フェイマスFS-5漆塗り仕様


2002.12.31

 2002年も押し詰った31日。漆工房の赤木氏より電話あり、早速工房

へ行く。もうかれこれ一年程前にもなろうか、手持ちのウクレレを塗っ

てみたいと相談したら快諾。それから約一年。今日出来上がった。話し

によると、都合20回程塗っては乾かし、塗っては乾かししてくれたら

しい。ただではいかんと若干のお礼を渡し、早速持ち帰りペグをつけて

弦を張る。これはあの名器(コストパフォーマンスと言う点で)の誉れ

高いフェイマスの FS-5であるから、合板(ベニヤ板)製にしてはよく

鳴る楽器ではあったが、音質はペコペコとし、決してステージに持って

上がろうかと言う気にはなれないものではあった。GHSの黒弦を張った

所、音量はでかく、しかも以前のようなペコペコとした音ではなく、低

音成分が膨らんだ艶やかな温かみのある音に変身している。??最終の塗か

らすでに20日ほど経過しているとのことではあるが、まだまだこれから

乾くらしい。さて、今後どのような音になるのか楽しみなことではある?。



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