塾長の授業日記(2006年2月)

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2006年2月28日(火)

【中3入試模試解説⇒(丸亀校へ移動)⇒M中3入試模試解説⇒現高1数学⇒現高2理系数学】

入試模試解説より前に「このままでいいと思っているのか、1分1秒を惜しんで、年表や(作った)単語帳を見ていないといけないでしょ!」と、あれこれ「説教」をしていると・・・声が枯れました。一部の子にはまだまだ必死さが欠けています。仕方がないので、「無理やり方式」をとることにしました。それに・・・まだまだ丸亀校諸君の質問が少な過ぎます・・・

高1は初の「公式テスト」(3分で三角関数公式を作ってしまうというもの)。最初から満点の子もいて、周りはちょっと驚きだったようです。このままの勢いで行かなくては・・・

高2も「マニュアル」なしではこなせなかったようです。(要するに宿題が終わっていない!)今の時期に「自分の頭で精一杯考える」ことをしないでどうするのだ!例年より学校進度が遅いので、ちょっと焦らないと・・・。(入試勉強が間に合わない!)

ということで、大変な1日でした。ところで、ちゃんと「後期」の勉強はしているんでしょうね!気が弛んでいると、ろくな事はありませんから。

いよいよ明日から3月。新学年のスタートです。(現中1が新中2にというように。ということは現中3は旧中3に。)ということは、「努力集計」「クラス分け」をしないと・・・。編入生も明日からです。編入生が「驚く刺激」を与えてくれることを願っています。

私立大の合格状況が判明しました。(半分以上の子は国公立1本ですし、この合格大学にも、殆どの子は行かないでしょうけど。)整理しておきます。(数字は人数。数字のないのは1人)(抜けていたらごめんなさい)

早稲田大(法2・一文・理工)、慶応大(法2・理工)、国際基督教大、同志社大(文・法・経済)、立命館大(法2・理工)、京都薬科大2、大阪薬科大2、関西大(工・法)、津田塾大、中央大、昭和薬科大、神戸薬科大、神戸学院大、明治大、芝浦工業大、追手門大。


2006年2月27日(月)

【新小6理科⇒新中1英語⇒現中2附属英語】

新小6、1週間たったのに「集中力」のない子を一喝!さて効き目があるかな?

新中1「単語テスト」はS君のみ満点が取れません。さすがに一人となると、ちょっとドキッとしたようですが・・・さて?

現中2(次回から新中3になります)附属には「おしゃべり」な子がいます。「おしゃべりめ」の「め」は「女」と書くんだ、と嫌味を言ったのですが、意味が分からなかったようです。(当人だけ!)「これから中3になるんでしょ」と言いながら、大復習!

ということで、昼間は丸亀校で待機しながら、やってくる高3と試験の出来などを話し、授業後も、かのK大を受けた「麻雀連盟会長」(何と部屋を決めてきたそうな・・・すごい!)と雑談(笑)。「ちょっとは後期の勉強をしなよ〜」と言っておきました。

中3の「入試模試」の採点も終了。しかし・・・・まあ、出来ていないのは仕方がないのだから、出来ることは「きちんと直すこと」しかありません。偏差値30台で丸高を受かっている子もいるのだから・・・。ただし、そういう子のとった方法は一つです。特に1月中旬以降の塾内テスト(決して学校のでなく(笑))をきっちり直したことです。(だってよく似た問題の山ですから、入試は。)もう新しい問題をする必要も時間もありません。


2006年2月26日(日)

【中3第2回入試模試⇒(丸亀校へ移動)⇒現高2理系数学】

睡眠時間を削って、どうにか入試模試を作り上げました。私の担当の教科(理科・社会・・・予定通り難しくしてあげました(笑))が終わり・・・これで睡眠時間が取れる!と思っていると、国語の解答用紙作成で苦しんでいる人が・・・仕方がないので(できるだけ本番の解答用紙に近づけるため)それを作成。ということで・・・・あー眠い。

これで中3の出来がよければ言うことはないのですが、記述部分の採点をした結果は・・・惨憺たるもの。「やっぱり感」の方が強いのが残念です。もっともっと真剣にやらなければ、大変なことになります。しかし、思うのですが、この時期になっても「必死さ」が出てこない人や、現に勉強をしていない子たちの「長い(多分)人生」にとっては、大変なことの方がいいのかも分かりません。

高2は、2次曲線に。放物線から楕円まで一挙に進めました。結構真面目に解いていますが、小学生並みに「集中力」と板書しなければならない子もいるようです・・・(笑)

高3の学習室学習はH君一人。あんなに混んでいた学習室も(広いだけに)寂しいものです。まあ明日から(明日からは原則午後1時ですよ!)はまた登場するものと思いますが・・・。「出来は気にするな」と言っていても、気にしている自分を発見したり・・・発表までは何かと気を揉みます・・・。そう言えば・・・W大の発表報告すらない・・・!眠いです・・・


2006年2月25日(土)

【新中1英語⇒(丸亀校へ移動)⇒現高1数学】

もう少しで「入試模試」の原型(笑)ができるのですが、今日も早々と更新しておきましょう。(そろそろブログの季節かなぁ・・・)

新中1は「発音とつづりの関係」に注意しながら、単語学習。そして文に入りました。ちょっと集中力に問題がありそうな子が一人。しっかりしなよ!「×をいくらためてもポイントカードにはなりませんよ!」

高1は学年末試験後初授業。一人の欠席もなく、三角関数公式も作成終了。あとは「3分作成」の練習あるのみ。演習はMO君にお任せして早々と3号館へ帰ってきました。どうもこの学年には問題がありそうです・・・?分かったときには(分かるかな?)遅いのですが。

さて、今日で試験の終わった人、明日も試験のある人、今日の採点などするんじゃないよ!試験の終わった人は、さっさと帰ってきて後期の勉強です。明日も試験がある人は、今日のことは(出来ていても出来ていなくても。そんなことは採点者にお任せ!)忘れて、明日のために十分睡眠をとって、明日の教科に集中しましょう。今までも「さっぱりでした」という子が合格していたり、「完答」したはずの子が駄目だったり・・・いろいろです。「今やらなければならないこと」をよく考え、そこに全力を傾注しましょう!

ふとしたリンクから、某ブログを観察すると、結構若い塾も頑張っている様子。それにしても「センター化学」の塾生平均点88点が「自慢」になるのには驚きました(笑)。そこで気になってみんな(選択者30名)の平均を見ると・・・88.5点。でも所詮センターですから。問題は2次。決して気を抜くな!

5号館は、明日は午後1時から開館です(特に「小論」については必ず相談すること。今までも何人も小論で勝利しています。)できるだけ早く行きたいけど・・・何せ「入試模試」だから(笑)。


2006年2月24日(金)

【小5理科⇒中3社会】

小5では、例によって「どうして?」を繰り返しつつ、かの「電気君」から分子・原子の話。まだ「学力診断試験」の間違い直しが終わりません。微々たる歩みですが、焦らないようにしないと、と意識しながらの授業です。

昨日もそうでしたが、中3は「今までの姿勢」がくっきり表れています。まあ問題は「本番」ですから、いかに直すかにかかっています。(直したかどうかの確認テストもしますけど(笑))

明後日に迫った入試模試は、これも微々たる歩み。よって今日の「丸亀校行き」はなしでした。(再び、高2諸君、ごめんね!まあ珠には緊張せず(?)問題を解くのもいいかも。試験が終わったところでもありますし(笑)。K保君、Y西さんありがとう!)

そして、いよいよ明日(明後日)ですね。緊張するなというのは無理だろうから言いません。この日記も掲示板も「携帯」で見られますよね?(こういうときこそ「携帯」の利用価値があるというものです(笑)。)「重圧」で押しつぶされそうになったら、みんな(家族や友達や・・・少しは私たちも(笑))の顔を思い浮かべましょう!もし「押しつぶされたら」、それは所詮それだけの力しかなかったということです。それでいいのかどうか・・・考えましょう。その時、(もしかしたら?)本当の力が出てくるかも分かりません。

私には(無神論者でありながら)「祈る」ことしかできませんし、明後日の「入試模試」を精一杯作ることしかできません。念のため「祈り」は「虫のいい」ものではなくて、実力が発揮されることです。(万一「実力不足」だったら・・・それは仕方のないことです。その時点でくよくよしても、それも仕方のないことです。前向きに、胸を張って倒れなさい!(笑))

できない問題(難しい問題)は、どうせみんな出来ないのだから、簡単なところで間違わないように!謙虚に問題と取り組みましょう!特に「都会人」は(あるいは「経験者」つまり浪人)の中には「出来た出来た」と騒ぐ者もいます。そんな雑音は無視しましょう!朴訥でいいんです!静かに(これ金メダルにかけていますよ(笑))「指体操」でもしておきなさい!

(更新が早いのは・・・・眠れない君に!ということです(笑)。)


2006年2月23日(木)

【M小5理科⇒M小6理科⇒M中3社会】

高校の学年末テストは明日まで。5号館には高1・2約30名の自主学習。高3も何事もないかのように(?)自主学習継続中。でも明日にはたくさんの子が「現地」に向かうでしょう。「卒塾生の広場」に「エール」が見えないので(冷たい先輩たちだ・・・・プンプン。)、代わりに書いておきましょう。

みんな、「平常心」ですよ。センターのときもそうだったように、今までしっかり(難しい2次問題も解かされて(笑))努力してきたのだから、そうした努力は決して裏切りません仮に「力が及ばなかった」としても「力を尽くして」きたのです。挫ける事を拒否してきたのです。倒れることを恐れるな!

小学生の授業は疲れます。2時間も続くと、ぐったりです。基本的なノートの取り方、学習姿勢、「調べ方」等、今まで何をしていたの?と呆れる気持ちを抑えながら・・・。要するに根気ですね。(それで疲れるということは、根気力が減退しているのでしょうか?)

中3の社会。勿論今までにやった(はずの)問題が殆どです。きちんと分かってやってきた子は出来ていますが・・・・。

ということで、高3・予備校部の「朝から学習」(実は密かに(笑)5号館は、朝から、しかも毎日開館してきたのです)も今日で一旦終了です。(明日から、5号館は午後1時開館です!どうしても朝からという人は連絡して下さい。)

「センター得点平均82%」を達成した(特別の○○クラスの平均などではありません(笑)!全員の平均点)のですから、明後日からの入試でも、それなりの結果が出るだろうと信じています。あと、祈るのは「天気」だけです。各地方の天気について「悪い予報」が出ている場合、何せ「天気予報」だから・・・と思っておきましょう(笑)。

私も、受験生に負けないように、今から「入試模試作り」です。


2006年2月22日(水)

【新中1英語⇒現中2附属外SITテスト】

新中1の英語は、単語テスト(惜しくも全員満点とはなりませんでしたが)終了後、「英語の発想の違い」を確認して文に突入。いつも1年生に与える最初の文は「I love you.」なのです。英語の「語順」の認識(特に日本語と違う)とともに、勉強する意味も含めているのです。

かの中2の「雪崩」続編。何やら理由付けをして×にしていたのに、今度は「もう遅いわ」だそうです。点数がどうのではなく、「間違いは速やかに訂正すべき」なのです。そういう対応が子供たちにどのような思いを抱かせるでしょう・・・?

さて、早い子は明日には出発するのだろうか?今日は5号館へ励ましに行こうかとも思いましたが、その機会が与えられず残念です(笑)。もう今まで随分努力を継続してきましたから、努力に見合うだけのものは出せるでしょう。そう信じておくことにしました。

明日の中3の社会テスト(今年の入試問題集でやったすべてからの選抜!)に莫大な時間をかけています。それに見合うだけの学習をしているでしょうか?中3諸君!今年の中3は、塾に学習に来る子が少なく、かといって、一部の子は、家庭での学習が十分に出来ているとは到底思えません。

今日は暖かい1日でした。雨も降りましたが、今までの雨とは違います。この雨は、梅の開花を促進し、チューリップ(その前に水仙)の成長を促し・・・そういう新しい息吹の栄養剤なのでしょう。

そろそろ入試模試(2回目)にかからなければ・・・・


2006年2月21日(火)

【中3英語⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒M中3理科】

高校は質問・自由学習。結構たくさんいました。高3・予備校部の邪魔をしないでよ〜!(と、私の方がナーバスになっているような・・・)

中3は英語の教科書基本文のテスト。一つ一つの問題について、間違った人に「間違い方」を言ってもらうと・・・「そんな間違いは中1だ!」というくらい基本的な見方(単複、冠詞・・・)で間違っています。そうなんですね、結局、易しい(と思われる)問題で間違うから「点が出ない」ということにもなるのです。でも、本番でなくてよかったと思いつつ、「見直し方」をしっかり身につけましょう。

「近畿の理科」(もう殆ど入試問題集は(真面目にした人は)終わってしまいました。今日は近畿地方の府県。)で、質問が出るだろうなという問題で、ちゃんと質問は出てくるようになりました。もっとも、ちゃんと質問する人はかなり限定的ですけど。問題は、(確認小テストをしたのですが)、その小テストに時間がかかりすぎる人がいたことです。つまり、「やっていない」に違いないのです。「そんなんで高校生になるの?」と嫌味を言っても通じるかどうか・・・?

今年は全国的に梅の開花が遅いようです。5号館の梅もやっと白い部分が見え始めたところ。大学受験までに間に合えばいいんですが(笑)。

ところで、もう2次講座もなくなったので(全員集まる機会もないので)、ここに書いておきましょう。前期が終わったら、すぐに後期の勉強を始めること。小論など勉強の方法が分からない人はちゃんと聞きに来ること!です。どんなに前期の試験に自信があっても、そこで気を緩めてはいけません


2006年2月20日(月)

【2次英文解釈⇒(坂出校へ移動)⇒新小6理科⇒新中1英語⇒現中2英語】

今日の「英文解釈」は、楽しい題材が揃っていて面白いものでした。ホリエモンに繋がる話し(人は何故「金儲け」に走るのか?)、ゴーン社長(日産の)に繋がる話し(野心的な若者の昇進の階段の昇り方?)、人間関係の話し、マスコミ被害に繋がる話しと盛りだくさんでした。予習も大変でしたが、頑張って最後の「2次講座」を終えました。(本当に「頑張って」という状況なのです・・・)

現中2では私はF中クラス(今日だけ特別〜!)に行ったのですが、何回注意しても「おしゃべり」を止めない子がいます。「昔のF中にはそういう子はいなかった」と嫌味を言っても止めません。そのくせ(予め問題の分かっている)「SITテスト」でひどい点数を取っています。「しゃべるなら満点を取ってからにしろ!もっとも、満点を取るとしゃべらなくなりますけどね!」

新中1は、相変わらず疲れるのですが、今日は次回から始まる「単語テスト」について、どうして単語テストをしなければならないのか、大学入試のことを言って励まし(笑)ました。結構真剣に耳を傾けています。「君たちは12年間かかって、やっと(不満足でも)日本語が理解できるようになったんですよね。でも、難しい論文は読めないよね。ところが、大学入試では日本語で訳されていても難解な英文を読まなければならないんですよ。それをわずか6年間でやらないといけないんだ・・・」さて満点続出ということになるでしょうか・・・。

小6では新しいテキスト(理科2部)を配布。しかしまだ「間違い直し」が終わりません。でも前回よりは格段に「調べて」間違い直しをしています。順調に間違い直しをしていたのですが、新人のS君が「社長座り」をしています。「君ね、そんな座り方をしていると、お腹は出るし、内臓をこわすよ!」(しばらくするとまた・・・(笑)。さて後何度注意すればいいでしょうか?)またS君とT君は十分に調べて直していませんし、指名すると「ピンボケ」。そこで(前回黒板に書いておいた)「集中力」に矢印をつけてあげました!まだまだこれからです。

間違い直しも「偏西風」の話しとか「月の運動」とか・・・いろいろ話しているとなかなか終わりません。まあ最初はそんなものでしょう。そして、「君たちの顔を見れば、君たちがどういう状態でどうなっていくかが分かる」と言うと、何やらポカーンとしています。(中には突然顔が引き締まる子もいました(笑)。楽しみです。)

ということで、忙しい1日が終わりました。さて(この「さて」は実は小田和正の物まねなんですよ〜)明日の準備です。


2006年2月19日(日)

【坂出校編入試験⇒中3社会⇒(丸亀校へ移動)⇒丸亀校編入試験⇒M中3社会⇒現高2理系数学】

5時間かかった中3の社会のテストも無事(?)終わり、編入試験も(欠席者なく)無事終わり、採点も無事終わったようです。(スタッフ諸君ご苦労様)後は、過去の編入者と比較しながら・・・合否を決定するだけです。(以上、無事シリーズ)

これで、高2の数学テストも無事出来たらよかったのですが・・・??

さて、明日は2次講座の最終回です。ということは、高3との授業も最終回ということです。たくさんの諸君が継続的に自主学習に来ています。飲食ルームでの「食事作り」という「伝統」も高2が受け継いでいるようです。(笑)

いよいよ「今週」になりました。(どっかで流行った言葉ではないけど)「気合だーー!」。ただ自分の番号を合格発表の掲示板で、あるいはレタックスで発見するのを、あるいは電話で聞くことを念じて、ただそれだけを信じて、体調面も含め、気力を充実させましょう!君たちが答案を書いているころ、私も(きっと睡眠時間を限界まで削って)「入試模試」を作成していることでしょう。もし「旅先」で何かあったら、すぐに塾まで連絡を!大抵の地域には卒塾生がいますから・・・。


2006年2月18日(土)

【新中1英語⇒(丸亀校へ移動)⇒現高1英語⇒現高1数学】

新中1はいよいよ辞書引きに本格的に入りました。辞書の「構え方」(笑)からやるので、なかなか大変です。1時間の授業でグッタリします。しかしたくさんの子の(決して全員という訳ではありませんが・・・)「やる気」が感じられて、テスト作りや模解書きに疲れた回復剤になるものと思っておきます。

それでもやっぱりユンケルの力を借りて高1の授業に。そして「曖昧な訳」を断罪!復習テストなのに・・・。数学でも約1ヶ月前に出題した問題を再び出題すると・・・・出来ない子の山!いったいどういう風に直しているのだろう?また、なぜ出来ないのかを述べなければなりませんでした。(ちょっと「虫の居所」が悪かったからかも?(笑))

明日の準備は、当然のようにまだ終わりません。しかし、それに応えるだけの勉強をしてくる子がいるから、手が抜けません。ふ〜・・・。そろそろ作り始めないと。


2006年2月17日(金)

【小5理科⇒中3理科】

2次講座はY本君たちにおまかせ。高2もほとんどがテスト時間だったので(勿論、模解は書いています)、そのままお任せして、明日・明後日のテスト作り。明後日は「編入試験」(編入はすべて学力試験中心)なので、予め授業準備をしておかないといけないのです。(高2の諸君、会えなくてごめんね!(笑))

さて、昨日予告した小5の「例えば」です。(坂出校は、クラス分け(小5は学力均等@A組)があったので、授業時間が短かった!10分も早く行ったのに・・・)

「学力診断試験」の問題で「乾電池のつなぎ方とモーターの回る速さ」に関して尋ねてみます。「これはどうして速く回るの?」⇒「これは直列なので速く回ります。」⇒「よく勉強しているね、それじゃ、直列だとどうして速く回るの?」⇒(当てられた子は答えられなくて・・・ついでにかのハイハイも注意して・・・そうするうちに)⇒「電流が強くなるからです」⇒「そうですね、よく考えましたね。ところで電流って何?」⇒「・・・・・」(この間、黒板には「どうして?」と赤で書いてあります。)

特に最初はこういう問答を繰り返します。「どうして?」「なぜ?」と尋ねていくうちに(もちろん、小学生にはとても答えられないことは最初から分かっています)、考え込み、それでも目は輝いています。そうした考える子が多いクラスは例外なく優秀なクラスです。今年はどうやら楽しみな学年のようです。

それが年月を経ると(つまり中3くらいになると)投げやりになったり、答えを覚えようとしたり・・・する子が出てきます。どうしてなのでしょう?

ところで小5で(実際はまだ小4)面白い(?)発見。「それじゃちょっと教科書を開けてごらん。」と言うと、多くの子が教科書を持っていません。どうして?(笑)と聞くと、「学校に置いてある」とのこと。小学生から「置き勉」か!と思いながら更にどうして?と尋ねると、学校の先生の指導らしい。授業で、教科書を忘れる子がいるかららしい。そこで「忘れ物をしないようにするのと、忘れ物をするからと言って、学校に置いておくのと、どっちが本当だろう?」と尋ねると、考え込んでいます。しかし、家で教科書を開いて・・・ということは出来ないことになっているとは「面白い」を通り越して呆れます。

いよいよ後1週間(第2回入試模試ではありません(笑)。勿論大学入試です。)、弱点補強は出来ていますか?今からは新しいことではなく「復習」あるのみです。繰り返して初めて身につくのですよ。


2006年2月16日(木)

【M小5理科⇒M小6理科⇒M中3理科⇒現高1数学】

何とかテスト等を作り上げて、模範解答も書いて・・・パブロンとユンケルの効用で授業も消化できました。(勿論、2次講座はMO君、Y本君に行ってもらっています(笑))。

小学生の授業が始まると、例年(特に近年はひどい)、「ハイハイと手を上げないで、もっと考えなさい」とか「きちんと調べて直しなさい」とか、小5くらいまでには当然身に付けておくべき(と思われますが、どうもハイハイはそうではなく、考え方の違いらしい)「学問をする基本的姿勢」を強調しなければなりません。また、「どうして?」と考えることの重要性も説かなければなりません・・・(例えば、は明日に。)

高1は教科書内容テスト。時間もいつになく(笑)たっぷりあげました。その割には・・・?という子もいる模様。よく「基本的なこと」ということが言われますが、具体的には教科書内容。もっとしっかりしないと!

今日の雨は冷たい雨でなく「春の雨」。確実に季節は廻っています。もう少しの辛抱です。心惑わされず一心に取り組めばきっといいこともあるでしょう。すると何気なく聞いたテレビの天気予報で「明日は全国的に冬」とか。まあとにかく「「天気予報」ですから・・・(笑)。

さて、明日のテスト作り。頑張ろう・・・


2006年2月15日(水)

【新中1英語⇒現中2診断検討⇒現中1診断検討】

中2の診断の検討では、「学校採点」が余りに違うので、面白いやら呆れるやら。傑作なのを少しだけ書いておくと、日本海側の冬の災害の答えで、「雪崩(なだれ)」が某中学では×、別の中学では○。(この場合、勿論○が正しい。)また、魚の感覚器官で「皮膚」が某中学では○、別の中学では×。(この場合、勿論×ですね。魚の皮膚って?)等等・・・

中2の方がよくできていますが、中1と比べて違うのは、中2は答案が返却されていても、上のような質問が色々出てきます。ところが、中1では殆ど出ないのです。

このテストは、「奇問」を発見することや「学校採点」の曖昧さを発見することが一つの楽しみでもあるのです。特に現中3は(本当は、かつて「業者テスト追放」「偏差値輪切り追放」を言っていた文科省の方々こそ)、そういうテストによって「進路指導」が行われているという「現実」をはっきり知っておくべきでしょう。要するに入試とは違うのです。そして・・・どこが学習の「診断」なのか甚だ疑問です。(尤もそれは作問上のレベルを如実に現すものですが。)

例年そうですが、新中1の授業は疲れます。発音練習をたくさんしなければなりませんから。今日のテーマは「英語学習の目的」!さて卒塾生の諸君は覚えていますか?『世界的視野を身につけ、世界の平和と歴史に貢献する』という「あれ」です。たくさんの諸君が英語を使い、中には教える立場に立っていますが・・・さて(笑)?

またまた明日のテスト作りに追われています。(2次現代文、2次数VC、現高1数学テスト、現中3理科テスト・・・そして中3最後のカリキュラム!)

私立大の合格の知らせが続きますが、目標がどこにあるかを忘れず、後1週間余りを悔いのないように過ごしましょう!


2006年2月14日(火)

【中3入試模試解説⇒(丸亀校へ移動)⇒M中3入試模試解説⇒現高1数学⇒現高2理系数学】

久々、授業までに疲れました。最後の時間にはユンケルも切れて頭痛が・・・で新発見。風邪薬は「頭痛」にも効きます(当たり前か(笑))。

テストもあるのでどうかな?と思ったのですが(高1・高2の「宿題」の話)、案の定していない子もかなりいました。勿論、ちゃんとしている子もいます。そして・・・そうした子がほぼ「出来ている子」。そういうものです。(結局、宿題の範囲はやたら広いテスト範囲でもあったのです。)

それにしても、坂出校の中3の「遅刻」には呆れました。これも勿論「危ない」子たち。思わず「もう内申、関係ないでしょ!」と言ってしまいました。それにしても、このような時期に「補習」でなく(訳のわからない)「委員会」などで時間をつぶしてもイインカイ!今年もまた・・・Fの悲劇が起こりそうです。かつての良き伝統を壊したのは誰だ!責められるべきはホリエモンだけではない!

入試模試の採点はMO君たちの頑張りもありますが、Y本君、すいび君のヘルプがあったからです。今日からK保君も再登場。これで今月は乗り切れる(かな?)。質問は圧倒的に坂出校が多かった。そして・・・平均点も圧倒的に坂出校が高かったのです。いいかげんな間違い直しでは望むような結果は得られないでしょう。それ以上に「仁義の欠如」だ!

さて日々の授業以外にも、2次講座テスト、各学年カリキュラム、そして第2期入塾準備等、まだまだやらなければならないことの山です。でも、(手帳にラインを引きながら)一つずつ一つずつこなしていかなければ仕方がありません。(受験生もきっとそういう心境(だろうか?)(笑))自分が頑張らなければ・・・という一種の「強迫観念」かな?

今日は、何とかの日であったらしい。(英語教室(塾のテキスト)第1部で書いているんですが(笑))ちょっと「微笑ましい光景」も目撃してしまいました(笑)。まあ、時代かな?(「不買運動」今いずこ!)


2006年2月13日(月)

【2次英文解釈⇒(坂出校へ移動)⇒新小6理科⇒新中1英語⇒PC調整】

新しいメインコンピューターからメール送信が出来なくなっており(受信は出来るのですが)、あれこれ調整していました。(まだ出来ません。)きっとウイルス対策ソフトの影響かとも思うのですが・・・。しかし、明日までに数学テストを3枚作らなければならないので、作業を中断しました。(アカウントを別のPCに設定して使うことにしました。)

新小6は「学力診断テスト」の間違い直し。きちんと調べて直しをしているかどうかを(特に「新人」を指名して)調べました。(まあ最初はそういうものですが)出来ていません。もう一度やり直しです。また、「光合成」等、「旧人」は知っているはずなのに・・・最近の子供たちに多く見られる「健忘症」にかかっているようです!(笑)

新中1は初めての「英語」。「2ヶ月で小学校のときに英語を習っていた子を追い越すぞ!」と言っているのですが、どうやら「そのつもり」のようです(?)。まあ楽しみな学年ではあります。もっとも、追い越せるかどうかは、これからの「努力」にかかっているのですが・・・(笑)。

2次英文解釈も3回目。結構骨のある英文を「読める」ようにはなってきたように思います。(それなりに答案の体裁は出来てきています。)しかし、骨のある英文を「解釈する」には、やはりかなりの日本語力がいります。辞書通りの意味ではなく(尤も辞書には当の意味は入っていませんが(笑))、英文の意味の中で少々の意訳が必要にもなりますから。更には、一定の読書量も要求されますし、世界史の知識もいります。(identificationを帰属意識、agencyを要因とは訳せませんよね(笑))

さて、テスト作りに勤しみます!


2006年2月12日(日)

【旧中3入試模試⇒(丸亀校へ移動)⇒現高2理系数学】

「予想通り」(?)入試模試を作り上げました。例年そうであるように、今年もきっと「的中」すると信じています(笑)。従って、中3の諸君がどのくらいの真剣さで「間違い直し」をするか、に帰趨がかかっているでしょう。(睡眠時間を少々確保できたとは夢のような話です!)さて「一生懸命さ」に応えてくれているだろうか?(最近は、そういう発想の子が減ったように思います。それは、実は「人間として」最も重要なことのように私は思うのですが・・・)

しかし、しかしですよ、これは「1回目」。ということは2回目があるのです!(26日)まあ、次回は2次講座も終了し(それはそうです。25日から大学入試ですから)、高校の学年末も終了しているので、少し楽かな?多分、大学入試の検討を祈って「作成」していることでしょう(笑)。

高2は、とにかく「驚くほどのテスト範囲」なので、今日は1次変換のエッセンスを徹底授業。それにしても「エッセンス」に類することが分かっていません。決して「出来ない子」ではない子もです(一桁ですから)。子どもたちの理解を考えない「指導」によって、良心的な(少なくとも宿題はちゃんとやろうという程度の)子供たちも「つぶされていく」!

さて、明日はまた昼からの授業です。入試模試がかろうじて終わっても、まだまだ大変さは続きます・・・なぜ(特に小学生に強調している言葉)これほど忙しいのか?理由は分かっているのですが、言葉にはしないでおきましょう(笑)。


2006年2月11日(土)

【新中1クラス分け等⇒(丸亀校へ移動)⇒現高1数学α⇒現高1数学β】

新中1は学力診断テストの結果で「クラス分け」を行いました。いわゆる受験勉強をしていない子には厳しい結果になったようです。「これからは努力テストだから」と慰めておきました。さて次回の集計でどうなるかです。

昨日、無理をして「入試模試」(理科)を作成したので、今日は1日中眠いやら目が痛いやらで大変でした。でも明日の昼までに社会の作成をしなければなりません・・・。睡眠時間が消えていく・・・。

それでも頑張って高1の授業で、あれこれ話しました。途中で「声変わり」がして「?」となりましたが(笑)。既に、「休めない人のための風邪薬」(すごいネーミングですね!)に手を出しています。話さなければならなかったのは、「宿題をしていなかった」T君の質問。もっと自分で苦しんで考えておかないといけません!(宿題をしていないと「認定」されたのは3名!まあ、この忙しい時期が過ぎたら集計しますから(笑))。

倍角・半角・3倍角公式を「作りながら」、同時に背景の説明。また高次方程式からω計算等、あれこれ・・・。そろそろ「なぜそういう変形をするのか」という疑問を持たない子は行き詰るころですよ!(まず自分で考えない子は「論外」ですけど。)

さて、そろそろ作業に取り掛かりましょう。(苦しいときは、必死で勉強している子を想い浮かべて・・・!(笑))

そうそう、忘れるところでした。香川大学医学部(医学科)の推薦入試(小論文・面接+センター)に1名合格!予想していなかったので(失礼(笑))、驚きました。よかったね!(私立も続々と合格者が出ています!)「合格シール」を見て、シールに気づいた子の中には「うらやましー」と声を上げている子もいました。これからです。できればみんなにシールがつくといいなぁ・・・。いよいよ2週間!


2006年2月10日(金)

【2次数1UAB⇒(坂出校へ移動)⇒現中3理科⇒現中2理科⇒(丸亀校へ移動)⇒現高2理系数学】

よくあることですが、試験前になって(学年末試験)、突然「進度」を上げているようです。それこそ、基本的な微分すら出来ないのに!そして、その結果、この時期から「数学逃避」も始まります。未消化のままテストされて・・・こんなことなら、土曜休日は止めればいいのに。(そうそう「週末課題」なども考え出している。きっと週末は授業準備で忙しいのでしょう・・・(笑))(これは高2の話し。)

後2週間。2次数学も(ある程度)食いつけるようにはなっています。(決して出来ていると言っている訳ではありません。)満点を取る必要はないのだから、また「場合分け」はほぼ必須なのだから、しっかり考えてもう一歩食いつこう!(今日はCレベルの問題もチラホラ出題。)

中3の理科では、理科の質問に答えるのと同時に、(せっかく各地方別にやっているのだから…今日は東北地方)各県の特徴を述べてもらいます。ちょっと前までは「常識」のレベルだった事柄が(例えば、山形のさくらんぼとか、会津とか杜の都とか・・・)なかなか出てきません。「資料判読」は「確かな基礎的な力」があって初めて可能になるのに、(はっきり言って)「どうでもいい資料」から記述させるという滑稽さ。しかも、記述する日本語力も不十分なのに。(そうすると・・・今度は「言葉の力」だそうです。次期「指導要領」のスローガンが(笑))「小さな政府」を目指すなら、文科省をなくさないと・・・!(もっとも「病んでいる」のは文科省だけではありませんが・・・。塾だっていろいろな塾がありますから、そう「公」を責めてばかりもいられません(苦笑)!)

明日ももちろん授業があります。さて明後日の「入試模試」は何とかなるのだろうか?(泣笑)


2006年2月9日(木)

【2次現代文⇒M中3理科⇒現高1数学】

予定通りY本君(慶応大学院)が帰ってくれて、(授業のぶつかっていた)2次数VCをお任せしました。「要望」に応えて(そんな要望などしていない、という声も聞こえますが(笑))、難問を出しておいたので、散々の出来のようです。まあ、難問はどうせ「余裕で受かる人」しか出来ませんし、誰も出来ないこともあるものです。(そのくらいの気持ちで、ね。)

今日の現代文は、ヒロシマに関するものと青春について。文章は読み易いのですが、答案作成には困ったようです。珍しく質問もありました。「経験」が少ないのだから(ないのだから?)、こういう模範解答(「歓喜の頂点にあるときに・・・」)は無理ですよ、と言っておきました。(笑)

でも、どの子も(正解に近いかどうかは別にして)何とか記述できるようになっているようです。本番でもきっと何とかなるでしょう。上の質問も「具体例をあげて」という問いにきちんと答えようとする中で出てきたものです。そうですね、問いに答えればいいんです。

中3の理科・・・やはりきちんとやっていない子がいたようです。(わずか6県なのに!(笑))

高1は、「組立除法」の原理、因数定理で代入すべき値を発見する原理をきちんと説明。「やり方」だけに堕することのないよう決意していますから(笑)。

「募集広告」が出来上がりました。もう少し「文章部分」を考えたいのですが、何分「印刷」の関係上、そうも言っていられません。こちら(ホームページ)には一足早くアップしておきましょう。

さて、明日の予習と「入試模試」作成に取り掛からないと・・・天気予報では明日から暖かくなるようです。風邪気味の人には朗報でしょう。しかし・・・何といっても「天気予報」ですから。(笑)


2006年2月8日(水)

【現中1社会】

何と、奇跡的な授業時間でした。2次英作文はMO君たちにおまかせ。中2のときは「カメラマン」!(第2期募集広告掲載用の写真をとりました。)昨日思い出してしまった「編入生募集広告」をほぼ作り上げました。授業科目等は、第1期のときに掲載していたので省きました。(ホームページで見られるようにしておきましょう。)

時間があったので、今週の2次講座のテストや他の学年のテストも作成終了。いよいよ現中3の「実力テスト」作成にうつらなければなりません。気が重い・・・。

しかし、明日の予習もあるのでした!予定では明日からY本君が帰ってくるらしい。当てにしていいのかな?(笑)

相変わらず「これでもか!」というくらいの寒い日々です。みんな、気持ちをしっかり持ってラストスパートですよ!


2006年2月7日(火)

【中3社会⇒(丸亀校へ移動)⇒M中3社会⇒現高1数学⇒現高2理系数学】

「4時間がかり」の社会のテスト、案の定不勉強の子がいます。このテストがどんなに大切か、上級生に聞いてみるとよいでしょう。(数県、今日の場合6県の入試問題から、今年の香川県に出されてもおかしくない問題を編集して(若干変えて)作成しているのですから。)もちろん、よく勉強している子もいます。「受験勉強は(遥かに大変な)高校での勉強のトレーニング」という定理からすると、楽しみです!

高1の数学でtan(タンジェント)を利用して二直線のなす角を求める、という問題があります。ところが・・・そもそも直線の方程式自体未学習(所謂傾きを掛けてマイナス1も)ですから、それらを話してから、ということになると・・・また加法定理以降の公式導出にまで進めませんでした。まあ、無理がありますね・・・進度に。

高2は行列から1次変換へ一挙に進めましたが・・・繰り返しですから(笑)。

ということで忙しい1日が過ぎていきます。強風の吹き荒れる1日でした。(何でも瀬戸大橋も通行止めだったらしい。)以前なら自転車置き場の屋根が・・・と心配したものですが、今年は本館の改修は終わっていますから、そういう心配はありません。でも4号館付設の小教室がかなり揺れるようです。補強工事をしないと(笑)。

今週は、日曜に(正確には来週)中3の「入試模試」があります。例年、入試問題を当てると・・・これはかなりのプレッシャーです。でも、やっぱり当てようとするのでしょうね(笑)。悲しいことに全員が安心できる状況ではありませんから。(しかし、そうすると一体どれくらいの時間を消費するでしょう・・・?)

ということで、その他のテスト(中1や中2の復習テスト、2次講座テスト)等を早めに作成しておかなければなりません。考えてみると、新中2・3の募集もしなければならないのでした!(来週)ということは、その募集広告を・・・・


2006年2月6日(月)

【2次英文解釈⇒(坂出校へ移動)⇒現中1実力テスト直し⇒現中2実力テスト直し】

今日の2次英文解釈は、「時代」に即応した環境問題やボストモダンの問題。なかなか面白いものでした。ただ小説は、その単語の難しさもさることながら、情景を思い浮かべないと的確な訳文に結びつきません。想像力は創造力につながりますから。

寒い1日でした。移動(坂出から丸亀へそして坂出へ)の途中、降っているのは「みぞれ」でした。(雪よりはマシですが・・・)この寒さに耐えてこそ、うららかな春があるのだと思いたいものです。

さて中1・中2の質問にはなかなかユニークなものがありました。もっとちゃんと教科書をめくること、そして・・・もっと考えて「間違い直し」をすることです!

明日は大変なテストがあります(旧中3と現高1)。どちらも真剣に学習している諸君が(たくさん?かな(笑))いるので、負けないように頑張ろう・・・。気力でウイルスに負けないようにしないと・・・。


2006年2月5日(日)

【中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒2次数VC⇒M中3理科⇒高2理系数学】

この間、4号館では、M中1・M中2の実力テストが行われていました。(もう・・・人間が足りない!ので、採点も遅れ気味です。)

中3英語の「灘」、Aクラスのみんな(?)四苦八苦してあれこれ調べています。到底1時間では終わりませんでした。それにしても、「それじゃ、灘はこれで(途中になったのですが)おしまい!」と言ったときの嬉しそうな顔!さぞや「苦痛」だったのでしょう。やはり調べると(灘は最高点から合格者平均点から、いろいろ公表しています。さすがですね。ひたすら隠す学校も多い中で!(笑))、合格者平均点は61点でした。まあ、そんなものでしょう。高校生になって、頑張って追いつこうね!

数VCはY君には易しすぎたようで、どうやら満点。あれでもB程度(大数読者には「お馴染み」ですね(笑))なんですけど・・・。今度はレベルアップしましょう!

M中3の理科、坂出より質問が少なかったので、逆に質問すると・・・殆ど答えられません。(中にはやっていなかった者もいました!)そういうやり方をしているようでは・・・去年や一昨年の中3とは比べるべくもありません。

高2、「今ここの微分(三角関数や対数や指数や・・・その組み合わせ)が出来なければ、後は絶対に出来ないから、頑張れ」と励ましながら(中には「脅かしながら」という説もありますが(笑))、進めました。次回は、また小テストで確認する予定。面白いくらい計算ミスをしながら、それなりに必死にはやっています・・・出来は「イマイチ」だけれど、欠席もなく、何とかやろう(もしかしたらポーズだけ?)としているのは可愛いものです・・・。

ということで、莫大な採点の山と・・・明日はまた昼からの授業です。おかしいな、と思ったら、早めのパブロンとユンケルで誤魔化しています。ソフトボールの練習も始まったのですが到底行くことはできません。

今日も快晴でした。しかし(オーバーヒート気味の頭には丁度よいほど)空気は冷たく・・・それもまた、淡々と「予定」(自分の立てた予定に苦しめられています)を消化していくのには似合いの天候かも?


2006年2月4日(土)

【中1・中2実力テスト⇒新中1紹介⇒(丸亀校へ移動)⇒現高1数学α⇒現高1数学β】

中1・中2の実力テストが何とか間に合って、無事(中2で2名ほど「合宿」!で欠席しましたが)行うことができました。中1も(珍しく?)遅刻なしで。出来は・・・まだ分かりません(笑)。これを月曜までに採点しないといけない!

新中1も元気あふれる紹介でした。ただ、ある部とある部に入る予定の子がいて・・・これには困りました。やめといたら?と言いたい所ですが(笑)。この時期に(寒いし、診断テストも近いし)合宿をするという非常識さの部もそのうちの一つです。まあ、いろいろな「葛藤」の中でこそ人間は鍛えられるので(鍛えられるかどうかは人それぞれですが)、何も言わないことにしています。

高1の数学は、「予告どおり」加法定理の再証明、また剰余定理等、根本的な考えを重視して、でもどんどん進めました(笑)。

さて、明日はいよいよ「灘」。問題を見てみると・・・これは高校入試ではない!としか言いようがありません。易しい大学入試よりよっぽど難しい。どのくらい苦しんで(笑)くるでしょうか?楽しみです。どうやら一時期の「規制」もなくなったようです。(難しい、正確には指導要領をかなり逸脱した入試問題が受験競争の現況だ、と「魔女狩り」をされたことがありますね。)

こういう試験を突破した高校編入組は中学からの持ち上がりに強烈なインパクトを与えることは間違いないでしょう。相変わらず「入学金先取り」(誰か「訴訟」を起こさないのだろうか?)をしている某高校とは大違いです。実は、そうした一点で、中学からの入学も勧めていないのです。

大学入試は、そろそろ私立の試験があるようです(地方試験)。でも、決して「本命」を忘れず、本命のための「練習」のつもりで、精一杯頑張りましょう。

明日も忙しい予定です。そろそろ予習をしないと間に合いません。


2006年2月3日(金)

【2次数1UAB⇒(坂出校へ移動)⇒新小5・6紹介⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒現高2理系数学】

あわただしい1日でした。その「あわただしさ」に見合うものがあればいいのですが・・・?

数TUは、まだまだそれでは駄目です、というレベル。もっと原則に帰ることが重要です。例えば、狽ヘ単なる記号だとか、きちんと図を書くとか、困ったときには帰納法とか・・・そういう原則的なことが重要なのです。でも、まだまだ諦めてはいけません。今日は京都組には直線・平面の方程式を出題したのですが、(補習までしたのに)ちゃんとやっていた子とそうではない人がいました。(それにしても、こうしたテスト範囲を発表していて、出題しなかったら・・・怒りというか大学不信になりますね。(笑))しかし、「たしかなこと」は、本当の努力は嘘をつかない、ということです。(勿論、勉強面に限ります。)

中3にはまだ「宿題」をしていない者がいました。もう呆れてどうしようもありません。このままでは悲惨なことになりかねません。そこで「人間はね、存在している以上、何らかの影響を人に与えているんだ。課題をやらないのは自分だけの問題だと思っていたら大間違い。やらない気持ちは他の人に悪影響を与える・・・」ということを話しておきました。

高2の学テは・・・まあ相変わらず「そこそこ」です。教科も増えて、ちゃんと勉強していない者にはそれなりの結果だったようです。とにかく、まずは「宿題」をしっかりやることから再出発しないと・・・。

新小5・6、坂出は人数も多いので、それなりに活気があります。問題はこれからですけど。

明日は、いよいよ中1・2の「実力テスト」。努力の結果が楽しみです!(えっ?嫌味でしょって?もちろん・・・その通りの子もいます(笑)。そうではない子も、当然います。)何とか睡眠時間を確保したいものです。(もちろん・・・嫌味です!)

そろそろ作らないと・・・。


2006年2月2日(木)

【2次現代文⇒新M小4〜M中1・新高2(現高1)紹介⇒現高1数学】

紹介は、気を遣うためか疲れます。授業の方がむしろ楽です。それとも、もしかしたら「ウイルス」に負けそうになっているのかも?あるいは、昼からの授業で疲れているのかも?

今日の現代文では、遥かな(丸亀高校の)「先輩」岸田秀の文章。確かに「真の自己」なるものは実はどこにもないのだと思います。今自分がどのように外界と(あるいは世界と)関わっているのかが、その主体の「現実」なのです。

実はいつも言っていることに近いですね。「どんなに思っていても、今の自分が本当の自分なのだ」と。勉強しなかったり、嘘をついたり、迷惑を掛けたり・・・人の誠意を踏みにじったり・・・そういうことをする以上、その当の主体は、「そういう人間である」ことを告白しているのです。

そして、「そうではない」と言うのなら、それは実際の行為によってしか証明されません

さて、高1の学力テスト結果が出ています。何とか「4連勝」は飾りましたが、1桁4名とは・・・。どうも最近、高1が弛みがちです。もう一度、厳しく立て直さなければと思います。(大声を上げたり、平気で宿題をしなかったりという「現存在」をどうするかです・・・)

明日も昼からの授業。あっちへ行ったりこっちへ行ったりということになりそうです。早めのパブロン(かな?)!


2006年2月1日(水)

【2次数学VC⇒(坂出校へ移動)⇒新小4紹介⇒中2社会⇒中1理科】

中1・中2は、実力テスト前の復習まとめテストでした。(勿論実力テストはまだできていません。(笑))今まできちんとやってきた子は満点ないしそれに近い点数ですし、早々とテストを終えています。それに比べて、今までもやってこなくて、しかも今日のテスト勉強を明らかにしていない子がいます。落第候補生ですね。

新小4ということは、現在まだ3年生。予想以上にしっかりしていて驚きました。私が授業に行く機会は(たぶん)ないだろうけど、どう大きくなっていくか楽しみです。考えてみれば、今年の高3(つまり受験生)にも小学校から塾に来ている子が10名以上います。考えてみれば随分長い付き合いです。大きくなりました(笑)。何とか受かって欲しいと願っています。(そら勿論、その後に入塾した人にも受かってもらわないと・・・)

さて、数VC。決して難問ではありません。しかし、「ありえない間違い」をしていたり、三角関数の「和差⇔積」公式が連想できなかったり・・・・ミスの山!まあ1回目ですから(笑)。ここでショックを受けて「グシュン」となってしまうか、「なにくそ」と頑張るかは、「結果」に大きな影響を及ぼします。また、そこに「性格」が表れます。腰の強いうどんを食べに行きましょう!

雨が少ないと、雨を恋しがり、ちょっと雨が続くと、晴天が見たくなります。まったく人間は勝手なものです。さて、そろそろ明日の準備にかからないと・・・。


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