ほけんだより 15年12月
先月に引き続いて、ほけんだよりでは、1学期におこな行った生活リズム調査の結果をお知らせします。
今月は睡眠と排便について考えてみます。

★ 睡眠について考えてみましょう ★
生活リズム調査結果
質問 「朝のおき方はどうでしたか?」
結果ひとり(目覚まし時計)でおきた38.3%(18人)おこされておきた61.7%(29人)
質問 「朝はいつも何時ごろにおきていますか?」
結果1年生平均 6時07分2年生平均 6時33分3年生平均 6時25分

4年生平均 6時17分5年生平均 6時26分6年生平均 6時24分全校生平均 6時22分
質問 「夜はいつも何時ごろにねていますか?」 
結果1年生平均 21時00分2年生平均 21時30分3年生平均 21時40分

4年生平均 21時33分5年生平均 22時00分6年生平均 21時50分全校生平均 21時36分

ねた時間、おきた時間から睡眠時間(寝ている時間)を出すと・・・
結果1年生 9時間07分2年生 9時間03分3年生 8時間45分

4年生 8時間44分5年生 8時間26分6年生 8時間34分全校生では 8時間46分

ねた時間や睡眠時間の平均を見ると、ねる時間も比較的早く、よく眠れていると思います。
しかし、ひとりひとりで見てみると、夜の11時や夜の12時という人もいました。

睡眠について考えてみましょう
● 人間にはなぜ睡眠が必要なのでしょうか?
人間は人生の3分の1、およそ20万時間を眠ってすごしています。
体と脳を休めるためです。ずっとはたらいたままでは、疲れがどんどんたまっていきます。
1日の疲れをとって体と脳を休ませてあげることで、つぎ次の日からちゃんとはたらけるようになります。
そしてもうひとつ、みんなにとって大切なことがあります。ねているときに、脳から「身長のびろ〜」という指令が出ているのです。
夜中の0時ごろにいち一ばん番多く出ます。
よく眠る人では1年間に5〜6cm身長がのびるのにたい対して、夜遅くまでおきている人は1年間に1〜2cmくらいしかのびません。
● では、小学生のみんなはどのくらい眠ればよいのでしょうか?
このくらい眠ればよい、というはっきりとした時間はいろいろな説がありわかっていません。
しかし、脳から身長が伸びる指令が一番出るようになる、夜中0時までに熟睡しておくために、夜10時ぐらいまでにはねるようにしてください。



★ 排便について考えましょう ★
生活リズム調査結果
質問「排便は規則正しくありますか?」
結果毎日ある 61.7%(29人)2〜3日に1回ある  25.5%(12人)決まっていない 12.8%(6人)

毎日排便がない人が多いように思います。
また保健室におなかがいたいと言ってき来て、話を聞いてみるとうんちが出ていない人が何人かいることが気になります。
● うんちの役割を考えてみましょう。
体に吸収されなかった食べもの物や体の中でいらなくなったもの(腸にいる細菌など)を体の外に出すはたらきがあります。
● どうすれば排便が規則正しくなるのでしょうか?
○ 朝おきたら、冷たい牛乳やお茶、お水をの飲もう!
○ 朝は、うんちが出そうでなくても、トイレにすわってみよう!
○ 昼間はよく動こう!
○ マッサージでうんちを出やすくしよう!   お風呂のときやお風呂に入った後、おなかのあたりを「の」の字に20回程度さする
○ 食生活に気をつけよう!

・食物せんいは1日に20〜30gくらいと取る(多い食べ物は;海藻類、豆類、キノコ類、いも類、なす、みかん、リンゴ、ひもの乾物など)
・水分をとる(ジュースよりもお茶やお水を…)
・野菜だけでなく海藻やキノコ、豆などバランスよく食べる
さいごに一言・・・「寝る子は育つ」とよく言いますよね。実はそのとおりだったのです。身長があまりのびていないなぁ〜と思った人は。夜よくねてみてください。


もうそろそろ流行ってくる、「インフルエンザ」について考えてみましょう。
★ インフルエンザとは? ★
インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因でおこる病気のことです。38〜40℃の高い熱がで出るのが特徴です。
ほかに、体のだるさ、筋肉痛、関節痛などの全身症状も現れてきます。
毎年、12月〜3月に流行し、ピークは1月末〜2月上旬です。
★ "かぜ"とインフルエンザとの違い ★
"かぜ"とインフルエンザでは原因となるウイルスが違います。"かぜ"は、くしゃみや鼻水、せきが特徴ですが、インフルエンザは、高い熱が出ることが特徴です。
そして、重症化すると脳炎や心不全をおこしたり、体力のないひと人は死んでしまったりすることがあります。
★ インフルエンザはどのようにまわりの人へうつるのでしょうか ★
 ○ くしゃみや咳からうつります…ウイルスは2〜3mと飛びます。 〈飛沫感染〉
 ○ 空気の中にいるウイルスが体に入ってきてうつります。 〈空気(飛沫核)感染〉
 ○ ウイルスのついたもの(机やドアノブなど)にさわって、それが体に入ってきてうつります。 〈接触感染〉
★ インフルエンザを予防するためには? ★
下の6つのことにき気をつけよう
    1 うがい・手あらい 2 バランスのよい食事 3 てきどな運動 4 しっかり睡眠  5 部屋の換気をする 6 人ごみをさける
★ インフルエンザかな?とおも思ったら・・・ ★
● まずは、症状をチェックしてみよう!
重要ポイント  この3つのチェックポイントがそろうことが、インフルエンザの特徴です。
  ・周り(学校や地域)でインフルエンザが流行している
  ・急に高い熱が出た(はじめに鼻水やくしゃみ、せきが続くことなく、熱が出た)
  ・38℃以上の熱がある、寒気がする
要注意ポイント
重要ポイントのほかにも次のような要注意ポイントもあれば、インフルエンザを疑いましょう。
   ・関節痛/筋肉痛     ・頭痛    ・体のだるさ/つかれ   ・寝こ込んでいる
● インフルエンザかな?と思ったら
少しでも早くに病院に行くことがたいせつ大切です。
「このくらい大丈夫!」と思って病院に行かないでいると、体の中でウイルスがどんどん広がってしまうので、なかなか治りません。
かえって長び引いてしまいます。         
インフルエンザのこと、わかりましたか?インフルエンザに負けない体をつくってください。
          

☆ 学校にくるときどんな服装で来ていますか? ☆
寒くなってきて、長ズボンをはいてくる人が多くなってきています。みなさん、下着を着ていますか?
下着を着ると、上着との間にあたたかな空気がたまるため、ぽかぽかとあたたかくなります。
その保温効果はなんと、2℃!寒い冬は下着を着てあたたかくすごしましょう。また、寒いからといって、服をたくさん着るのもよくありません。3〜4枚くらいにしましょうね。
さいごに言・・・
毎年、インフルエンザでお休みする人が何人かいます。インフルエンザのことを知って、少しでもかかる人がへってくれれば・・・と思っています。
冬休みまであと少しです。元気に登校してくださいね。