カマカコンサートHF2-S


2002.3.26


 愛用しているナヘナヘのコンサートがもともと古いものである

だけに、随分と怪しくなってきた。高音の「チャリーン」と鳴る

音がジャズっぽい曲なんかの場合なかなかの物であるが、変わる

物としてのコンサートサイズが一つ欲しいと思ってはいた。もう

一つあるアストリアスのコンサートはカチッとした作りと完璧な

音程でこれも気に入ってはいるが、音質がギターのそれであるた

めローG にしてミニギターの様にして遊んでいる。カマカのコン

サートには相当な関心もあったが、12Fジョイントに唯一抵抗を

示していた。ある日、とあるお店を覗いてみたら、珍しくカマカ

コンサートが2本ある。そしてその2本の金額が1万円違う。不思

議に思いよくよく見てみると高い方は型番に Sがついて長さが違

う。なんと14 Fであった。その瞬間グラッ! である。当然音はカ

マカのそれではあるが、少し音がこもる。これからどんどん弾き

こんで行く内にさらに鳴り始めるだろう。それにしても何故カマ

カはボデーのシェイプが左右対称でないのだろうかと不思議だ。



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