蔵 元 の 紹 介 で す!!



 ”合名会社 中和商店 ”は、1802(享和2年)刻み煙草製造業として創業し、その後、煙草の専売制にともない、大正15年 ”三代目 中村和右衛門 ”が酒造業を始めました。

 当蔵は、四国の中央部 ”池田町 ”(高校野球で有名になりました)にあります。四国といえば暖かいイメージがありますが、池田はまわりを山に囲まれ冬には厳しい寒さにつつまれます。澄んだ空気と吉野川上流の美しい水、そして豊かな自然に恵まれたこの土地は、酒造りに最適な環境といえます。この天与の恵の中、毎年11月になると兵庫県但馬より上田穰(杜氏)はじめ数人の蔵人が蔵入し、伝統の技が今小町をつくりあげます。

こうして醸しだされた繊細かつ、米の旨みをいかした味わいは、平成六、八、十、十二、十三年度の全国新酒鑑評会に於いて金賞受賞という実を結びましたが、この名誉に甘んずることなくさらによりよい酒を求め、造り続けていきたいと思っています。


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