12年7月8日
ウミガメが小学生ら40人が見守る中で産卵
21時30分ごろ
剣道スポーツ少年団の1学期最後の練習後,親子でバーベキューを楽しんでいた。
小学生たちが海を眺めていると,砂浜に隕石のような物が落ちていた。よく見ると動いており,カメが上陸していた。
白いピンポン玉くらいの大きさの卵を産み落としていたが,終わり頃にみんなが集まってきたときには,後足で砂をかけていた。
保護者,子どもたち約40人が見守っていた。
22時20分ごろ 体長分前進
22時40分ごろ
深さ40センチで,砂を後ろにかけながら,体長の2倍を前進。体が沈むほどに砂を掘り,その砂を卵にかけて隠していた。
目には涙をため,ときどき「フーッ」と荒い息をしながら砂をかけていた。砂をかける力はかなり強く,バシッバシッとかけていた。
22時45分ごろ
砂の穴から出るように砂上にはい上がり,海をめざす。
海へ入る前に別れを惜しむように少し止まり,子どもたちの声援に見守られながら後は一気に海中に入って行った。
そのとき,子どもたちは拍手をし,「またおいで」「元気でね」「帰ってきてね」と声をかけた。
産卵場所 土庄町小瀬戸形小学校横の前の浜 護岸の石垣から5b下
体甲 長さ80a 幅60a,全長1.2b,体高40a,アカウミガメのメス
日本ウミガメ協議会亀崎直樹会長
「カメの産卵は,徳島県日和佐町などの太平洋沿岸ではよく見られるが,瀬戸内海の小豆島で産卵した例は聞いたことがない」(7/11サンケイ)