あれから、二月がたっていた。 アスカは、父惣流博士の研究の成果を身体に受けていたので、 身体はあちこち骨折していたものの、雪の中で仮死状態になっていたようだ。 リツコさんが今やっている研究も、アスカの存在のおかげで、急ピッチで進んでいる。 綾波レイは、一命を取りとめ、第二東京市で療養生活をしているそうだ。 シンジはレイに貰った手紙の内容を思い出した。 拝啓 碇シンジ様 私・・実は今度、私の担当医の、若いお医者さんと結婚する事になりました。 アスカさんが無事だったそうで、よかったですね・・ どうかお幸せに・・・ 今日は、アスカがようやく退院出来る日であった。 シンジはアスカの病室の前に立っていた。 コンコン 「開いてるわよ」 シンジは病室に入った。 そこには、すっかり元気になったアスカが、荷物を持って微笑んでいた。 「アスカ・・行こう・・・」 「うん・・」 二人は病室を出た。
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