時の杜殺人事件
ピーカーの皆さん、この『時の杜殺人事件』という本を知っていますか? 僕は知りませんでした。ピーカーとしては恥ずかしい限りです 簡単に紹介すると・・・・・ 山と森と湖に囲まれた『時の杜』という街を舞台にして繰広げられる殺人事件。 登場人物は覚えるのが大変なくらいに多く、いくつもの話が同時に進行していく・・・・ そう、まるでツインピークスである。 ツインピークスと違うところは、怪奇現象・ミステリーなどと言う曖昧な言葉で誤魔化される事件が一つも無く、全てが論理的に解決されるという点で、なかなかの優れもの。 冒頭に筆者のコメントとして「本作品『時の杜殺人事件』は、全米を沸かせたテレビシリーズ『ツイン・ピークス』に触発されて筆をとったものである」と自信満満にピーカーに挑んできた作品である。 ピーカーが聞いて嬉しくなるような点として簡単に上げると ◆ ツインピークスとキャラクター的にダブる登場人物が非常に多い 下記にその対応する人物である。 読んでいてイメージがツインピークスのキャラとダブってしまいそうです 一巻のはじめだけでもこれだけの人がダブっているので、6巻が終わるころには・ ・・・・
◆ ツインピークスと同じシーン・シチュエーションが多い
海外でもツインピークスに影響を受け、『誰がペギー・スーを殺したか』という本が発売されたが、内容は少し大味であり、少しがっかりもしたが、今回はかなり期待が出来そうである。 これから先を読むがまた詳しい内容をこのHPで紹介する(かもしれない) ◆ 中央文庫 吉村達也 時の杜殺人事件 全6巻 ◆ 竹書房文庫 アイリーン・グージ 誰がペギースーを殺したか 上下巻 上記の本は古本屋で簡単に購入できると思います。 ぜひどうぞ。 |