塾長の授業日記(2005年4月)

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2005年4月30日(土)

【中1親子会⇒中2親子会⇒(丸亀校へ移動)⇒高1英語⇒高1数学α⇒高1数学β】

今日の親子会,参加者は予想より少なかったのですが,色々な発見があり,勉強になりました。それにしても,親子は似るもの。やはり遺伝子の為せる技には感嘆してしまいます。

高1は単語テストにしても英語テストにしても,範囲は短いのですが,なかなか完璧にやることは難しいようです。そろそろ集計の時期かも分かりません。

さて,更新が早いときは,明日は公式戦。相手は(本来許されていないはずの,クラブチームなのに企業の名前をつけた)チームです。(詳しい方は分かるでしょう?)さて,一泡吹かせることができるでしょうか・・・。


2005年4月29日(金)

【小6理科⇒中3努力集計⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

暑い1日でした。まだ4月だというのに,夏日。「異常」気象が異常でなくなることが怖い気もします。おかげで頭を冷やしながら(本当に「濡れタオルで」),かろうじて今日1日を乗り切った次第。

中3は,努力集計の後,再度「理科1部」の質問を受ける予定でしたが,案の定大半の者がやっていません。そういう状態が,去年に比べて大幅な平均点の低下を招いているということです。

前回テストをしてから1カ月余り。その間,彼らは一体何をしてきたのでしょう??その1ヶ月の時間の経過の速さと10ヵ月後を想像することのできない,まして数年後を想像することのできない「貧困な想像力」を徹底的に批判しました。

明日は,中1・2の「親子会」(昨年から,生徒と保護者合同の会にしました。生徒抜きで話しをしても話しになりませんから。)。日程が悪いのかどうか分かりませんが,出席者が極めて少ないようです。

ただ,驚いているのは,欠席者の中に,親子会アンケート用紙に,「これはみんなでテーマにして話した方がよい」と思われる意見を書かれているものがあることです。あるいは,どう考えても返答しなければならないような内容もあります。どうしたものでしょう??

それにしても部活・部活と,今の中学校の部活で,やる価値があるものが果たしてどのくらいあるでしょう?科学的な分析も無く,授業も満足にしないで,体罰は横行し・・・それでも「苦しい勉強」からの「逃避的享楽」にはなり得ます。それを認めることが果たしてよいのか?その結論の一つは数年後に,そして,「問題ある部活」で身に付けた価値観は,その後も色々な場面で浮かび上がってくることでしょう。それも「選択」だと言ってしまえばそれまでですが。

基本が大切,と言いながら「無理をして」作った高3の「オリジスタン確認テスト」(指定問題の類題で小テスト),出来は良くありません。満点でアタリマエなのに!それでは話しになりませんよ,出席だけよくても!本当に原理原則を理解していないから出来ないんですよ。


2005年4月28日(木)

【M小5理科⇒M中3社会⇒高1英語⇒高1数学⇒高2数学】

丸亀校の小5の教室の黒板にも「集中力」と赤いチョークで書いてあります。(もちろん私が。)先週,その下に「N君へ」と書き足しておきました。消せるかな?ということで「実験」をしました。他の子が言った「答え」を繰り返すというものです。

その結果,めでたく,「N君」にアンダーラインが入ることになりました!

高1は,例の構文。ということは,この参考書(問題集)の「ひどさ」と「進度」のひどさを再確認する作業をしたということです。高1はちょっとお疲れ気味のようです。

数学では,いつも先頭を走っているFさん。今日,数AではT君の方が先頭を走っていました。(それを口に出して言うところが「いやらしい」ところだと自覚しながら,結局言っている訳ですが。)

今日は,本当は特別な日。何の日か分からない人は,「4.28 沖縄」で検索してみましょう!世間では,明日から「ゴールデンウイーク」とか。殆ど縁がない私としては,時代の移り変わりの儚さを思い,「意地悪テスト」作成に精進しているのでした!

29日には,中3の努力集計,30日は中1・2の親子会,1日は公式戦(国体予選)です。ふー・・・。


2005年4月27日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

人間は,自分の未来を見ることはできません。今していることがどういう未来に繋がっていくのか,知ることはできないのです。しかし,予測は出来ます。勿論,統計的に,ですが。

できれば,今の瞬間瞬間を「精一杯生きている」と言える日々を送りたい!少なくとも,誠実に,謙虚に。あくまで『本当の道』を求めて。

子供たちは,現代の世相の反映であることを痛切に感じます。大人の世界に蔓延る不正と退廃とナンセンス,そういうものに取り囲まれて,子供たちだけに「純真さ」を求めるのには無理があります。

中3は,まだ修学旅行中の子がいるため,復習。受動態・現在完了についてはよくできます。ところが「不定詞の発展」(「疑問詞+to不定詞」とか,「it〜for〜to」とか)は出来ません。考えてみると,前者はすでにテスト済み。ところが後者はまだテストをしていないのでした。

やはり,テストはしなければならないということを痛感したしだい。殆どの子は,テスト勉強をすることで,身に付けていくものだということですね。だから,「テスト勉強をしない」ことは,「身に付けない(付けようとしない)」こととほぼ同義なのです。

高3諸君,苦しみながら,何とか,本当に何とか食いついてきています(欠席も無く!)。まずは一通り終わらないといけませんから。そして,繰り返すときに初めて身に付いていくのです。頑張ろう!


2005年4月26日(火)

【M小6理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2数学】

JRの列車事故,犠牲者は3桁になろうとしています。近隣の大学に通う卒塾生もおり,また知人,親類など,もしものことを思い,名簿に目を走らせたりしています。

いかに「朝に道を聞かば・・・・」とは言っても,余りの突然の人生の遮断を前にしては,言葉もありません。三面記事の好きな新聞(S新聞とか)は亡くなった人の家庭環境から何から掲載していたりします。(読む方も読む方ですが)これにも絶句してしまいます。

今年の予備校部の編成は(2名を除き)まだ出来ていません。「現役生の模範となる学習姿勢」(単に学習するということだけではありません。)という『原則』は堅持しなければなりません。単なる自己中心的な利用主義は放置できませんから。

やる気に満ちた高1の授業は楽しいものです。盲点を探し出すようなテストで苦しむのを見るのも面白い。そうしたテストで間違ったことを悔しがっているのを見るのも尚更興味深い。「悔しさ」がある限り,前進しますから。


2005年4月25日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

小5諸君は,慣れてきたのかバタバタする子も現れてきました。まあ,それも小5らしいと言えば言えるのですが,授業前に汗をかくほど走ってはいけません,M君。男子3人組には「幼稚園1号〜3号」と命名しました。

塾では小中学生にRTという時間を設けています。RTは”recovery time”の略で,授業の分からなかったところやテストについて,個別的な質問を受ける時間で,もちろん「先生」がついています。

ところが,そうした時間の存在を知らなかったり(各学年のカリキュラムにはしっかり書いていますから,知らない=カリキュラムを見ない,ということになります。),形式的な「宿題消化時間」にしている子もいるようです。(それにしても,しないよりはいいのですが。)

カリキュラムを見る,ということでもそうなのです。何をか?中には,新しいカリキュラム(ほぼ1ヶ月間の授業予定を書いたものです。)が配られると,すぐに,色ペンなどでテスト予定や感想文の提出期限などにマークをつける子がいたりしますから。そして,そういう子は,例外なく真面目で,(ということは)出来ている子です。

「出来ない」あるいは「もっと出来るはずだ」(これは往々にして親の期待・希望であることがほとんどですが)と思う場合,どうすれば出来るのかが問題になります。特に小中学生の場合(珠には高校生の中にもいますが),自分の論理的思考回路が未成熟ですから,他者の意見(これも往々にして親である場合が多いのですが)に左右されてしまうこともあります。

はっきり言えば,塾のテスト勉強や宿題を,不正なく(これは何より重要です)きちんとし(「学校」の理不尽な宿題でなく),カリキュラムにラインを入れるなどして忘れ物をせず,それなりの結果を出せば,間違いなく(99.9%)できます。

高校生(特に丸高生)はそのことを知っていますから,退塾することもほとんどありませんし,宿題をしていないときに「申し訳ない表情」をしたりするのです。


2005年4月24日(日)

【高2数学⇒高3数学⇒高3英語】

最近,「メールアドレス」が流出しているのか,まったく「馬鹿げたメール」が届きます。(日本文・英文限らず)そのつど,即座に「送信者を禁止」「ドメイン名ブロック」するのですが,同じ内容(中味は見ませんから,表題だけ)のものが届いたりします。

ということは,送信者はアドレスやドメイン名を次々に変えているということになります。「配信停止」アドレスもいいかげんで,何を考えているのか理解に苦しみます。恐らく,どこかでアドレス一覧か何か(そういう商売もあるそうです)を手に入れ,送信者を偽装して,書かれているリンクを「クリック」することで,何らかの企みを遂行しようとしているものと思われます。

現実の世界を考えても「悪意に満ちた人」はそれなりにいますから,ネットの世界でもそれは同様でしょう。(ウイルスソフトは勿論導入しています。ウイルスを送りつけてきた人もいましたが,プロバイダに通報もしました!…これは効果があるようです。)

高3,英文解釈初期は,本当に読めません。何より「単語力」がありません。(今まで単語テストの勉強をしないで,突然出来るようにはなりませんよ,これは「仮定」ではありませんよK君!)

高2も高3も「宿題」をしていない人が数人(らしい?)います。そんなに時間がないのだろうか?そうではなく,要するに「怠慢」であることは,「宿題をしていない人」の態度が示しています。もっとも,「申し訳なさそうに」しないようになれば,もう「愛知県」(これは「オワリ」ということ)ですが。(ということは,申し訳ないという気持ちがあるうちは何とかなる,ということでもあります。)

今日のソフト,みんなの「バッティング修正」に取り組んだので身体中が痛くなりつつあります。(なぜって?バッティングピッチャーは,何よりコントロールが重要ですから,どうしても私が投げないと・・・)


2005年4月23日(土)

【中1英語⇒中2アラカルト⇒(丸亀校へ移動)⇒M中2集計・アラカルト⇒高1数学α⇒高1数学β】

高1の数学を2時間すると,疲れます。「春休みプリント」でやっていることでも,案の定分かっていません。しかも,今興味をなくしてしまったら一大事ですから,力が入ります。

「式変形の必然性」や「定石」や何より『見通す力』を,と思っているのですが,そう簡単にはいきません。彼ら・彼女らも忍耐,私も忍耐です。

中2は「努力集計」。それにしても(決して坂出校が優秀というわけでもないのに)丸亀校の平均点が低すぎます。理由はいろいろ考えられるでしょうが,少なくとも内容や教師は同じなのですから,問題がどこにあるかはほぼ自明です。(第一,カリキュラムを見ていない!)

中1の英語は「英語教室」(テキスト)に入りました。意外と例年より早いスピードです。なかなか冗談が通じないので,授業に専念するからかも?

もう何度も書いてきましたが,今日の集計に「かの部」の子たちが遅刻。聞いてみると,朝から練習試合,昼から練習で何と7時間もやっていたそうです。これが「正常」なものとは到底思えません。こうして,一体,何人の子供たちを「つぶして」きたのでしょう?そろそろ,実態を「管理者」(大学)に通報し,しかるべき処置をお願いする時期かも分かりません。


2005年4月22日(金)

【中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

やっと中2の努力集計,カリキュラム作成が終了しました。難しい年頃です。

中3も高3も何に時間を費やしているのか,勉強していませんね。

よく「やる気はあるのですが,勉強の仕方が・・・」という話しを聞きます。どの学年にも「何をどうしなければならないか」は,(特に中3には)「口を酸っぱくして(決してキシリトールの飴玉のせいではなく)」言っているのです。

問題は「実行するかどうか」にかかっているのです。今まで,本当に何人も何人も「よくできる子」が誕生して来ました。その子たちが,何をどのように学習してきたのかということです。それが「分かる」ということも一つの重要な能力ではありますが。

同じ書物を読んでも,感動する子もいれば,しない子もいます。『贈る言葉』(発行予定は6月)を読んでも,やってみようという子もいれば,そういう気持ちにならない子もいます。重要な話しをしても,その重要さに気付かない子もいるのです。

高3で,「オリジスタン」(オリジナル・スタンダードの略)ということを言うと爆笑。何でも「うまく」省略したとか。(と言っても高2の爆笑とは質が違いますが・・・)そう言えば,初めてだった。旧高3では当たり前だったので,つい。

5月からは「大学への数学」講座も始まります。高2の理科社会も始まります。


2005年4月21日(木)

【M小5理科⇒M中3理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2数学】

講座日程を作り,(自分は行かない)高2の数学復習テストを作り・・・更新が遅れに遅れてしまいました。(何か方法を考えないといかんなぁ・・・そろそろブログに挑戦の時期かも?)

高1は,初めての「構文」の授業(及びテスト)。案の定,どうしようもありません。時間構文と言いながら(これは中間試験の範囲),過去完了・原形不定詞・・・・そういう「未習項目」の山なのです。おまけにこの本は,改訂されて悪くなりました。

英文の流れを遮断するような訳,とんでもない解説,小説の一部から抜き出したような背景の不明なセンテンス,極端な意訳。こういうものを「やらされて」,それで力をつけろと言う方が無謀というような代物です。まったく・・・。そもそも1年生に構文をやらせる方が無理なのです。

高1の数学でY君,話しを聞かずに教科書をパラパラ。そのうちに,「記号(集合)」の使い方も分からなくなり,置いてきぼりです。さてさてどうなることでしょう?

高2では,B君が,「学校で,こう書かなければ○やらん!」と言われた問題(円の2交点を通る曲線の問題)。教科書や参考書と異なる模範解答を押し付けられているようです。(それも実は不完全な)そこで,「数研にメールを出して聞いてみてごらん!数研はきちんとメールをくれるよ。」困ったものです。それにしても「権力的とはどういうことか」まで教えているとは驚きです。

表紙の写真が「お気に入り」で,変え難く思っているしだい。綺麗でしょ?


2005年4月20日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

中2の変化表。比較的易しいと思ったのですが,またY君とF君。(今の附属の雰囲気を象徴するような・・・)そこで,言ってあげました。「もうすぐクラス分けもあるし,新しいAクラスになったら,きっと終わるでしょう!」と。(どういう意味だろう?)

新しい講座日程(高校生のカリキュラム)を作っていて気付いたこと。こういうテスト範囲(英語)は,きっと「予定」や「計画」などと無縁の輩が作ったのに違いないということ。

テストごとに単純に割り振って,テストとテストとの間の日数を考えてもいないのです。場合によっては,日数の短い方が範囲は広かったりします。

そして何より「いいかげんにして欲しい」のは,例えば「構文」を「飛び飛びに」(つまり最初から順序良くでなく)学習させるという「思いつき」です。これも,「きちんとした勉強をしたことが無い」やり方としか思えません。

現代文,加藤周一さんの文章だったのですが・・・MO君におまかせ。


2005年4月19日(火)

【M小6理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2数学】

体調は最悪でした。せっかく学習室を整備したのに,高3が来なかったのはどうしてでしょう?もしかしたら「模試が終わった日だから」かも分かりません。

今の時期,高3の諸君にとってはまだまだ「高校の学習内容」も終えていませんから,模試のような問題(入試問題)に取り組むのは無理があります。ですから,できるだけ早く課程を終えなければならないのですが・・・

高1の数学,何と宿題をしていなかったのが3名(正直に申告しなかったM君に×1個進呈)。宿題よりはるかに進んでいた人2名。次回までに終えていない(勿論,新たな宿題範囲を)場合,即刻クラス替えをすることを宣言しました。楽しみですね。


2005年4月18日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

小5理科の前に,学習室整備(5号館),そして中2英語のあとも学習室整備。

小5では,「伝言ゲーム」。「ハイ,今Yさんが言ったことを繰り返しなさい!」「はいK君・・・・」というようにして解答の確認だけでなく,「他の人が言ったことをきちんと聞く」という習慣をつけようと苦労しています。この習慣さえつけば,後は早いですから。しかし,どうも男子は・・・・。

中1,前回欠席していた2人,案の定ちっとも勉強していません。(ノート写しもしていません。おまけにO君は辞書調べもしていません。)勿論,演習問題もできません。この時期の欠席は,新しいことの山ですから,それなりの努力をしていないと,すぐに困ることになります

中2の変化表,まだ終わりません。よほど「こびりつかせたい」(勿論頭の中に)ようです。こびりついておくことは大事なことだとは思いますが,そろそろ呆れかけています。

さて,高3の模試はどうだったのでしょう?(明日は2日目。)


2005年4月17日(日)

【高2数学α⇒高2数学β】

本当に,高2は「これがAクラス?」というくらい分かりが悪く,努力も不足しています。何としても宿題の範囲を(不十分ながらも)解いている熱意が半分の子に感じられません。最も問題なのは,「悪びれる」度合いが少ないこと。

高3は,欠席1名でした。昨日の「試験紙」の話しが通じたのかも?

新学習室に机をどう配置しようか悩んでいます。「新予備校部」をどうしようか悩んでいます。悩みばかりですね・・・


2005年4月16日(土)

【中1英語⇒中2英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3英文解釈⇒高3数学】

英単語についての注意をしてから1週間,今日の中2,一桁(20点満点)は8名程度になりました。(単語は中3レベルです)さて,来週はどうなることでしょう?

明日で高3は3日連続です。模擬の前日でもあります。少し楽しみです。なぜなら,「リトマス試験紙」(別にBTBでもいいのですが)第一弾的要素があるからです。模擬は基本的に前日にどうこうする試験ではありません。それでも,試験を「きっかけ」にしてみんなで頑張ろうとしている訳です。そういうときに・・・・(明日のお楽しみです。試験紙になりませんから。)。

高3英文解釈は「滝沢馬琴」の話。「何ですか?」って,それは基本的に「発見」するものだから。さて・・・?

今日は更新が早いでしょ。明日は,早起きして,公式戦です。後3回勝てば優勝です。


2005年4月15日(金)

【中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

小6は修学旅行生多数のため,理科をカット。中3も同様。そして,昨日のM中3と同様。高3英作文はMO君に。ということで,楽な1日でした。(数学テストを作るのに時間はかかりましたが。)

高3の数学テスト,決して難しい問題を出題しているわけでなく,(入試問題としては)比較的易しい,いわゆる「典型問題」を出題しているのにも拘わらず,手が動かない(つまり「できない」)子も多くいます。力の無さを痛感している様子もありありです。

仕方がありません。(入試問題を解き始めた)初めは「そんなもん」です。問題は,これに懲りずに,自尊心をズタズタにされながらも(ナルシスティックな子は余計にそう感じるでしょう),決して諦めず,耐え,逃げずに歯を食いしばって努力する以外に解決の方法はありません。

明日も「いじめに近いテスト」の予定。(高1がオリエンテーション合宿でいないのです。)

高1と言えば,今回「要望に応えて」編入試験を実施することにしました。人数的には,例年並みの塾生がいますから,敢えて編入試験をすることもないのですが,新高2の編入を考えると,1年間は余りにも貴重です。(今年は,新高2の編入生は1名しかいなかったのです。ということは5倍,ということになります。坂高も3倍。)

つまり,きちんとした学習をしないで(あるいは,もしかしたら,騙されて,いいかげんな「指導」をされて)1年過ぎると,入塾はまず不可能になるということです。この時期を過ぎると,クラス運営上も支障が出ますから,この時期しかありません。さて,どうなるでしょう?

憲法9条を変えることに反対する意見広告」を出すための活動を行っている「市民意見広告運動」に,若干の賛同金を送りました。忙しい日々で,「この程度のこと」しか出来ないことに「後ろめたさ」はもちろんあるのですが・・・・

昨今の中国・韓国の状況に,むしろ「ほくそ笑んでいる」勢力がきっといるでしょう。そして,国会でも・・・「流れ」を止めるにはどうすればよいのでしょう?


2005年4月14日(木)

【M小5理科⇒M中3理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2数学】

M中3理科は,本来中理と理科問題集1部の「質問日」。ところが・・・解いていないばかりか,中理は持っていないし,中には教科書を持っていない子も。それが,このクラスの現状を物語っています。1部を解かせていると,「異様な物音」が。教室の外に出ても何も聞こえません。・・・何とI君の「寝息」だったのです!おいおい。

高1の数学では「バーさんの遺産相続の話」(ド・モルガンの法則)など,集合を一気に進めました。英語も含め,このクラスは実に楽しい。いわゆる「やる気」に満ちています。

それに比して高2は,Aクラスといえども・・・。「君たち,高1と全然違うね。」と言ってもポカーンとしている子がいます。何と,まだ高1気分だったのです。それにしても「基本計算力」(例えば,垂直な直線の方程式が一発で出ない,など)がない!

新学習室が完成し,随分たくさんの高3生が自主学習に励んでいます。ところが,ネームを見ると,ネーム順の上位の子たちが圧倒的に多いのです。(実は,ネームは努力集計の順につっています。)そういうものですね。勉強しないでできるはずはありませんから。(まして,ビデオを見てできるなんていうのは,真っ赤な嘘です。自分で勉強するきっかけにはなるかも分かりませんが。)


2005年4月13日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3現代文⇒高3数学】

中3は,附属中が修学旅行。(せっかく暖かくなったのに,わざわざ寒い北海道へ。)従って,約半数のみで復習授業。

中1は,be動詞に入りました。「えっ?」と思われる向きもあろうことかと思いますが,そもそもbe動詞は「日本語文型」には存在しない言葉です。ですから,日本語文型と「語順」のみの違い(及び目的語についての理解等を含め)である「一般動詞」から始めるのです。(小学校のときに英語を「かじっていた」子へのカルチャーショックも含めています。)

一般動詞によって「S+V」の基本構造を徹底し,それからbe動詞へ進むのです。形容詞・副詞等もあらかた学習していますから,(学校での英語学習の開始とも重なって…教科書は,勿論be動詞の「丸覚え」から)スピードアップできます。

もっとも,この間の「英単語テスト」に対する努力を継続したこと,という条件はありますが。

高3は初めての現代文(おっと,何度かはやっていたようですが)。「解き方」を見ていると,さっぱり!これでは「書けない」(答案を)!(今日のテーマは鷲田清一氏の「普通をだれも教えてくれない」。現代の典型的な身体論です。)まあ,これからです。

高3数学は「模擬形式」のテスト。(基本的に,8月までは模擬は無視ということなのですが,一応)

ちょっとショックを受けた子もいるようです。そら,いきなり入試問題はできません。何せ,理系はまだ数Vが最後まで終わっていませんから。これも,これからです。今日は一人の欠席者も無く,意欲的ではありました。(テスト中の居眠りもなく?)問題は,今の気持ちを継続できるかです。


2005年4月12日(火)

【M小6理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2数学】

M小6で「一方通行」が話題になりました。「電気君は一方通行」からです。塾では,車の送迎による道路の混雑をなくすため,「塾内一方通行」を決めているのです。

ところが,S君が「これは,塾で決めたものだから(法律ではないからという意味らしい),守らなくてもいいんだ。」⇒「そんなことを言うなら,すぐに帰りなさい。人の迷惑にならないようにしているのに協力できないのなら,塾を辞めてもらいます!」と言うと,ちょっと顔色が変わりました。もちろん,本気です。

高1の英語で,例年,春休みの間に参考書(チャート)の最初3章分を読んでおくように言っているのですが,実行する子の方が少なかったりしました。今日,その(読んでいるはずの)ところを,まずH君から読んでもらうと,やけにスラスラ読めます。「すでに読んでいたの?」と聞くと,こっくり。ところが次の子も次の子もスラスラ。中には,練習問題も解いている子もいます。これは大変です。(またまた緊張のクラスができつつあります・・・)

5限目(高校生は3限〜5限が標準時間帯),高2のクラスに行くと,ザワザワ。「同じAクラスでも高1とはえらい違いだね。」と嫌味を一言。そして,加法定理以下,公式17個を全て作ってしまいました。「公式は覚えるのではなく,必ず作るんだ!」と言いながら。あとは,具体的な問題演習のみです。疲れました。

どうも,このところ,授業日記を「朝日記」に変更しなければならない事態が多くて苦笑です。明日(今日)の新パターンへの対応を考えていると,時間を忘れてしまうのです。


2005年4月11日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

いよいよ中3の「修学旅行期間」が始まります。この間(5月初旬まで)は,どこかの中学校の子たちが修学旅行のため欠席します。そうすると,授業を進めるわけにもいかず,ほとんどが復習になります。できるだけ全員揃うときを狙って,テストを入れたり・・あれこれ大変です。果たして修「学」旅行になっているかどうかは別にして。

アルファベットから始めた中1の英語,第1回の努力集計から初めての授業です。メンバーが変わり,少しAクラスらしくなりました。一般動詞がほぼ終わりに近づいています。(今日は副詞の用法でした。)

中2は,相変わらず,変化表が終了しません。もうそろそろなのですが(その「きざし」はあります)・・・。

たくさんの問い合わせ(今から入塾できないか,というもの)をどうするか悩んでいます。(悩みは「それだけ」ではないのですが・・・)1年先ということになると,その間につく差には大きなものがあります。高1などの場合,1年先だと入塾倍率は3〜4倍になることもあるからです。しかし,うまく(入塾試験の)日にちがとれるかなぁ・・・?


2005年4月10日(日)

【高3数学】

(本当は高2の数学,高3の英文解釈があるのですが,諸事情(?)で1コマ)

諸事情とは?今日は,ソフトボールの第25回クラブ選手権でした。(実は第1回の優勝チームとして四国大会に行ったのがつい昨日のように・・・)ところが悪戯な「春の嵐」のせいで,とんでもない試合になりました。

軟投派の相手投手にこちらの強打者(?)はタイミングが合わず,相手の打球がことごとく風の援助でヒットになります。また,グラウンドの河川敷は,昨年の「大洪水」から修復したばかりで,イレギュラーの山でエラーの山。2回を終わって0−5。それでも追い付くだろうと思っていると,5回を終わって6−6に。それも2〜3度の満塁のチャンスを逃しながらも。

ところが,また風のせいで,6回に2点,7回に1点入れられ,7回表終了で6−9。7回裏の攻撃もツーアウトでランナーなし。相手のチームも観客もきっと相手の勝利を信じたことでしょう。(私も負けを覚悟しました。)

そこからセンター前のしぶいヒット。そして今年新大学1年生になったばかりのH君が四球を選びました。もしかしたらと思っていると,次の打者が大きなライトフライ。風は平等でした。それがホームランになり同点。(こうなるとこっちのものです。)

1番に帰り,クリーンヒット。今までタイミングを狂わされていた2番バッターが右中間に鋭い当たり。やはり風もあって,相手のライトは追い付けません。そして,余裕のホームイン。サヨナラ勝ち!

去年の9月にも最終回,ツーアウトランナーなしから,逆転しましたが,今日は3点差をひっくり返したわけです。再び,『やればできる』を実践してしまいました。すっかり,粘りがチームカラーになったようです。という訳で,予定通り,来週も試合があることになりました!(またまた,前もって授業準備をしておかなければならないということに・・・。ふぅ・・・。)


2005年4月9日(土)

【中1努力集計⇒中2英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高1数学】

突然暖かくなったせいかどうか,本館の花壇では,チューリップはもちろん,パンジーや水仙まで同時に咲いています。一体,何種類の花があるか,(時間がある人は)観察してみて下さい。

表紙の写真,確かに「ユリのようなチューリップ」ですが,調べてみると,実はチューリップはユリ科なんですね。だから,表紙のは,「原種系」。

チューリップの花言葉には,愛・恋に関するものが多いのですが(色によって色々),そらそうですよね。「花の下が長〜い」ものね。(分かるかなぁ?)(決して,昔,チューリップと呼ばれたことがあるからではありません。たくさん植えているのは!)

個人的には,水仙の方が好きなのですが(ということは・・・⇒検索してみてご覧!),一般受けしないだろうということと,時間的な(花を楽しめる)長さからチューリップ花壇になっているしだい。だから,中でも薄紫の小さいのがお気に入りだったり・・・

新中1は初めての努力集計。中には「ショック」の子もいたようですが,まあこれからです。中2は,このところ,時間の半分は「勉強は人のためにする」話しになります。反抗期っぽい子もいて,楽しいものです!

新高1,なかなかできなくて焦り気味の人もいます。これも,問題はこれからです。(それにしても,Aクラスの子たちは,10分前から全員着席して,黙々と学習。こんなに勉強家でいいのかな?)


2005年4月8日(金)

【小6理科⇒中3社会⇒(丸亀校へ移動)⇒高3数学】

新高3の数学の授業。重要な話しと先の説明をしているときに,Iさんは,一人「答え合わせ」をしています(もちろん,前回の宿題の範囲)。男子なら「出てけー!」と追い出すところですが,女子は難しい。注意すると「どくれる(県外の方に分かるでしょうか?)」し。その辺が「女子は・・・」と言われる所以です。

まして,以前欠席して(恐らくちっとも分かっていない)Y君のための授業でもあったのです。

「花見をするなら明日が最高」とかいろいろな話しが流れてきます。桜の花も桃の花も観賞したいのは山々です。しかし,例によって高1のテスト作りに苦しみました。(もっと難しいものにしてくれないかなー,などと思うしだい。)

幸い,花壇では色々な花が咲き乱れていますので,桜の代わりに鑑賞しておきましょう。

中3はまだまだ受験生らしくありません。(まあ無理もない話しです。)何でも明日が試合で遅くまで練習しているところもあるようです。多分,負けるでしょう!(笑)

新学習室がほぼ出来上がりました。楽しみにしてくれている子もたくさんいます。綺麗になった部屋でしっかり学習して下さい。


2005年4月7日(木)

【M小5理科⇒M小6理科⇒M中3社会⇒新高1数学】

今日は格別「お疲れモード」。卒塾生のNさんが来てくれたのですが,疲れた表情で話してしまいました。気付いたかな?

「そんなに授業大変ではないじゃない」と思う向きもあろうことかと思いますが,授業は上記のものであって,苦しんだのは,高1の英語テスト作り。何せ,年々「春休みテキスト」が易しくなっているので,そこから「高校らしいテスト」を作るのは一苦労でした。

しかも,新高2の数学テスト,及び模範解答書き,そして新高2の集計がありました。「正式」には,今日から新学年ですから,理系・文系にも分けて,今までのテスト類の大整理をしておかなければならない,ということで無理をしました。

M小6,「不真面目2号」と名づけたK君,どうやら,卒業のようです。(その代わり,3号が2号に,そして新たな3号が・・・「今やっていることに集中」しなければ駄目だよMさん!)

今年の新高1の「視線」には,久々鋭いものを感じます。これからが楽しみです。

新高3,やはり「ダッシュクラス」編成をしたようです。(塾生の約半数がそのクラスに入ったようです。)「変に意識」しなければいいのですが・・・。


2005年4月6日(水)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語】

昨日の記録で忘れていたことがあります。かつてのスタッフのMさんとHさんが訪ねてきてくれました。Mさんは大学院へ進学,Hさんは就職で東京へ。ちょうど高2の数学テストの模範解答を書いているところで,余り相手ができませんでしたが,元気なようで何よりです。

中1は,次回クラス分け。ちょっとドキドキでしょう。今頃になってあわてて「間違い直し」を提出している子もいたようです。(そう言えば,高2と高3の集計が遅れに遅れています。何とかなるかなぁ・・・)

中2の変化表テストがまだ終わりません。罰ゲームも含めて莫大な時間を消費しています。ヘラヘラしている子がいるので,再度「勉強は人のためにするものだという実証実験をしているのが分からないの?」ついでに,新高1の「宿題」にあった「1本の鉛筆と1冊のノート」の話しも。(イラクの子供の境遇のことです。)

明日も明後日も,しばらく莫大な量のテストを作成しなければなりません。ちょっとお疲れモードです。唯一の救いは,そうしたテストに真剣に取り組もうとしている子供たちが,どの学年にもいることかな。(だから手が抜けない!)


2005年4月5日(火)

【新高1英語⇒新高1数学2コマ⇒高3数学】

新高1の半ば補習的な昼間授業が終わりました。今日は天気もよく,暖かく,絶好の「通学練習」になったことでしょう。今年の1年生は,授業後もたくさんの子が残って勉強していました。もちろん,そのくらいでは追いつかない内容を押し付けられているのですが。

今日は,車の迎えの混雑を「絶対に」回避するために,5分早く授業を打ち切りました。交通整理も出て,問題なく車が流れたようです。結局,後のクラス(授業が後で終わるクラス)の迎えが早く来すぎないと,うまくいくようです。「一方通行違反車」1台!何とか100%になるようお願いします。

高3数学,置換積分・部分積分に苦しんでいるようです。なかなか『見通す眼』は難しい。我慢我慢。それにしても,「病欠」のY君は大丈夫だろうか?(教科書を読むなりして追いついておかないと・・・・)

今日でβ時間(授業開始が早く,1時限が長い)が終わりです。各校では明日が始業式。新しい学年の始まりです。これを「きっかけ」にして,もっと原則的学習に励もうね!


2005年4月4日(月)

【小5理科⇒中1英語⇒中3英語⇒中2英語】

中2の英語では「変化表テスト」が終わったものと思っていた子も多数。(前回,欠席者を除いて全員満点でしたから。)ところが,欠席者がテストを受けた結果,めでたく11回目の変化表テストになった訳です。そして,12回目もあることになりました。(これだけ繰り返せば,きっと「こびりつく」ので,それは良いことなのかも?)

中3の英語,Aクラスでは(進度を合わせるためにも),簡単な高校内容の学習をしています。(例えば,現在完了進行形とか未来完了とか・・・)ところが,O君,一向にノートを取らない様子。「すごいねぇ,さすがにO君は記憶力がいいんだね!」

中1では,またK君が辞書を忘れていました。辞書を忘れる子がいると,よく辞書を引くのが常です。「まあいいか,もうすぐクラス分けだし・・・・」と呟いておきました。(どういう意味でしょう?)

「塾のカラフルなチラシには怪しいものが多い」という説があります。昨日のT川予備校(そこまで分かっていいのかい,という声もありそうですが,あまりにも酷いので,いいでしょう。)のチラシは,これはもう虚偽と言ってもいいでしょう。

高校の合格発表のときに(そのときには今年の大学入試前期の発表は終わっています。),「去年の顔写真入りの合格者(それも怪しいそうですが)」入りのカラフルなチラシ。そして,昨日(ということは,今年の発表は終わっています。)のは,何とその顔写真の位置を変えて,しかも前回には入っていなかった顔が入っているのです。

和辻さんの「風土」を思い出します。どうもT県から「進出」する塾には一定の共通点がありそうです。(もちろん,残念ながら,香川にも似たようなところはありますが。)

学習塾協会(何と1年余り,この地では,何の活動もありません!)に,是非「倫理委員会」のようなものの設立を提案しようと思っています。協会の唱える「自主規制」は,まだまだ甘いものですから。


2005年4月3日(日)

【新高1英語⇒新高1数学⇒高3数学】

天気予報は,予想通り当たらず,朝からソフト。今週(先週?)は,ソフトボール大会,大掃除と続いたので,体のあちこちに痛みが残っています。休息すべき時間も,「新授業体系」の編成に追われていました。

まるでそれに合わせるかのように(?),桜や桃の開花が大幅に遅れています。春休み時間(休み中は,授業の開始時間が早いのです。少しでも長く授業するために。)が終わって,少しくらい時間がとれればいいのですが・・・。

新高1の頭を「高校生らしく」する作業が続いています。テキストがいわゆる「春休みテキスト」(宿題として学校から与えられる読み物)ですから,内容が易しすぎる側面はありますが,あれこれ中学校との捉え方の違いを追及しています。今年の高1編入生は,「教科書べったり学習」ではない学習をしてきているようで,頼もしい。(中学からの持ち上がり…「旧人」と呼んでいます。の方があれこれ忘れているようで,困ったものですねM君!)

しかし,3年目の「春休み数学プリント」はひどいものです。もともとK○館のどうしようもない問題集の「切り貼り」ですから,問題の配列が滅茶苦茶です。それを中学を卒業したばかりの子にやれという方が無理があります。(最初から「数学嫌い」を養成しようとする魂胆のようです。)

授業終了後(午後9時50分ごろ),車の通行についての文句の電話。そして「ご対面」!(私ではありませんが)

「車の通行についての注意等のプリント発行など」のありがたいご忠告を受けたそうです。「そんなものは何度も発行し,駐車場も整備し(駐車場部分だけで150坪余りはあるでしょう。),一方通行方式も考え出し・・・・」という反論はしなかったそうです!たとえ,5分といえども,公道の混雑を招いたことは事実なので,こういうときは「すみません」の一言に限るからです。

ですから,「迎えの時間」の「時間ずらし」など,必ず指示に従って下さい。1台でも「違反車」があると,99%の遵守車の努力が無駄になってしまいますから。

「個人情報保護法」が施行されました。それにしても,その趣旨とかけ離れた(仮に,違反とは言えないまでも)広告・宣伝が目に付きます。塾(一般にという意味)の方で,何らかの自主規制をしないと,いずれ,塾に対する「規制」がかかるでしょうし,何より,「そういうものだ」という観念を生み出しかねません。(すでに定着しているのかも知れませんが・・・)


2005年4月2日(土)

【大掃除⇒新高1数学⇒新高1英語】

大掃除のあとワックスがけを急いですると(昼からの授業に備えて),腰が痛くなりました。それでも頑張って数学・英語の授業(3時間)。

大掃除といいながら,実は,「綺麗にする」という趣旨よりも,一種の「イベント」の要素が強いのです。ソフトボール大会もそうですが,(旅行に行くならこの間に,という「アドバイス」(?)に従って旅行中の子を除き),適当に欠席したり,中には,連絡無く欠席する子もいたりします。

何も机に座って勉強するだけが「本当の勉強」ではありません。こうした「イベント」こそ,是非出席してもらいたいものです・・・

「数学は美だ」の話しから,色々注意したのですが,旧人たちの中には,所定のところまで解いていない子もいたようです。今のクラス分けは暫定的なもの。繰り返すようだと,すぐにクラス替えが待っていますよ!

今年は,桜の開花は遅そうですが,各花壇のチューリップは順調に咲き始めました。


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