理由がわかった気がした。どこまで属国やねんという感じ。もうすぐ四国選手権だ。がんばろうと思う。 

○松山で行われた四国選手権、なんとか予選は突破し、準決勝も形勢よしで最終盤にむかったが相手の一手を読むことができずに敗戦。またも3位。勝負に淡白な癖が抜けない。それと勉強不足。将棋の勉強に時間を裂こうと思った。 

○先日のねんりんと王座戦には観音寺支部の会員が大勢参加しました。ねんりんでは一位から三位までを占めました。一位は忙しくて支部には顔をださない大西さん、二位はもう少しで優勝の秋山さん、三位は最近実力を伸ばしている久保さんでした。王座戦のほうは玉地さんが惜しかったという結果でした。私は来週強敵の藤本少年との対戦です。今週は脳の疲れを取ろうと思っていますがどうなることやら。 

○王座戦の決勝3番勝負は決め手があったのに思いつかず、1勝2敗で失冠。調子のよいときならすぐに浮かぶのに、藤本君の指し手に冷静になれずにあせってしまった。これを機会に将棋の勉強のやり方を変えようと思った。「NHKと政治権力」を読了。ベーシックインカムに関する本や社会主義に関する本を読んでいるが2冊とも英語なのでしっかり意味がとれているかどうかあやしい。翻訳本は高かったり読みにくかったりして原書を買っているが将棋と一緒で理解するのに時間がかかる。でもどちらもおもしろい。 

耕助のブログを注目している。日本に住んでいるアメリカ人で企業経営者で非常に状況を的確に把握している人です。もう一人はアメリカかカナダに住んでいる物理化学の学者で世界を見るときの視点がすばらしい藤永さんのブログ私の闇の奥です。私も独立系のmediaから納得のいく情報を得る人間ですが、この2人はときたましか書かないのですがいつもすばらしい。選挙で自民党が勝つなんてことがおこるのは状況判断(大局観)が悪い人がたくさんいるからでしょうか。

 

○選挙結果をみると、自民党が国民の20%の票を得て議席の60%をとるという小選挙区制度の欠陥を活用した戦術によって現状維持をはたした。原発を再開し、貧富の差を拡大し、アメリカの属国として日本のお金をアメリカに貢ぐ政治は継続される。野党の結集がないのがこの結果を招いた最大の理由だと思う。将棋の方は一から勉強をやり直そうかと思っている。今のままでは弱すぎて話にならない。

 

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