2002.2.10
マーチンが我が家にやってきた。 650ドル、安くはないが高く
もないと言ったところか。ウクレレの歴史とかなんとかには不案
内だから、よくは知らないけれど、どうもこれは1930年代のもの
らしい。およそ70才といったところか。それなりに傷だらけの個
体ではあるが、さすがにその音はパンパンと前に出て、音離れが
良い。ちょっと固いようにも思うが、弦を工夫して使い込んでみ
ようと思う。それにしても、1930年代と言えば、カメラで言えば
ライカDIII型の時代である。カメラもウクレレもこの時代にはす
でに完成していたと言う事か。良き時代の良き仕事の形なのだ。