塾長の授業日記(2005年11月)

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2005年11月30日(水)

【授業なし】

丸亀校へは行かず,高1〜高3の努力集計を完成させました。高1・高2は,スタッフがあれこれ考えて,基礎計算をしていてくれたので,比較的短時間で終えることが出来ました。「怪我の功名」かも?

本当に,唯一の楽しみの「昼食うどん」に行けないのはちょっとした苦痛です。それでも我慢して何とか回復の兆しは見えてきました。これからの超忙しい時期に間に合って欲しいものです。しかし,「痛み」は意欲を減退させるということがよく分かりました。きっと「心の痛み」も同様でしょう。

さて,明日から師走。体力というより,精神力を振り絞って頑張りましょう!(ちっとも総括になっていませんが(笑))


2005年11月29日(火)

【授業なし】

本当は,M小6の授業があるはずだったのですが,今回もS氏が代理に。後で話しを聞くと,またまた宿題をちゃんとやっていなかった子がいる様子。よかったね,あきれられなくて!(もう「あき」も終わりです。もう「冬」。スターリンの粛清の冬かも?)

ということで,センター試験用のテストもかなりの数に上ったので,今までの点数をPCから打ち出し。それらを一覧表にして,かつ二次のテストの集計もして,要するに「努力集計」を完成させます。

高2・高1も今週中には集計する予定です。(体調がひどくならない限り。)楽しみにして下さい。(もしかしたら恐怖の人もいることでしょう!特に高1・高2はまったくの「努力」テストの集計ですから。)

明日で11月もおしまい。速いですね。以前予告したように,唯一の授業の無い日(実際はこの間,数々代理を頼みました)。11月はいろいろありました。「総括」しなければ・・・。

さて,集計作業に移ります。


2005年11月28日(月)

【小5理科】

後の学年は「質問・自由学習」。ラッキーでした。

小5は,補助2名を引き連れての授業。何とか予定のところまで消化できました。

「努力集計」を私がいなくても出来るように,数人に伝授(エクセルの操作)。さて,操作を理解できたでしょうか?慣れれば簡単なのですが。

何とか「自己回復力」を信じて,摂生に努めましょう。(節制できるかどうかは分かりませんが。)

話題が無いので,今日は「迷惑メール」の話し。メールアドレスを公開しているためか,毎日ものすごい数の「怪しいメール」が届きます。使っているウイルス対策ソフトでは,迷惑メール・禁止メールの設定が簡単に出来るので,即刻設定です。しかし,減りません。

「怪しいメール」を出している人物(組織?)がたくさんあるのか,それともアドレス等を偽っているかのどちらかに違いありません。どっちでしょう?恐らく後者でしょう。(同じメールの表題で違うアドレスが・・・)

こうしたものを有効に禁止する方法がないものでしょうか?しかし,日々,人を騙すことに精力と頭脳(あるのかな?)を費やしているのは,本当に哀れですね


2005年11月27日(日)

【高3二次英語】

1週間たって,かの12枚のテストは全て作り上げました。今日の高3の二次数学は「おまけ」的に。しかし,その影響は体調に現れています。仕方がないので明日は病院送りかも?

昨日書いたように,とりあえずの最後の二次英語,簡単だと思ったのですが,ちっとも読み取れていません。実際はそうでもないのですが,雇用機会均等法などができて,いわゆる女性差別的な言説が衰退しているのかも?

というより,下線部以外の部分をもう少しきちんと捉える必要があります。そして,毎度毎度言うようですが,英語は言いたいことを先に並べた言語だということです。any other の後が男性なら,その語を省略できるでしょうか?womanやMother loveの話の流れで,突然出てくるはずがありません。何より排除しなければならないのは,「思い込み」かも知れませんね。もっと英文に忠実に!

更に,to care for(以前は中学生熟語!)以下がwomanだけにかかることもあり得ない話し。なぜ「あり得ない」のか分かりますか?また,apparentの意味が不十分だった諸君,学習が「表面的」ですよ。比較対象が何かを考えてみれば分かるはず。

先日のセンター国語の「個性」や今回の「選択」の話の真意が分かりましたか?確かに,選択の自由はありそうで・・・実は無いのかも?いろいろな制度や言葉の本当の意味を少しは考えたでしょうか?

さて,この間,高校生がテスト勉強をしている(はずの)期間に,花壇の整備とチューリップの植え付けをしなければなりません。ところが・・・・。ここは若者スタッフに頑張ってもらうしかなさそうです。


2005年11月26日(土)

【3号館でテスト作り】

坂出校は,現中3との最後の「縦割り学習」。さて,今年の中3は,首尾よく中2・中1に「学習の要領」を伝達できたでしょうか?残念ながら,巡回に行くことができませんでした。

丸亀校の高1,テストは出来ましたか?前回のテスト用紙に「お見舞いの言葉」を書いてくれた子がいました。(感激して,5点アップ,とはなりませんでしたが(笑)。そんな時間があれば1問でも余計に解け,とは思いませんでした。)早く元気にならないと,と思うしだい。心配してくれる子もいるのだから!

さて,明日は,センター試験までの最後の二次講座があります。本当はもっとやってもいいのですが,センターの問題をしながらも二次の勉強は出来る,という方針でやっていますから,そのつもりでね。12月からは,センター対策一色に。二次は個別質問です。

そういえば,明日は今年最後の「練習」。残念ながら行くことはできません。今年のオフこそ,体を鍛えなければと今頃になって痛切に思います。そろそろ明日の準備に。出来れば睡眠時間をもう少しとって,回復しないと!


2005年11月25日(金)

【(丸亀校へ移動)⇒センター国語解説⇒リスニングテスト調整】

調整とは?教室のモニター(テレビ画面)を見ながら,放送器具を調整したり・・・

今日の小6理科はS氏が代理。週1回会えると楽しみにしていた諸君(いるかな?)ごめんなさい。中3は,明日の「縦割り学習」に時間が移行しているため休講。

いろいろ体調をいじって,何とか1時間くらいはみんなの前に出られるだろうと思って頑張りました。センター国語の解説に移った瞬間,SとIがおしゃべり。(あえて呼び捨て!)「君たち,しゃべるんなら外へ出て行け!」「点数,みんなの前で発表するぞ!おしゃべりなんかしている場合か!」と叫ぶと,一同シーン・・・こういうのは,結局,しゃべっていない子に効き目があるのです。まったく出来てもいないのに,話も聞かないで,勝手な行動をとることは,今後も許しません。もっとも,そのくらい怒らないと,元気が出なくて・・・

「無理をして,小6の授業も代わってもらって来ているんだぞ!」と言いたかったのですが,思い遣る人も少なかろうということで自重しました。

初めてのリスニングテストは,まずまずの出来でした。だから・・・問題はICプレーヤーじゃないんですよ。

試験発表中とあって,今日はたくさんの高2・高1の諸君が自主学習に来ていました。高1の化学の質問。ちょうど高2が通りがかったので,「ほら,答えてあげなさい」ということで,高2が高1に教えています。(結局根本的には無理だったようですが)

さて,何とか明日の高1のテストを作り上げなければ。身体がもつかなぁ?


2005年11月24日(木)

【M小5理科】

えっ?その後は?という向きもあろうかと思いますが,「限界」を越えたため,4号館で休息していました。高1も高2もテストだったわけですが,それらはもちろん作成し,模解も完成しておきました。

問題は・・・明日の授業が可能かどうかです。明日は初めてのリスニングテストが始まります。ICプレーヤーを用意することはできませんが,問題はICプレーヤーなのだろうか(対策をたてなければならないのは)?機械が正常に動作しても(動作しなければ試験官が対応はしてくれるでしょう),肝心の「聞く力」や基礎的英語力がなければ意味が無いのではないか?

そういう意味でも,昨日のセンター模試は無意味です。よく言うのですね,実際のと同じ試験場が使える,と。そこまでしなければできない「実力」なら,たかが知れていますし,肝心の二次試験で,いちいち会場チェックなどできないでしょう。

「大学見学」を含め,こうした諸々の多くは,単なる「遊び」でしょう。あるいは,目の前の「辛い学習」からの逃避でもあるでしょう。堂々と受かって行くものは,堂々とした姿勢であるものです。

要するに,言わんとすることは・・・制度の変更とか「対策」に(もしかしたら,「金儲け予備校」に!)躍らされて,今やらなければならない勉強が疎かになるのではないかということです。それほど器用なのですかね?

それにしても,ICプレーヤーメーカーは・・・・。こんなことでいいのだろうか?


2005年11月23日(水)

【中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

中1は,「体調不良」のためエスケープ。

中2と中3で早々とSITテストが終了したので,みんなが教科書を持っている機会もそうないので,あれこれ音読してもらいました。だいたいどの子もまずまず読めるのですが,どうも早口言葉的になっていて,イントネーションがおかしい。とりあえず,何も言わずに聞いてから注意。

高3,二次数学を取っている子は全員間に合っていました。というか,最初からマーク模試を受けていない!スタッフで塾に来ている大学生に聞いても,こんなに校外模試を受けなかったとのこと。まして,二次重視なのに,今頃のこのこマーク模試を受けに行くなんて何をかやいわんや,です。(こんなに塾で対策をしているのに!余裕というか,目先しかないというか・・・・?)

さて,明日する予定のテスト作り。明日が山です。何とか体力・精神力がもつでしょうか?


2005年11月22日(火)

【M小6理科⇒高1英語⇒高2理系数学⇒高1数学】

高1も高2もテストをさせている間に,他の学年の授業。(ということは模範解答も予め作成しておかなければならないということです。勉強しない諸君,分かりますか?そうした苦労を思いやることの出来ない人間は・・・本当は勉強する資格などないのです!)

明日は,例によって「勤労に感謝される日」。何でもこの日にセンター用のテストを受けるとか。(1日で!)ただリスニングの機器の利用が目的なら,英語だけやればいいものを。そもそも2日かけてやるのも大変なのに,それを1日に詰め込んでやるとは・・・。問題は,こういうテストを薦めている人間がいるということです。「公費」を用いて,某予備校のセールスマン(レディ?)をやっているとはご苦労なことです。

なぜ,上記のような授業になったかというと,いわゆる「テスト範囲」がとんでもないことになっているからです。これは完全に2学期制の失敗です。(もっとも運用面での工夫がありませんけど。)莫大なテスト範囲を前にして,多くの子は学習意欲を削がれます。また,各単元の重要な点が抜け落ちてしまいます。

短い範囲をきちんと,そう,隅々まで勉強するという「一貫校」ではない子たちに唯一与えられた武器まで放棄させられているのです。公立高校の凋落の最大の原因がどこにあるか・・・ほぼ自明でしょう。早く「人確法」が廃止されることを願うのみです!「お金」じゃないのです!

さて,明日の(もしかしたら報われない)テスト作り。体調は最悪です。


2005年11月21日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3アラカルト⇒中2英語】

小5,一部の小学校で「下」の教科書を貰えていません。(早い学校だと9月には貰っているというのに)従って,例年になく「進度」が遅くなっています。何とかしないと。まあ丁度いいので,月や星の話しをしています。今日は銀河系の話をしたのですが,なかなか興味ある様子。こういう話しに興味を持つと・・・なかなか見込みがあるのかも?

つまり,中2では,かなり順調に進んでいるので,いろいろ脱線していろんな話をしています。連想力のこととか,接頭辞のこととか。そうしたことに殆どの子は楽しげに聞いているのですが,ほんの少し,下を向いて何やら書いていたりします。「あーあ」とその時思うのです。伸びていく子は,まず例外なく,勉強以外の話(それも勉強と言ってしまえばそれまでですが)に興味を持つからです。

中3,アラカルト学習(要するに個別質問ですが)が久しぶりだからか,当初(アラカルト学習を始めた頃)考えていた状態がほぼ実現しています。黙々と学習する子,手を上げて質問する子・・・ほんの一人を除いて!

さて,明日のテスト作りです。昨日「腕を回しすぎて」肩が張っています。監督業も結構体力を使います。(もちろん精神力も)


2005年11月20日(日)

【高2理系数学⇒高3理系数学⇒高3二次英語】

余り先のことを考えて,目の前のことに(疎かにするつもりはなくても)集中していないと,思わぬ結果になったりします。いえ,勉強の話しではなくて(勿論勉強面でも実は同じ。テストがあったりして注意力が落ちると単語すら読み間違うものです。校外模試受けすぎ!),今日の最終戦(県の一般王座決定戦)のことです。1・2回戦を勝ち上がり,3回戦の相手は,先日の試合で勝っているチーム。みんな当然勝つものと思っています。

「来週は・・・が」とかいろいろ心配しています。(3回戦に勝つと来週,準決勝・決勝があったのです)「そういうことは勝ってから」と言うのですが,どうも集中力がありません。案の定,負けてしまいました。でもまあ1・2回戦がいい試合だったので(それだけ緊張して,もう体力が残っていなかった気配が・・・。)また,昨年のレベルには到達したのでよしとしましょう。

それから大急ぎで授業準備をして丸亀校へ。眠いし,声は出ないしで困りましたが,何とか予定の授業をこなしました。声の出ないところを無理して出しているのに,「おしゃべり」をしている二次英語選択者,次回からは排除ですよ!(そういう子に限って,あれ,二次なの?という気がします。センター用の問題もできないのに!)

その二次英語ですが,かなり難しかったようです。下線部訳,these peoples(s付き!)が誰をさすのか,またunderdevelopedの前のasは?と考えたのだろうか?

さて,今週は数学テストを計12枚作成しなければなりません。毎度のこととはいえ,作る前は本当に気が重くなります。


2005年11月19日(土)

【高1英語⇒高1数学α⇒高1数学β】

高1の数学β,数Uに入ったので(本当は,i(虚数単位)の計算かと思っていました。それならそれで言う事があったのですが),例のA=BQ+Rを題材に,恒等式から剰余定理,因数定理へと一気に話しました。もちろん,分かっているのはそう多くないと思いますが,少なくともこの式の重要性は認識できたことでしょう。

相変わらず,高1の構文をすると憂鬱な気分になります。今日,予め検討していて,その憂鬱さの一端がはっきりしました。記述が「・・・と訳します。」とか「・・・になります。」と断定し,「なぜ?」に一向に答えていないのです。そういう記述は嫌いです。まあ言語ですから,最終的には覚えなければならないにしても,それでも精一杯その論理的な部分を追求しないと,と思うのです。

さて,明日は,ソフトボールの今年の最終戦です。去年は結構楽しい思いもしましたが,今年はどうでしょう?

それにしても「不明朗な欠席」がちょっと目立ちます。感情論を前面に出されても,論理的に納得のいかないものにはそれなりの措置を取る時期かも知れません。


2005年11月18日(金)

【小6理科⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒センター国語解説⇒高3二次数学】

今日はセンター前最後の二次数学(神戸大と京都大の問題)(来週からリスニング対策の始まりです)。ほぼ完答,2名。それにしても,具体的に考えることを忘れている人がいたのは残念です。また,ベクトルの角の二等分線公式どころか,長い間「斜交座標」で考えてきているのに,そうした「取り方」がほとんど出来ていない!まだまだですね。とりあえず,センター後に再度鍛えましょう。

以前「助詞の覚え方(古文)」の話しをしたことがあります。それからもう2週間。覚えていた人には何でもない問題でした。しかし,正答率が14.3%しかなかったということは・・・・。結局,言ったことを素直に実践するかどうかです。それをしないで,「特効薬」を求めても,それは虫が良いとしか言いようがありません!

中3は「金星」の問題。今日ちゃんとやった子は(学校で習っているいないに拘わらず),きっと完璧のはず。しかし,中3にもなって,いっそ「Black Black」を持ってこようかと思わせる子(決まってF中の子です!このままでは,来年も今年と同じ現象が起こるでしょう。つまり・・・)がいたのは残念です。

小6も本当の「間違い直し」が出来ていません。きちんと調べて直さなければならないのに,模範解答だけで直したなどと言うのは,それこそ大きな間違いです。「中学進学資料」を配りました。(実は,小学校のときの「不努力」がその後にどういう影響を及ぼすかという資料でもあります。)少しは,真剣になるだろうか?


2005年11月17日(木)

【M小5理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2理系数学】

約束通り,高2の授業に「Black Black」を持っていって,M君に2粒ほど渡しました。そうすると・・・何と,瞳もパッチリ,1時間中居眠りすることも無く,手も動いていました。今度から,居眠りしそうな子がいるクラスには,「Black Black」を持っていこうかな?

高1英語は比較。「慣用表現」(要するに,覚えなければならないもの,と言っているのですが)が多く苦労しているようです。比較の文そのものも捉えられていないようです。小テストの解説をしながら説明。(ついでに慣用表現の覚え方も)

この間,M中3は補習が多かったので,今日は休講でした。たまにはいいかな?

さて,明日は,センター終了までで最後の二次数学テスト。今から作ります。センター国語が出来ないと「泣き言」を言っていた子もいるようですが,その予習もしなければなりません。みんなも忙しいでしょうが,こちらも忙しい!

でも,まあ「受験生」は往々にして自分しか見えないものです。できるなら周りの人の気遣いなどに気付いてもらいたいものです。それは・・・焦りや悩みから脱却する恐らく唯一の方法ですよ!


2005年11月16日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3診断テ検討⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

中3の診断テ検討では,昨日も話題になった「ヘンな問題」の指摘がありました。まずまずです。このテストが本当に学習の到達度を診断するものであるなら,もう少し問題を考える必要があります。

「大円」を考えに入れないと解けない問題が天球上での春分・秋分の日,夏至の日の太陽の通り道の理解にどう関係するのか,放物運動の中での運動エネルギーを考慮に入れなければ,エネルギー保存が理解できないとでもいうのか,はたまた,ブラジル海流の方向を覚える必要があるのか,そういう(本当は1問たりとも不明瞭な問題があってはいけないのですが)ことを果たして考えているのだろうか?何より,そういう問題を解かされる生徒のことを少しでも考えているのだろうか?しかも作成者も公表されない!本来,学校がもっと抗議すべきものです。

中1の「復習テスト」。課題をやっていない子が2人(テスト範囲を終えていないと減点します)。そのうち一人は「ノートがない」。もう一人に「どうしてやっていないの?」と聞くと,・・・・(しばらく考えて)「眠かった」。「これは夏休みの宿題。夏からずーっと眠かったんだ!」(もちろん他の子は笑っています。)

高3,ほぼ完答の子もいます。(今日のテーマは行列と一次変換。)一次変換は,1995年まで出題されたものです。それにしても,計算力がありませんね。


2005年11月15日(火)

【M中3診断テ検討⇒高1数学⇒高2理系数学】

「診断テ」は,なかなか「面白い」(勿論皮肉です)問題もありました。生徒たちは,入試問題を結構解いているので,「こんな問題は誰が考えたんだろう?入試ではとてもありえないよね。」と言うとかなり納得しています。(内容は坂出校の検討が明日なので伏せておきます。)

それにしても,「そういうテスト」で(中には「模擬」などと呼んで…一体,何の模擬なのだろう?),進路指導がされているという現実には恐ろしいものがあります。

高1はヘロンの公式の証明等。「マニュアルは解いた後から」を殆どの子が実践しています。そうでなくちゃ。学テは,かのT君,前日が試合で疲れていたのかも知れません。変わってFさんが1位。「入れ替わり立ち替わり」というのがある意味理想なので,それはそれでいいでしょう。(ベストテン5名。うーん,ちょっと少ないなぁ・・・)

高2もまあまあなのですが,つい言ってしまいました。「君たちは3年になって範囲がなくなってからに期待だよ!」(どういうことでしょう?(笑))

表紙の写真を「柏原渓谷」に。対向車が来たら困るなあ,という道を少し通らなければなりませんが,山の空気と景色には心が洗われます。さて,頑張らなければ。(何をって?そら,明日のテスト作り!最近,お気に入りの音楽をかけて。何かは秘密です!)


2005年11月14日(月)

【小5理科⇒中3社会⇒中3理科⇒中2英語】

小5,間違い直しをしていなかったり,間違い直しが不十分だったり。こんな年齢から「真面目にすること」が失われているのかと思うと残念です。

中3は,明日が「診断テスト」。まだまだ準備が不十分な人がいます。それは・・・結局「間違い直し」をちゃんとしていなかったり,やるように言ったことをやらなかった子たちです。(今日のテストは,それが分かるテストだったのです。)

寒くなってきました。体調がすぐれない人もいるようです。用心しないと。


2005年11月13日(日)

【M中3社会⇒高2理系数学⇒高3理系数学⇒高3二次英語】

テストが近いからか,3号館に(やっと)中3が勉強しに来ました。誰も来ないなら,早めに5号館に行こうと思ったのですが,そうもいかず,ちょっと嬉しい悲鳴(まではいきません。何せ質問が無い!)です。

高3理系数学(今日の問題は北大と電通大),やっと歯が立ち始めました。もう少しです。ちょっとセンター対策で休止しなければならないのが惜しい!このまま続けようか,とも思います。どうせ京都はセンターはあまり問題ないし・・・

中3の社会,書きたいことはあるのですが,坂出校がまだなので,書けません。残念!

さて,二次英語。alternative outlook の解釈には困ったようです。alternative を「変換」とは,もしかしたらPCのAlt keyを連想したのだろうか?diversion という語も難しかったようです。まだまだです。解釈が難しかったので,英作文は,ちょっとした笑い話を。(もっとも,その「笑い」の内容を英語で伝達するのですが・・・(笑))

ノックバットを変えると,よくボールが飛ぶので,たっぷり飛ばしてあげました。(つまりノックを受ける方は大変だったということです。)来週が今年最後の試合なので,仕方なく「落ちる球」を主体にして(スピードが無いので落ちるのではありませんよ。ちゃんと回転をかけていますから。メンバーは落ちる球に弱いのです。),バッティングピッチャー。

とここまではいいのですが,もう既に後遺症が出ています。足や腰や腕やが・・・あーあ,明日が思いやられます。年かも?しかし,心は若いつもりですから!頑張ろう!


2005年11月12日(土)

【中3社会⇒(丸亀校へ移動)⇒高1英語⇒M中3理科⇒高1数学β】

途中,「疲れる話し」もありました。疲れるのは,論理的に話しが展開しないからです。結局,感情的なものに動かされている以上,どうしようもありません。しかし,「学問」は極めて論理的なものです。

「どうすれば出来るか」というテーマについては,何度も話してきています。漠然と「勉強すれば出来る」とか,「すばらしい講義を受ければできる」とか「・・・・すればできる」とか(そういうのは,満ち満ちているでしょう),そのような妄想に囚われている以上,出来るものも出来ません。

出来ないのは,自分が努力しないから,ということを認めない姿勢の者に決して幸運は訪れないでしょう。自らの非を「棚の上」に上げておいて,方法論だけをいじっても,徒労に終わることでしょう。

「どうすれば出来るか」(とりあえず,出来る方が良いかどうかという価値の問題は横に置いといて)は,だから,自明なのです。ただ実行するかどうか(そう,自らに鞭打って!)にかかっているのです。

ただ言える事は,いつか分かることがあるだろうということ(なければ・・・仕方がありません),そして,時は帰ってこないということ,そして,やはり「本当のもの」は強いということです。


2005年11月11日(金)

【中3社会⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒センター国語解説⇒高3二次数学】

小6の実力テストをよいことに,中3の授業です。(明日も)

社会で「国民審査」の話し。本当に「まやかしの制度」です。ついでに,最高裁判所の裁判官を任命するのは誰か,ということの確認。ということは,議院内閣制といい,わが国は本当に「三権分立」なのだろうか?ということです。そして,「違憲審査権」を行使した裁判官(福島裁判長)がどうなったかということも付け加えておきました。

センター国語,古文・漢文のできが悪い!きっと今までのテストの「原文スラスラ」をやっていないのに違いない。今日の問題など文意から(文法問題も含めて)すぐに解けてしまえるようなものなのに。

二次数学は一橋大と福井大の問題。「これが解けないなら,もう二次なんてやる資格が無い」と言いながら・・・。ほとんど出来ている子もいるのですが,一体,何をしているの?と思うような子も。

さて,明日には講座日程(高校生のカリキュラム)を出さなければなりませんし,昼間から中3の授業が入っていますし(ということは当然テスト作りも)。問題は・・・体力かな・・・むしろ気力かな?


2005年11月10日(木)

【M小5理科⇒M中3社会⇒高1英語⇒高1数学⇒高2理系数学】

高1は,構文の確認テスト。いいかげんな(英文の構造を無視して,「模解」の日本文を「伝言」するかのような)訳文について厳しく断罪しました。どうせやるならきちんとやるべきです。「ハイ,そこ×,そこも×・・・だから,もう点がないね!」という具合に。

高1の数学,今年はどういう訳か平面図形の章を,「謎のプリント」を使ってあっという間に終えている様子。何度も繰り返しますが,定理の証明,図形の証明は数学に必須の「論理性」を養うには「うってつけ」だと私は思います。それを定理の証明(例えば,接弦定理や方べきの定理など・・・)は無しで,適用だけ出来ればよい,というのはおかしいと思います。

高2には,相変わらず宿題をしていない者がいます。幾分早めなのですが,「自分で,自分の状態を判断して,AレベルかBレベルか決めなさい。Aの子は全問,Bの子は,これとあれと・・・」という指定を行いました。最後にはCも設定!

結局,宿題をしない者に特徴的なことは,何かしら(携帯やゲームや部活や・・・)勉強以外に「意識を吸収されているもの」があるのです。なかなか自分の状態を客観的に判断するのは難しいですね。

※今日はNTTの工事のお陰で,接続ができなくなり,更新が遅れました。


2005年11月9日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

中1,今日は全員辞書を持っていました。最近の子は「冷たくする」方がいいのかも?もっとも,宿題をしていない子が2人。出席ノートにしっかり×を進呈しました。(平常点から減点です。)

中2,SIT小テストは満点2名。やっぱり,ですね。今日で比較が終了しました。ということは,文法内容に関しては中2の内容を終了したことになります。今からしばらくは復習と繰り返しです。

理系数学は,ちょっと難しかったのかも?

ちょっと「不眠症」が活性化してきていて,眼が痛い。でも,明日のテスト作り。頑張らnight!


2005年11月8日(火)

【M小6理科⇒M中3社会⇒M中3理科⇒高1数学⇒高2理系数学】

疲れてくると,怒りっぽくなるうちはいいのですが,怒る気力がなくなったりすることもあります。これは危ない兆候です。

さて,どの学年にも「宿題」をしない子がいます。それが止むを得ない事情を抱えている場合は致し方ありませんが,要するに「学校至上主義」に近いと看破できる子もいます。(学校の「つまらない宿題」はするくせに,です。半分は家庭の価値観の反映でもあります。)その人間の小ささを思うと・・・ただ冷笑する以外にありません。

まして,高校生にもなって,その小ささがある程度分かっているくせにやらない子は,結局怠惰なだけです。もっとも,その怠惰さこそ「真実の姿」なのだということを勇気を持って認識しなければ。

さて,今週はテスト作りの山だし,日程(ということはセンターに向けた新パターン)も考えなければなりません。中には「利用主義」の子もいることは重々承知していますが,世が世であるだけに仕方がない側面もあります。

もはや,正義とか真理とか思い遣りとか誠実さとかは「死語」であるのかも知れません。

高3の,今の時期に,落ち着きがない子がいますね。そろそろPCを撤去しましょうか?


2005年11月7日(月)

【小5理科⇒中3社会⇒中3理科⇒中2英語】

小5は久しぶりにテスト。10分前には全員揃っていて,あれこれやっている様子。小5の方が真面目なのかな?というより,素直なんでしょう。(テストの出来は別にして)だから,授業は・・・楽しい。みんなで「お月見」もしました!

今日は中3が特別編成なので,中1の英語に行けませんでした。(もしかしたら・・・(笑))特別編成なのは,F中学の「遅い」中間試験の影響で,診断テストまでに時間が無いので,仕方なく詰め込んでいるのです。

中2の英語は比較の続き。「同等比較」から「発展形」。なかなか「比較の文だって,もとの文に「かぶさっている」だけなんだ」ということが分からないようです。中2は冗談が(ある程度)通じるので,楽しい授業です。

冗談が通じるというのは,かなり重視している能力です。基本的に国語力がいりますし,連想力も必要ですから。「石油→アブラ→アラブ首長国連邦やサウジアラビア」という連想には,「音感」までいりますよね。

中3で,教科書の話しから天下りの話しになってしまいました。つまり,今の歴史教科書が(ちっとも新しくない「扶桑社」の歴史教科書(新版を買っているのが癪です!)よりはましにしても)いかに酷くなっているかということや,結局6割のシェアを獲得した東京書籍という会社が文科省の「天下り先」だということです。どうも怒りっぽくなっているようです。(笑)疲れているのでしょう・・・。

それにしても内閣支持率の高さや,某氏の次期総理への期待度の高さには唖然としてしまいます。きちんと歴史の学習をしていないか・・・もしかしたら「感性的行動原理」が潮流になりつつあるのかも分かりません。虚しい!


2005年11月6日(日)

【M中3理科⇒高2理系数学⇒高3理系数学⇒高3二次英語】

偶には「天」も味方するのか,首尾よく午前中は雨。明確な雨だったのでグラウンドへ行きませんでした。その代わり,ワンちゃんたちの餌(ちょっと特殊なものしか食べないので,苦労します。結構甘やかしているようです。(笑))を仕入れ,たくさんのパンジーを買ってきました。5号館の学習室などにプランターに入れて置いてあります。勉強疲れにどうかな?

高2,いわゆるmanualの先渡しはできるだけ避けていると,中には宿題をしていない者がいます。ほんの少しなのに。いいですか,怒られなくなったら,おしまいですよ!(ということで,今日は殆ど怒りませんでしたけど。(笑)そういう気分ではなかったので・・・。優しかったでしょ?)

高3理系数学,基本的な漸化式(重解パターン)が解けないなんて,二次をやる資格がありませんよ!極限以前の問題です。でも,まずまずの子も複数出てきました。もう少し。

二次英語,一文が長いとき,どう切って解釈するのか考えましたか?英文が一文だからと言って,日本文も一文というのは無理があります。英文の構造を理解したら(あくまで「理解したら」ですけど),分かる日本文を書いてもらいたいものです。

さて,「人事を尽くして天命を待つ」はうまく英訳できているでしょうか?できれば,そういう気持ちで頑張りたいものですね。


2005年11月5日(土)

【中2社会⇒(丸亀校へ移動)⇒高1英語⇒高1数学α⇒高1数学β】

中2の社会は,日清戦争から韓国併合あたりまででした。条約の裏側,朝鮮での真実などをしっかり授業しました。(小テストの答えを合わせながら)

いつも思うのですが,いろいろ騒がしい学年でも,「それなりのセンス」のある学年は,そういう話し(何故下関条約の最初が「朝鮮の独立を認める」なのかとか,安重根(今の教科書からは削除されています)の話しとか・・・)に「眼を輝かせて」聞いています。ところが高校生はそうでもないのです。

大きくなるということが,或いは大人になるということは,どういう意味を持つのだろうと考えてしまいます。よく「純粋さ」とか言いますが,そういうものを失っていくのだとしたら恐ろしいことです。

中1の授業に行くには・・・まだちょっと・・・

高1の英語は「分詞」の復習。2回目なのにねぇ・・・という子もいました。数学も「本当に考えたの?」としか思えない子もいました。でも・・・真剣にやろうとしている(そう,「試合」もあったというのに,ね(笑))子は間違いなくいるのです。その幸せを思わないではいられません。

明日の天気予報は「曇り時々雨」。少しは天も味方してくれるのか,それとも・・・?つまり,体力的にかなり限界に近づいていますし,明日はM中3の補習も入っているので,大変なのです。それでも(雨でも)・・・グラウンドには行くのだろうな・・・責任感から。そうした「習性」は直りそうにありませんね。(笑)


2005年11月4日(金)

【小6理科⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒センター国語解説⇒高3二次数学】

小6で,月の問題。M君とAさんができなくて,「ちょっと待て」と言って,ベランダ側のドアを開けました。そして2人を呼んで,月の観察。時刻は6時前,ちょうど西の空に美しい三日月が。ついでに,金星も見えていました。「望遠鏡を持っている子は,金星を見るんだよ!」

空は澄んで,絶好の観察日和だったのですが・・・とてもとても全員をベランダに案内は出来ません。その代わり,先日中3でやった「人間地球」を月の動きに連動させて行いました。なぜ「月は満ち欠け」するのか,○時の月は・・・「これが分からないと,ツキがないぞ!」などと言いながら・・・

最後の校内模試が終わったにもかかわらず,やれ「マーク模試」だ,「○○オープン」だと高3は忙しそうで,お疲れモードの人もいました。(実際早退した人もいます。)最近は,そういう模試がやたらと多い。受け過ぎのきらいもあります。

それでも元気一杯(半分「ユンケル力」!)で,もう一度,センターへの取り組みを説諭。挙句の果てに,トップ点のJさんの「問題用紙」を出来ていない子に見せて歩きました。「ホラ,どうやって解いているか,よく見ろ!」と言って。単に選択肢を消去するのではなく,「ここが違う」と根拠を示しながら解くという「基本」の再確認です。さて,これから本腰を入れないと。(「のみ」と「だに」の話し(下品だなぁ・・・(笑))は聞き取れたでしょうか?どうも自分のことを話すのは気が引けて小声になってしまうのです。古文の「副助詞」の覚え方・・・)

落ち着いて勉強できていないからか,疲れているからか,もしかしたら(笑)実力が無いからか,簡単な(ように見える)問題がサッパリ。(今日の二次数は,北大・東大・神戸大の問題)今度から「金槌」を持っていかなければならないようです。(つまり,頭が固いから!)

※「みんなの広場」のMO君の表題は・・・(バラして怒るかな?(笑))小田和正の「僕の贈りもの」の歌詞の一節です。参考までに大サービスして(?)歌詞を書いておきましょう!(ちなみに・・・私は・・・メロディーが出てきます(笑))

冬と夏のあいだに 春をおきました だから春はすこしだけ 中途半端なのです この頃はなんとなく こころたのしくて 知らないうちに誰かを 好きになったりします それでも好きなひとが できなかったひとのために この歌は 僕からあなたへの 贈りものです

夏と冬のあいだに 秋をおきました だから秋はすこしだけ 中途半端なのです この頃はなんとなく こころさみしくて 知らないうちに誰かと すきまができたりします それで好きなひとと 別れたひとのために この歌は 僕からあなたへの 贈りものです


2005年11月3日(木)

【M中3理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2理系数学】

高1の英語は,たくさんの質問がありました。しかし・・・あの構文の本はほんとに酷いものです。今日だけで5箇所は訂正したでしょう。しかし,単なる「it〜thatの文」を強調構文と間違えるなんて・・・??(勿論,本の解説がですよ。)更には,「意訳の意訳」としか思えず(それも意味が変化している!),くれぐれも辞書を引き,むしろ直訳に近い方が「まし」だということを強調しておきました。

高1の数学は,円に入りました。定理は,もちろん,いちいち証明しながらです。定理の証明自体が重要なのではなく(易しい証明です)「なぜそういうことが言えるのか」と根拠を探す頭の働きが重要なのです。(それが証明の良い所ですね。)「洗脳」に近い「思い込み」の多い世の中で,それを根底的に考える一種の思考訓練の要素を持っています。

高2は,斜交座標を考えることにより,従来の直交座標系の「狭さ」,対するベクトルの世界の「広さ」と「根源さ」を強調しておきました。各種ベクトル方程式も,その「見方」こそが重要なのです。

「文化の日」に因んで,「文化祭」を開催した学校もあるようです。先日,授業時間に間に合うように「はぁはぁ」言いながら駆け込んできた子たちに,「その場しのぎの催しで,数人の生徒にだけ皺寄せが行って,しかも文化もないのだから,勇気を持って中止を提案したらどう?」と提案しておきました。形式的な意味も無い「行事」が多すぎます。学習に還元されるとは到底思えません。


2005年11月2日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

本当に今年の中1はどうしたのでしょう?「真面目さ」がちっとも感じられません。平気で,そう平気で辞書を持ってこない,宿題をしない,感想文が期限までに出せない,身体的な姿勢も悪い・・・・これほどの学年は見たことがありません。確かにいろいろ「事件」はありましたが,何か一番大切なもの(決して学力ではなく)が,欠如しています・・・

それに比べて,中2の大半の子の(あくまで大半)視線にはドキッとします。大切なことを聞き漏らすまいという姿勢,これからどれほど大きくなるのだろうという可能性を感じさせます。

中3は,やっと質問が出だしました。以前の質問と比べて,疑問に思ってもしかたがないということを聞いてきます。例えば,否定疑問文などは,十分扱えていなかったのですが,そのあたりも。あともう少し,辞書を調べて苦しむといいのですが。

高3は今日から,たくさんの子が「一次(センター)モード」に変更です。(その割りに出来は・・・?)


2005年11月1日(火)

【M小6理科⇒M中3集計・SITテ・社会⇒高1数学⇒高2理系数学】

高2の授業が始まって,しばらくすると,何やらM君の口がモゴモゴ。「M君,何か食べているでしょ?」⇒「いや,歯が抜けて・・・」⇒(一同爆笑)⇒「それ乳歯?永久歯?(勿論冗談です)」⇒「たぶん,乳歯は全部抜けてしまっていると思う・・」⇒(一同再爆笑)⇒「永久歯なら急いで治療しないと・・・」⇒「そのうち,歯医者へ行きます。」⇒(一同,再々爆笑)

「実はね,何か食べているのを咎めようとしたんじゃないよ。君はいつも眠そうだから,特別に「Black Black」を噛むことを許可しようと思ったんだよ。」⇒(一同また爆笑)

高1の数学,どうもT君(良く出来る子です)の数学の答案の採点が「おかしい」。採点基準は,入試で許されるかどうかであって,瑣末な「?」をつけて大幅減点するようなものでもないし,論理が殆ど合っていて,最後の答えの部分がちょっと違うだけで9割の減点をするようなものではありません。彼は数学の才能があると見ているのですが・・・そういう採点は,その才能をつぶす以外の何物でもありません。でも,そうした採点に文句を言わないのが彼の良い所でもあるのですが・・・。

原則として,どの授業の最後にも「宿題」を出すのですが,高1で「はい,それではここまでやっておくこと」と言うと,上記とは別のT君が不満そうな声を上げます。(本人にはそのつもりがなかったようですが)そこで,「えっ?不満なの?これくらいの宿題に不満なら,それじゃ,ここまで。(つまり増やしたのです!)」(本当は,その増やしたところまでやっておいて欲しかったので,うまく理由がつきました!T君に感謝。(笑))

「最後の模試」は意外に難しかったらしい。でもそういうのが終わるのはいい気持ちでしょ?やっと本格的な入試勉強が出来ます。(つまり,学校のテストは・・・・・自粛!(笑))

何でも今日は「犬の日」であったらしい。「ワンワンワン」だから,だそうです。人気の名前ベストテンに我が家のワンちゃんたちの名前がありませんでした。(まあ当然でしょう。(笑))


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