塾長の授業日記(2006年6月)

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2006年6月30日(金)

【中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高2理系数学】

高2が修学旅行から帰ってきました。今日「関西空港」経由で帰ってきた子たち(12名)は、まさに「駆けつけた」という様子でした。結局10勝5敗。(つまり中国組15名のうち欠席が5名だったということです。)去年が6勝11敗でしたから、やっぱり今年の方が出来がいいようです。(「成績」もそうだというところが面白い(笑)。)やっぱり、意欲なんですね!

中2・中3、やっと「テスト期間」が終わり(もともとテストが無い学校の子もいますけど)、落ち着いてどんどん進めることができそうです。ということで、進めると・・・中に、テキスト忘れ・辞書忘れ・宿題忘れという「けしからん」子がいました。しっかり出席ノートに×をつけてあげました。

さて、高2。これから3日連続で「頭の切り替え」作業です。そっちも大変だけれど、こっちも大変です。頑張ろう!


2006年6月29日(木)

【高1英語⇒高1数学⇒高3理系数学】

小学生は、「保護者懇談会」(私の出番はありませんが)。高1・高3ともに「努力集計」。昨夜は(特に複雑な(笑))高3の集計も一気にやってしまったので、今日はちょっと眼に来ています。眠いです。久しぶりにユンケルパワーを借りて、何とか授業を終えました。

今日の異常な暑さも頭痛の原因かも知れません。梅雨らしい天気が続いたと思ったら、今度はまるで真夏です。天気予報もほとんど当たりません。(それはいつものことですね(笑))しかし、この日曜はまたまた公式戦。なので、やはり天気予報にははずれてもらわないと・・・(笑)

さて、明日から高2が「3日連続」です。ということは・・・たくさんのテスト作りが待っています。(でも、問題は北京班。果たして間に合って来るでしょうか?)頑張ろう!


2006年6月28日(水)

【小6理科⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

中学生は、質問・自由学習。より集中して自主学習するために(笑)、「監督者」を付けてみました。そうすると・・・帰宅時間が早くなったような気がします。

高3はやっと高校内容(微分方程式も含めて)が「一応」終了しました。さあ、これから「入試問題」に取り組まないと。その前に、努力集計を済まそう!

小6、テスト直しをしていない子(忘れた子もいて、忘れると、していないことになるのでちょっとかわいそうでしたが)、2名。テスト直しを確認していると、ちゃんと調べていないことが判明。間違い直しを何と心得ているのかということで、黒板に「勉強する=調べる」と書いて強調。

そろそろブログのアドレスをとも思いますが、もう少し焦らしておきましょう!(笑)


2006年6月27日(火)

【M小6理科⇒高1数学】

「幼稚園化現象」がM小6にも見られました。勿論、厳しく注意しました。しかし・・・これは一体どうしたことでしょう?

今日は高2が修学旅行に行っているので、(当然)授業が無く、残念でした(笑)。お陰で、高2に向けるエネルギーを向けられた高1は結構大変だったかも?

ところで、高2ですが、中国組の帰国が1日遅れるという記事がホームページに掲載されました。(面白いのは・・・「なぜ?」という記述がないことです。さすが「学校」!)「修学旅行」で、そういうのアリ?って思いますよね。

ところが、30日には(つまり当初の帰国予定日は29日)しっかり授業が入っているのです。(何せ学力テストは7月5日ですから)さて、間に合って、しかも駆けつけて来られるでしょうか?(笑)


2006年6月26日(月)

【中1英語⇒中2英語⇒中3英語】

今日は全学年SITテスト。各学年、満点者は順当なところでしょうか。

それにしても「最初から問題の分かっているテスト」で、しかもF中をはじめ、自分の「試験範囲」なのに(坂出地区など、試験が無い中学もあります。)、そんな「記憶力」でどうする!と叱っておきました。

たかが英語の小テストということではありません。こうした小テストがきちんとできることが他の教科にも影響を及ぼすのです。それは過去の中学生もそうでしたし・・・今日の満点者を見れば分かることです。

さて、高2の修学旅行、沖縄班は無事予定通りの様子。ところが、北京班はまだ到着していない模様。大丈夫かな?


2006年6月25日(日)

【高1数学⇒高3理系数学⇒高3英文解釈】

実は、授業日記を「ブログ」に変更するべく準備をしています。(日記を2回も書くのは大変ですから(笑)。)すでに、ブログそのものは存在するのですが「公開」はもう少し先にしようと思っています。

以前に「塾のシステム」の話しをしました。単語テストや各種テスト等、生徒諸君が「自分で学習してくる」のがまず第一歩です。(それは学習本来のあり方に沿っています。)そこには、かなり努力を必要とするものもありますが、しかし、勉強でも何でも努力抜きで身につくことなどありえません

ところが、人間は甘いもので、自分の出来が悪いとき、自分の努力の程度を反省したり、本当の在り方はどうなんだろう?と考えることなく「別の方法」を思ったりします。

これは断言できますが・・・自分の努力不足を棚に上げて「別の道」を求めて成功する確率は0%です。(1%もありません。)

それでも、人間には過去の過ちを教訓とすることの出来ない要素もありますから、やってみなければ分からないこともあるでしょう。「経験至上主義」ではありませんが・・・経験は貴重です(笑)。

高1、「数学まとめテスト」、なかなか期待を持てるよく頑張っている子もいます。そういう子は明日が楽しみですね。

それにしても、高3、英文解釈はまだまだです。いろんな邪魔になるものがなければ、もっとスムーズに入試問題に取り組めるのですが・・・。邪魔なものとは「権力」によって強制されたものの数々です。しかし、そうした権力に擦り寄る子もいるから困るんですね(笑)。まあ、遠くない未来に、気付かざるを得ない状況が到来することでしょう!


2006年6月24日(土)

【附属・宇多津・綾歌縦割り学習⇒(丸亀校へ移動)⇒高1英語⇒高2数学⇒高1数学】

みんなに放送で話したことです。「縦割りは上級生が下級生、特に1年生に学習姿勢を見せ、試験勉強の取り組みを自分の反省をこめて伝えるものです。」従って、中3の欠席は、よほどのことが無い限り、大問題です。

学習は「自分のためだけ」にするのではありません自分が頑張っている姿勢を他の子に(特に下級生に)「見せる」ということは、上級生の義務だと私は考えています。そもそも「本当の学習」とはそういうものだろうと思うのです。

高2が明後日から修学旅行に行くので、平常、日曜が授業日なのですが、無理をして今日に移動しました。久しぶりの数学テスト。今まで「解く時間」も珍しく十分に与えたのに・・・出来は芳しくありません。3年生が引退して「部活」の中心になるのは分かりますが、果たして部活をする「資格」があるでしょうか??

それは高1も同じ。一昨日「これだけはやっておくように」と言って指定した問題を出題してみると、ほとんど出来ない!このままでは、連勝記録の継続に黄色信号が・・・。「明日までに、覚えてでもテスト直しをしてきなさい!」と言っておきました(ということは、逆に日曜に特別に高1の授業を入れているのです!)。さて?

高1で、単語テストの the result of the test 関連で、「奈良の事件」の話しに。(「犯人」はこの子達と同年齢)しかし、「某有名中高一貫校」(実はT大寺学園)が「保護者会」を開いて、「中間試験の成績」を渡すとは知りませんでした(そこに「何の問題も無い」と堂々と話す学校関係者には驚きました。)。高校入試の英語の勉強で、単に難しいだけでなく、よくこなれた良問だと思っていただけに・・・ちょっとがっかりです。今年度はやるのを止めようかと思っています。


2006年6月23日(金)

【小5理科⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

小5、(丸亀校より1時間ほど遅れていますが)「光合成」に関して「人工葉緑体」の話し。これを開発すれば、ノーベル賞どころか、人類の歴史に名前を残すと話すと、やけに喜んでいます。もしかしたら見込みがあるかも?(地球温暖化も知らないんですね、5年生は。)

中3、今日は特別クラスなので、席も自由。やる気のO君が目の前に座っています。受動態・現在完了・不定詞の発展と復習をしていくのですが・・・片っ端から間違っています。間違いをオープンにしてくれることは授業する立場からすると実に便利です。しかし・・・思わず「君、今までちっとも勉強していないじゃないか!」と言わざるを得ませんでした(笑)。

高3「数学テスト」。宿題は「基本問題」だったのですが、模試前ということもあり、基本的な(?)入試問題を出題。ところが・・・サッパリの子もいます。「こういう問題を見たら中間値の定理に決まっている!」とか「1次変換を見たら回転を疑え!」という言葉を言うと・・・出来ている子に限ってそういう言葉をメモしています。ところが出来ていない子に限って・・・。その辺から変えないといけません。

坂出校にはテスト前の中学生が30人ほど「自主学習」に来ていました。うるさくしていたら注意しなければ、と思って見てみると、何と各学年(3学年)入り混じっているのですが、ほとんど私語もなく学習していました。ちょっと意外(笑)。この雰囲気を続ければ、きっといいことがありますよ!


2006年6月22日(木)

【M小5理科⇒M中3アラカルト学習⇒高1数学⇒高2理系数学】

何でも高2の学力テスト、チャートの範囲が変わったらしい。当初の範囲はチャートExercise全て。莫大な範囲です。仕方が無いので、やりたいことも我慢して、復習もそれなりに重要なので、計画的に消化してきました。ところが、そのような莫大な量をする生徒がいるなんて、教師の意識にはないらしい。(まあ、正確には生徒は「やらされている」訳ですが(笑))

しかし、そのくらい計画的に学習しないと(そうした「こちら」の姿勢に応えて・・・つまり、莫大な範囲に対して、莫大なテストを挙行してきた訳です。作成者は「授業記録掲示板」担当者です!まったく苦労が台無しです。)、例えば理系1・2位などということは可能にはならないのです。

それが、直前になって(学テは7月5日。しかし来週は「修学旅行」です!)、Exerciseとは何の関係も無い「プリント」に変更になったのです。開いた口が塞がりません。しかし・・・・実は最大の問題は、このような「範囲の決め方」をする教師に生徒がどう思うかなのです。生徒の信用・信頼を無くすこと、それは悲劇としか言いようがありません。

さて、M中3のアラカルトは、「何をやるか」「どのようにやるか」という点で、やはり状態を示しています(笑)。おっと、「笑い事」ではありません!最近(国公立高校全員合格を果たしているこの3年間を見てみると)、努力集計における丸亀校の中3の平均点は坂出校とほぼ同じか、むしろ上回っています。

ところが今年のM中3は・・・第1回努力集計で、何と合計点(満点250点)で平均点が25点も下回っています。塾内の集計はほとんど「努力テスト」ですから、丸亀校の諸君の努力が足りないことはほぼ自明です。

従って、今「結果」が出つつある「学習の診断」についても、それなりの結果になっています。さて、これから少しは必死になってくれるでしょうか?もっとも、既に書いておいたように(6月6日・7日)、「学習の診断」が本当に学力を表すかどうかは甚だ疑問ですが。

高1、試験が近づいてきて(26日。しかも「連勝記録」がかかっている!)、少し焦り気味。何度も繰り返し間違いを直すことしか方法はありません。謙虚に頑張れ!


2006年6月21日(水)

【小6理科⇒中1アラカルト学習⇒中3アラカルト学習⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

高3、後1時間で「曲がりなりにも(生徒には、曲がり曲がりですが、と)」一通り高校数学の終了です。鞭を入れて入試問題に突入しなければなりません。(勿論、曲がり曲がりですから何度も「基本」に返らなければ・・・(笑))

今日は「夏至」でした。昨日丸亀校の6年生にはわざわざノートに書かせたのですが、坂出校の6年生に「書かせる」のを忘れてしまいました。残念。

中1も中3もアラカルト学習をしていると、その子の状態がよく見えます。集中力の度合いもはっきりしてきます。もくもくとやっている子、ちょっと学習してはすぐ頭を上げてキョロキョロする子・・・いろいろです。(はっきり言えば、テスト結果はほぼ想像できます!)そういう意味で、面白い。

17日に「勉強するのは自分自身」という日記を書きました。そろそろ、いろいろな「夏期講習」の広告等を聞く季節になりました。これもはっきり言って、役に立つ夏期講習(大予備校に至るまで)は皆無です。

各塾や予備校も従来の塾生を抱えていますから、その塾生を夏休みを利用して鍛える、というのはある程度理解できます。しかし、多くの夏期講習の目的は本当にそれでしょうか?第一、10日前後(中には数日)で「飛躍的に学力がアップ」するのなら、それまでに十分アップする時間はあったはずでしょう。

つまり、殆どの「夏期講習」は、「営利目的」のものだということです。(特別な収入、ないし塾生確保等)もちろん、そういう「誘い」に乗るのも個人の自由ですから、乗る人は乗る人で仕方が無いことでしょう。ただし、塾生の場合、そういうものへの出席は認めていませんから、念のため。

私たちは、合宿で日常生活のいいかげんさを問い、「特別補習」で今までの復習を「強制」します(指名者のみ(笑))。また、3号館・5号館はできるだけ開館し、質問に答える体制も整えます。それで精一杯です。夏期講習などしている暇も時間もありません!(笑)


2006年6月20日(火)

【M小6理科⇒M中3社会⇒高2英語⇒高2理系数学】

M中3、前回の授業で確認しておいてもらったのに、分析(ワーク)や教科書を忘れている者4名!まさに、このクラスのレベルを示しています。一体いつになったら「忘れ物」がなくなるのだろう?

高2の英語、実力問題はかなり難しい(大阪外大の問題)。それでも「基礎英文」という指定問題集に比べれば、構文的には簡単なのですが、単語に無理がありました。意味の分からない単語を「文意」から想像するのは、かなりの国語力が必要になります。というか、結局、そこに行き着きますね。

数学は特殊な極限と「変曲点」の話しをして個別に解き進めると・・・何と「ノート」がなさそうな子が。ちゃんとノートを作ってやるようにと勿論言っています。仕方が無いので、「夏休みには理科の、それも2教科の勉強をしなければならないんだよ。数学くらいちゃんとやっておかないと!」。頷いた子数名(笑)。

おや、高1は?ちゃんとテストを作って模解も作っておきました。それにしても・・・テスト1週間前なのに、まだ「テスト範囲」がはっきりしません。まったく・・・!


2006年6月19日(月)

【中1英語⇒中2英語⇒中3社会アラカルト】

中1、相変わらずK君は、単語テスト満点です。2年生以上から見れば基本単語なのですが、1年生で発音記号やアクセント・派生語(主に反意語)も含めて満点を取ることは極めて難しい。「みんな、K君の爪の垢でも煎じて・・・」と言ってもほとんどポカーン。どうやら、この言葉の意味を知らないらしい(笑)。

最初は単語テストからでも「満点」を目指すことです。満点と、点数にこだわっているのでなく、満点を取るための努力をしてみよ、ということです。努力をしてみて初めて「その先」が見えてきますから。(ということは、勿論「逆」を考えないといけませんよ!)

中2、今日はSIT(教科書内容を塾生向けに編集したもの)。なかなかスラスラとは行きません。単語自体も結構ゴチャゴチャしてきています。教科書といえども侮れません

中3、殆どの子は集中して、黙々と取り組んでいます。ところが・・・「こっくりさん」1名。眠そうな子2名。1名は、すぐ横まで行って「君だけだよ、集中していないのは!」と嫌味。それにしても一体いつになったら・・・

今日は「桜桃忌」。何のことか分からない人は「検索」しておきましょう!


2006年6月18日(日)

【高2理系数学⇒高3理系数学⇒高3英文解釈】

高2の数学はチャート。解いている量の個人差が大きい。そろそろ「小テスト」をしようかな(笑)?それにしても、チャートを持ってきていない子が3人もいたのには驚きや(矢にかけているんです(笑))。

高3も体積が解き終わっていない子の山。なので、予定のところ(曲線の長さ)に進めず。

英文解釈は、1文が7行もある文章(笑)。「頭から英文の流れに沿って読んでいく」には最適のものでした。かなり長い「実力問題」にも取り組むようになってきましたが、まずまず「食いついて」きています。

さて、今日の試合。結局1−3で負けたのですが、相手は前回大会(国体予選)で圧倒的な強さで優勝しているチーム(川岡体協)。こちらは何の手違いか、4番打者不在で戦い、ヒット数では上回り、後1本出ればというところまで追い詰めました。惜しかった!でも、チームのメンバーには大きな自信になったことでしょう。勿論、悔しさとともに!

実は今日は私の○○回目の誕生日ということで(まあこの年になると余り嬉しくもありませんが・・・)、ケーキなどを用意していただきました。


2006年6月17日(土)

【中1理科・社会アラカルト⇒(丸亀校へ移動)⇒高1英語⇒高1数学】

最近の塾関係ブログは、若い塾長も多く、その記述内容も自信満々です!そうした文章に影響されて、ちょっと書いてみましょう。(つまり、余りに謙遜するのはやはり「老化現象」と思わないこともないので(笑)。)

何をか、というと「塾のシステム」についてです。どう考えても、現在の学校システムが続く限り、私たちのシステム以上のものはないということです。これは、余りにも多くの実例によって実証されてもいますし、今も実証され続けています

その最も根本にあるものは、端的に言えば「勉強するのは生徒自身」だということです。どんなに素晴らしい授業をしても、どんなに分かりやすいテキストやマニュアルや解説書があっても、本人に「その気」がなければどうしようもありません。ですから、問題は、「やる気」がある生徒に対して、効果的な、かつ本質的なものを準備できるか、提供しているか、ということになります。そういう点について、一つ一つの教科に対するシステムは、ほぼ完璧です。

ところが、中には、自分が出来ないとき、その原因を「とんでもない方向」に考えたりします。出来ないのは、宿題をしなかったからであり、テスト勉強をしなかったからであり、間違い直しをしなかったからであり、もちろん、授業や注意を真剣に聞かなかったからです。ところが・・・塾を止めれば出来るようになる、と「考える」(正確には、自己反省の出来ない者の単なる感覚的なもので、考えるという活動とは異質なものですが)者が出たりします。そして、その結果がどのようなものであるか・・・・勿論、結果は自明です。

しかし「人間は論理によってではなく、感情によって動く動物」とも言われるように、いかに「自明」であっても「感情」を抑えられないのです。そしてまた、中には、「理解のある態度」で「こういう方法もあるよ!」と「アドバイス」したりする人もいたりします。「本当の原因」も知らない無責任さで!

ということで、今日の記録でした。分かる人には分かるでしょう。

中1、今日のテーマは「繰り返しと質問」だったのですが(笑)、質問がまだまだですね。「どうしてそうなるのか?」ということを常に考えながら学習しなければ。でも、大多数の子は、かなり「集中力」が出来てきました。いい傾向です。

明日も(今の私たちの実力を測るには最適という意味で)楽しみな公式戦。早起きしなければ・・・。


2006年6月16日(金)

【小5理科⇒中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

「幼稚園化現象」は丸亀だけの現象ではありませんでした。ちょっとスタッフ間で検討しなければならないようです。

中2・・・「はい、SITテキストを出して。」と言うと・・・「席移動」(つまり、持ってきていない子がいる!ので、持ってきている子に見せてもらうために)しなければなりませんでした。「では次にテキスト○ページの宿題だったところ。」と言うと、「やっていません!」などと言う子が。そういうとき「そんなことを聞いているんじゃない。この問題の答えを聞いているんだ!」

これが今の現実です。これでも出席等、以前よりは「まし」になっているんですが・・・まあ気長に取り組まないと仕方がありません(笑)。

中3、Y君は「前年の入試問題プリント」を持っていません。かばんを探してもありません。仕方が無いのでK君の隣りに行って見せてもらうことに。そうすると、どこからか・・・「えー、またー?」という声が。本当に、一人だけ。

何度も書いておきます。どの学年でも、忘れ物をなくす、宿題をきちんとする、そうした基本的学習姿勢が出来ない子は伸びません。どういう教科や問題集をするかが問題ではなく、そういう「姿勢」ができないと話しになりません!

高3は今日の「範囲」が「中間試験」と被さっている部分も多かったので、比較的出来ているようです。間違ったときの「間違い直しノート」の出現率も高くなってきました。このままの勢いで頑張って欲しいものです。「実力」はまだまだですから(笑)。


2006年6月15日(木)

【M小5理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2理系数学】

2週間ぶりにM小5のクラスに行くと・・・「幼稚園化現象」(勝手にしゃべる)が甚だしい。もちろん男子です。授業時間のうち10分間は、その注意に費やしているように思います。そのくせ(ある意味当然ですが)、教科書は持ってきていない、ちゃんと調べてやっていない、人の言うことを聞いていない・・・。

高校は、今日が中間試験の最終日。その割には欠席も殆ど無く、眠そうな人も少々(笑)。

高1英語は、(テストが無い)ちょうどよい機会なので、「かの構文」をプリント化して、学習方法について再確認。そうすると・・・何と、辞書を持っていない子がいます。(つまり辞書引きを徹底化。なぜなら問題集の注釈の「語句」は半分「嘘」だから)せっかく「辞書を持たないで英語の勉強はできない」というH君の「贈る言葉」を特別に1年生にも贈ってあげたと言うのに!

数学は「二項定理」。今の課程はC(コンビネーション)を使うというのを恐らく唯一の根拠にして、「証明」すらしたことのない高1に二項定理を利用した証明問題などを解かせます。ですから、高1には分かりにくいジャンルです。まあ、それを楽しく(個人的見解かも?(笑))、解き進めました。

高2、もうすぐ修学旅行なのですが、理系は3名が「中国」で残りは全員「沖縄」。ふ〜ん・・・。もしかしたら、杏奈さんの記事の影響かも?(笑)あるいは「太陽の子」の影響かも?


2006年6月14日(水)

【小6理科⇒中1英語⇒中3「親子会」】

中3の「親子会」が無事終了しました。こういう会も、実は生徒たちの「意欲」に結びつけばと考えてのことです。今日の「読み」は昨日よりはるかに「スラスラ」でした。(もしかしたら、練習してきたのだろうか?(笑))それにしても、予想以上にちゃんとチェック(授業日記を?)しているのに驚きました。

親子会をきっかけに「やるべきこと(テスト勉強・間違い直し)をちゃんとやる」習慣を身につけてくれればいいんですが・・・。

中1はAクラスの進度が速いということもあって、「代名詞置き換え練習」(テキストの問題を利用して、隣り同士で、試験官と「ビーカー」じゃない答える人になって(あのー、勿論冗談です。分かっていますよね)問答するものです。)。まだまだ全員「分かっている」とは言えません(笑)。でも、このクラスは、ちょっとした「ダジャレ」にも反応するので、楽しく時間が過ぎていきます。

先日(12日)、「狭い範囲をきっちり出来る」実例があると言いましたが、今日、またまた実例が。(要するに、中間(オープン)テストの結果、2人目の学校1位ということです。もっともテストがあった中学、2つしかありませんが(笑))12日の「テスト直し」のそのテストで満点はその2名だったのです。

テストは英語のテストです。そしてテスト範囲はテキスト2ページ足らず。そういうテスト(まあ、客観的に見れば、中1としては難しいかも?)がしっかりできることが、他の教科(社会や理科や・・・)にも影響を及ぼすのです。何をするかではなく、どう取り組むか、なのです。

しかし、小6のS君の「眠そうな」表情はどうしたのでしょう?授業後、たまたま近くにいたので睡眠時間を聞いてみると「6時間」とか。それは短いでしょ、と言う時間がありませんでした。(「親子会」に急いでいたので。)

さて、明日から平常です。今度は「学力テスト対策」でまたまた忙しい日々が続きます。特に高校1年生は「連勝記録」がかかっているので(現在4連勝中。従来の記録の9連勝を上回る、という予定です(笑)。)、鞭を入れなければなりません。そうとも知らず、「テストが終わった」と気を緩めていると、大変なことになりますよ、いいですか(笑)。


2006年6月13日(火)

【M小6理科⇒M中3「親子会」】

今日の保護者の出席は100%(生徒の方は、1名病欠!)。いろいろと説明、あれこれ話しをして、贈る言葉や「授業日記抜粋」を生徒に読んでもらいました。う〜ん・・・きちんと読めません。(勿論読める子もいます。2〜3名。)

それにしても、中3にPCの悪い面や(例によって)携帯の汚染が進んでいることに驚きました。昔はなかったものです。(それにしても・・・ちょっと「甘い」のでは?)(この記録、たくさんの方々が見ていることが分かって、めったなことは書けません(笑)!)

たくさんの高校生が自主学習に励んでいます。「中間試験の勉強はちゃんとやっておけ(期末で頑張っても平均されるから)!」という檄が効いたのか、それとも「勉強家」が多いのか?(笑)

小6、ちょっとN君が「おかしい!」。「幼稚園返り」(すぐに手も上げずにしゃべりだすことをこう呼んでいます)をしています。暑さのせいかな?


2006年6月12日(月)

【中1英語⇒中2英語⇒中3理科・社会アラカルト】

中1英語は「テスト間違い直し」→「SITテスト」→「テキスト」と盛りだくさんです。そうすると、どこかが「抜けている」(忘れている)子が出てきます。「伸びるときにはね、忘れ物をしなくなるんだよ」の話しを。また、間違い直しをするテストは、約半数が不合格(要するに6割未満!)。満点が2名もいるのに!「こういう範囲の狭いテストをきっちり出来るようにすること、それがいろいろな教科や(みんなの気にしている)学校の成績にも繋がるんですよ!」と説教。(実例があるだけに説得力があります。)

年齢の話しから、teensの話し(この期間に、入試やいろいろなことを経験するんだ。まだ殆どtwelveですが(笑))、そして「思春期」の話しを。「はい、O君、これ何と読むの?」⇒(読むのに四苦八苦(笑))⇒(かろうじて読めて「どういう意味?」と尋ねると、「・・・・?」それではまだまだ思春期には遠い!(笑)

さて、中2。中2もテストの間違い直しの宿題があったのですが・・・ほとんど持っていない!もっともテストが易しかったのか不合格者は1名。その1名・・・やっぱり持っていません。そこでSITテキストに。以前1年生に出した「習っているところまでやっておくこと」という宿題。どうやら殆どの子がやっている(らしい)。まあ、そこから、ですから(笑)。

さて、中3。きちんと調べるべき教科書を持っていない子がまだいます。(そういうのはほとんどF中の子)先日終わった「診断テスト」、殆どの学校では全教科答案が返却され、中には順位も出ています。ところが・・・1教科も返却されていない学校があります。そうです。F中!何でも「研究会」(生徒が気にしているものをちゃんとできなくて、何を研究するのでしょう??)だったとか。来年も今年や去年のような「大量の不合格者」を出さなければいいのですが・・・・

いよいよ明日は丸亀校の中3親子会。明後日は坂出校の親子会。資料整理が続きます・・・


2006年6月11日(日)

【高校の質問・自由学習(5号館にて)】

ソフトは授業記録掲示板を参照のこと。(笑)

早い話が、女子は惨敗、男子は惜敗。と言いつつ、少し詳しく書くと(笑)、第1試合は、思わぬ苦戦(10−4)。まさか4点も取られるとは思っていなかったのです。(近年負けたことがありませんし、対戦すると大抵は大勝なものですから)要するに「舐めて」いたような気がします。他にそういう姿勢を示すチームもあり(勿論、最強ではありません!)、気をつけてはいたのですが・・・反省!

第2試合(準決勝)は、最終回に同点に追いついて、尚も3塁にランナーを置いていたのですが、勝ち越せませんでした。(4−5)(要するにサヨナラ負けなのですが、K大のY君(麻雀連盟会長)の懸命のバックホームがほんのわずか間に合わなかったのです。)。何度も勝ち越しのチャンスもあったのですが・・・これはでも原因がはっきりしています。ただ、このチーム(YKK四国)には昔(?)はよくコールドゲームで負けました・・・そのことを考えれば、微々たる進歩とはいえ、一つ一つ弱点を補強してきたこちらのチーム力が上がったのか、相手が低下したのか?

まあ、3月の大会ではこちらが勝って優勝していましたから、相手はかなり真剣でした。今日は「新人」のデビューとしてはまずまずの結果でしたし(今日が「資格試験」で欠席した柊一君、レギュラーの座が・・・(笑))、また新たな弱点も課題も分かりました。収穫のある試合でした。

ということで、(昨日書いた)「進学資料」を5号館で作成しようと、「USBメモリー」(最近のデータの持ち運びは専らこれ)にいろいろなデータを3号館で入れて、5号館に行ったのですが・・・「準備」として花壇の柵(?柵と言ってもコンクリート)を購入し、花の苗も購入してくると・・・ついみんなの手を借りて「花壇整備」をやってしまいました!(腰が痛いというのに(笑))

今まではコンクリートブロックの柵だったのを、ちょっと「張り込んで」(笑)、「それ用」のものに換えたのです。植えたばかりの草花(ポーチュラカとか日々草とか・・・値段の安いもの!(笑))が根付いたら、また写真で公開しましょう!


2006年6月10日(土)

【中1理科・社会アラカルト⇒(丸亀校へ移動)⇒高1英語⇒高2理系数学⇒高1数学】

中1には、「学校のテスト」であっても、きちんと間違い直しをすることを話しました。特に「結果が悪かった」と思う子は、テストの何ができなかったのか、どこが勉強不足だったのか、間違い直しをしながら(反省しながら?)検討しておかなければなりません。

ところで、アラカルト学習にはMO君も行っているので(質問もほとんどないので)教科書対比をしてみました。東京書籍と帝国書院の歴史教科書の「ポイント」を読み比べてみると・・・一体、どういう基準で教科書を選択しているのか「?」。明らかに、帝国書院の方が優れています。(こんなにはっきり言っていいのかな?(笑))

朝鮮関係や戦争関係その他、資料も豊富ですし、読みやすいし、何より歴史観がしっかりしています。ちょっと真剣に読めば明らかなはず。それとも・・・?(以下自制・・)

高1、時制がまだまだできません。数人の答案を例にして、何故未来完了なのか、なぜ進行形なのか等々解説してみましたが、結局話しをきちんと聞いているのは、出来ている人だったりします。もう「丸暗記」は不可能なのだということを自覚しなければ。きちんと「理解」した方が早いのですよ!

高1も高2も中間試験前最後の「まとめテスト」。今までやった問題も出題しているのですが・・・。まだまだ「間違い直し」が甘いのです!

さて、明日は女子は今年の初戦、男子は・・・・もう何戦目か忘れました(笑)。ベストの体制ではありませんが、ベストは尽くさないと!(ということは、一番きついのは「早起き」!特に天候が不安定だと電話しなければならないので7時前には起きておかないと。高知のkururinさんに笑われそうです!)


2006年6月9日(金)

【中2英語⇒中3英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

中2の英語は「従属接続詞」に。いつになったら全員辞書を持ってくるのでしょう?いつになったら宿題を真剣にしてくるのでしょう?「伸びるようになる兆しは、忘れ物をしないこと、です」から。

中3は、昨年の入試問題がほぼ終了です。しかし、入試問題を1文1文緻密に検証する作業からはまだまだ程遠いものがあります。(もちろん「これから」ですけど。)

大量のテスト作成が何とか終了しました。(数学テスト16枚、作り上げました!明日のテスト(3枚)の模解はまだですけど。)問題は、みんながきちんとテスト直しをするかどうかです。

高3には「この中間試験だけはしっかり一夜漬けをしておくこと!9月以降は定期試験は実力テストだから(笑)。」と言っておきました。9月からはセンター対策(来年度は今年より難しくなります。間違いなく。)も大変だし、何より二次の勉強をしっかりやっている頃のはずだから。

ホッと一息(最近は「ホッと一服」ができないのです(笑)!もう3ヶ月になります・・・なかなかの意志力でしょう?(笑))つきたいところですが、11日は公式戦、来週は(高校の授業がないことを利用して)中3の「親子会」です。ということは、「進学資料」等を作成しなければならないのでした!ふ〜・・・。


2006年6月8日(木)

【M中2社会⇒高1英語⇒高2理系数学⇒高1数学】

M小5は「手島学習」があるため、理科は中止して算数等の復習。ということで、なかなかFさんに会えません。忘れるといけないので書いておくと、理科テスト(1回しかありませんでした)で採点間違いで1点上がったのですが、採点表を変更していなかったため「努力集計」で元の点数のままでした。ごめんなさい。(もし1点上がっていたら、順位が上がっていましたね!)

M中2の社会、歴史短答式の宿題がありました。どうやらやっていなかった子がいるようです。それにしても教科書に入っている「言葉(用語)」の説明がちっともできません。(例えば、私有財産の不可侵、経済力を背景に自由主義、政党政治、鉄血政策・・・)

ちょっとKさんたちがおしゃべりしているので、「何ですか?」と質問。何でもないと答えるので、「勉強が伸びるときにはね、おしゃべりじゃなくなるんですよ。」と言うと・・・ちょっとご機嫌斜め(笑)。

高1英語は2度目の構文。いかに酷い本であっても、どうせやるならきちんとやれ、と「出来の悪い子」に。勿論、スラスラ短時間でテストを済ませる子も結構いるんですが・・・。

私が授業に行っている間に生徒の方は「テスト時間」(例えば、高1英語をやっているとき、高2は数学テストを解いている訳です。)。もう何度もやったパターン問題なのに出来ない子は出来ませんね・・・結局勉強不足なんです。勉強しないで出来るはずはありませんから。

さて、数学テスト作り、後4枚。頑張ろう。随分先が見えてきました!

何でも「入梅」とか。これできっと日曜の「公式戦」(男子だけでなく、レーゼフラウエン(女子ソフトボールチーム)も試合があります)の天気は多分大丈夫でしょう(笑)!


2006年6月7日(水)

【小6理科⇒中3診断テスト検討⇒中1英語⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

今日は「現代文」を中止し、高3のテストをやらせている間に「移動」すると・・・何と車を置く場所が無い!つまり、そのくらい自転車が溢れていたということです。(試験前なので、高1・高2が大量に来て勉強していたのです。恐らく40名くらい?まあ、試験前くらいは「自主学習」に励むのもいいでしょう(笑)。)

ということで、高3のテストを終えて「間違い直し」に。そうすると何でもK君のクラスの先生が教科書の記述を直したとかで・・・他のクラスの子は「?」。そうこうするうちにT君が(積分をしたときの)対数の絶対値の問題で自説を譲らず。(でもT君の説を採用すると・・・教科書が間違っていることになるのです(笑)!)ちょっと調べてみないといけないようです。

中1英語はSITをどんどん進めました。真面目な子が多いので、「それぞれ習っているところまでやっておくこと」という漠然とした宿題もやっています。(当たり前ですけど(笑))それで、どんどん進むのです。F中の子は、初めての定期試験「成績」をもらったようです。悲喜こもごもですが・・・悪かった人は、次頑張ればいいんですよ!決して諦めないで。十分な勉強が出来なかったから悪かったのでしょ?そうすると・・・次は十分な勉強をすればいいだけです。

さて、かの数学テスト、後5枚。ちょっと・・・疲れてきてはいますが、そこはほれ気力で(笑)!あんなに自主勉強に励んでいるんだからこっちも負けられません。

中3の「診断テスト」検討。「落とし穴」に落ちた割合は、案の定、丸亀校よりは少なかったようです。しかし、「3力のつりあい」に関する問題は「学習指導要領違反」ですし(そもそも問題が成立しません)、「平氏政権」が「皇室との姻戚関係」にその根拠があったなどという歴史観には開いた口が塞がりません!その他数々の「愚問」には驚きよりも呆れてしまいます。問題作成の「責任者」を発表するべきです!(あんなものを「模擬」(何の?)などと呼んでいるのを聞くと・・・)


2006年6月6日(火)

【M小6理科⇒M中3診断テスト検討⇒高2英語⇒高2理系数学】

「診断テスト」は落とし穴の山。テスト名称を「注意力診断テスト」に変更した方がいいでしょう。もっとも、そうした「落とし穴」に落ちる方も落ちる方。さすがにM中3の現状をよく現しています。(具体的には明日坂出校の中3の検討会があるので、気付くために(笑)残しておきます。)

高2、今日の実力問題は東大の問題。確かに「antiseptic」という単語は分からないでしょうが、それは「文意」で大体想像できるものです。(もちろん、そのような語を含むセンテンスの訳を求めている訳ではありません。)それにしても、「範囲があるもの」のその範囲をきちんとかつ隅々まで学習することの方が先決です。

その「範囲」の○文社の「基礎英文問題精講」(これでは出版社がバレますね(笑))、新しく3訂版になったのですが・・・収録英文は殆ど変化なし!要するに「体裁」を変えただけの代物です。はっきり言って「英文が古すぎる!」「訳文」もさっぱり。(この辺は伊藤さんの文章と比較すると雲泥の差です・・・)

さて高2は、何でも「テスト範囲」が突然増えたらしい。大変だろうけど、まあテストがあることは勉強するきっかけだから、頑張りな!

数学テスト、後8枚!やっと半分です(笑)。頑張ろう!懸命に努力する子達のことを想って!


2006年6月5日(月)

【中1英語⇒中2英語⇒中3社会】

「新聞」によりますと・・・(古い!)・・・やはりの結果でした(笑)。

中1も中2もテスト。テスト姿勢は・・・中1の方がいいのが情けない!「やめなさい」の声を聞くまで集中して見直すことという注意に対する反応も。さて、結果は?

中3は明日が「診断テスト」。今日は最後のまとめテストでした。M中3よりは遙かに「テスト姿勢」と「直し姿勢」が優れています。勿論、まだまだ集中力に「?マーク」のつく子が数人はいますけど。

結局、「いろいろなテスト」に対して、その結果を左右するものは、何をするかという教科的な方法論ではなく・・・上記のような「姿勢」にあります。目覚しい伸びを示す子は、今日のような「範囲の狭い復習テスト」や「テストの復習テスト」が確実に出来るようになります。それは、まさに「指標」なのです。

今日、懐かしい「卒塾生」から手紙をいただきました。メールならすぐに返信をとも思うのですが(笑)、封書は返信に時間がかかりますので、とりあえず報告!「勿論、よーく覚えていますよ。君の親友も。二人とも眼を閉じればすぐに顔が浮かんできます。」同級生の「すいび君」もいますし(笑)。とりあえず、元気で頑張ってくださいね!(事故に会わないように!(笑))

また、授業中に、これまた卒塾生のS君が訪ねてきたらしい。たくさんの子が「社会」に出て頑張っています。そして懐かしくなって連絡をくれる・・・嬉しいですね!みんな、掲示板にも書き込んでね!


2006年6月4日(日)

【高2理系数学⇒高3理系数学⇒高3英文解釈】

男子のハンド・バスケ・弓道部、明日の新聞で「結果」を見るのが楽しみだ!「打ち上げ?」それ何!そんなものをしている時間があるのか!事あるごとに理由付けをして、要するに「自分の(つまらない)楽しみ」を追い、「何をすべきか」の視点がない!堕落している!

それにひきかえソフト部は準優勝にもかかわらず、殆どの子が駆けつけている。眠いし、疲れているし・・・でも「自分のやらなければならないこと」を考えて、(もしかしたら「懸命に作ったテストをきちんと受ける」という想いに応えるためかも?)頑張っている。それが「文武両道」だ。授業中居眠りをすることもなく、しかも「テスト勉強」はしっかりやっている!「精神力」というのはこういうのを言うのだ。自分に甘く、馬鹿げた「誘い」を断る勇気も無い者、決してそんな言葉を言わないこと!

ということで、テスト、まず3枚終了。(後13枚!(笑))

今日は、朝ソフトに「新人」が来てくれました。なかなか「生きが良く」刺激になりそうです。(これで益々強くなる(笑)!)何でもそうですが、人間は他者に影響を与えずに生きることは出来ません。できれば、自分の存在や存在形式が他者の「意欲」や「熱意」をかきたてるものであって欲しいものです。一人で生きている訳ではないんですから!

「ある子(卒塾生)」がブログで「太陽の子」(灰谷健次郎)を推薦していました。ちょっと嬉しい!途中編入生で読んでない子には読むように言わなければ!(最近、確認を忘れていました(笑)。だから「自己反省」のない「自分勝手な」子が発生したりするのかも?(笑))


2006年6月3日(土)

【中1社会⇒(丸亀校へ移動)⇒M中3社会⇒高1数学α⇒高1数学β】

中1、今年は学校によって教科書が異なるため、個別学習の形式にしています。1人を除いて(誰でしょう?)、ほぼ全員、黙々と学習できています。こういう形式もいいかも。

中3は社会の復習テスト。ということは「間違い直し」の真面目さが問われるということです。ほんとに丸亀校の中3は・・・・?

高1はテスト範囲を終えているため、先に進むのも復習するのも自由で個別質問ということに。αのときにはそうでもなかったのですが、やはり「巡回」は腰に来ます(笑)。従って、βの時間には「すいび君」を従えて(笑)行きました。

明日から大量のテストを作成しなければなりません。今日完成した「講座日程」によって、枚数が確定しました。(尤も講座日程は自分で殆ど決めているのですが・・・)10日までに、数学テストだけで・・・16枚作らなければなりません。(作るとは問題を選択し、ワードを打ち、模解を書く一連の作業のことです。)ふー・・・!

こうしたハードな日程を何とか頑張れるのは、各学年、懸命に努力してくる子たちがいるからです。そういう子たちの頑張りが私のエネルギーになっているのです。ず〜っと、そうして頑張ってきました。中には、そうした「こちらの頑張り」をすっかり忘れるような子もいるのですが(笑)、殆どの子は誠実な対応をしようとしてくれます。しっかりやらないと!


2006年6月2日(金)

【小5努力集計・理科⇒中2英語⇒中3理科⇒(丸亀校へ移動)⇒高3理系数学】

小5は初めての「努力集計」。中には自分の「コード番号」(塾では、一人ひとりのコード番号があり、各種テスト等、その番号で管理しているのです。)を忘れている子もいて、てんやわんやでした。それでも、「問題はこれから」だからとか「悪かった子は今度頑張る、と親に言えばいいんだよ」とかフォローが大変です(笑)。

でも、悪かったら悪かったなりに、隠さずに保護者に見せるという習慣をつけなければいけません。「悪ければ隠せばいい」ということが身につくと・・・ろくな事がありませんから。

中2は動名詞の学習なのですが、(全学年で一番少ない)宿題をしていない者はいるし、あっちで「あくび」が出たと思ったら、こっちで眼が閉じようとしている・・・(言っても同じなのでもう言うこともないのですが)まったく、どうしようもありません。更にBクラスの一部の子には大きな問題がある様子。そろそろ断固とした処置をしなければならないようです。塾で最も大切にしていること、それは「嘘をつかない!」ということです。(さて何のことでしょう?)

中3、そろそろ「勉強しよう!」という気持ちになっている子も多くなってきました。(実は診断テストが近いから?(笑))今日は「復習テスト」。何より間違い直しが重要だということに少しは意識がいっている・・・かな?

高3は中間試験前の「復習」テスト。ちっとも「復習」になっていません。確かにやったはずの問題なのに、ね。「決して諦めないこと。贈る言葉読んだでしょ?粘りが重要なんですよ。」と励ましておきました(笑)。


2006年6月1日(木)

【M小5理科⇒M中2理科⇒高1英語⇒高1数学⇒高2理系数学】

小5の宿題は「テストの間違い直し」でした。していない子が2名!そこで「間違い直しは何より大事だ」を3回、4回と繰り返して言ってもらいました。しかし間違い直しをしている子の中にもきちんと調べてやっていない子がいます。「ホラ、T君、ノートに書いておきなさい。間違い直しは調べてする!って。」(こういうことを繰り返していないと、大きくなって「決して間違いを直さない」子ができたりします・・・・)

中2の理科では「電気君」の話しをしようと思ったのですが、まだ電流回路を学習していない学校の子が教科書を持っていない(中にはテキストを持っていない子も!)ので、仕方なく、各中学の進度に合わせた学習になってしまいました。残念でした。

高1の英語では「作文」(英文の構造を無視し、日本語覚え学習から起因するものと思われます)答案があったので、厳しく注意。しかし・・・効き目があったかどうかちょっと不安。

高1も高2も数学はテスト範囲を終えているので個別質問形式でした。「それでも先に進む子」と「復習する子」に別れていたのは、面白い現象でした(笑)。

さて、今日から6月。朝からスタッフ諸君の頑張りで「花壇の模様替え」第1段階(要するにチューリップの球根の「ほりあげ」)を終了しました。(早起きしたので眠い(笑)) 高校の中間試験期間に合わせて第2段階を実行する予定です。楽しみに!

明日は小5の初めての努力集計、高3のテスト作りの山です。今月の「格言カレンダー」の格言はなかなか面白いものです。確かに、真心は人に誤解されることもありますが・・・真心を尽くしたことは、何より自分自身のエネルギーに転化するのです。頑張ろう!


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