ガードテクニカは探偵ではございません。ご注意下さい。

盗聴器調査業者の選び方

調査料金の仕組み
 まず、調査料金の仕組み。
調査料金の立て方が大きく分けて三種類有ります。
1.調査時間。時間いくらになってる。(ガードテクニカはここです)
2.調査面積。何uとか何部屋で決まる。(これが最も多い)
3.2+盗聴器撤去料(盗聴器1台ごとに2万円とか3万円、もっと高い所も見かけます)

盗聴器撤去料を取る業者
 注意しないといけないのは 3.です。
以前、盗聴器を懐に入れて持ち込み『ほら、有りました。撤去しますか、ウン万円です』と、高額料金をとった業者がいてマスコミで取り上げられました。
2.の基本料金が安い場合が多いです。
盗聴器の発見率は1割未満です。無くて当たり前です。
盗聴器が無かった場合の料金で事業が維持できるかを想像してみれば良いと思います。
今はもういないと思うのですが注意はしたほうが良いでしょう。

面積で料金を決めている業者
 2.の業者の説明をします。個別に差は有るのですが、大きく言って、電界強度計(盗聴器発見器の高性能な物)とハンディ受信機を使い部屋ごとに調査を行って行きます。
また、コンセントの蓋を開けたりして目視検査も行って行きます。
したがって、調査の時間や手間は部屋数と面積によって変わって来るわけです。
この調査の場合、部屋の中から発信している電波の発見率は高いと言えますが、
屋外から家の中を監視しているカメラと微弱な出力の盗聴盗撮機器と未知の周波数の盗聴盗撮機器などは、見過ごしてしまう場合が有ります。
調査を短時間で済ませてしまうことも、多いようです。その為、調査が粗雑になる事も多いようです。
私の調査先で依頼者から聞いた話ですが、30分程度小さな機械を持って家の中を見回り「盗聴器は有りません。」と断言し料金15万円を受け取って帰った同業者がいます。
数日後に私の調査で屋外から玄関を見張るように隠しカメラが発見されました。
先の調査後に仕掛けられた物かもしれませんが、とても嫌な感じがしました。

調査時間で料金を決めている業者
 1.の業者の説明をします。広帯域受信機をメインに使用し、周波数の広い範囲を調査します。
調査対象物件から、受信できる電波を全て受信します。
そして、受信した電波から盗聴か盗撮か関係の無い電波かを判断していきます。
設置されていれば周辺家屋の盗聴盗撮機器を発見してしまう事も有ります。
 部屋別に発信電波や盗聴盗撮機器を隠せるところのチェックも行います。
屋外からの盗聴盗撮の可能性に付いても調査します。
その為、調査対象物件の周辺電波事情と部屋の状態、庭の状態により、調査時間、手間は大きく変化します。
その為、時間性にならざるを得ません。また、利用者の要望(ここを特に見て欲しいなど)に答えやすいのも、1の業者の特徴と言えるでしょう。
欠点として調査時間が長時間になりやすい。
料金が前もって確定しない。などが上げられるでしょう。
業者によっては時間の引き延ばしを行い料金を吊り上げる者もいるでしょう
作業を良く見て、無駄に見える事を行ってないかを良く見てください。
無駄と思えることは、質問を行うと良いでしょう。
また、依頼時に状況と調査場所の状態を伝え、調査にかかる時間をあらかじめ聞いておき、それを越えるようなら理由を聞く事も必要でしょう。

知識、機材のいいかげんな業者
 盗聴や盗撮の手段がどんどん増えていっていますので、それに対応する為、調査機材も増えていってます。
高度な経験を持っていても少ない機材での調査は難しくなって来ています。
 また、不必要なこけおどしの機材を持ち込み、機材の外観で信用を得ようと言う業者もいます。
知識さえあれば、アマチュア無線マニア程度の機材でも十分です。

 ハンディ受信機一台で調査を済ますような所も注意して下さい。
ただ、知識と経験が豊富なら高機能なハンディ一台でも有る程度の調査はできますので注意。
携帯電話盗聴器の発見は無理ですけれど。

デジタル盗聴に対応しているか
『デジタル盗聴器も調査できますか?』と聞いて見てください。返事があいまいならやめた方が良いと思います。
「デジタル盗聴盗撮器」はどの調査業者にも頭の痛い存在です。これを発見できるか否かで力量が計られると言えます。
予算に余裕が有れば、力量を見極める為に、携帯電話をどこかに隠していても良いでしょう。
見つけ出せない業者だと当然デジタル盗聴器も見つけられない事になります。
後で、他の業者に調査依頼しないといけないので二度手間になりますが。
デジタル盗聴器調査能力見極め方をもう一つ
デジタル盗聴器を見つけられない業者の見破り方として、デジタル盗聴器調査中に自分自身の携帯電話の電源を落とさない業者。
これは私自身がよくやる失敗なのですが、携帯の電源を落とさず調査を始めて計測器に大きな反応が出ます。
これはすぐ近くにデジタル盗聴器が有る。と思ってると自分の腰に付けている携帯だったりするのです。
手順としては、自分の携帯と依頼者宅の携帯の電源を落としてから調べないといけないのにうっかり忘れてる。
デジタル盗聴器=携帯電話を探すのに自分の携帯の電源を落とさずには探せません。
自分の携帯の電源を落とさない調査員はデジタル盗聴器調査が出来ないと判断してよいでしょう。
多くの業者が、電波の計測器でデジタル盗聴器の電波の特徴で見つけます。と宣伝しています。
これも、調査時に電波が出ていなければ無意味です。
電波を出していないデジタル盗聴器からいかにして電波を出させるか、これが大切なのです。
盗聴器、発信機の主力がデジタルに移行している今、デジタル発見能力は大きなポイントになります。
可能な業者なら電波の出させ方の概要位はホームページに書いているでしょう。

脱サラ促成業者
脱サラで簡単な講習を受けただけで始めている業者や副業で始めた調査業者がたくさん有ります。
しかし、この仕事は甘くは有りません。この仕事が好きでなければやっていけません。
日々、情報を収集し勉強し対策を立てる能力が無いとできません。後、機械と無線と電気に強い事。
依頼をする前にいろんなサイトを見て、何か一つ難しそうな質問を準備しておいて、電話で相談する時にぶつけて見ると良いでしょう。
そうして、メールでも電話でも結構ですから、しっかりと話をして信頼できそうな所を選んでください。

信頼感の持てる業者に依頼する
ご依頼をされる前に業者に対し不安感を持って依頼すると、調査後も不安感は残ります。
盗聴器は本当に全部撤去したのだろうか?結局また他の業者に頼んでしまいます。
実際にガードテクニカが九州や阪神、関東などの遠距離出張調査を行ったのは、大半が地元の調査業者が調査をした直後でした。

お客様ご自身が本当に納得され安心感を持てる業者を選んでください。



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