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12年7月13日 卵の移植 ウミガメが卵を産んだ場所は,大潮の満潮時になると海水につかり,このまま放置すると卵が死滅する恐れがあることが専門家の指摘で分かった。 日本ウミガメ協議会の亀崎直樹会長や兵庫県姫路市立水族館の専門員らの電話や資料などのアドバイスを受けて卵の移植が行われた。 8時30分〜9時30分 6年生が産卵場所から約50b西に卵の移植を行う。 卵径平均は3.76a,産卵最深部は地表から58a下,卵は38a四方に産卵していることを確認。 ウミガメが産卵したと思われる場所をスコップで丁寧に掘り,卵の上部にペンで目印をつけ,砂を敷いた容器に置いたあと,ぬれタオルや傘で保護しながら,あらかじめ掘っていた穴に入れた。 作業中に2個破損し,88個を移植した。 ☆児童 「たくさんの命があるんだなと感じました。ふ化するまで大切に見守っていきたい」(7/14サンケイ) ○校長「生きた教材としてウミガメの観察を通じ,子どもたちに命を大切にする心を育んでもらいたい」(7/14四国) 「海水に漬かると卵が呼吸することができず死滅してしまうと聞き,専門家の意見を参考にして移し替えを決めた。子どもたちには作業を通じて命の大切さを教えていきたい」(7/14山陽) ◎日本ウミガメ協議会 「小豆島での産卵はおそらく初めて。専門家の派遣も検討したい」(7/14山陽) ☆児童 「卵は思ったより柔らかくて小さかった。早く赤ちゃんガメが見たい」(7/14四国) ▽土庄町長 「大変貴重なので,徳島県日和佐町など先進地を参考に早急に対応したい」(7/14四国) ◇土庄警察署長 「心ない人が子どもたちの夢を壊さないよう,業務に支障がない限り,パトロールして協力したい」(7/14サンケイ) ◇土庄警察署 「心ない人が子どもたちの夢を壊さないよう,見回りをするなどしたい」(7/14四国) | ![]() |
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12年7月19日 卵の再移植 13時30分〜16時 須磨海浜水族園大鹿達弥飼育員が来校し,町教委職員とともに卵を再移植する。 13日の移植場所は,深さ60aの砂中で33度,40aで35度と条件が悪く,さらに20b西へ移植することを決めた。 砂の深さ60aで約28度,40aで29度となり,砂を握るとわずかに固まるほどの湿り気がある場所を探し,掘り出した88個の卵のうち68個にふるいで細かくした霧吹きで湿り気を与えた砂をかけながら埋めた。残り20個のうち10個は発生停止のため処分した。 10個は,温度29度,湿度100%となる簡易恒温箱(縦73a ,横45a,深さ28aの発砲スチロール製)を作り人工ふ化をすることにし,職員室横の印刷室に設置した。卵を移植した周りは,杭を打ちロープをはった。 ○校長 「子どもたちは作業を通じ,命の大切さ,自然を守る心をはぐくんでほしい」(7/27山陽) ◎須磨水族園飼育員 「この砂浜でふ化した実績がないので,カメが産まれる個数は分からない。ふ化の予定は8月下旬か遅くても9月初旬。親ガメの産卵も一度だけではないので,またやってくる可能性もある」(7/20四国) 「移植は産卵後,12時間以内が適当だが今回は仕方ない。順調にいけば8月下旬から9月初めにかけてふ化するでしょう」(7/20サンケイ) |
![]() 写真提供「産経新聞」 |