ENCOUNTER

安奈 『ゴジラ対東方不敗』は2番ホールだな。よし。
うーん、やっぱり子供ばっかりだな。俺も子供だけどさ。
それより席探さなきゃ。二つ並んで空いてる席は…と。

ミミナ「星夜、そこが二つ空いてるわ」
星夜「OK、ここにしようぜ。」
安奈「まあ、星夜さん。映画の御鑑賞ですか」

あれ?何で風見がこんな所にいるんだ?

ミミナ「私たち、デートしているのよ。ね、星夜」
星夜「だから言いふらすなって…」
安奈「まあ。とても仲が睦まじくて、ガッチャバグースです」

相変わらず、風見の日本語は理解不能だ。

星夜「それより、何でお前が怪獣映画なんか観るんだよ」
安奈「それは…、その…、ああ、照れてしまいます。 ゴジラさんって、とても体がデカブツで、その、素適だと思います」

そういえばこいつ、何でも大きいのが好みなんだっけな。
(単行本参照)

安奈「半端はブーですわ。やはり殿方には、東京タワーさんのように大きくなって欲しいと思う次第です」
星夜「ぜってー無理だ」

おっ、始まるぞ