H13.2 .26 土庄町立戸形小学校

戸 形 小 だ よ り   NO.87

 3学期もあと残り少なくなってきました。
6年生の卒業アルバムも完成間近ですし,1年生は,幼稚園児の1日体験入学のときの準備で, 園児に教えるなわとびやけん玉・お手玉の練習の真っ最中です。
 18日のひなまつり学習発表会には,保護者をはじめとして地域の多くの方々に来ていただき,児童の劇や発表をご覧くださりありがとうございました。
ウミガメ記念碑除幕式も盛大に行われ,戸形小学校の児童が本当にたくさんの人たちの援助で成長していることを実感し,感謝した次第です。
 ウミガメ記念碑が設置されたのは,子どもたちの「産卵された卵が何とかふ化してほしい,海に旅立っていった赤ちゃんガメがまたもどってきてほしい,海をきれいにしておくから」という願いが通じた結果だと思っています。
 朝の活動の時間に,「お話タイム」ということで,全校生が「1年間の思い出」を発表をしました。
「産卵にきたウミガメを見ることができてよかった」とか「ふ化をして海に向かっていくときに出会えたのが一番印象に残っている」,「須磨水族園への遠足で,大きくなった子ガメに会えて感動した」という感想を話した児童がたくさんいました。
 この出来事は,戸形小学校百年の歴史の中でも意義深いものです。
子どもたちには,命を大切にしようとする心が育ってきました。
また,地域の方々とともにきれいな戸形の海をいつまでも守っていきたいという気持ちも芽生えてきています。
ぜひ,この記念碑が自然環境保護へのアピールとなってくれることを願っております。

 記念碑の子ガメの下には,直径7aの穴に長さ70aのタイムカプセルを埋めてあります。
カプセルの中には,ウミガメが再びやってくることを願った子どもたちの寄せ書き,産卵からふ化,須磨への遠足,記念碑設置などを掲載した新聞記事とともに,戸形小学校のホームページなどをカードに保存したものをいっしょに入れてあります。
 カプセルを開けるのは,2027年の運動会の日を予定しています。
百年祭の「永遠」の記念碑の下に埋めたタイムカプセルと同じ日がいいというのが子どもたちの希望です。
30歳代になっている子どもたちの前に,海に旅立っていった子ガメが成長して卵を産みに来る時期です。
 須磨で育てている子ガメについては,適当な時期にぜひ戸形に連れて帰り,放流したいと考えています。
発信器が付けられるくらいに成長してからという案もありますので,関係の方々とも十分に協議をして子どもたちの希望が実現できるようにしたいと考えています。

 最後に,ウミガメがきっかけで,ギリシャ・ミロス島と小豆島との姉妹島縁組みを取り持ったベニゼロスさんからのメッセージを紹介します。
 私は,温かい歓待をしてくれる人たちの住む美しい小豆島を訪れたときの印象とともに,貴重な想い出に思いを馳せております。
それは,過去20年の間,私が尊重してきた絶滅に瀕しているウミガメが小豆島にもたらした事柄についてであります。
 一千年もの間,ウミガメは世界中で,幸運・長寿・繁栄のシンボルであると考えられてきました。
私は,母なるウミガメが戸形小学校に近い海岸に産卵してくれたことを嬉しく思います。
なぜならば,子どもたちは,われわれの将来の希望だからです。
 このたいへん珍しいウミガメの到来は,姉妹提携を締結しているミロス島と小豆島,および我々二つの海域にあたる瀬戸内海と地中海とを,さらに強いきずなで繋がりをもたらすものであると考えます。
 小豆島は,たくさんの事柄で有名です。
「二十四の瞳」の物語は,それらのうちの最も代表的なものです。
この実際にあった「ウミガメ」の物語と「二十四の瞳」の物語は,両方とも小豆島の子どもたちに関係しています。
これは,すばらしいことです。
 いま,ミロス島と小豆島にはオリーブのほかにもう一つの共通点があります。
それは,われわれが相互交流する子どもたちとそしてウミガメです。
これから20年後,戸形の海岸で生まれた赤ちゃんガメは,遠い海で十分成長・発育していくことでしょう。
そして,小豆島の人々から受けた手厚いお世話と,大事にしてもらったことを想い出しながら生まれた海岸へ,再び卵を産みに帰ってくることと思います。
ウミガメたちを我々の子どもと同様によくお世話をしてあげてください。
ウミガメは何ものにも替えられぬくらいに大切なものです。
さあ,ウミガメの来る島となった小豆島へウミガメたちが訪れ続けてくれることを望みましょう。
 除幕式で披露されるウミガメの石像がいつまでも,未来をになう戸形小学校の皆さま方の記念碑でありますことを祈念いたします。
     2001年2月18日       ギリシャ共和国・地中海ウミガメ保護連盟総裁  リリー・ベニゼロス


◎ウミガメ記念碑除幕式 〜6年生 児童代表お礼のことば
20世紀最後の年に、ウミガメが戸形の浜に上陸し、産卵・ふ化するところをみるこ とができました。
  21世紀最初の年、ぼくたち6年生が卒業する年に、このウミガメ記念碑がつくられ たことは、なにか運命的なものを感じます。
この記念碑を建てることに関係したみなさん、本当にありがとうございました。
これからも、戸形の浜をきれいにし、ウミガメが来てくれることを期待したいです。
ありがとうございました。        


◎ひな祭り学習発表会 〜児童の作文〜
上手にできたひな祭り学習発表会   4年
「ドクン、ドクン」
ちょっとどきどき。4年生のげきが始まった時、練習している時より上手にできていると感じた。だって、みんなの顔がにこにこしていたから。
ウミガメのたまごがこっちに転がって来そうになったけど、せりふはちゃんと言えた。声も大きな声で言えた。
「ペープサートは、後ろの人が見えたかな。」と思ったけど、家に帰るとばあちゃんが、
「カメはかわいかったな。」
と言ってくれた。だから、とってもうれしかった。上手にできてよかった。
どきどきした学習発表会  4年
本番の一日前、わたしの心はどきどきでした。1・2・3学年が終わってついに4年
生の番です。その前に休けいがあって、その間に用意をした。ついに発表です。
放送委員会の説明時、まくの中で最初のことば「このお話は・・・」を何回も練習
していたのでまちがえずに言えてよかったです。また、一場面だけどぎどきして、後
の二・三場面はどきどきがなくなっていたのでよかったです。
がんばったのは、大きな声が出ていたことです。
がんばったひな祭り学習発表会  3年
ぼくたちは、時限ばくだんというげきをしました。ぼくががんばったことは、大きな声で発表したことです。特にがんばったところは、時限ばくだんと分かってびっくりしたところです。家に帰ったら、お母さんが「よんかった。」と言ってくれたのでうれしかったです。
どきどきしたげき  4年
ひな祭り学習発表会は、初めは、むっちゃどきどきしました。 一場面が終わると、ほっとしました。ウミガメのクイズもうまくできてよかったです。
三場面は、非常にどきどきしました。どうしてかというと、ぼくは、大鹿さんの役だ。よく見ると、客席に大鹿さんがいました。スーツを着て別人のようでした。でもぼくは、どきどきしているまま、やっと三場面がおわりました。すごくよかったです。
がんばったひな祭り  3年
わたしたちのげきは「時限ばくだん」。
がんばったところは、びっくりするところです。特にがんばったのは、大きな声でゆっくり言ったことです。それに、じょうずにできたのでとってもうれしかったです。
また、したいです。
 ゆめとはちがった学習発表会   4年
ゆめで見たひな祭り学習発表会では、せりふをまちがえてしまいました。けど、いっしょうけんめい練習したから、だいじょうぶと思っていました。
そして、ひな祭り学習発表会が終わった。ゆめで見たのとは ぜんぜんちがっていました。とてもうれしかったです。
今までやってきたのより、とてもうまいと自分では思っています。

───── 友だちとなかよくしよう ─────── 
2月はひな祭り学習発表会に向けて、各学年でお互い協力しながら出し物の練習をしてきました。
一つのめあてに向かって学級全員が協力し合って取り組むのは、お互いの良さを認め合える場でもあります。
○○さんは絵がうまいから背景を描いてねとか、△△君は力持ちだから大道具の出し入れを手伝ってね等、仕事の分担を決めたり、学級全員で力を合わせたりしながら取り組んでいました。
練習を積み重ねるうちに、友だちの良さを新たに発見したり、認め合ったり、多くのことを学んだようです。
学校生活においては、
○ あいさつと正しいことばづかい
○ 下級生の世話・交通のきまり
○ 清掃での協力
等を重点に、全校生で仲良くするよう指導しています。
 さまざまな活動を通して、温かい人間関係を築き、子どもたちにとって楽しい学校生活になるようにと願っています。



☆ 活躍しています 戸形っ子
大鐸剣道スポーツ少年団創立30周年記念大会
団体戦高学年 優勝戸形剣道スポーツ少年団Aチーム
個人戦 準優勝(6年男子)



☆ お知らせ
以前より6年教室の雨漏りがひどく困っていました南棟の東側の屋上防水改修工事にとりかかっています。
3月末まで何かとご不便をおかけすることがあるかと思い  ますが、ご了承ください。


☆ ありがとうございました
柳地区の方から、「おひなさま」をいただきました。
30年程前の御殿付きの立派ものです。
北棟の廊下に飾っています。ありがとうございました。