いつのまにか集まってしまった
今でこそカメラはシャッターを押すだけでちゃんと写るようになって
いるが、ほんの30数年ほど前は、まだカメラはピントも露出も撮影者
が決めてやらなければいけない時代であった。そんな時にこの単体露
出計は必需品とも言えるものであったかもしれない。しかし現在では
ほとんどごく一部のプロフェッショナルな需要があるぐらいではない
のかと思えるが、結構現行品もあったっりするからそれなりに使われ
ているのかもしれない。小生はほとんど勘だけでポジフィルム1本を
それほどはずす事なく撮影したりはするが、室内や夕方と言うふうに
なるとなかなか難しく、メーターに頼りたくはなる。しかし、哀しい
かなこの手の露出計は薄暗いところではからきし役に立たない。こう
いったものは、古道具屋とかの店主も何に使用するものかもわからな
いままにウインドウの隅っこに転がっていて、挙げ句に 「1000円で
いいよ」って感じで我が家に転がり込んだりする。そうやって集まっ
たものではあるが、正直小生も使用方法がいまだ不明の物も2〜3個あ
る。それを夜な夜な盃を傾けながらあぁでもない、こうでもないと考
えるのが目下の楽しみごとではあるのだが、、、、、、、、、、、、