2004.10.31
ア〜ア!ついにこんなものにまで手を出してしまってどーするの?と
耳もとで囁くもう1人の自分がいる。そうなんだ。こんなものに手を出
すつもりはこれっぽっちもなかったのである。しかし、ついつい出来心
とポケットにあった少ないお小遣いでも買えるような価格でこの物件は
並んでいたのである。なぜか昔からバーだけは家に転がっていたのでこ
ういう宿命にあったのかも知れないがそれにしてもこれは難物である。
なんの予備智識も無く恐る恐る触り始めている。チューニングは適当に
太い方からACEGCEの所謂C6チューンにしてみたが、6の音が最低音に
あるのが響きとしても今一つでありなかなか使えないので6の音を3弦ぐ
らいに持って来るチューンを思案中である。それでもバーをスライドさ
せてビヨ〜〜〜〜〜ンなんてやるとなかなか心地よい。適当に遊べて楽
しいが取り合えずはこれを何処かでなんとかといった野心も無いので、
スケールをのんびりと身に付けようかと考えている。それにしてもこの
楽器は椅子に座って膝に載せて指を痛める事も無く楽ちんな楽器なのだ