図書館

本いっぱい 星夜くんの知的なところを見せてやろうと思ったんだけど、 やっぱり図書館はなかったな。
俺、自慢じゃないけどマンガしか読まないし。

ミミナ「星夜ぁ、見て、この本」

ミミナがごっそりと本を持ってきた。
何だかよくわからずに、物珍しさで片っ端から取ってきたみたいだ。

ミミナ「これをお借りしたいの」
係員「初めてご利用される方ですね。では、こちらに住所とお名前を記入してください」

あっしまった、これを忘れてた。

係員「本籍:クイーンアース?あの、これはいったい…」
ミミナ「まあ、ご存知ないの?失礼しちゃうわ」
星夜「ほ、ほら、ミミナ、行くぞ」

ミミナの手を引っ張って、強引に図書館から出た。

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