恋だって夢だって、大丈夫オーライ

しるこセーキ 近くのコンビニエンスストアに入った。
確かこの店に、、、あったあった。

星夜「お前、今、しるこセーキが飲みたいって言ってたよな」
ミミナ「え、飲ませてくれるの?ありがとう、星夜」

ちょっとした出来心ってやつだ。
可愛い女の子を困らせてやりたいって思ったこと、誰だってあるよな。
ミミナがこのゲテモノを飲んで、どんな顔をするのか楽しみだ。

中学生A「キタノさん、またしるこセーキなの?」
中学生B「うん。なんかこの味、癖になっちゃって」
中学生C「キタノ、趣味悪いよ」
中学生B「私の勝手じゃない。そういうタカちゃんだって、ひし餅ケーキなんて、わけわかんない物を食べてるじゃない」

店の隅の飲食コーナーで、中学生3人が駄弁っている。
うーん、なんかあの中学生Aの声には聞き覚えがあるんだよなぁ。
正義の味方かぶれのお姫様って感じの声だ。

ミミナ「ごちそうさま、星夜」
星夜「え、もう飲んだのか?」
ミミナ「ええ、とっても美味しかったわ」
星夜「マジ?」

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