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聴いた演奏
1999年立教大学グリークラブOB合唱団
2001年立教大学グリークラブOB合唱団 |
1.指揮 高坂 徹
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実は個人的に好きなんですよ、この高坂徹氏という指揮者。
数年前から立教グリーの指揮者として東京六連等で見ていたのですが、
後ろから見ていても次の動きが予想できる、実に明快で細かい棒の表現力、
この曲のような繊細な情感を表現する際に見せる実にセンスのいい曲想表現、
微妙なテンポの変化が聞き手の予想を上手く裏切るため、聴いていて非常に楽しいです。
この演奏では、
その高坂氏の曲想を合唱団が立教グリー伝統の高い響きの発声に磨きをかけた素晴らしい声で表現する事に成功しているため、
実に高いレベルで良くまとまっています。
余談ながら気になるのは、なぜか立教グリー現役メンバーに対しては、
ここ数年、伴奏付きで大音量を要する曲ばかり選曲されているようなので(東京六連に関して)、
指揮者、合唱団とも長所の生きない演奏が続いていると思われる事です。
おそらくは、かつては大音量を要する曲も歌えていたので(80回定演で「御誦」を演奏している)、
表現の幅を広げるために音量を出す癖をつけようとして、そうした選曲をしているのかな、と思っているのですが。
立教男声現役に対する高坂氏の選曲についてご本人に伺ったところ、 以下に記す趣旨のお答えをいただきました。
現役の希望する候補曲を踏まえた上で諸先生と相談しつつメンバーの技術レベルも考慮に入れて曲を決めている。
"表現の幅を広げるために音量を出す癖をつけようとして" の件。
「岬の墓」を選曲した時はそういう意図も込めたが、
小アンサンブルでも十分演奏可能な「月下の一群 第一集」および「海鳥の詩」については特にそれは意識していない。
要するに年度によって違う。
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