塾長の授業日記(8月)

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2004年8月31日(火)

【中3理科→(丸亀校へ移動)→M小6理科→M中1理科→M中3理科→高1数学→高2数学】

振り返ってみると,これは「理系」のパターンですね。ちょっと慌しい1日でした。(昨日の中3の授業を延期していたので)

花壇の苗が傷んでなくてホッとしました。意外と強いものです。

今回の暴風で,本館の外壁の一部(ボードとボードを押さえているもの)が落下しました。そろそろ本館も「模様替え」の時期かも知れません。骨組みだけ残して,全面的に改装する予定です。(が,設計を考える時間的余裕がありません。)

合宿反省文に(高3),合宿中の「勉強時間」が夏休み中の「勉強時間」より短かった,という記述がありました。(7〜8時間:10〜12時間!)平常の勉強時間の長さに驚きますが,もっと驚くのは,(高3にもなって)「机に向かう」あるいは「問題集を進める」ことだけが「勉強」だと思っている点です。

合宿では役割があります。ソフトの時間もあります。草抜きの時間も。それら一つ一つが「勉強」だと私は思っています。例えば,食事をどのようにすれば早くおいしくできるのか考え実践する(食べる人のことを思いやって!)。そして,「おかわり」が続出したときの喜びは,問題集何ページにも相当するものだと思います。どうすれば,うまくバットを振って,ボールを遠くに運べるのか,これは物理学の実践です!懸命に抜いても抜いてもはえてくる雑草の力を想うことも,詩的感覚を涵養する機会となるでしょう。

もっと人間的に大きくなってもらいたいし,何より,どのような意識で取り組んでいるのかを下級生は見ています。そうした下級生に『あるべき姿』を見せるのも,更に大きな役割でしょう。平常2時間かかるものを1時間でやる集中力も含めて。それは,「先に生まれた者」の歴史的使命でもあるでしょう。


2004年8月30日(月)

※台風のため,各学年休講。今も暴風が吹いています。

中3は「診断テスト」が近いため,やりたかったのですが,風雨がだんだん激しくなることが予想されたため,諦めました。明日には「台風一過」と思われるので,昼からに移しました。そうすると,明日の夜の授業とダブることになります。(つまり夜の準備を昼間にすることが不可能になります。)それはそれで大変です。

高校生は従来,「警報」に関係なく授業を行ってきました(安全に来られない場合の欠席は「欠席扱い」にしないということで)。しかし,今回の場合,やはり「風雨がだんだん強くなる」ことが予想されたため,諦めました。

自然には勝てません。心配なのは,今回の台風のすぐ後からまた台風が近づいていること。今年の「異常気象」に対して,授業進度等を考えておかなければならないようです。(今まで,そういうことを考えた記憶がありません・・・)

ところで,昨日植えた丸亀校の花壇の花々は大丈夫でしょうか?明日見るのが怖いような・・・・。


2004年8月29日(日)

【高2スライドショー→高2理系数学】

台風の影響で,風の強い1日でした。草刈をしたり,草抜きしたり,ほとんど草の無い状態にしていたグラウンドでは,わずか10日間で,十分な雨と,太陽のお陰で,青々とした状態(そう言えば,緑緑とは言わないなぁ)になっていました。

よく「雑草魂」と言われますが,たしかに雑草の生命力の強さには驚かされます。

丸亀校では,このところ(ほぼ毎日),朝から,予備校部の諸君と高3の一部の人が学習しています。今のうちに「詰め込めるだけ詰め込んでおく」のも意味のあることでしょう。ただ,特に現役生は,「消化する時間」が必要なことを知っておかなければなりません。

学力テスト後の授業が本格的にスタート。高2は空間ベクトルの応用からでした。なかなか,視点を確保することは難しいものです。

斯文祭(文化祭)後の「新パターン」がなかなかできません。ゆっくり考える時間が無いのも原因の一つです。


2004年8月28日(土)

【中1社会→中2理科→(丸亀校へ移動)→M中2理科→高1数学(10分)】

なぜ10分かって?「卒塾生の掲示板」に書きましたが,昔の塾生が来てくれたからです。(予告無く。)それで,京都から再び帰ってくれたM野君にまかせて,談笑。

「スライドショー」を見て,「反省文」(及びスタッフへの一言)を書くのですが,学年により,中味(特に「長さ」!)に大きな違いがあります。今日反省文を書いた高1は,やっぱり「出来」がイマイチなこともあって,極端に短い人が数人います。

長い間「苦労を共にした」塾生の来訪ももちろん嬉しいのですが,今日のように,わずか1年間,それも実は「叱った」記憶しかない(何だったかすっかり忘れているところが気楽なものですが)のに,懐かしんで訪れてくれる・・・・・「丸亀校」を開校した「かい」があったもんだとしばし感慨に耽りました。

というのも,彼の同級生の中には,苦労して高校に入学し,大学入試を控え,さあこれからというときに,「逃亡」した者もいるからです。いつのまにか『原則的学習』を忘れ,『勉強は自分でするものだ=何より自己反省』を忘れてしまったのです。(人間は,「デマゴギー」に弱いものかも知れません!「ヒトラー」の手法を笑えません。)

もう3度目(そのつど学校でも授業は進んでいるはず)になるのですが,中2の電流の問題に関する「不理解」には呆れます。やはり,M鍋さんの言うように「4回」はやらんといかんのかな?

中1の「社会短答式テスト」は新鮮です。(卒塾生諸君も懐かしいでしょう?今の問題集は,随分バージョンアップしていますよ。)「漢字で書くべきものを漢字で書かなければ○はあげないよ。」というのが,「スーッと」入っていきます。素直なものです。その素直さが,昨日書いた「現実」のもとで,変質しなければいいのですが・・・・・。授業中に「居眠り」してしまうくらい,長時間の「訓練」をしている「部活」があります。夏休みに「自分の趣味」を押し付けるような「部活」には開いた口がふさがりません。

気をつけよう!疲れた体に「洗脳」が待っている!


2004年8月27日(金)

【小6理科→中3社会テスト→(丸亀校へ移動)→高3スライドショー】

時間が間に合わないため,「スライドショー」は,京都のH田君に始めてもらいました。彼は,「マウスポインタ」で悪戯しながら,みんなに見せていたようです。今のところ,彼が「残って」くれていて助かります。(いないと運営できないところでした!)

昨日の努力の結果について,「これは受けるだろう」と思っていたものが,そうでもなくて,「何が面白いのだろう」と思う場面で笑いが起こったりします。分からないものです。

昨日・今日と中3で「現実」をよく表す問題がありました。教科書の「人権を考えよう」というところにいくつかのカードがあって,それは「あってよいちがい」なのか「あってはいけないちがい」なのかを考えさせるものです。

その「カード4」に「野球部では,上級生はグラウンドの整備をしないが,下級生はいつも整備をしなくてはならない。」というものがあって,それが「あってもよい」か「あってはいけない」か,手を挙げてもらいました。

何と,圧倒的に・・・・・・「あってもよい」だったのです。「あってはいけない」に自信を持って手を挙げたのは一人だけ。もちろん,それについて,年齢差ということに基づいた「不当なもの」であることを説明しましたが・・・・。

現実とは,そのような形で「部活」が行われているということです。しかし,教科書のこのページをきちんと考えている学校は少ないし,とばしている学校もあるようです。それも「現実」を表していますね。

「子どもの権利条約」も批准に長い時間をかけ,しかも(批准したことに伴う)義務であるはずの条約の学習も不十分どころか,まったく為されていません。そら困りますよね,「服装」や「頭髪」など,今の「現実」にとって都合の悪いことが一杯ありますから。

そして,歴史は動いていくのでしょう。遂に東京都では,「かの教科書」の採択が決まったようです。ファッショそのものの知事の意向を受けて。「教育者」とか「教育委員」なんて弱いものです。しかし,「そんな知事」を選んだのは,紛れも無い都民に違いないのです。そして,歴史は繰り返すのでしょうか?

(「かの教科書」は,悔しいけれど,購入して読破しました。読後感は,「戦争っていいじゃない」に尽きます。あれを読んで,そうした感慨を抱かないとしたら,それは「鈍い」のです。もっとも,採択を決めた人たち(歴史的犯罪者だと私は思っていますけど)は,そのことは百も承知に違いありません。だって,そういう子どもたちを作ろうとしているのですから!)


2004年8月26日(木)

【M小5理科→M中3社会テスト→M中3理科テスト】

明日の高校生の「スライドショー」の編集がやっと終わりました。(現在6時!)

今日「も」この日記の愛読者(?)を発見したので,しかたがないので,睡眠時間を削りましょう。

M中3(中3と言わないところが「皮肉」なのですよ)や試験直前の高校生が,やっと「間違い直し」の重要性に気づいているようです。選択肢の一つ一つに至るまで,原則的に直すこと,それは結構面倒な作業であったり,「こんなにできないのか〜」のような「間違ったプライド」をズタズタにする作業であったりします。しかし,そうした作業を根気よく続ける以外に,『本当の実力』をつけたり,「量」で勝負する「一貫校」に対抗する術はありません。

9月からの「新パターン」も考えなければなりません。(実は,果たして授業が組めるのだろうか,という心配があります。)


2004年8月25日(水)

【中1英語→中2英語→中3社会テスト→中3理科テスト】

中3は,「本格的な問題」(要するに入試問題)をやり始めました。簡単そうに見えても,細部にまで気を配らなければ,間違ってしまいます。今日の注意を守れるかどうかです。

今日は,「事件」がありました。具体的に書くのは憚れるので,塾で最も大切にしていることを確認します。それは,「嘘」を言わない,ということに尽きます。嘘を言って,自分の「感情」を通しても,「しっぺ返し」は必ず来ます。少なくとも,嘘をついたことは,何よりその本人は知っていることですから。

今月のカレンダーの標語も面白いものです。「・・・子を知らざるは親に如かず。」

何が本当で,何が真実なのか,どうするべきなのかを毅然と判断することは難しいものです。まして,「自分の子」を客観的に見ることは難しい。

『原則的学習』が「合わない」子はいません。原則的学習ができない子ならいるでしょう。しかし,それができない原因の半分は環境にあります。環境には,もちろん「学校」や「親」も含まれます。


2004年8月24日(火)

【M小6理科→M中1社会→M中3社会テスト→高2数学テスト直し】

莫大な「テスト作成業務」が一段落です。あとは,彼ら彼女たちの(いつも言うように)『真剣な間違い直し』にかかっています。

息つくまもなく,次の中3の「診断テスト対策」が追いかけてきます。

しかし,何ですねぇ,「最近の高校生・・・・」だけかと思ったら,「最近の大学生」も,余りの責任感の無さに呆れています。文科省の推し進めた「愚民化政策」は着実に実を結びつつあるようです。そして,彼ら彼女たちが大人になったとき(もう数年しかない!),歴史は繰り返すのでしょうか・・・。

自己の能力の開花,個別的能力を伸ばす・・・・・そういう「分離政策」の結果,自己の楽しみや利益にだけ敏感な若者が大量に生産されるでしょう。やがてそれは,「憲法改悪」の大衆的土壌を形成し,「誇りのない国」が出来上がっていく。

明日のテスト作りに取り掛からないと!


2004年8月23日(月)

【小5理科→中1英語→中2英語】

昨日の「農作業」の疲れが若干残っていますが,いろいろ植えた苗が,今日の雨で,しっかり根付いてくれているようです。

そろそろ平常授業になりつつあります。

中2は「前置詞」のまとめに入りました。at,on,inの使い分けで,「物理的時間ではなく,感覚なんですよ。」という話しのついでに,「合宿のときのビデオを編集する物理的時間がないんですよ。」という例を用いて「物理的」の説明を。

明日までに,中3の社会,高1の数学,高2の数学(文理別)とテストを作成しなければなりません。頑張ります。


2004年8月22日(日)

テストと模解は作成済みなので,授業時間に「園芸」を。

まず4号館の花壇の雑草を取りながら,たくさん植えていたチューリップの球根の掘り上げ。丸々と太ったのもあれば,消えてしまったものもあります。しかし,『よい土』になりました。これなら何を植えても大丈夫だと自己満足を覚えながら,買ってきた苗を植えつけました。「秋」バージョンの花壇が一つ完成です。

今日の作業に威力を発揮したのが,「備中鍬」です。さすが江戸時代から使われてきただけあって,役に立ちます。

模解を書きながら,つくづくωの酷さを再確認しました。ああいう問題集を「指定」した責任者は,自腹で,別のものを生徒に買い与えるか,責任を取るべきだとさえ思います。模範答案がやたら冗長。簡単だと思っても,実は莫大な計算を必要とする部分を省略していたり・・・およそ「問題集」の名に値しない。真面目に取り組んでいる者が可哀想です。


2004年8月21日(土)

【中1・2合同スライドショー→中2英語テスト→M中1・2合同スライドショー】

スライドショーは,一昨年までの「ビデオ」に代わるものです。昨年,ビデオ編集する時間がなく,「窮余の一策」としてデジカメ写真を「スライドショー」で見せたところ,まずまず好評でした。そういうわけで,今年もスライドショーにしたのです。

いずれにせよ,合宿の画像を見るというのは,『反省文』を書くための資料としての意味を持っています。そろそろ「合宿の歩みその2」を発行しなければなりません。(優れている,あるいは面白い表現の見られる反省文から抜粋して作っているのが「歩み」です。)

明日(もう今日ですが)の高2の数学テストがやっと完成しました。模解かきは,ちょっと寝てから。


2004年8月20日(金)

【小6理科→中3理科テスト】

現代文・英作文・2次数学は,強力大学生スタッフ担当。その間,明日には完成しておかなければならない「合宿スライドショー」の作成。そして,やっと完成しました。(AM2:00)

今年は,スライドショーに欠席した諸君を対象に,「貸し出し」する予定です。(CDROMの形で)

しかし,今から,まだ明日のテスト作りが待っています。(中3と高1のテスト)

大変だけれど,その大変さを忘れさせてくれるほど努力している子も間違いなくいるのです。ですから,手を抜くわけにはいきません。


2004年8月19日(木)

【M小5理科→M中3理科テスト】

おや?高校は?テスト等を作れば,まだ大学生諸君がいてくれるので,授業は何とかなるのです。

しかし,テスト作成,模解書きも疲れます。この苦しみがあと数日続きます。(高校の学力テスト・模擬テストが26日から。)

久しぶりに丸亀校へ行って,花壇のひどさに愕然としました。雑草の勢いはすごいですね。近いうちに,「秋花壇」に模様替えしなければ。

授業日でなくても,高3の諸君が大体常時20名ほどは学習しています。大学生のみんながいるうちに,どんどん質問に来なよ〜,と。


2004年8月18日(水)

ちょっと「限界」なので,今日の行動だけを記録しておきます。

朝8時から昼過ぎまで合宿所片付け。急いで「M屋」で「うどん」を食べて(所要時間20分。もちろん行き帰りの時間を入れて。行列をして「うどん行脚」をしている人の気が知れません!)

それから「深良惟(みらい)君」(3歳)たちを乗せて,一路岡山空港へ。(所要時間50分前後)

少々買い物とコーヒーを飲み,飛行機が飛び立つのを見送ってから帰る。

合宿所から持ち帰ったものを少し片付けて,明日のテスト作成。夕食時間をはさんで,うとうとしながらテストを作ろうとするのだけれど・・・・1行目に戻る。


2004年8月17日(火)

ただ今、午前2時半。反省会が全員(?)終了しました。

今年の合宿が終了しました。大雨・洪水警報が発令されるという中で、今年一番の大雨でした。幸い風がなかったので、「テントのトンネル」を作り、何とかみんなを送り出しました。足が「ふやけて」います。

スタッフ反省会が始まるころには、雨も上がりました。大雨のため、17日に予定していた「片付け」ができていません。明日、何とか片付けをすませ、荷物を運び、平常に返さなくてはいけません。(19日から平常授業が入っています。)

「スライドショー」の準備や各学年のテスト作りが間に合うかどうか・・・。

何とか、合宿中の日記を継続することができました。眠いです。


2004年8月16日(月)

各種「掲示板」が(恐らくセキュリティの関係で)見られない人もいるようです。そういうこともあって、この日記の読者は多そうです。しかし、あまりそう考えると、「本音」が書けなくなります。難しいとは思いますが、できるだけ本音を書きたいと思います。

4期合宿も3日目。いよいよ、明日で今年の合宿は終了です。

本当に合宿をしていると(つまり、生活を共にしていると)、いろいろな子供たちのいろいろな側面が見えてきます。問題のある子は問題のあるように、です。いつまでも起きて他の子の睡眠の邪魔をしたり、役割をサボったり、大声で話をしたり、食事の「好き嫌い」が激しかったり・・・・。

結局、周りが見えない、わがまま、幼稚・・・・そういう言葉が次々出てきます。もっとも、その比率が4期は少し多いということだけかな。

疲れてはいますが、気を緩めないように、最終日を迎えたいと思います。何とか無事であればいいのですが。


2004年8月15日(日)

「終戦」と呼ぶか「敗戦」と呼ぶか、もしかして「解放記念日」と呼ぶか、立場により様々だけれど、従来今日は、新聞を読む日でした。(もちろん、戦争についての記事を)

昨年から、4期が中学生になり、それを止めました。やはり中学生では、この日の記事を読むのは(読んでも理解するには)無理だと思うからです。ちょっと残念です。

1期のように台風が来るわけではありませんが、天候がすぐれません。今夜は、随分「冷たい風」が吹いています。風邪をひかないで、と願っています。

「木で熟した桃」を大型冷蔵庫で冷蔵保管しているのですが、そろそろ傷み始めているようです。何とか最終日までもってくれればいいのですが。


2004年8月14日(土)

4期合宿が始まりました。昨日まで高校生の大きな身体を見ていたので、中学生は可愛い!もっとも、「中身」が問題なのですが。

明日は天気が崩れそうですが、さてどうなることやら。一雨欲しいところではありますが、そうすると、「草刈」の予定が狂ってしまいます。ラジオ体操の時間、草刈をする時間を避けて雨が降ってくれれば、など虫のいいことを考えています。


2004年8月13日(金)

晴天の続いた第3期がやっと終わりました。ほんの数人のために,せっかく『最下位からのトップ』等のたくさんの人の努力が汚された気がするのは残念です。さて,本人たちが言うように,本当に「すみませんでした」となるかどうか,楽しみです。

3期は2期と違って,最終日に「再テスト」を行いました。合宿中の数学テストで基準点に達しない者対象です。そのおかげで,高3チームとスタッフチームの試合が堪能できました。(もちろん,手抜きせず,今度は圧勝しました!2期の時には負けていましたから。)なかなか強い高3も最後になってスタミナが切れたのかも知れません。まだまだですね!

大体,ソフトボールの強い学年は,勉強の方もなかなか素晴らしい結果を残します。そういう意味では,高1の「弱さ」が気になります。もっとソフトボールの練習をしなければ駄目ですね!

いよいよ明日から今年の最後の合宿です。(第4期)日程表もできあがりました。後は,みんなの無事の到着を待つのみです。

例によって「妨害者」が悪質かつ陰湿な「いやがらせ」をしています。そろそろ「法的な手段」に訴える時期かなとも思っています。


2004年8月12日(木)

3期4日目。授業記録のほうに、ほとんど書かれてしまったので、特に書くことがありません。

中学校なら中2というのがいろいろな問題の発生する学年ですが、高校生にも問題発生学年はやはりありそうです。もちろん高2。ずいぶん大きくなったな、と思う子がほとんどの反面、「幼児帰り」的な行動をする者がいたりします。家庭でも大変だろうな、と思わされたしだいです。

それにしても眠いのは、時間的(物理的)長さではなく、やはり緊張感かもしれません。(つまり、寝ているつもりでも、実は本当には寝ていないのかも。)


2004年8月11日(水)

3期3日目。「本性」の現れる3日目です。その割には、むしろ昨日より良くなった気がします。ということは、最初から「本性」を現していたのかも知れません。

4期合宿中のテスト作成に焦ってきました。何とか間に合わせなければ・・・・・。と思ってPCに向かっていると、いつの間にか、意識が朦朧となります。(要するに居眠り)

大学生スタッフ(+GT氏)との夜な夜な「反省会」が今終わりました。もうすぐ高3の学習時間も終了です。(AM1:00)

グラウンドの草刈の影響か、腰が限界に近づいています。(要するに腰痛)


2004年8月10日(火)

3期2日目。予想通りA・H・S君たちの「うるささ」が目立っているようです。(と、高3から文句)

朝、恒例の「草刈」をしていたのですが、遂に「蜂の巣」に遭遇してしまいました。蜂の巣のついている草を切った瞬間に、数十匹の蜂が飛び立ちます。とっさにその場を離れ様子をうかがいます。⇒その後、ソフトボールをしている間、「蜂退治」に。両手に「アースジェット」を。「熊手」で武装。蜂は、「もとの巣があった場所」に集まってくるのですね。

隙を見て、アース攻撃をするのですが・・・・・・明日の朝はどうなっていることでしょう?

睡眠時間の短さの中で、「平常心」を失わずに判断することは難しいものです。


2004年8月9日(月)

3期が始まりました。1・2年生は2期と比べて、勉強面で問題のある子がいそうです!「うるささ」も2期より多そう。

今日は後藤さんの講演会のため、予定を早めに消化しました。講演会は、高校生だけでなく大学生にも考える素材の提供となったようです。100名あまり(保護者の方も何人か来ていました。)が熱心に耳を傾けていました。

高3は、相変わらず「1時学習」を続けています。この努力が実らないはずはないと信じましょう。付き合っている大学生スタッフのみんなにも感謝です。

3期はゆっくりできると思っていたのですが、考えてみると15日には(つまり4期中)高校生の「平常授業」が始まります。ということは、テスト類を作成しなければならないということです。ふう〜。


2004年8月8日(日)

2期が無事終了しました。明日から3期です。班分け、日程表もやっと完成しました。


2004年8月7日(土)

今日のテスト作りは「殺人的」でした。しかし、かろうじて作成し、テスト終了までにかろうじて模解も完成しました。ちょっと朦朧としてしまいましたが。

昼寝がしたい、と思っていると、グラウンド整備が待っていました。今期の子達は、「班別」より「学年別」の対抗戦を好みます。上下より横の関係なのかも、最近は。

今夜は、無事医者になったMさんが訪ねて来てくれました。何とか(こっちが元気なうちに)地元に帰ってきてもらいたいものです!

明日、2期の最終日です。ということは、明後日から3期です。ということは、3期の日程や班分けをしなければなりません。3期には来賓もあるので、日程をいじらなければなりません。

大学生スタッフは、今日のテストを、採点してしまおうと、まだ(現在AM1:00)頑張るそうです。ご苦労様。明日も6時。(私は5時!)


2004年8月6日(金)

合宿をしていると、いくつかの「定理」の発見があります。例えば、「3日目になると本性が現れる」とか。やはり、「慣れ」で遠慮などがなくなるからでしょう。しかし、その「本性の暴露」を通り過ぎないと、本当の理解には結びつきません。

「役割のチェインジ」は、それなりに面白い。例えば、食事作りの班が片付けになると、その大変さがよく分かるようですし、その逆もまた。(時間の遅れ等があって大変ですが)反対の立場のことを『思える』ということは、なかなか大変でしょうが、大切なことだと思います。

今年の合宿は「雨との格闘」です。台風はもちろんですが、突然の雨が来るので、その対策を考えておかなければなりません。その工夫もまた面白いのです。

しかし、雨が降ると、予定していた「グラウンド整備」(要するに草抜きと草刈と)が遅れます。困ったものです。

今年は桃が豊作で、晴れが続いたため、甘さにも磨きがかかっています。しかし、スイカが不作で、「自家製」(と言っても、年老いた母が作っているのですが)のものの出来がよくありません。久しぶりに「購入」しています。

テスト作りも明日で峠を越します。もっとも、明日のテスト時間までに作り上げられるかが問題です。


2004年8月5日(木)

「にわか雨」はあったけれど、朝から久しぶりの青空で、グラウンドは整備をする度に目に見えて綺麗になります。汗びっしょりになりますが。

疲れのピークか、マウスを握ったまま眠ってしまい、ハッとすることもあります。

今日は「熱帯夜」。窓を開けないと、部屋の中はムンムンしています。どうか雨が降りませんように!


2004年8月4日(水)

2期の開始です。(2期・3期は高校生) 台風11号が来ています。今も雨が結構降っています。

2期はテスト作りが忙しく、毎日何らかのテストを作らなければなりません。テスト勉強をちゃんとしてくれていると、テスト作りも楽しいものですが、まだまだ「○○合宿」的な、あるいは修「学」旅行的なところがありそうです。

しかし90名近くの子供たちが1名の遅刻だけで揃ったのは、家庭の理解の賜物。感謝しています。

近年、何かと「いやがらせ」をする人物(T.M)が、またやり始めました。「防犯ビデオ」の録画も始めなければならないようです。しかし、「嘘を撒き散らす」ことが許されるとは到底思えませんが、用心だけはしておかなければなりません。(以前、「虚偽ビラ」を撒かれたとき、それを信じた変わった人もいたほどですから、塾に対する「偏見」は強いのです。)

今期からは大学生スタッフの人数も多く、通常授業ではなかなか間に合わない個別的な質問にも対応できます。(大学生スタッフ13名。…東大4名、京大2名、東工大、慶応大、早稲田大、上智大、岡山大、大阪市立大、就実大。もちろん、すべて卒塾生。)

『生活を全て自分たちでやりながら、空いた時間、勉強する』という合宿(ソフトボール合宿という説もありますが)も今年で24回目です。(ということは24年間+1年(試行)の間同様の合宿を行ってきたことになります。

今のところ体力は何とかなっています。問題は、明日晴れるかなってことです。でもそうすると、グラウンド整備という作業が付け加わるのですが。(みんなにテストをさせている間に、グラウンドを整備し、草刈をし、ラインを引き・・・知らんだろうなぁ。)


2004年8月3日(火)

ただいま午前2時。やっと第2期の班分け印刷と新しい役割分担パターンができあがりました。しかし、明日のテストができていません。困ったものです。(半分、酔っ払っています。)

2期は、役割の「移動」という試みに挑戦します。不安より楽しみの方が多いのです。

1期は、バタバタの中1・2から解放されて(「病人」も出ず)、ホッとしました!もう少し一緒に頑張りたかった子もいますが、天候に振り回された割にはまずまずだったと思います。

最終日の朝食で「大食い」で有名になったT君がおかわりをしませんでした。その後の英語の授業で、T君が「Don't worry.」を訳すことになりましたが、うまく訳せません。そこで、「君が朝ごはんをおかわりしなかったでしょ、みんなで心配していたんだよ」とヒントを。

授業では、いろいろヒントを出すのですが、なかなかヒントが分かってくれなかったりします。For example, 「英文の中で、《指すものを答えよ》という設問に対しては、国語的に考えるのでなく、発見するだけですよ。滝沢馬琴だね。」

また、雨がパラパラしています。「もっといたかったのに!」という誰かの涙雨でしょうか??


2004年8月2日(月)

午前中はパラパラと雨。午後からかろうじて雨がやんだので何とかソフトボールにこぎつけました。グラウンドを「調整」して(つまりコートの位置をずらして)何とか2面のグランドを設営しました。

実は1期は、人数が最も少ない期で、明後日から一挙に20数人増えます。しかも高校生。身体の大きさが違います。班分けも日程表作りも、当然間に合っていません。

天気予報では、明日も曇り後雨だとか。(実は恒例の)最終日ソフトができるかどうか・・・。

合宿に入って余りにも雨が多いので、ついに本館と新教室との間の通路に本格的な「トンネル」を作ることにしました。すでに部材は購入しました。あとはE君の腕の見せ所です。

3日目になると、いろんな「本性」が見えてきます。「なるほどな」と思うことも多々あります。やはり、問題がある子は、いろいろ問題もあるようです。

結局、みんなの中で、きちんとした生活態度が保てること、自分を抑えること、周りに気を配れること等、そういう基本的生活習慣が身についていないと、「勉強」だけを取り上げても駄目だということがよく分かります。


2004年8月1日(日)

合宿第1期は雨にたたられています。何とか明日は晴れてほしいものです。

今年は、桃の出来がよく、どの桃も甘くて、「7個目だ」とか「11個食べた」と言いながら、まだ食べている子もいます。昨日からの雨でたくさん落ちてしまいました。どうしても「木で熟らせている」と、少しの風でも落ちてしまいます。今落ちたところの桃を食べたスタッフからも一言「めちゃくちゃうまいわ〜!」

今日は午後11時半まで中3の英語補習。ソフトをしていないので、眠そうにしながらもきちんと聞いている子がほとんどでした。何とか、合宿中に『骨組み』を身につけてもらいたいと頑張っています。

雨で瓜が収穫できず、合宿恒例の「即席ウリ」がまだ登場していません。今まで「なっていたナス」(木になっていたのをとってきて料理するのです。てんぷらやフライに。)がおいしく、好評です。


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