ハンガードア製作過程
ここではハンガードアの製造方法を紹介いたします。
ハンガードアとは、人が住むような所ではなく、工場や、倉庫などの入り口等に用いられます。
上から吊り下げて、左右(片方の場合もあります)に開く扉です。
比較的費用も安く、また最近では電動ハンガードア等もあります。
パネル搬入

指定された工場で、作られたハンガードア用パネルが必要な長さに切断され工場に搬入されます。
窓が必要な場合は窓も切り抜いた状態で、作られて運ばれてきます。
フレーム・潜り戸

上下のフレーム、潜り戸がある場合は成型班にて切断・穴きり加工されます。
特殊品、オーダーメイド品にも対応できます。
曲げ加工

曲げ加工にて、指定された形に成型していきます。
色々な形や寸法に応じてベンダーという機械に色々な金型を装着し、形を整えていきます。
写真は、開口が大きいハンガードア用の上下フレームを曲げ加工しています。
成型完了品

成型完了品は現場、形状等により区分され組立工程へと渡されます。
組立工程

必要なパーツを組み合わせていき、必要な箇所は溶接、接着等を行い形にしていきます。
写真は戸先のフレームをディスクグラインダーにて仕上げているところです。
完  成

組立完了品は検査をし、出荷となります。
エスケードに関しましては、公共事業等が多い為、検査員による出荷前検査が行われる場合があります。
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