丸柱製作過程
切断工程

指定された材料を指定された大きさにシャーリングという機械を用いて切断していきます。
穴・切欠き加工

必要な穴加工や、切欠き等をNCTパンチングプレスにて行います。
穴の大きさ、切欠きの形・大きさに応じて、タレットと呼ばれる金型装着部分が回転し、プログラム通りに加工していきます。
曲げ加工

曲げ加工にて、指定された形に成型していきます。
色々な形や寸法に応じてベンダーという機械に色々な金型を装着し、形を整えていきます。
今回は丸柱ということで、R加工専用の金型を使用してます。
成型完了品

成型完了品は現場、形状等により区分され組立工程へと渡されます。
組立工程

必要なパーツを組み合わせていき、必要な箇所は溶接、接着等を行い形にしていきます。
また、ステンレス製品等仕上げが必要な場合は仕上げ等もこの組立工程が行います。
完  成

組立完了品は検査をし、必要に応じて塗装をし、出荷となります。
左の写真は実際に取り付いている所を撮影しました。
(ステンレス(ヘアライン)製丸柱、300φ)
ここでは丸柱の紹介をいたします。
丸柱と一言で言ってもピンと来ない方も多いと思います。
ステンレスや、スチール等金属製の丸い柱をホテルのロビーや、遊戯場等で見たことはないでしょうか?
金属製のパイプを使って製作されていると思われがちですが、そのほとんどは、一つ一つオーダーメイドで加工されて作られています。
我社ではスチール・ステンレス・アルミなどを、R加工の技術を用いて加工しております。