中古ピアノの修理箇所情報 (主な修理箇所を記載することで情報を開示しています)
シュタイングレーバー
198cm
1894年製
黒艶出し
(85鍵)
新しい大屋根を製作し、交換
新しい6角丸脚
新しいリラ
新しい透かし彫りの譜面台
鍵盤蓋内側の真鍮ロゴの製作
駒キャップの製作
打ちまわしの化粧板貼り換え
ヒッチピン、駒ピン打ち換え
響板の漂白と塗装
フレームはサンディングして再塗装
フレームボルトをニッケルメッキ
ウイペンは新設計の現代のヘルツ式を新たに製作し、交換
特注コールドプレスハンマーに交換(カナダのセージ・ハレル氏製作)
特注ハンマーシャンクに交換
ダンパーバックアクションの修理
ダンパーフェルト貼り換え、ヘッドは再塗装、ワイヤー研磨
白鍵キートップ貼り換え
鍵盤の間のすき間を少なくする為に突板を貼る
黒鍵修理
ペダルのトラップワーク修理(全く欠損していたので新たに製作)
キーブッシングクロス貼り換え
ピン板交換
弦とチューニングピン交換
消耗部品のフェルト、クロス、レザー類は全て交換
全塗装
解体整調、整音、調律
特注椅子付き
(入荷待ち)
ベヒシュタイン
Mod.V
200cm
1885年製
(88鍵)
新しいキャスター
ハンマーアッセンブリー交換
ペダルのトラップワーク修理
イタリア製の
特注キーカバー付き
スタインウェイ
Mod.A
188cm
1897年製
ウイペン交換
ハンマーシャンク交換
ハンマーヘッド交換(Helmut Abel)
鍵盤の加工をしてキーブッシングクロス貼り換え
鍵盤蓋のデカルはクラシックタイプで作り直し
鍵盤鉛調整
ポールジャンセン社製の 椅子付き
エラール
1845年製
Mod..Z
114cm
Walnut
1958年製
全弦張り替えとチューニングピン交換
*(ヘラーバス弦とレスロー鋼線、ディアマントチューニングピン使用)
ハンマーとバットアッセンブリ交換
*(アーベルハンマー、レンナーバット、レンナーシャンク使用)
ハンマーレールクロス貼り換え
ダンパーフェルト貼り替え
フロントとバランスキーピン研磨
フロントとバランスのキーブッシングクロス貼り換え
バランスとフロントのパンチングクロス交換
キーバックレールクロス貼り替え
譜面台フェルトの貼り替え
バックフレーム上面のフェルト貼り換え
下前板のダボの折損修理
底板に転倒防止用の補助板取り付け(Mod.Zは移動時に前に転倒し易い為)
各部に使っているフェルト類の貼り換え
解体整調
整音
シンメル
FortessimoMod.8
1966年製
口棒と妻土台の化粧板貼り替え
弦枕の半丸真鍮棒を全て新しい物に交換
バランスキーピン打ち替え
フロントキーピン打ち替え
ウイペンとダンパーレバーのセンターピンを全て交換
ランプの球を新しいシャンデリア球に交換
ランプシェードを新しい物に交換
電気の配線材を新しい物に交換
リッペン
Mod.Largo
1982年製
バットフレンジのセンターピンをすべて交換
ウイペンフレンジにCLP(潤滑剤)を塗布し抵抗を軽減
バランスキーピンをすべて打ち替え
鍵盤鉛調整でタッチ感をグレードアップ
シュタイングレーバー社から貰ったハンマージュースを使って整音
ザイラー
128cm
1920年製
過去に他店で弦の張り換えやハンマー交換などのオーバーホールをした形跡がありますが、ダンパーフレンジが特殊なタイプで修理が出来てなかったり、交換したハンマーが国産の安価なものだったりしたので、そういった気になる部分だけを重点的に修理して価格を抑えました。
分解掃除
鍵盤木部の漂白
フロントキーピンとバランスキーピンの打ち換え
フロントとバランスのパンチングクロス交換
フロントとバランスのキーブッシングクロスの貼り換え
ダンパーストップレールクロスの貼り換え
ダンパーロッドを分解し研磨し、グリスアップ
割れていた木製パイロットボタンを1個交換
鍵盤筬にガタがあったので、筬をバラして再接着
特殊な形のダンパーフレンジをアクションメーカーで特注製作
レンナー社製ザイラー純正仕様のハンマーに交換
全塗装(ポリエステル・ウォールナット艶出し仕上げ)
象牙鍵盤の漂白
解体整調・整音・調律
年式は古い方が一般的には材質は優れていますが、消耗部品は交換が必要です。
どこまで手を入れるかで仕上がりも価格も違ってきます。
中古ピアノは価格だけでなく実際に何店かでピアノを弾き比べることをお薦めいたします。
古物商許可証番号 第811090000592号(香川県公安委員会)
‖戻る‖