Canon kiss D
だいたいデジカメの商品寿命なんてものは精々が3年ではないかと考えている。
ほにゃの場合カシオの30万画素からスタートしてリコーのデカイ250万画素、
そして現在愛用しているミノルタのディマージュX。これはまだ現役であるが、
始めの2個はとっくに壊れたから買い替えてきたのであった。そんな按配である
から、どうせ 1年立てばすぐに新型が発売されるこの一眼デジに20万も30万も
使うのは「無駄の極み」でしかないというのが持論であった。現に、EOSD30と
かD60だったかと言うのがあったと思うが、既にそんなものはどこを探しても無
い。これらも精々が2-3年前のものではなかったか?そこへ10万円前半!と言う
のが昨年秋に発売された。これは相当にグラッと来たが、シルバーボディーに違
和感があったが、やっと黒ボディーが発売。これなら今実用に供しているEOS50
0と区別がつかないであろう。元々ニコンの D70も良いカメラではあるが、オリ
ンパスやM42のレンズ資産を有効に活用するためにはEOSでなければと、決めて
はいたのだ。それに、これからの星の写真はデジカメに限ると言う結論に至った
のでそう言う点ではこれは贅沢なものでは無いと納得出来る。フィルムEOSなら
ミラーに干渉して使えなかったペンタのフィッシュアイも、ごらんのようにばっ
ちりと使える。しかし、18mm対角魚眼は画面サイズの小さい一眼デジには単な
る歪曲収差の激しい35mm換算の29mmワイドレンズにしか過ぎない事に今頃気
付いた。当然の事ではあったが、それにしてもコンパクトでお似合いではないか!