完全な停止状態( Cold and Dark)から離陸前までの操作
ここでは、航空機の完全な停止状態(Cold and Dark と称しています)から離陸準備完了までの操作をマニュアルに書いてあるとおりに行っていきます。これはFS2002の場合で、FS2000では一部異なるところがあります。
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ここのMaster Caution Annunciatorにはオーバーヘッドパネル関係に何らかのトラブルその他問題が起こったとき視覚的な警報を与えるようになっています。(詳しくはメインパネルの説明のページをご覧ください)メッセージが現れましたら、左のMaster Caution Light
を押しますと、ライトは消えますが、問題に対応した処置をとらなければなりません。ライトを消した後にMaster Caution Annunciator の画面を再度クリック(RECALL)しますと再びメッセージが表示されます。ここの警報はアラーム音は無く点灯するだけで、実機と同様です。

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Cold and Darkの状態(画像をクリックすると大きくなります)。 |
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それでは始めましょう!
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まずはオーバーヘッドパネルを開いてください。




























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フライトアテンダントの一人がやってきたようです。それに前にギャレーパワースイッチはオンにしてあります。もうコーヒーを注文することが出来そうです。ATTEND
ボタンを押し、コーヒーを注文しましょうね!

しかし、ここの場面はまだ準備が完了するまでに半分もきていません。コーヒーブレイクが終わったら先を急ぎましょう・・・。

オーバーヘッドパネルの一番上に
WINDOW HEAT スタックがあります。
真ん中にテストスイッチがありその両側に二つずつスイッチが並んでいます。その両側の二つ、合計4つのスイッチを
ON にします。すると上に グリーンのONのライトが点灯します。

その下に二つの PITOT STATIC ヒートスイッチがあります。
ここでスイッチのテストをします。両方のスイッチを
ON
にしますとその両側のすべての表示灯が消えます。ここでは確認後もう一度
OFF
ポジションに戻しますが、後ほどここの操作を行います。

一つ下がると、そこに3つの
WING ANTI-ICE
ENG(engine) ANTI-ICE
スイッチがあります。
ここでテストのためにすべてのスイッチを一つずつ
ON にして再び OFF に戻します。
このとき、上の表示灯に注目してください。ON
にすると一旦明るく点灯しその後暗くなります。そして
OFF にするとライトは一旦明るくなりその後消灯します。

さらにもう一つ
Hydraulics Panel に下がります。ここで4つの
LOW PRESSURE 表示灯全部が点灯していることを確認し、両側の
ELEC 1 と ELEC
2 の油圧ポンプが OFF、ENG 1 と ENG 2
の油圧ポンプが ON
になっていることを確かめます。
ENG 1 と ENG 2 の油圧ポンプが ON
になっているのに表示灯がLOW PRESSURE
になっているのはこれらのポンプを働かすためのエンジンがまだスタートしていないからです。

油圧パネルの下には DOOR ANNUNCIATOR LIGHTS
があります。
この時間に点灯しているのは航空機がサービスを受けていることを表しています。一つだけ点灯していないライトは、AIR
STAIRS(航空機内蔵式の伸縮式タラップ)のものを意味します。が、あまりにも複雑なためにこの航空機ではエアステアを伸ばすことはシミュレートしていません。
・各表示灯をクリックしますと消すことが出来ますが、これは各ドアを閉めることをシミュレートしています。
・パーキングブレーキを解除しますと、すべての表示灯が消えます。これはもしもドアを閉め忘れた場合に、タキシング前にすべてのドアを閉めることを確実にするためのバックアップです。
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オーバーヘッドパネル一番上右側の、LE DEVICES(leading
edge flaps and slats)インジケーターを見ます。
これは実際は別の場所にありますが、スペースの都合上ここに持ってきています。現在はシミュレートされていません。
非常にカラフルなものですが、この計器はリーディングエッジデバイスの位置を知らせるためのものです。真ん中の
TEST スイッチを押しますとすべてが点灯し、直ぐに消えます。

ここで与圧のほうに入ります。
FSの限界上与圧をシミュレートすることは難しいことです。ここではフライトのため与圧をセットするのになにをしなければならないかということをシミュレートすることが出来ます。従って、ここでプレッシャライゼーションコントロールを全く触らなくても問題は全くありません。
オーバーヘッドパネルの右側一番下です。そこにPRESSURIZATION CONTROLS があります。ここで次のような手順に従います。
・ MODE SELECTOR(右下の矢印のノブ): AUTO
にセットされています。通常このようになっています。
・ FLT ALT
インジケーター(左上のノブとインジケーターです): 計画された飛行高度にセットします。
・ LAND ALT インジケーター(FLT ALTの下のノブとインジケーターです): 目的地の空港の高度にセットします。
・ STANDBY CABIN
RATE(STANDBYと書かれた中央上のノブです): 10時の方向にあるインデックスマークにだいたいあわせます。たぶんそれは少し後ろにずれるでしょうがそれでOKです。
・ STANDBY CABIN
ALT(スタンバイキャビンレートノブのすぐ下のノブとインジケーターです): これはスタンバイキャビンアルティテュードにあわせます。

スタンバイキャビンアルティテュードとは?
このPRESSURIZATION
CONTROLS
パネルの下の方の小さな表を使用して計算します。

目的地の高度を決めます。例えば、4000ft
とします。:この数値から200を引きます。すると3800になります。
次にクルージング高度を決めます。例えば、35000ft
とします。
ここで表の下半分を見ますがここにはクルージング高度が記されています。そこで
35000ft(34 と 36
の間ですね)を見つけます。
それからその上の数値を見ますと 7.2(7200)となっています。
最後に目的地の高度である3800と今読み出した高度の数値の7200とを比較します。この二つの数値の高い方、7200をSTANDBY
CABIN ALT に使用します。
・ 最後のチェックは、STANDBY CABIN ALTノブの下にある
FLT/GRD 切り替えスイッチです。このスイッチはGRDの位置になければなりません。
NOTE 一度地上に降りましたらこの位置をGRDにします。するとキャビンは完全に減圧されます。 私たちは、この操作を実際のパイロットがするようにここでシミュレートすることが出来ます。効果はもちろんなにもありませんが。 |
ここでメインパネルに移動します。































| エンジンスターのためには、パネルの様々な箇所のスイッチを操作しなければなりません。 そこで、この下の画像のようなパネルレイアウトを設定してください。 |
・OVERHEAD PANEL:オーバーヘッドパネルの右側、ブリードエアーパネルの両方のエアーコンディショニングパックスイッチをOFFにします。

・二つのエアーコンディショニングパックスイッチの間直ぐ下にあるのがアイソレーションバルブスイッチですが、このスイッチがAUTOポジションになっているのを確認します。
・その上にありますダクトプレッシャーゲージが少なくとも30PSI
以上であることを確認します。

・ここで左側のエンジンからスタートします。
オーバーヘッドパネルの一番下の左のエンジンスタートスイッチを、GRDポジションにします。
すると、メインパネルのスタートバルブオープンライトが点灯します。

・メインパネルのエンジン計器の左上から3番目の位置にあるN
2 に注目します。
この表示が25%を示しているかグリーンカーソルがちょうど3時の位置を越えたところにあるかを確認しましたら直ぐに次のステップに移ります。
(注)N 2 が46%のときにスターターはカットオフされます。

・スロットルコードラントの1.2
と表示された二つのエンジンスタートレバーに目を向けてください。
マウスを1のレバーの上に置きクリックします。これでエンジンスタートレバーを
IDLE の位置に持っていき点火します。エンジンは今完全に働きだしました。

短く言うと以下の通りです。
・パックスイッチ:OFF
・アイソレーションバルブ:AUTO
・ダクトプレッシャー:30+PSI
・エンジンスタートスイッチ:GRD
・N 2 25%(46%でCUT OUT)
・エンジンスタートレバー:IDLE
同様の手順で右エンジンをスタートさせます。
オーーバーヘッドパネルの二つのエンジンゼネレータースイッチ(このスイッチはGEN 1 ,GEN 2 と表示されています)に目を向けます。
この二つのスイッチをONにします。すると上のGENOFF BUSのランプが消えます。
このスイッチはスプリングで自動的にニュートラルの位置に戻ります。

油圧パネルですが、今度は左側のHYDRAULIC A PUMP SWITCH をON
にします。するとその上の LOW PRESSURE
ライトが消えます。

前にエンジンをスタートさせるためにAPUを働かしていました。ここでAPUをオフにします。
マウスポインタを−の表示の出るところでクリックします。

なお、737のAPU
は地上でも空中でもいつでも働かすことが出来ます。(壊れていなければ)フライト中に発電器が故障したらAPUをONにしてオンラインします。さらに詳しく知りたければオペレーションマニュアルをご覧ください。
ピトーヒートスイッチをONにします。

フライト中に凍結が予想されるときにはエンジンアンチアイスをテスト後セットします。

客室が暑くなり、乗客から苦情が来る頃です。
ここで両方のパックスイッチをAUTOにします。

両サイドのエンジンブリードエアースイッチがONであることをチェックします。

中央のAPUブリードエアースイッチをOFFにします。

オーバーヘッドパネルの右下、プレッシャーライゼーションパネルに行き、FLT/GRD
スイッチをFLT ポジションにします。

メインパネルの油圧系統のチェックです。右側のエンジン計器の一番下の二つの計器に注目します。
緑のカーソルが向かい側の緑のバンド(黄色いバンドに挟まれています)の中にあるのを確認します。

ここで総てのエンジン計器をチェックします。リーディングが総て緑のバンドの中に入っているのをチェックします。ただし、VIB(Vibration)だけはスラストレバーを押し上げたときに表示されてきます。

READY TO TAXI
タキシングのクリアランスを得ましたら出発しましょう!
スロットルコードラント:パーキングブレーキ:リリースします。
右のワーニングライトが消えます。

スラストレバーを N 1を読みながらゆっくりと前進させます。航空機が一度動き出しましたらN
1が40%を越えないように注意してください。とりわけランプエリアではです。さもないと、あなたの後ろに壊れた貨物コンテナの山を残して行くことになります。
ギアパネル又はスロットルコードラント:FLAPS:離陸のための位置にセットします。
セットしますとフラップ位置のコールアウトがあります。例えば:3回クリックしますと“Flaps
5 set”のコールがあります。

フライトコントロールス:チェック
ここであなたのジョイスティック又はヨークが正常かどうかを確かめます。そして、オートラダーを使用するかそうでないかを決めます。どのようにするか覚えておられますか?NOSE
WHEEL STEERINGスイッチの使用を。
スロットルコードラント:スタビライザートリム:インジケーターがグリーンバンドの中に入っていることを確認
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AAPPROACHING THE ACTIVE RUNWAY
メインパネル:オートスロットル:ARM(すでにセットされています)
オーバーヘッドパネル:セッティングのチェック必要なら以下のようにスイッチをいれる
・エンジンブリードスイッチ:ON
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・パックスイッチ:ON
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・APUブリード:OFF
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・エンジンスタートスイッチ:CONT(コンティニュアス:高エネルギー点火装置)

・ストロボライト:ON

・ウイングライト:ON

・ランウェイターンオフライト:ON

・ランディングライト:必要に応じて

センターコンソール:トランスポンダ:ON
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FMCを使用していましたら、NAV
1ラジオをAUTOにセットする必要があります。

この時間は又、FMCを使用していましたらFMCに関する総ての確認をしなければなりません。
MCPのヘディングセレクター:セット
IFRクリアランスの元で離陸する場合に滑走路の方位か又は指定されたヘディングにセットされているかを確認します。
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完全な停止状態(
Cold and Dark)から離陸前までの操作はここまでです。
実際は、このほかにFMCに関する操作が加わるわけです。
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