塾長の授業日記(2005年3月)

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2005年3月30日(水)

【第24回ソフトボール大会】

ということで,今日の授業はありませんでした。でも,色々な子のプレーを見ながら,何人かには「コーチ」したので,結局授業のようなものかも?午前中は,それほどでもなかった子も,(体力が続かなさそうな子は別にして),午後には,なかなか上手になっていました。(私は,ほとんど「運営」!)

「ドタキャン」もあったのですが,「飛び入り」もあって,無事,全員が4試合することができました。(けが人2名。何とMO君と飛び入りの小学生。)

最後の「表彰式」のとき,K西君の「国家試験合格」の知らせが入りました。いい医者になるんだよ!

明日,明後日と休塾です。(多分,私は・・・・)

左が全員の集合写真です。(早く帰った子もいます)

右が今年の優勝チーム!(「特定」を避けるため,わざとぼかしています。)(チームは,中高(大学生),男女混合です。)


2005年3月29日(火)

【新丸高1紹介・諸注意・英語⇒M中3理科⇒高3数学】

新丸高1がスタートしました。ABクラス分けに「ショック」を受けた人もいたようですが,今のクラス分けは暫定的なものですから,気を落とさず,頑張りましょう。

明日の「ソフトボール大会」のメンバー調整がやっと終了しました。(現在午前1時。)運営要項も完成しました。どうか「ドタキャン」がありませんように!むしろ,「飛び入り」があれば,大歓迎です!

高3理系は,積分に突入。苦しんでいるようですが,我慢我慢です。新しい単元,一人の欠席者もありませんでした。そのやる気にかけたい!


2005年3月28日(月)

【新坂高1紹介⇒小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

「ソフトボール大会」や「大掃除」をすると(どちらも年1回),実はいろいろ面白い事が分かります。ソフトボールの学年の参加率は,その学年の出来を表すというものです。

案の定,新丸高2の参加者は少なく,新丸高3の参加者はまあまあ。坂高2・3は,何とゼロです。

欠席理由の最も多いのは,「部活」なのですが,果たして,どれほどの熱心さで部活に取り組んでいるのか,はなはだ疑問ですし,年1回のソフトボール大会よりも,(適当に休むくせに)部活が大事だという「価値観」は分かりかねますね。

ソフトはまだしも,大掃除も欠席する(たかだか2時間なのに)神経にも呆れてしまいます。このままでは,坂高の運営費を値上げしなければなりません。まあ,丸高生も全員参加するわけではありませんが。

知ってか知らないでか,参加不参加の記録はきちんととっています。そうすると,中には一度も掃除をしない者がいたりします。「うまく」立ち回ったつもりなのでしょうか?

下手でも一生懸命プレーする子は,必ず伸びます(勿論,学習面で)。少々うまいことを鼻にかけて,周りのことを考えない子は・・・・。それが,23回もソフトボール大会をしてきた一つの結論です。(今年は24回目)そうしたひたむきな子を発見することもソフトボール大会の楽しみです。

よく言うんですね。「大学生を見てご覧。みんなソフトボールが好きでしょ!」

それにしても,休みごとに「合宿」をする(もちろん「遠征」も!)「部活」が中学生のまともな部活とは到底思えません。そこまで「のめりこませて」,その上勉強もしろ,という方が土台無理な話しです。

春休み,欠席者が多くて困ります。(勿論,授業はどんどん進めます。そこにもある価値観が見え隠れしていますから・・・。)


2005年3月27日(日)

【高3数学】

新大学生がたくさんいる講師室での会話その1(かな?)。「K君(大阪大)は,いつからだっけ?」⇒「小5からです。」。(小5からずっと塾に来ているのです。何と8年間!)という話しをしていると,H君(東京大)が「僕も小5から」,また,S君(大阪大)も「僕も小5から」。「M君(京都大)は?」⇒「中1から」「N君(岡山大)は?」⇒「中1から」(それでも6年間!)

そうこうするうちに,予備校部のT君(東京大)に,「君はいつからだっけ?」⇒「僕は中1からですね。」(でも7年間(笑)),すると,M君(京都大),「僕も小5からです。」(そうすると,9年間!)

今年の高3は,最短2年間(つまり高2になるときに編入)の通塾期間でした。

えっ?何で,こういうことを書いたか,ですか。中には,「小中高一貫指導」なんて(それを「よいこと」のように思っているステレオタイプな価値基準があるようで)ことを謳っていても,実は,そんな子はほとんどいないこともしばしばですから。

《ネーム作り大公開!》

「ひのき」の棒の切断作業

穴を開けるための「錐」作業

サンドペーパーがけ(三度かけます)
 この後,表と裏に(表は色つき)名前を貼り付けてできあがりです。元になる木は,正目のできるだけ白っぽいものを選んでいます。(最近は少なくなりました。)「危険」なのは切断作業。(しっかり「安全カバー」をはずしていますので・・・)こうして,1枚1枚,心を籠めて,願いを籠めて「ネーム」は作られているのです!

ドリルで穴あけ(直径4ミリ)

開けた穴にもやすりがけ


2005年3月26日(土)

【中1英語⇒中2英語⇒(丸亀校へ移動)⇒M中2英語】

今日の中2の授業では,坂出も丸亀も「説教時間」。どちらも単語の勉強をしていない者多数。単語を覚えることと記憶力との関係を話し,「なぜ勉強するのか」について。

「勉強は人のためにするのだ!」ちょっと驚いたようですが,「自分しか見えない」ことを徹底的に非難しました。勉強しない不真面目な人間が増えると,世の中,住みにくくなるんだと。

それにしても,「勉強は自分のためにする」などという「迷信」が蔓延しているようで,「だったら,しないのは私の勝手でしょ」となりかねません。せっかく「やればできる」頭脳を持ちながら,やらないのは,人「類」に対する背信行為です。そういう「類的」な視点がないから,目の前の享楽的な事柄に心を奪われるのです。

あるいは,自分の行為が及ぼす影響について考えることもないのです。不正を不正のまま見過ごし,あるいは幼くして不正に手を染める・・・塾内で最も忌避されること,それは,不正と虚偽です。そうなのかどうかは,分かるものです。

勿論,「嘘など言ったことがない」などというのは「真っ赤な嘘」で,人間はその場しのぎの嘘をつくこともあるでしょう。しかし,ついてよい嘘とついてはいけない嘘があります。例え,悲しみの淵にあるときも,そのことは常に心がけておくべきでしょう。


2005年3月25日(金)

【小6理科⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

小学生では(基本的には中学生も同じですが),一種の「連想ゲーム」のようなことをやったりします。(授業で「正式に」というわけではありません。)今日は「動物の冬越し」⇒変温動物⇒恒温動物⇒恒久の平和,という具合に。(時間に余裕がある時期ですから。)

高3数学で,面白い質問。(久々A君の登場)「等速円運動」なのに」,どうして「加速度」が出るのか?というもの。これは完全に物理の話しだ,ということで,「巡回係」(高3理系は人数が多く,team teaching よろしく,もう一人を連れて授業に行きます。)のM君(京都大)に,「ハイ,説明しな!」

「速度はベクトル量で・・・・」と言うのですが,どうもしっくりきません。そこで,思いついて,「速度は,円の接線方向でしょ,円運動を継続するためには中心に向かう力が働かないと」と言いましたが,うまく説明の出来る人,教えてくださいね!(物理は嫌いではないのですが,何分にも,時間が開きすぎています。)

さて,新高1のための「ネーム作り」を始めないと。まずは,木を切るところから・・・(「いい木」はやっと見つかったようです。十分気を籠めて・・・。どうか大きく伸びますように,と。願うことから始まりです。)


2005年3月24日(木)

【M小5理科⇒M小6理科⇒M中3社会】

「春季補習」継続中。新高3文系の出席率が悪いのはどうして??新高2は8割程度出席しているようです。主に講師を務める合格したばかりの新大学生たちは,張り切っています。その「勢い」に触れておくだけでも春季補習の意味があります。

新大学生たちは,チャイムが鳴る前から,カウンターの前に待機して,チャイムと共に駆け上がります!やる気満々です。そういう姿を見ているのは,実に楽しい。「元気溌剌・・・・・・−」というCMがありましたが,ユンケルに近い効能はありそうです。

M小6の新人は,テスト勉強不十分!(新人の中で一番真面目なSさんはインフルエンザ)それでも「へらへら」しているので(やっぱり「くやし涙」くらいにならないと・・・),「君たちは,これから不真面目2号,不真面目3号と呼ぶことにする!」(おやっ?不真面目1号は?ということは横に置いといて。)と宣言してあげました。

そういう意味では,M中3もまだまだです。(M中3は今年も全員合格。それも高専1名以外は全員(と言っても9名ですが)丸亀高校合格。)第一,「質問」が少ない!質問が少ないのは,90%不勉強の証拠です。まあ,今日は歴史の初回なので,「年表切り取り」や取り組み方の確認です。

このところ,合格した旧高3たちが,「挨拶」に来てくれます。もちろん,来年を目指す旧高3も。「挨拶」の方は,ほどほどに,来年を目指す子たちとは,あれこれ話し込んでしまいます。(昨日は女子5人衆が!)


2005年3月23日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語】

嬉しいことがあると,「ウキウキ」して授業してしまいます。今日の発表は,そうした心持にしてくれました。

目に見えるところでも(見えないところでも,多分もちろん),よく勉強していました。そういう子が,前期で駄目だったとき,私も言葉を失いました。(といっても,もちろん,強気の発言を続けたのですが・・・)

後期の発表の最後。1時の発表の30分前から,コンピュータの画面は「合格発表中継」に。(Z会も珠には「いいこと」をするもんだ!)そして,何度も「更新」ボタンを押して・・・まず文T・・・番号を見つけたとき・・・そして,理T・・・何ともう一人の番号もあるではありませんか・・・

それまで「何という論文試験だ」と半ば諦めていた後期で初めて2人が合格したのは3年前。(2002年度)

あのときは,本人たちは知らず(それは今回も同じでしたが),すぐに電話して,「すぐに受験票を持って来い!」と叫んだ記憶が蘇りました。

本当に,決して諦めず,最後まで力を尽くして,よく頑張りました。おめでとう!

ということで,「みんなの広場」にも書きましたが,今日の合格者は

東京大(文T),東京大(理T),神戸大(文),岡山大(薬),岡山大(経),岡山大(工),大阪外語大(国際)。そして昨日の合格者から漏れていたのが奈良教育大(教)。

あと数名の進路(予備校か補習科か私立か)が判明してから,今年の「進学先」をまとめます。(そもそも合格先で表示しても意味がありません。一人で何校も受かるわけですから。それは合格者を多く見せかける手段です!)


2005年3月22日(火)

【高3数学】

おや,1時間?火曜日は,旧中3の授業がたくさん入っていたので,「束の間の」ゆとりある日です。しかも,今日からは,「新戦力」となるべく新大学生もスタッフに加わったので,居眠りしていても何とかなりそうです。

と言いながら,「春季補習」が始まったので,テキスト作りに追われています。実にたくさんの子が補習に出席していました。(「出るべき」数人は,やっぱり出席していなかった!)

今日の合格者は,大阪大(法)1名,香川大(工)1名。明日は,大量に発表があります。もちろん,大量に合格しているはずです。(明日で後期日程の発表の最終です)みんなの「ねばり」と幸運を信じて,朝から待とう!


2005年3月21日(月)

【新高1丸亀面接⇒(坂出校へ移動)⇒新高1坂出面接⇒小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

新高1は,「期待を持たせる」陣容でした。採点を済ませ,合否を決定しなければ。そして,内部進級者の可否も決定し,クラス編成もしなければ。(丸亀校は2クラス編成ですから,入塾試験の成績でABのクラス分けを行います。坂出校もいずれ2クラスにする予定です。)

面接で,結構ホームページを見ている諸君が多いことが判明しました。ますます「めったなこと」を書けないな。(笑)

明日から,「新大学生」の協力も得て,「春季補習」の開始です。さて,どのくらいの「やる気」を見せてくれるでしょうか?やっと「補習プリント」の作成も終えたところです。(これは今日中3でやった現在完了表現だ!)

坂出校の小5の半分は,まだまだ「ノートの取り方」が不十分です。(K君は,「当然できるはずの」調べる学習が不十分です。)綺麗に書いているAさんのノートをみんなに見せてあげました。ちゃんとまねるんだよ。

中2の9回目の変化表テスト,まだ終わりません。(Y君,iの「・」がないのを発見されました。Tさんも「見逃せば」いいものを,こちらに聞いてきます。当然,「点が無いのは,点が無い!」などと・・・可愛そうなY君です。)

それにしても,「罰ゲーム」をしていて気付いたのですが,どうやらF中では「早口ことば」が流行っているようです。

今日は,嬉しい知らせがありました。大学入試の後期の発表で,横浜国立大学に2名合格。東京学芸大学に1名合格です。(九州大学の医学部はやっぱり難しい!でもね,医学部は,大いに苦労した方がいいんですよ。苦しんで苦しんで,「苦しい患者」の気持ちが分かる医者になった方がいいんだから。いえ,Tさんのような優しい子は現役で行ってもいいんですよ。(冷汗))

毎年,結構たくさんの子が「後期」で合格していきます。やはり「駄目かもしれない」という気持ちは大事なんだと思うしだい。そして,塾生諸君の「ねばり」に感心するしだい。(たくさん合格しても「現役占有率」(何じゃそれ)などということは言うつもりもありません。(笑))

「嘘も100回繰り返せば,真実になる」という方法を「ヒトラー的手法」と呼びます。それは単にヒトラーのような行為を導くだけでなく,「宗教」も同じですね。まあそれらも「人間の弱さ」の現出ではありますが。南無阿弥陀仏!


2005年3月20日(日)

【高2数学⇒高3数学】

明日は,新高1の入塾試験。さて,どのような「出会い」があるでしょうか?

続チラシ考…昨日の「塾の広告」ですが,実は,長年にわたって,各塾のチラシを収集しています。(収集癖があるのかも?)従って,どのような「宣伝」(中には,誇大広告や虚偽広告などもあります)が為されてきたのか一目瞭然です。それをレポート的にまとめることも可能ですが,そんな時間があったら,テキスト改訂等に使った方が生産的です。

基本的には,『本当のもの』は残ります。でなければ,人類の滅亡は不可避だろうから。微々たる歩みではあっても,あるいは一時的に「偽りのもの」が栄えることがあっても,長期的に見れば,「偽りのもの」は淘汰されます。それは,歴史的真理の一つでしょう。


2005年3月19日(土)

【中1英語⇒中2英語】

今日,私は丸亀校へ行かず,「春季補習」という名の「数学総復習予定」を作成していました。新高2や新高3の諸君が,自らを見つめて,「やり直し」に取り組んで欲しいものです。(ところが,「取り組んで欲しい人」ほど,出席しなかったりするので困ります。さて今年は?)

最近,さまざまな,「呆れる」塾の広告(チラシ)が新聞に折り込まれます。まるで,「今年の合格者」のように見える「合格実績」を掲載したもの(それも顔写真入りで。どうやって「プライバシーの権利」を教えるのだろう?←香川県入試に過去3回も出されています!),「よくそこまで自分を誉められる」もの(しかも,短期間しか通っていなかったり,1科目しか受講していなかったり,中には自習室利用者まで含めていたり,当該高校出身ではなかったり・・・),「いいかげんなボーダーライン」を掲載したもの・・・・まさに,「浜の真砂は尽きるとも・・・」という形容がぴったりのものが次々と。

これだから,「塾はいつでも入れて,誇大広告をして,虚偽などアタリマエで・・・」ということになるのでしょう。そうしたものに「ひっかかる」人も現にいるということを横に置いても,もっともっと襟を正さなければなりません。

「学校の荒廃」,「公の腐敗」より,もしかしたら,塾の世界の方が酷いのかも分かりません。残念ながら。

「同じ土俵」に乗るのではなく,『何が本当に大切なものか』を忘れず行動しなければならないと自戒しつつ・・・。でなければ,「力及ばずに倒れた」者に申し訳ない。

しかし,着々と「外堀」が埋められています(塾の酷さもその一環です)。何の?近い将来「国民投票」は不可避かも分かりません。


2005年3月18日(金)

【小6理科⇒中3社会⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

高校入試結果は,思ったようにはいきませんでした。丸亀校の諸君は全員合格したのですが,坂出校の中に涙を飲んだ人がでました。今日は朝から一日,暗い気持ちで過ごしました。

「結果」は結果として受け入れなければならないと分かってはいても,納得できない点が多すぎます。残念な結果になった諸君,悔しさに耐えて,必ず「点数開示」をして下さい。そして,この想いを3年後には必ず晴らしましょう

ということで,今日は中3の遅刻者には,テスト時間短縮などの処置をとったり,高3の授業では,「かまわず」どんどん進みました。

しかし,「附属中学」に厳しすぎる結果です。今年は倍率が高く,かつ丸亀高校の定員減(320名⇒280名)があったとはいえ,「点数」が足りなかったとは思えないのですが・・・。

《旧中3進学先》(旧中3,40名。進路が確定しました。(3/19))

丸亀高校 25名,坂出高校 6名,大手前高校 3名,香川誠陵高校 2名,丸亀城西高校 1名,高松高専 1名,

詫間高専 1名藤井高校(ユリーカ(特進)コース) 1名。


2005年3月17日(木)

【M小5理科⇒M小6理科⇒M中3理科⇒高2数学(少々)】

高2の数学は,「先」に進もうと思っていましたが,圧倒的多数決で,チャート復習に変更になりました。残念。

明日は,いよいよ高校入試の合格発表です。朝から,大半の子が受験している丸亀高校の発表を見に行きます。何とか,全員滑り込んでいて欲しいのですが・・・・

M小6は範囲を決めた復習テスト。きちんと勉強していれば,満点あるいはそれに近い点数は取れます。どうやらちゃんと勉強していたのはYさんだけだったようです。明日は坂出校。さて?

いつも言っているのですが(新小6では初かな?),こういうテストがきちんと出来るような学習をしていれば,どこの中学校へ進学しても大丈夫です。(もちろん,「逆」を考えなければなりません。)


2005年3月16日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語】

中2の変化表テスト,今日は4人(満点じゃないのが)。なかなか歌いません。そこで一言「こうして時間を費やして,それは授業妨害と同じだよ。」いつもいつも甘い顔はしていられません。

同じく,中3では,宿題(ただ調べるだけの)をしていない者数名。「懇々と」中3の予定と状況を説明してあげました。果たして,効果があったかどうか?

中2も中3も同様なのですが「そこそこ」から脱却して大きく伸びるためにはどうすればいいのかということです。大きく伸びる者に共通していることは,塾の宿題やテスト勉強をきちんとやっている子たちです。「このくらいでいいか」とか「少しくらいさぼっても」と思っている子が伸びることはありません。

もちろん,不正なく。(世相からか,最近は「不正」と感じる範疇がずいぶん狭くなったように思います。はっきり言って,それは衰退乃至滅亡への序曲のように響きます。)

旧中3の「卒業アルバム」完成しました。ちょっと問題があって,どうしようかと思ったのですが「そのまま」編集しました。後は,合格発表後に一人ひとりに渡すだけです。

高校生の「春休みの宿題」なるものが判明しつつあります。「提出」は数学だけかと思ったら,国語(現代文でも古文でも)にもあるのです。「提出」させると,「熱心に指導」しているように思われるからでしょうか?随分エスカレートしています。

「形式的提出制度」をすればするほど,生徒は醒めていくことを知らないようです。「管理−被管理」の構造からは,本当の共育的学習空間は形成されません。結局,「相互不信」を深め,今後の学習や授業にもマイナスだと思うのですが・・・。


2005年3月15日(火)

【高3数学⇒高2数学】

何でも「津島杯」(ミニ体育祭)があったそうで,眠そうにしている子もいました。

今の時期は,予習と復習の2本立て。高3は,高校数学を終了する予定ですが,問題は「課題」(宿題)を消化してくるかどうかです。来週からは,「補習」という名の復習講座も開始する予定です。問題は,自分が「補習」相当の学力かどうかを判断する力が果たして当人にあるかどうかです。

花壇のチューリップの芽も大きくなり,蕾が見えているものもあります。本格的な春が待ち遠しい。でも,その前に,18日には高校入試の合格発表があります。そして,来週からは「後期」の発表も続きます。まだまだ心労は続きそうです。


2005年3月14日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

小5では,以前書いたように「何故の学習」。ちゃんと調べて,考えていた(らしい)Sさんを指名すると,「答え」でなく,「どうしてそうなるのか」を懸命に説明しようとします。「ちょっと待って。まず答えは?ずいぶんせっかちなんですね。」と言うと,何故かポカーンとしています。

みんなに聞くと,「せっかち」の意味が分からない子が多数。授業を続けていると,「体積」にも無反応な子が。やはり「体積」も知らない子が多数。(算数ではまだやっていない,らしい。)5年生に通じる言葉さがしには苦労します。

(書くと約束(?)したので)書いておくと,最近,中3の様子で話題になっているのは,Zさんが「おしゃべり」になっているということ。今までが静かだったので(もしかしたらこちらの前だけかも?),ちょっと違和感があるのです。

中2は7回目の変化表テスト。満点が取れなかった5人の人にペナルティー。そうすると,何と「枕草子」の一節を。どうやら学校で暗誦させられているようです。また,Tさんは「矛盾」の話しを暗誦。それだけ覚えられるのなら,変化表くらい覚えたらどう?

昨日の中3の反省文(贈る言葉)ではないけれど,学校でやっていることは覚えて,という姿勢でやっていると「ろくなこと」はありません。まあ,そういうことに気付いていないから,平気で(?)変化表をマスターしないのでしょう。(古文や漢文(正確には漢文形式で教科書に入っている訳ではありません)の暗誦が悪いと言っているのではありません。)


2005年3月13日(日)

【旧中3解散会⇒(丸亀校へ移動)⇒高2数学⇒高3数学】

何かと問題も多かった旧中3クラスですが,最終回,「かろうじて」全員揃い,ちゃんと記念写真を撮ることもできました。(昨日書かなかったことを付け加えると)「受験報告」を書くというのも,一つの目的です。

今の時期は,どんなに出来る子でも「不安」を抱えています。学力に不安のあった子も受かってしまえば突然「出来る子」に変身してしまう場合もありますから,不安一杯の今の時期は,人間らしくて,可愛い。

受験報告では,受験の際の気になったことなどを具体的に書いてもらい,何より「贈る言葉」(下級生に自分の反省を籠めて書くものです)を書いてもらいます。(書いてもらった中から,良いものをまとめて冊子にし,新中3に配布するのです。決して「チラシ」などに掲載するものではありません。)

不安を抱えながらも,自分の反省を基に,後輩たちを思いやっている文章は,なかなか味わい深いのです。

さて,話しは全く変わりますが,飯山の「木村うどん店」が休業(廃業?)しているようです。詳しい事情は知りませんが,確か以前(多分,「徒然なるままに」に書いたような・・・調べろよ,という声は横に置いといて)書いた気もします。

こうした「うどん店」は乏しい(実は乏しくないと思っている?)私の経験では,「讃岐うどん」の本場でも一軒しかありません(でした?)。

注文して,うどんをもらって,てんぷらなどを入れて,(ここから後が違います),食べて,うどん鉢などを返却して,そこで「自己申告」してお金を支払うのです。

誰かが(実はK君)書いていたように,勿論(現代の世相では)止むを得ない「虚偽申告」以上の「虚偽申告」もあるでしょう・・・・・

ちょっとした「自慢」(?)ですが,以前,飯山町民(もうすぐ丸亀市民ですか・・・個人的には嫌ですけど・・・)であったころには,毎日のように行っていました。(そのころは,讃岐うどんブームはありませんでしたから,今ほど混雑はしていませんでした。)そのころは,食べて,うどん鉢を自分で持って行く人はほとんどいませんでした。(食べて,そのままテーブルの上,だったのですね。)

それで,行く度に,自分で持っていっていたのです。そうすると,だんだんそれが「普通」になってきます。坂出市民になっても,ちょくちょく行っていましたが,何せ,時間も無くなり・・・でも,たまに行くと,もうまったく「自己返却」が当然のようになっていました。(ちょっと嬉しい)

何ともいえない「うまさ」「安さ」「速さ」とともに(おにぎりも,実においしい米を使っていました。そらそうだ,以前は精米屋さん。),「自己申告」の店がなくなるのは,残念で仕方がありません。それは,ちょっとした誇りだったのに!

まるで,日本国憲法から,9条をなくそうとする政治屋(ごろつき政治屋)のせいで,9条が無くなってしまう様な寂しさです。

あるいは,様々な「ほぼ虚偽に近い」宣伝をして(「診断テスト」(しかも中2の)で「ボーダーライン」などと言っている某塾などその最たるものですし,あるいは,様々な「景品」で塾生を営業員に使っている某塾なども論外ですが),生徒集めに勤しんでいる「塾」(それ,塾か?)に対する怒りに似た怒り(呆れ,に近い)も感じます

またまた話しは変わって,ソフトボール。天気が悪すぎました。2試合目,雪の舞う中では,もう凍えて,みんなエラーのオンパレード。まあ,相手も同じですから敗戦は謙虚に受け止めましょう。(勿論,今年中に雪辱します。敗戦の方が,得るところは多いのです。勝つことばかりを求めている(遠くにまで「遠征」している)某部活などは論外です。もう「指導者」を追放すべき時期でしょう!)


2005年3月12日(土)

【中1英語⇒中2英語⇒(丸亀校へ移動)⇒旧M中3解散会】

「解散会」というのは,塾の卒塾式でもあります。卒塾証書(手垢の染み込んだネーム)を渡し,寄せ書きを書き,記念写真を写し,みんなでおしゃべり。一人は高専への進学が決まっています。残りは全員同じところを受験しています。全員合格して,またみんなで一緒に勉強しよう,という声が高く,いいクラスでした。

中1で,一人ノートを「指示通り」に取れない子がいます。今日はかなり「きつく」言ったのですが,さてさて?次回は,強制的クラス替えになりそうです。

中2でも,宿題をしていない8名をしっかり記録。(今年から平常点比率を上げることにしました。)そして,「頭の柔らかい時期」についての話しをしました。結果,授業は進みませんでしたが,それも必要なことでしょう。何も「問題を解く」だけが勉強ではありませんから。

さて,「後期」の試験はできた(できている)でしょうか?今日の寒さに負けていないでしょうか?

明日は,「いつもの寝る時間に近い時間」に起きて,試合会場へ向かわなければなりません。夜はもちろん授業があります。心地よく授業をしたいものです。


2005年3月11日(金)

【小6理科⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

小6は「復習」(月の観察)しながら,「旧暦」の話しを再び。例えば「桃の節句と言っても桃は咲いてないよね。旧暦の3月3日を見てごごらん。」⇒4月11日らしい。「ホラ,桃が咲いているでしょ」等々。月の観察から,「脱線」するのは面白いものです。

中3では,「おしゃべり」をしている新人に厳しく注意。「新人の役割は,旧人に刺激になることなんだ。君たち,刺激になっている?」各学年で,「新人」の横暴があるようです。今まで,どういう風にやってきたのかを物語っています。さて,刺激になるでしょうか・・・?それとも「強権発動」となるでしょうか?

高3の数学では,久々に「よい質問」が。「変曲点が求まっているのに,どうしてlimを,しかもy'でとるのか。」「漸近線の求め方について・・・。」高3が高3らしくなってきました。もう少ししたら,エンジンをかけますか。(どういう意味だろ?)

吉田拓郎から,ちょっと「浮気」をして,中島みゆきのDVDを聞きながら(たまには見ますけど)・・・。最近の気分に合っているかも?

現在,(休暇中の)大学生スタッフは,K下君,荻Y君(ちょっと風邪気味),N井君。「春休みの宿題」(こんなのあるんだ!)や個別質問にどうぞ。

明日は,旧M中3の「解散会(卒塾式)」です。明後日は,坂出校の中3.そして,公式戦の第1戦があります。


2005年3月10日(木)

【M小5理科⇒M小6理科⇒M中3社会⇒高2数学】

ちょっと気力が萎えていて,日記の更新が遅れました。

「3ヶ月の壁」…高2に話したことなのですが,受験までに後3ヶ月あれば,結果は劇的に変わるだろうということです。それが所謂「一貫校」との差だということです。(その程度か,と思われる向きもありますが,もちろんこれは丸亀高校のような高校に進んだ場合であって,一貫校に行けば,公立中学だと「そういう高校」に行けない子も伸びるのかどうかという点については,また別の問題です。)

いっぱい詰め込んでも,人間には消化する期間が必要です。その期間が3ヶ月。1月・2月の高3の必死の頑張りを後3ヶ月(少なくとも2ヶ月)継続していれば・・・・。だから,浪人生がかなり出来るのは「アタリマエ」です。

それにしても,法学部の難化(どこも定員が減少している)は予想以上でした。理Vの難しさは予想通りでした。

前期で涙を呑んだ諸君,「厳しさ」を味わうことは,君たちのこれからにとって,きっと糧になります。悔しさに耐え,再度気力を振り絞って,後期に臨んで下さい。

ということで,前期日程の発表が終了しましたので,これまでの結果をまとめておきます。(私立は,進学の決定したもののみ下線。なおこれらは合格先であって,進学先ではありません。進学先については,後期終了後にまとめます。)

《国公立大》

東京大(理T2名),東京大(文V),京都大(工),京都大(法),一橋大(商),大阪大(理),大阪大(工2名),香川大(医),徳島大(薬),岡山大(農),茨城大(人文),山口大(経),広島大(工),新潟大(教),兵庫県立大(看),北九州市立大(文)

《私立大》

立命館大(理工)神戸薬科大同志社大(経)ノートルダム清心女子大(人間),早稲田大(4名),立命館大(4名),関西大(3名),東京女子大,京都外大,関西外大,名古屋外大,京都産業大,北里大,吉備国際大,愛知淑徳大,国際医療福祉大,四国大,拓殖大,(ちょっと「落とし」があるかも?)

《塾外卒塾生》(2004年に卒塾した高3生で,他の予備校等で頑張り,かつ報告のあった人)

京都大(文),横浜国立大(経)


2005年3月9日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語】

ひらがな1文字で日本語の意味はころっと変わってしまいます。例えば,日記についても「書ない」と「書ない」。わずか1文字なのですが,意味は全然違いますよね。そうした微妙なところでいろいろな事態は動いていきます。

例えば,「ついていない」と「ついていない」。これも全く意味が異なります。人間は本性として「ぐうたらさ」を持っていますから,ある程度のストイックさがないとその「ぐうたらさ」を克服は出来ません。もっとも,克服する意思とエネルギーを持っていることも人間の本性の一つではありますが。

ところが,子どもたち(この場合,人間と言った方がいいのかも分かりません)の周りには,様々な直接的にも間接的にも意思とエネルギーを奪ってしまう,乃至磨耗させてしまう「もの」が存在します。

携帯であったり,ゲームであったり,部活であったり,愚かな価値観であったり・・・そうした諸々のものの防波堤であるべき周囲の人間もまた同様に,時代に流され,指針と希望と夢を喪失している状況は悲劇的でさえあります。まして,大人には,その上に経済という要因も入ってきます。そして,倫理性などは遠き彼方に吹き飛んでいます

さて,各学年の授業が進み始めました。歯を食いしばっても「ついていく」ことからしか本当の進歩は得られません。それが分かるか分からないかは一つの才能です。もちろん,分かろうとすることが重要なのです。

いよいよ明日で今年の前期日程の発表が終わります。(東京・一橋・神戸・岡山)

大量に受けていますが,これまでの結果を見ると,一抹の不安を拭い去ることは出来ません。でも,もちろん,期待しています。(今日の京都は2勝3敗。)朝から待機して待とうと思います。


2005年3月8日(火)

【高3数学⇒高2数学】

「倒れる」ことを覚悟して臨んでも,ある程度試験ができれば,それなりの期待は持つでしょう。しかし,「現実」は無残にも到来します。今日,涙を飲んだ諸君の後期の頑張りを期待します。

高3の数学は極方程式。もうすぐ数Cが終了だと思っていたら,何と,確率分布も全員するとか。京都大を受ける人ってそんなにいましたっけ?

高2は三角関数。どうも似たような解き方をすると思ったら,「ヒント」に書いている。ヒントやマニュアルとは違う解き方を考えるようでないと「まだまだ」ですよ。

明日も「発表」が続きます。


2005年3月7日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

小5の理科は,「学力診断テスト」の間違い直しという「復習時間」を終え,テキストに。今日は,『どうして?』と問うことの学習。この間の復習で,答えを調べる習慣はついたようなので,次の段階です。「答えは分かったけど,どうしてそうしなければならないの?」と聞いていくわけです。考える姿は可愛いものです。

中1の英語では,地理の復習(?)をしっかりしました。例外から「やませ」へ。海流名や県名など聞いていくのは面白いものです。ついでに辞書の表紙のブリテン島の話し,ロンドンの緯度など・・・

中3も中2も新クラスになって,新しい分野に入りました。中2では新しい席になって,どういうわけか,男女隣りの組み合わせができています。それでもしゃべるので,「少しは,意識したら?」・・・まったく「こども」です。

今日の発表は1勝1敗。明日はたくさんの「合格発表」があります。もちろん,高校入試の学力試験でもあります。さて,当たっているか?


2005年3月6日(日)

【旧中3社会⇒旧中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒新高2数学⇒新高3数学】

中3の最終授業でした。あとは,体調を整えて,8日の試験に臨んでもらいたいと願うだけです。いろいろ問題のあった中3でした。

今日は朝から「合格!」の嬉しい知らせが届くはずでしたが・・・・きっと後期にはそうなるはずだと信じています。

新高2は前回欠席者がいたので,少し復習。欠席者が「追いついて」いるかの確認でした。それから直線と点の距離公式・直線束の話しをして,高校入試のため休みなので大量の宿題。「1年て早いなぁ」(高校入試から1年ということ。この学年も結構大変でした。倍率に救われた側面があります。)と言いながら。

新高3は微分の応用の「面倒な」ところ。宿題をこなしていない者が結構います。かの新人のT君もどうやら・・・。「おやT君,朱に交わって赤くなったの?」そうすると,T君の顔が本当に赤くなったので,いとをかし。

半分頭にきたので(頭にきていることを表面に出さないのがプロというもんで・・・),構わず次のジャンルに進んであげました。ここでも,ふと気付いて(つまり高校入試で休みということを),宿題を訂正。(もちろん大量に出してあげました。)春休み中には「高校数学」を終了する予定なので(つまり4月からは受験体制をとる),その程度はこなさないと!


2005年3月5日(土)

【新中1英語⇒新中2英語⇒(丸亀校へ移動)⇒旧M中3理科⇒旧M中3社会】

8日(高校入試)に向けて,最後の追い込み。今日の『復習テスト』作りも苦労しました。昨夜からずーっと取り組んで,睡眠3時間,昼食10分で,やっと午後4時に出来上がりました。全員熱心に間違い直しにも取り組んできた丸亀校の諸君には易しかったかも。問題は,明日の坂出校です。

新中2では,再び「変化表」の話しを。「新人」は何も知らないので,これから大変なことでしょう。我慢です。

本当に今年の新中1には苦労させられそうです。単語を覚えるような,根気の要る作業をもしかしたら最近の小学校ではやっていない可能性があります。根気のないところに「生きる力」など生まれるはずもないのに。

「刹那的な」楽しさばかりを追っていると,刹那的な行動しかできなくなります。素直な頃の根気ある習慣(計算でも漢字でもいいのですが)は身に付けておかないといけません。

いよいよ明日から,私の「ソフトボールシーズン」が始まります。(チーム有志はすでに練習は開始しています。)果たして,体力がもつでしょうか?

明日から,本格的に国公立大学の合格発表が始まります。(今日の発表で1名合格!)不安もありますが,楽しみでもあります。


2005年3月4日(金)

【新小6理科⇒旧中3理科⇒新中3社会⇒(丸亀校へ移動)⇒旧M中3理科⇒新高3数学】

新小6では「久しぶりに」(というのも小5から来ている子たちには話したことがありますから),「状態変化」の復習から「分子」の話し。こういうことに興味を持って(眼を輝かせて?)聞いている子がいると(実際いますが),楽しいものですね。

旧中3の理科は,テキストの1〜3部の復習テスト。もう何度もやっている(はずの)範囲です。すらすら解いて時間が余っている子もいれば,あれこれ間違っている子もいます。もう少しです。やることは「復習」だけ!

新高3理系は,宿題を消化していない子がたくさんいたため,新しいところへは殆ど入れず。2次曲線の接線公式の証明を新人のT君に黒板に書いてもらいました。(もちろん彼はちゃんと宿題をしていました。)

ちょこちょこ間違いながらも(「ホラ,黒板に書くって難しいでしょ」とか(私が間違うときの言い訳の予防線?)言いながら),しっかりとした証明を書いてくれました。

京都大学の来年度からの入試科目の変更には驚かされますが,その対応も考えなければなりません。う〜ん,どうしよう?また,「補習」に取り組まなければならないような気配です。


2005年3月3日(木)

【新M小5理科⇒新M小6理科⇒新M中2・新M中3編入紹介⇒旧M中3社会⇒新高2数学】

工事が始まりました。雨が降っていたので,ちょっと困りました。しかし,そのお陰で,学校帰りに早く来て,裏口から講師室を通って5号館に入ることの出来た「幸運な(?」人もいました。

丸亀校の中3は,下に書いた問題,全員正解でした。そこが違うのですね。(平均点は坂出校より大きく上回っています。)期待が持てます!

丸亀校では,編入生が一通り紹介を終了し,新しいクラスがスタートしました。新人諸君,「へこたれずに」頑張ろうね!

6日まで,旧中3の授業が続きます。日記の更新が遅れ気味です。「愛読者の方々(いれば)」,ごめんなさい。


2005年3月2日(水)

【新中1編入紹介・英語⇒新中2編入紹介・努力集計⇒旧中3社会⇒新中3編入紹介・努力集計】

各学年,新クラスのスタートでした。努力集計の結果の悪い人には,「一覧表」を家の人に見せるように言っておきましたが・・・今回は「家庭からの通信」を求めていないことをいいことにする「不埒者」がいそうな気もします。

「新人」が驚くような頑張りを見せてくれることを期待したいものです。

春休みを利用した「復習」についても言いましたが,問題は実行するかどうかですね。

旧中3には,入試模試第2回(2月27日実施)に出した問題を出してみました。そうすると,出来ない者がちらほら。「そんなことでどうする!」と引き締めたつもりです・・(これ以上書くと,明日のM中3のテストに差し支えるので,この辺で。)

当面(新高1クラスがスタートする4月まで)の授業体系を何とか作りました。問題は,新高1がスタートしたとき,果たして「組めるか」です・・・

毎日「精一杯」働いているのですが,まだまだやらなければならないことの山です。高校入試まで1週間を切りました。


2005年3月1日(火)

【中3入試模試解説⇒(丸亀校へ移動)⇒M中3入試模試解説⇒新高3数学⇒新高2数学】

入試模試の出来には悲喜こもごもありましたが,ほぼ全員が「よい表情」になったきました。もう少し必死になれば,それなりの結果が出ることでしょう。あと1週間で入試です。

新高3,新高2には「新学習室」建設についての注意。新しい部屋が出来るというのは何かしら楽しいもので,ちょっと「うきうき感」が感じられます。工事期間(約1カ月)は何かと混雑するでしょうが,みんなの良識と周りを見る眼に期待したいと思います。(つまり,どこに自転車を置くか,とかあれこれ用心するとか・・・)

ですから,注意と言っても,ほとんどは内容説明。あとは,「それぞれ自分で考えて,車の通行とか考えて行動してもらいたい。」でおしまいです。ついでに合宿中の「用水路転落事件」も。(そういえば,彼女はもうすぐ国家試験かな?)

ついでに,新高3の理系には「受験」についての学習進度の話もしておきました。授業は進みませんでしたが,これも必要なことでしょう。新高3は,結構多くの子たちが「受験」へとシフトしてきているように感じますから。

「ビデオ学習」という「騙し」や「冬期講習」のみでの「合格者」等,いろいろ「今の世の中に合った」チラシを見かける時期にもなってきました。そういう「実績」に気を奪われる子は,それはそれで仕方がないことでしょう。最も大きな問題は,「自分自身に対する眼」なのですが・・・・それを鍛えるには「兎の眼」も読まないと。


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