1925年製ベヒシュタインコンサート8の修理

1.ケースの全塗装(ラッカー黒色艶消し仕上げ) 2.中央部のフレームにヒビ割れ

 

3.その道60年の溶接名人を探し出して溶接 4.裏側の溶接部分

 

5.溶接部分の表側をグラインダーで荒削り 6.塞がった穴を開け直し、ドレメルを使って綺麗に切削整形

 

7.スプレーで塗装 8.あけ直したアグラフの穴のタップを切りなおす

 

9.アグラフをねじ込みヒビ割れ修理完了!! 10.フレームをバックに取り付けたところ

 

11.ドイツから低音部の巻き線到着。(ヘラーバス絃)

12.張絃して棚板と脚部取り付け。

 

13.ダンパーロッドの支持棒が1本折れ

14.双方穴あけピンを入れ接合、無かった板バネ取付

 

15.アクションの消耗部品とハンマーを交換 16.ダンパー関係の消耗部品交換修理

 

 

17.アクション組み立てたところ。 18.蒸気を当ててブッシングクロスを剥がして貼り替え

 

 

19.天気の良い日に過酸化水素を使って象牙の漂白

20.全体の整調・調律をして出来上がり。


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