盗聴盗撮対策.盗聴器盗撮カメラ発見除去デジタル盗聴盗撮機器発見にも対応 日本全国出張
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盗聴盗撮が出てくる面白い映画を見たので、お伝えします。
その映画は、2000年の邦画「忘れられぬ人々」主演は三橋達也です。
スカイパーフェクテレビのチャンネルNECOで放送してました。
映画に出てくる盗聴盗撮
物語は製薬会社の営業を辞めた若者が、民間治療薬の営業として再就職するのですが、その会社
が独特なのです。
その会社は3つの部門を持っています。1つは民間療養薬の販売。2つ目が電気の無料点検。3つ目
が霊感商品の販売です。
表向きはその3つはまったく関係なく存在しているようです。
盗聴盗撮が現れるのは、電気の無料点検。老人宅を狙い「電気の無料点検に参りました」と上がり込
みます。点検を行いながら怪しげな機器を取り付けて帰るのです。
確認できたのは天井に取り付けた「ドーム型カメラ」他にも取り付けているようです。
取り付けて「これで、ガスとか漏れても警報が鳴りますから安心ですよ」と納得させていました。
このカメラで得られた映像と音声を見ているのが、本社。ディスプレイが置かれた監視ブースが10個
以上並んでいて、それぞれのブースでカメラを切り替え、マイクの音量を調節し、有効な情報が得ら れるのを待っていました。カメラは向きやズーム機能も遠隔操作していたので、警備保障会社が使う 遠隔監視用の電話回線を使った監視カメラだと思います。
今ならPHSなどを利用したWEBカメラでしょう。
一人暮らしの老女宅ですので、過去には辛い事も有ります。仲良しの老人に戦争中に息子が亡くなっ
た話をしているのが盗撮映像と共に聞こえて来ました。空襲で3歳の息子が目の前で、焼け死んでい くのを助けられずに見ているしかなかった。死ぬほど辛かった。
映像監視担当者はその情報を上に回します。
上役は情報を霊感商法担当に回します。
翌日、いかにも駆け出しの易者という感じの男が、街中で老女を呼び止めます。
「私は手相人相を勉強をしているのだが、貴女の顔色が気になるのです。お子さんを亡くしていませ
んか?肩の所に3歳位の男の子の顔が見えるのです。」と
顔色を変える老女に「このまま放って置くと大変な事になります。」と、会社らしき建物に連れ込み、そ
こには、いかにも霊能者らしき人物と助手らしき女性が待っています。
霊能者らしき人物は老女に息子が亡くなった状況を霊視して聞かせます。さらにたたみ込む様に助手
の女性に死んだ息子の霊が乗り移り「かあちゃん熱いよ苦しいよ助けてよ」と訴えるのです。簡単な 事です、盗聴をして老女の口から聞いたことを言うだけですから。
さらに、御主人が亡くなったのも息子さんが連れて行ったのですよ。と、伝えます。
盗聴で得た情報でしょう。
「焼け死んだ息子さんは、成仏できずにこの世で受けた30倍の苦しみを受けています。供養してあげ
ねば助けて上げられません。」と、仏像をすすめます。
「代金は気持ちで結構です。」と、「気持ちはあなたの場合一千万円です。」と、
当然、老女はそんなお金は無いと言うのですが、家と土地を手放す事で購入させられました。
後日、友人が老女宅を訪ねると仏像の他に壷やら何やら怪しい物が一杯。
その後、元気だった老女が施設に入っていて、完全にボケてしまってました。
たたみ掛ける不安をあおる霊感営業が、彼女の精神には耐えられなかったのでしょう。
他にもこの会社は、病院や葬儀社から情報収集を行っており、情報収集が上手くいかなかったりする
と病院、葬儀社に盗聴盗撮器を仕掛けるように命じていました。
病院、葬儀社に仕掛けられた盗聴盗撮機器から漏れる情報を利用し、霊感商法、高価な民間治療薬
の営業に利用している様子でした。
ここで、紹介するのはここまでです。
味わい深い物語ですので、レンタルビデオで有れば見ても良いでしょう。
対策 映画の中だけとは思わないで
そこで対策です。身元のはっきりしない点検業者、営業は断る。
自分しか知らない事を知っている人物が突然現れたら、その個人情報を最近、口にしていないか考
えてみる。その個人情報が病院や取引業者が知っている事柄か、考えてみる。
できれば、その場を逃れる。
その上で、盗聴、盗撮の可能性を調べてみる事です。
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