即興詩2

ぼくは果てしなく堕ちてゆく天使
生きることは罪
いつかは罰を受ける
こんなに窮屈な箱庭のなかに
押し込められたぼくは
それでも外に憧れる
何を云われようとも
ぼくはそこから逃げ出したい
狭い意識で見る景色は
悪魔の要塞
歪んで曲がって
真っ直ぐな声さえ
真っ直ぐな光さえ
届く前に折り曲げられる
その先は地の底
向かうはずだった空には
程遠い