○あけましておめでとうございます。今年もよろしく。支部名人戦と王将戦の世話を今年もさせてもらいます。自分としては将棋のアマ選手としてはそろそろ終わりに近づいているのでしっかり勉強して臨もうと思っています。

○王位戦に参加しました。小野さんが優勝して丸岡さんへの挑戦権を獲得しました。おめでとうございます。観音寺支部同士の対戦も数回ありましたがそこそこの結果だったようです。私は一回目の対局で二歩の反則負けでした。将棋は一手で形勢がひっくり返るのであらためて恐いものだと思いました。

○王位戦は小野さんが王位に返り咲きました。丸岡さんも小野さんも観音寺支部に所属しているのでおめでたくもあり残念でもありました。今回の人質事件は、国民がとらわれているのに政府は交渉もせず殺されるのを見ていたような印象を持ちました。イスラエルというテロ国家と協力関係を世界にアピールすることがどういう意味を持つかとかイスラム国とやらがどうやってできてきたか(アメリカの関与)をマスゴミは決して放送しない。外国でも同じだが独立系のマスコミのみが流している。iwjなどは孫崎さんへのインタビューでかなり大事な事実を流している。chalmers johnsonのnemesisを今読んでいるがアメリカの歴史の裏がよくわかる。こんな国と仲良くするとどういうことになるかを想像すると恐ろしくなる。今の安倍政権はほんとうに危険だと思う。

 

○支部名人戦は団体が観音寺支部どうしの決勝となり代表権を獲得、個人は小倉さんが獲得となりました。今年は将棋をまじめに謙虚にさそうと思っています。今までそうでなかったのかと言われれば、時々邪念がわいて来て丁寧さがなかったような気がするのも事実です。ここ2週間、娘と旦那の帰省で忙しかったのでブログの更新が止まっていました。また再開します。

○コンピューターソフトと将棋をするとほとんど勝てない。自分が弱すぎて話にならない。もっとも20秒くらいしか考えていないからともいえるが、時間をかけても良い考えが浮かぶとも限らない。藤本くんが後一歩でNHKの小学生将棋名人戦に出場するところまでいった。西日本でベスト4だった。二人の代表まであと一歩。昨日は昔の教え子(といってももう46歳?)がガラス工芸家になっているので作品を見に行って小品を買った。芸術で生活するのは大変なことなので応援したいと考えている。数学、語学、将棋、など気が多くてどれもものにならないが、好きなことをしようと決めているのでこの調子でやるしかない。

 

○私は福島の事故以来、伊方原発を止める会に入って、裁判の原告にもなって、原発の危険を学んできた。多くの国民も原子力ムラの存在を知り、その洗脳から少し離れてものをみることができるようになったのではないかと思っていたが、国は再稼働にまっしぐらである。国民も情報が得られないので放射能の怖さの実感を得られず、またもとの木阿弥になりそうだ。そこで私は映画『日本と原発』の自主上映プロジェクトに賛同して実行することにした。多くの人に観に来てほしい。拡散してほしい。詳しくは香川県などの将棋情報の欄をみてほしい。将棋も頑張ろうと思っています。

○竜王戦に参加した。結果は準優勝。決勝の山家君との将棋は粘って逆転にまでこぎつけたところまではよかったが、はやい寄せを見送って相手の駒を取りきろうという傲慢な手を選んでしまい再逆転。優勢になると読みがおろそかになる悪い癖がまたでてしまった。

○竜王戦は準優勝だったが、山家君が大阪に住んでいるので全国大会に出場資格がないということになり私にお鉢がまわってきた。住民票は香川にあるのでいいのかと私も彼と話していて思っていたのでびっくりした。しかし、全国大会の6月21日は映画の上映日に重なっており20日に予選で2連敗で帰ってくれば問題ないのだが、もしそれ以外の結果になるとだれかに映画の上映その他の仕事をしてもらわないといけないことになった。映画も将棋も頑張ろうと思っている。内容のある映画なので原発推進の意見の人もそうでない人も見てほしい。

○ゴールデンウイークを利用して下の娘が6月中旬までいるベトナムに妻と一緒に行ってきた。ホーチミン市と中部の古都フエをみてきた。ベトナム戦争のことを展示している戦証博物館とホーチミン博物館と市の美術館をみてまわった。ベトナム戦争には集団的自衛権で韓国の若者が参戦しており約6千人戦死していることを知った。日本の今を思うと暗澹とした。枯葉剤が全土にまかれその悪影響が今も続いている。ホーチミンの遺言についての本を手に入れて読んだ。ホーチミン伝の本も読んだ。ベトナム戦争は私が大学入学したときに終わったのだがほとんど知識がなく無知であった。この機会に学ぼうと思った。古都フエではフランスからの独立運動の展示も見た。日本がアメリカから本当の意味で独立できるのはいつになることやらと嘆息している今日である。棋王戦は竜王戦の練習と考えてがんばってみようと思っている。

○県棋王戦に参加した。この棋戦は教員をしているときは総体の前なので練習試合があってあまり参加してこなかった。最近はいつも参加できるようになった。今年は準優勝。決勝の三好君との将棋は後で調べれば勝ちがあったのだが、30秒将棋の中では発見はかなり難しいと思う。5分くらい残っていればちがったのだが。三好君は対局するごとに強くなっているのが感じられる。今年奨励会を受けるそうだ。受かると四国選手権の出場権が私にまわって来るそうだ。数年前の名人戦、今年の竜王戦に続いて3度目のピンチヒッターとなるか。優勝できる将棋の力がついていない自分を鼓舞しなければと思うこの頃です。iwjに松山での鈴木宣弘さんの講演が公開されているのを見た。ネットのおかげで松山まで行かずによい講演が聞ける。iwjは日本人必見の内容が山ほどある。テレビにはのらない大切な情報がたくさんある。多くの人がこのメデイアを支えてほしいと思う。

○映画の前売りの人数が100名を超えた。多くの人の協力の賜物だ。当日25人以上観に来てくれれば赤字をださなくてすむ模様。もし当日券の売れ行きが0なら赤字2万5千円。黒字になれば伊方原発を止める会に寄付するつもりだ。今は映画が無事上映できることを願うのみの状態である。いろいろなところへ出かけていろいろな人と会ったが、おもしろい経験ができてよかった。来週はアマ竜王戦に向けて勉強しようと思っている。

○6月14日(日)の1回目の映画上映が無事終わった。104名の人が観に来てくれた。「よかった」とか「ありがとう」とか声をかけてくれる参加者もいて、やってよかったと思った。黒字も確定してほっとした。21日(日)の2回目は立ち会えるかどうかわからないが無事上映されてほしいと思っている。黒字分は伊方原発を止める会に寄付しようと思っている。この映画から派生して、高木仁三郎さんや広重徹さんの本を今読んでいる。

○6月21日(日)映画「日本と原発」の2回目の上映日、残念ながら参加できることになった。60数名の人が観に来てくれて、先週とあわせて計170名を少し超える人が観てくれた。会場費の支払いがまだだけど1万円ほど黒字になるようだ。伊方を止める会に寄付するつもりである。多くの人に手伝ってもらって実行できて楽しかった。こういう大切な情報を含んだ映画が安く多くの人のものになることが、マスゴミに洗脳されている人の考えを変えることになると思う。将棋のほうは1勝2敗で予選落ち。でも多くの将棋人口を抱える地域の代表と最終盤までギリギリの闘いを続けることができ、秒読みの中で致命的ミスをだしたもののまずまずの内容だったと自負している。映画のこともあり最善だったようにも感じている。また頑張ろうと思ったしだい。

○名人戦に参加した。観音寺支部からも大勢参加した。私はまたも準優勝だった。丸岡さんに勝たせてもらったのに残念な結果になり申し訳ない次第。決勝は未だに勝てない岡さんとの対局。やや優勢と思うがそうでもなかったようだ。岡さんに好手がたくさん出た感じ。実力がまだまだ足らないので全国にいくのは力をつけてからということと理解した。

○民主党は官僚の天下りなどのシロアリ退治をすると言っていた。消費税はあげないと言っていた。自民党もTPPは断固反対と言っていた。うそをついてもへっちゃらだ。こんな政党を多くの人が後押ししている。憲法違反と言われてもへっちゃらだ。立憲主義を壊すような憲法改正(改悪)案を出している政党を多くの国民が後押しをする。私のような単純な脳細胞の人間には理解できない。今週は戦争法案に反対する集会に参加しようと思っている。安心して将棋もできない時代に足を踏み込んではいけないと単純に思ったからだ。

○7月24日(金)日比谷野外音楽堂で『安倍政権NO』の集会に3000人が集まった。私もその中で『安倍はやめろ』の声をあげた。国会周辺には7万人が安倍退陣を求めて集まった。帰りの夜行バスの時間を考えて国会周辺には行けなかったが若い人々の行動に希望をもった。昼は岩波ホールで映画『沖縄うずりんの雨』を観た。ユンカーマンの映画はインタビューを交えたドキュメンタリーで内容がいい。午後は靖国神社の遊就館を見に行った。戦争による普通の人々の苦しみが全くといっていいくらい表現されていない展示だった。夜行バスで2泊は体にこたえたが行ってみないとわからないものがたくさんあった。アベ政治を許さない。この気持ちを次々とある選挙で実現したいと強く思った。昨日は会長杯の将棋大会があり丸岡さんと観音寺支部同士で決勝を戦った。私は竜王戦、棋王戦、名人戦に続き4回連続の準優勝。受けが強くならないとだめだということを実感した。

○昨日は王将戦の世話をした。大会にも参加しながらのことで疲れた。65名参加だったのでたいへんだった。県王将になったのは國井君。丸岡さんがベスト4で観音寺支部の中では最高だった。子供の実力が上がってきている。何人も強い子がいる。秋にかけて自信を持って将棋がさせるように少しは努力しようと思った。若者の演説をネットで聴いていて感動することが多い。私も安保法制を廃案にすることが良いと考えているのでカンパで協力した。

○8月30日は東京で延べ35万人がアベ政治を許さない思いで参集した。私も友人と高松でデモに参加した。自民と公明を国会から引き摺り下ろさなければ、アメリカの属国としての政治が続くことになる。以前の民主も対米従属だった。この路線を抜け出す政治家を国会に送り込まなければならないと思う。

○与党のだまし討ちで委員会で強行採決がなされた。憲法違反の法案が参議院本会議での採決を待つのみとなった。アメリカの代理人やその利益のおこぼれで自分がうまくいくと思っている政治屋が賛成したのだろう。今度の参議院選挙ではこの法案に賛成した人は落とさなければならないと思う。国会の中身をかえなければ違憲の法律を廃棄できない。将棋どころでなく、怒りがわいている。

○今月は3週連続で将棋の大会に参加するつもり。赤旗、四国選手権、王座戦と続く。読まずに指す悪い癖を直そうと思っている。世の中では、嘘つき自民党にだまされる市民が多くいることに愕然とする。新聞、テレビ、ネットの情報によって毎日洗脳されるのだからしかたないのだろう。批判的思考でものを見ないと大事な情報にも出くわさないのだろうと思う。

○赤旗将棋大会は國井君にぼろ負け、四国選手権は予選はなんとか突破したものの元気のない手を終盤に連発して沈没、王座戦はまたも國井君に、優勢な将棋なのにひどい手を指して負けた。いいことはなかった。切れ負けの将棋は納得がいかないことが多い。勝っても負けても納得がいかない。もう少し勉強して将棋を指さねばと思ったしだい。冬から頑張ります。

○私の友人が「立憲主義をとりもどす市民の会 三豊・観音寺」というサイトを立ち上げた。リンク先にいれたので今の政治に関心のある人は是非みてほしい。私もその会に所属している。善通寺の自衛隊員が南スーダンでpkoに参加することになっている。南スーダンの情報は国民にほとんど知らされていない。南スーダンは政府系、反政府系が戦闘しており、なんでも中国のpkoの警護の仕事もあると独立系のジャーナリズムからの情報もある。自衛隊の人が他国の人を殺したり、殺されたりすることがないようにすることが最も大事だと私は考えている。将棋はあと一年ほど頑張るかという感じである。

○今年最後の大会である最強者決定戦に参加した。観音寺支部からは代表が関さん、タイトル保持者として丸岡さん、小野さん、永世位資格で私の4人が出場した。高丸さんは丸亀の亀城支部にも所属していてそちらの代表ででていました。最初、小野さんとあたりなんとか勝て、2回戦は中妻さんとあたりこれもギリギリの勝負で中妻さんが投了の意思表示。検討をしていると『二歩でしたよ』と指摘があり二人ともびっくり。思い返すとたしかに二歩が途中で存在していた。記録者も気がつかなかった。側で小林九段が『投了優先です』と言われて、結果私が反則をしているのに勝ちになってしまった。中妻さんには申し訳ないことになった。私は運がよかったことになった。3回戦は小倉さん、決勝は高丸さんとあたり、いずれもギリギリの勝負を勝つことができた。今年は4回連続で準優勝ということがあり勝負弱かったが最後に運があったようだった。仲間と立憲主義をとりもどす市民の会三豊・観音寺を立ち上げてささやかに情報発信しているが憲法は権力をしばるもの、権力のはどめになるものである。それが安倍政治で壊されていっている。これに気がついて来年の選挙で国民が意志表示しないと憲法の概念がますます空洞化してファシズムが世をおおうことになると思う。

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