2004年2月、川上敏子氏(以下先生)が現在、いらっしゃる宮崎に行って来ました。 約2年ぶりにお会いしたお元気な姿を拝見し、また、久しぶりにお会いした嬉しさに 興奮した2日間となりました。 先生のお宅のご様子、綺麗に咲いた花など先生の近況と共に報告致します。 このHP内に既に何度も書いておりますが、私が初めて先生にお会いしたのは中学生の頃で、 その頃の私は両親が転勤しており、別々に暮らしていました。そんな事もあり、また、セントに かなりのめり込んでいた私は川上先生はまさに「憧れの方」でした。当時は男性でセントを 育てる方は少なく、ましてや中学生がセントに取り付かれるなんてことは極めて珍しかった事も あり、川上先生にはセントだけでなく、多くのことを教えていただくチャンスに恵まれました。 (先生には失礼ですが・・・)私にとっては親替わりのような存在でもありました。 初めてお会いしてから30年近くが経ちますが今も、その気持ちは変わっておらず、先生が、宮崎に 行かれては電話でしかお話できず少々、寂しい思いをしておりました。
幸い2月になり、休暇が取れることになりましたので、急遽、先生のところにお伺いする事にし、 1泊2日で行って来ました。 九州には約10年前まで転勤で住んでいた事がありましたが、宮崎には行った事がありませんでした。 通常であれば日南海岸や青島、高千穂、霧島といった観光名所をまわるべきだったのかもしれませんが、 今回はまだ、2月という事もあり、観光はまったくせず、先生のお宅訪問のみとしました。 早速、先生のお宅の様子です。
先生のお宅は2面から自然光がさんさんと入るため、ほぼ自然光のみでの栽培です。 どの株にも沢山の花が咲いています。
先生の大好きな観葉植物です。モンステラ、シンゴニウム、ペペロミア、 ギヌラ,フィロデンドロン、シペラス、クラッスラ、ポトス・・・・などなど。 いずれもカナダやロシアにいらした頃から馴染み深い植物でミリオンを活用して 元気に育てていらっしゃいます。 セントポーリアで気に入った花は沢山ありますが、特に惹かれたものをいくつかご紹介します。
Buttercup 古い品種(80年代?)ですが古さを感じさせない名品です。
Kismet このグリーンエッジとフリルの細かさには一目ぼれ!
Sugarplum Dream
Super Duper
Elizabeth 超大輪の花が咲く。先生のお宅では8cmになったこともあるとか。 スプラッシュエッジが上品な花、大輪。
Susie Sunshine 黄色が混じる品種
Plaything
Madam Butterfly
Wild Irish Rose リンドンライオン作出 渋いグリーンエッジが入る。
Bob Serbin sport Huricane 本来は赤に白エッジの花だが、絞りに変化したもの。
Huricane
2004.02.11 撮影 今回は非常に短い滞在ではありましたが、とても充実したものとなり、大満足の訪問となりました。 次回は気候の良い時期に伺い、緑豊かな宮崎の自然にも触れてきたいと思います。