2005.1.3
それにしても最近は当地の 3件しかない楽器屋さんのどちらへ行っても
様々なウクレレが展示されて選択する方からすればなんとも幸せな時代
に違いない。フェイマス、カマカ、セニーザ、占部、アストリアス、コ
アロハ、マーチン、ナカニシ、マウイ等々である。サイズもスタンダー
ドは勿論コンサートやテナーまで並ぶようになっている。そんな中のア
ストリアステナーマホである。これは当地ヤ○ハの店頭に以前確かに並
んでいたものであったが、いつの間にか誰かが買ったか店頭から消えて
いた。そんなある日ガラクタ好きの小生が時々立ち寄るハー○オフを覗
いたら珍しくウクレレが 2本置いてある。以前から玩具のウクレレは並
んではいたがちゃんとしたウクレレが出たのは初めてであった。その 1
本がこの件のアストリアステナーであった。店員さんにその物件の素性
を聞くと、あのヤマ○で買った人が何故かほとんど新品状態で持ち込ま
れ買い取ったと言う。サイズが合わなかったのか、弾きこなせなかった
のか、一体誰の仕業であろうか謎ではある。弾き跡もまったく無い新品
状態のこの物件が半値以下で並んでおり不憫になって思わず連れて帰っ
た。これは下の「コンサートマホ」同様実にしっかりとした作りで質実
剛健な「超」実用品である。昨年末も知り合いのマーチンテナーを弄ら
せてもらい「いつかは、、」との思いもあったがこれがあればもうマー
チンテナーは不要であろう。いや、絶対そうに違いない。恐らくそうで
あろう、たぶん、、因にもう 1本は同じアストリアスの貝細工もキラキ
ラと美しいスタンダードであった。これも新品であったが同じ人物の持
込みではないらしい。残念ながらこちらは興味無しで置き去りにした。