ちろりん村は もったいない(mottainai)を地でいってます(笑)
自然派の貴方に、ちろりん村的スローフードでスローライフな通販生活のすすめ、
自然の中で育まれた安全でおいしい有機野菜や安心なオーガニック無添加食品など、
ナチュラルで美味しい安全食品や安全商品を全国に宅配しています、
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危険ですから真似をしないで下さい、これだけの風船では浮遊ブランコはできません(笑)

■日々の生活の中で安全安心な商品をお届けする ちろりん村 田子作社長の無添加日記

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このページは、 社長のスローライフ無添加通販生活日記。


2005.12.31(土)7:30 曇 9℃ 平均寿命まで私の余命7,755日 countA243,066 countB243,037 ランク4

自民党がネット選挙を推進しだしたのは、ネットでも情報操作が可能だと踏んだのだろう、たとえばヤフーのような検索エンジンを抱き込んで自分達に都合の悪いサイトを消してしまえると・・・社会の批判勢力を消してしまえばアトは自分達のしたい放題というわけ。でもね、以前にも警告しましたが検索エンジンが恣意的な運用をしてると、ライコスやインフォシークのように、そのうち誰にも使われなくなりますよ、余計なお世話でした。みなさんグーグルを使用しましょう(笑) 姑息なヤフーの
参考記事

吉野家の狂牛丼「それでも食べたい人はご自由に」ってか! ついに「きっこのブログ」さんが本領発揮、読まないと大変なことになりますよ。大晦日(おおみそか)だって言うのに大変な年でしたね、来年もよろしくm(_ _)m


2005.12.30(金)7:23 曇 8℃ 平均寿命まで私の余命7,756日 countA243,011 countB242,981 ランク4

この職業を続けて素晴らしいことは食に関する情報の先端が垣間見えること、世界には色んな職業があり、それぞれ極めることによって目指すところは同じだとしても方法は千差万別、どれが優れているわけではない。しかし情報を追いかけてばかりでも空しくなる、時々は自分をふり返ったりしてボーとするのもよし。このままでいいのか?どうかを常に反省している日々です。



2005.12.29(木)7:44 晴 4℃ 平均寿命まで私の余命7,757日 countA242,963 countB242,930 ランク4

弊社は未だに税抜き表示を貫いてます、理由は納税意識が強まるためです。ご納得できない方は弊社商品の購入をお断り致します。くれぐれも税抜き表示で価格を安く見せるためではございません、弊社はそんな姑息な会社ではない!と自負しております。

日本人の8割が検索に使用しているヤフーの子会社オーバーチュアをビデオニュースドットコムが訴えました。理由は住職もご存知のように弊社のページが他の検索エンジンに比べてヤフーが異様に低いランク付けをしているようにビデオニュースドットコムに対しても不適正サイト(組織や個人への批判があるサイト)として扱っていることに対して訴えたのです、詳細はこちらです。ま、弊社も8年前にグーグル以外の検索エンジン会社から相当ひどい扱いを受けましたが裁判(当時山下弁護士に相談したが時期尚早だと言われました)に訴える資力もなく泣き寝入り状態です。最近はグーグルも少し怪しい動きで心配ですがヤフーは確信犯です。←おっと、これも批判ですよね(笑)

狂牛病の患者が日本でも続々出ていて(日本政府の発表で年間100名以上)僅か2ヶ月足らずで悶え苦しみながら亡くなりつつあります、詳細はこちら。因みにアメリカでは現在推定(アメリカ政府は発表しませんから)で56万人の患者が発病しているそうです、詳細はこちら


2005.12.28(水)7:21 晴 6℃ 平均寿命まで私の余命7,758日 countA242,881 countB242,841 ランク4

今朝から長男・次男・三男達はデリバリで早朝5時から仕事を開始しました、忙しいのも後数日です。次女は事務所の便所掃除を始めました、生きる基本ですから社会が教えないなら当然家族が教えます。これぐらいは社会へ出る前にできるようになるのが当たり前でした。これを虐待というのなら貴方も社会も崩壊しています。

子供に学歴をつけさすのが親の義務でそれが教育である?冗談言っちゃいけない、私は自分の子供を学校のアホな先生になって貰いたいとは思わない、宮大工にさせようと思ったら宮大工に弟子入りさせなくてはならない。百姓志願の子供を漁師に託す馬鹿が何処にいる。で、私は自分の子供達全員(5人います)に小さい頃から家業を手伝うよう命令した。世間ではそれを虐待というそうだが・・・そう思っているあなた!本気で社会のことを考えたことがおありですか?いったいどれだけの家業がアホな学校に子供を捕られ潰れていったことか。学校の先生は子供の親と比較していったい何ができるのですか?こんな先生なら子供を託したいと思えるような先生がいましたか?企業を退職した専務が再就職で「専務ならできます」ってか、なるほど先生は「先生ならできます」だよね。ところで学校って戦前も同じで国策にそって天皇陛下万歳・一億玉砕・鬼畜米英が一夜にしてアメリカ万歳ですからね、こんな輩を信じる方が馬鹿です。人間の幸せってなんですか?難しいことは分からないけれど家族や仲間と仲良く一緒に暮らすことではありませんか?どんな職業であれ、親が築いてきた仕事には智慧と工夫が満載なのです、それをぶち壊して子供達にゼロから始めよとおっしゃるのですか?賽の河原の石積みのように・・・壮大な無駄ですね。友達が欲しいとか先生にでもなるかということなら学校に行くのもいいだろう、それ以外の目的で行くなら止めておけ、馬鹿になる。私の親父の口癖「先生と警察の言うことは信じるな」でした。それを私の子供達にも贈りたいと思います(笑)

冬だというのに自宅マンションは暖房なしで一日中16℃です、少し我慢すれば過ごせなくはない、しかし室内で外と同じようにジャンパーを着ていなくては肌寒い。で、安売りしてたデロンギオイルヒーターを19,800円で購入した、18℃に設定しておけば快適です(笑)エアコンの風は不快ですから・・・


2005.12.27(火)7:30 晴 6℃ 平均寿命まで私の余命7,759日 countA242,779 countB242,740 ランク4

事ここに至っても米国産牛肉を危険と知りつつ販売したり、安いからと購入する人がいる、貴方や子供や孫の脳味噌がスカスカになり最後は痛みで狂い死にするのが分かってて購入しているわけではない、と思わなければ痛すぎる。原発もそうだ、将来の子供達に天文学的な負の遺産を残しながら運転をして・・・後は野となれが蔓延している。非力ながら私は安全な食品をひたすら販売し続けるしか能がない・・・(泣)

東京新聞がスッパ抜き→米国政府が、毎年、日本政府に命令している「年次改革要望書」を日本で初めて新聞の記事にしました。NHK並びに大手新聞や民放テレビは未だに隠し続けています。四国新聞をお読みの方は森田実さんの記事で察しはついているかもしれませんね。


2005.12.26(月)7:53 晴 7℃ 平均寿命まで私の余命7,760日 countA242,707 countB242,625 ランク4

余計なことかもしれませんが「きっこ」さんのような食生活をしていたら、いくら内蔵の丈夫な私でも胃潰瘍になってしまいますよ。狂牛病の話では随分画期的なことを書いている割に、ご自分は100円ショップの野菜やスーパーの激安インスタントラーメンや山崎バンばかりでは、折角BSEについて素晴らしいことを書かれていても内容の信憑性を疑われ説得力が無くなります。もう少しご自分の身体もご自愛下さい、長生きして頂かなくては困ります。

2005.12.24(土)7:45 晴 8℃ 平均寿命まで私の余命7,762日 countA242,599 countB242,577 ランク4

今朝は暖かい、暖房なんかしなくて快適です。と、しばらくパソコンに向かって仕事をしていたら寒くなった。気のせいか最近の太陽光は以前の太陽と違って日差しが強いように感じる、私だけだろうか?ガラス窓を通して差し込む日の光が、まるで真夏の太陽のようだ。ポカポカ陽気というようなものでなく、虫眼鏡で肌を焼かれているのではと感じています、加齢のせいかもしれません。

2005.12.23(金)10:40 曇 6℃ 平均寿命まで私の余命7,763日 countA242,534 countB242,495 ランク4

真実を語れば個人でも世の中を変えられることが証明されつつあります、
きっこのブログがそうです。まだ全てを読み終えていませんがお薦め致します、インチキマンションも狂牛病(BSE)問題も同じ構造だと言うことが「きっこの日記」で非常に分かりやすく書かれています、ちろりん村の会員並びに新規加入希望者は必読のブログです。ちなみに彼女の趣味は俳句と猫、松尾芭蕉の古池に飛び込んだカエルは何ガエルか?は笑えます、彼女の見立てはイボガエル(土ガエル)だそうです(笑)

2005.12.22(木)18:07 曇 4℃ 平均寿命まで私の余命7,764日 countA242,449 countB242,421 ランク4

住職も帰ってきたことだし、ここで相当程度面白いページ(インチキマンションの内部情報に精通している人物からの暴露話)を見つけたので公開しておこう。
こちらをご覧下さい、相当程度混雑してまっせ(笑)

2005.12.22(木)7:35 晴 4℃ 平均寿命まで私の余命7,764日 countA242,449 countB242,421 ランク4

クリスマスを心待ちにしている人には素晴らしいクリスマスイブになりそうです、日本全国ホワイトクリスマス。でも野菜達にとっては悲惨です、収穫すらできません。欠品とか遅配が続出します、あしからずm(_ _)m

愛車に一度も使用したことがありませんが昔購入してたチェーンを積んでおこう。現在高松旧市内には雪は降っていないようです、目の前の屋島にも降っていません。

日付の右にある温度は事務所二階の温度です、100円ショップの温度計ですから正確ではないかも。私は一日中一階で仕事をしていますがストーブを使用していない状態で二階より常に2度ほどは低い、広くて天井が高いのでストーブをつけても暖かくなりません、寒さには結構強いですからいいのです。でも、風が吹きすさぶ今里の倉庫よりましです、倉庫で働いている皆さん、寒い中ご苦労さんです。

つい最近までNHKは民営化すべしと思っていたが、心変わりしました。いいえ即受信料を払うというわけではありません、経営の透明性と合理化並びに立法府からの予算と人事権の独立を担保できたら受信料を払ってもいいかなと・・・つまりBBCや悪くてもCNN以上の放送局になったらということです(笑)できるわけないか、では番組内容の今まで以上の質的アップはいかがでしょうか?娯楽番組は民放に任せて。妥協案としてはいい線ではありませんか?気のせいか最近番組内容が少し良くなったような・・・?もう少し様子を見させて頂きます。追伸、娯楽番組で視聴率をとっても意味無いのだから紅白などは止めたら?


2005.12.21(水)7:44 小雨 6℃ 平均寿命まで私の余命7,765日 countA242,358 countB242,328 ランク4

身の回りの環境から生物の多様性が無くなったと思ったら、人間の付き合い空間も些末なことで窮屈になったしまっている。絶滅危惧種だのと動物や植物だけのことではない、人間にも起こっている(少数民族の問題ではありません)人種とか肌の色とかではなく人の心の世界のことです。気がつくと自分も随分乱暴な物言いを人に対してしています。ま、一旦は行くところまで行かないと引き返せないのかもしれません。最近思うのですが、人の心には相手を思いやる液体のようなものがあって、どうやらそれは定量制になっているようです。誰かに注いだ量だけ減ってしまい、補充は誰かのものを注いで貰うしか方法はなく、無くなるとそれでお仕舞い。って悲しいけれど事実のような気がします。「愛はいくら注いでも無くならないばかりかむしろ増える」なんて不遜にも思ってましたが事実と違うようです、少なくとも自分に関しては。愛≒カネなんですかね?それとも愛>カネ?いいや!愛<カネだ、なんて威勢のいい人もいます、でも私には分かりません。

2005.12.20(火)7:31 晴 5℃ 平均寿命まで私の余命7,766日 countA242,267 countB242,237 ランク4

ある程度よく似た経験や情報を共有しないと会話が成り立たないとすると現代は会話が成り立たないと言うことになる。情報があふれて窒息している、しかもその情報は玉石混淆でむしろ何も知らない方が幸せ、若者が本当の情報で不幸になるぐらいなら嘘でもいいから今楽しければいい、と考えるのも当然かもしれない。私も若い頃は人間老境にさしかかると世の中のことは何でも理解できて尊敬を集める老人になれるものとの期待があったが、どうやら叶わぬ夢であったようだ。完全に諦めているわけではないが未だ惑いの最中(さなか)どうやらこのまま退場しそうである(笑)

昨日より1℃暖かい、とはいっても寒い、皆が来るまでに部屋を暖めておこう。灯油を入れて皆が出てくるのを待つのが私の毎朝のお勤めです。


2005.12.19(月)8:53 晴 4℃ 平均寿命まで私の余命7,767日 countA242,187 countB242,089 ランク4

一昨々日から晴子(次女)が事務所で働き始めました、自転車での通勤は大変でしょうが力を抜いて気長に仕事に取り組んでください。

今朝か昨日の新聞に掲載されていた話「浦島太郎という昔話は随分奥の深い話なのです、最後に貰った玉手箱はいったい何?」子供の頃から随分意地の悪い残酷な話だとは思っていたが、未だに悩んでいます。だからこそ現在まで残ったとも言えますが・・・みなさんはいかが?ま、孫でもできたら読み聞かせましょう。


2005.12.17(土)7:07 曇 8℃ 平均寿命まで私の余命7,769日 countA242,048 countB242,012 ランク4

今年の忘年会も昨夜で終わりました、そうそう今晩は晴子の歓迎会をしてやらなくては。今年も色んな事がありました、イヤなこと素敵なこと数多あれど、何もかも忘れてしまいたい。空っぽになって再スタートといきたいものです、頭の何処かにリセットボタンってないものか・・・いかんなあ・・・小人閑居して悪をなすだ(笑)来年は58歳。と贅沢な悩みで落ち込んでる場合ではない。

2005.12.16(金)7:29 晴 7℃ 平均寿命まで私の余命7,770日 countA241,959 countB241,926 ランク4

他の大学に合格できそうもないし、不合格になったから、しかたなく貴大学に願書を出したのではない。貴大学の資格が無くても受けられる入試制度があったから、それならばと願書を出したのだ。それを願書も提出する資格なしとは呆れてしまった、なんかご事情がおありなんでしょうけれど傷ついた子供の気持ちを斟酌できなかったのだろうか?それとも面接して子供の能力を見抜く自信がないのでしょうか? ならば大学を名乗る資格がありませんね、人を馬鹿にするのではありません、こちらからお断りです。たぶん面接して不合格にすると差し障りがおありなのでしょうね。でも今回のことは子供にとっては素敵な経験になったはずです、この悔しさをバネにして大きく飛躍することでしょう、ありがとうございましたm(_ _)m

学校が子供を育てられないなら私が育てます、不十分な環境しか与えられませんが兄(私の三男で小学校当時1年間不登校し授業がバカバカしくなって高校中退だが、ちろりん村事務所内ではIT担当)のアシストとして訓練すればやがて自分の足で歩き始めるでしょう。ま、人のせいにせず子供の教育は身近な家族で行うのが基本でしょうね(笑)

三男が学校を休んだり中退を申し出た時に担任の先生曰く「取り返しがつかなくなりますよ!」って、取り返しがつかなくなっているのは学校ではありませんか(笑)自慢じゃないけど私の子供達は今はヒヨコですが金(きん)の卵を産むニワトリとしてスクスク育っています(笑)後になって後悔はするものですが、それを後の祭りっていうんです。言うか! 学校内に長くいればいるほど保守保身の垢がつきます、可能ならば一日も早く世間という風呂に入って垢を落とした方がいいです、アカツキ石けんという素晴らしい石鹸をご紹介しましょう。←え?現在扱っていない?m(_ _)m ネーミングのせいか売れなかった。私は愛用しておりましたよ、それで全身垢だらけってか!冗談です・・・少し元気になりました。


2005.12.15(木)7:16 晴 5℃ 平均寿命まで私の余命7,771日 countA241,864 countB241,776 ランク4

国内で21頭目の狂牛病感染牛が発見されましたがマスコミではほとんど取り上げられていません、早速お店の商品ケースに張り出します(ますます国産牛肉も売れなくなりますね(泣))。これから食に関するマスコミが発表しない大切な情報を積極的にお店でも発信いたします。ま、日本で21頭、アメリカはいまだに2頭?これって信じられます?BSEで死者が出ても発表しないとかって噂がありますが、怖い国ですねアメリカも。たぶん日本政府も世界標準グローバリゼーションとかでアメリカナイズしちゃうんでしょ。

政府が国民に知られたくないのは狂牛病の真の感染源(全農の100%子会社が製造している子牛用の粉ミルク)です、肉骨粉に国民の目が釘付けなっている隙に政府が行ったことはこちらです。


2005.12.14(水)7:26 晴 6℃ 平均寿命まで私の余命7,772日 countA241,745 countB241,663 ランク5

今朝はページランクが5です(笑)。さて、仏教では不殺生(日本では建前になっており「魚は食べられて往生す」なんて、お年寄り達は申しております)を説いてますがインドでは牛、ヒンズーの世界では豚を理由はともかくとして食べません。これには人類の叡智が秘められているのかもしれません。遺伝子があまり近しいもの同士が食べ合うことは経験上危険なことを知っていたのかもしれません。

先日坂出の旧家を見学しました、江戸時代から塩の製造販売をして大きな富を蓄えた商人の邸宅です。そこで初めて七畳半の部屋というものを見ました。どの部屋も天井が高く見事としか形容できませんが、庶民の家だと六畳間にあたる部屋なのでしょう、その和室が七畳半なのです。普通は縁起が悪いとして、そんな部屋は作らないのですがお金持ちや支配階級の人たちは合理的に利用していたようです。そこで、こんな考えを言う人もいます「馬鹿な庶民には縁起が悪いなどという話をまことしやかに教え諭したのだ」で、何故こんな話をしているかと言うと、これも先日お聞きした話だが「女人禁制の山が現在も残っているが、農耕民族=弥生人が狩猟採集民族=縄文人を滅ぼすために女性を山へ入れなかった名残だろう」と・・・妙に納得してしまった。で本題の話は偏差値の高いお役人達が書いたシナリオ通り小泉が天才宰相となり庶民がそれを支持したということです。私も馬鹿な庶民の一人としてまんまと乗ってしまったのです。偏差値の高い役人は自分より賢い奴がこの世の中にいることに耐えられるほど賢くはないのです。前回アメリカにコテンパンにやられて懲りず再挑戦というゲームを繰り返しているのです。霞ヶ関の役人達は、たとえゲームに負けても生活に困りませんからゲーム(役人特有の万国共通の病気です)に勤しんでいるというのが現状ではないでしょうか?国益を人質にして。だから永遠に勝てません、動機が脆弱なのです。ロックフェラーやロスチャイルドとゲームをしたいなら貴方達役人も無責任な病的知的ゲームに勤しむのではなく例えば江戸時代の豪商のように富を蓄えてから自己責任でおやりなさい(できはしないでしょうが)もう、ゲームは終わりです。


2005.12.13(火)7:25 晴 5℃ 平均寿命まで私の余命7,773日 countA241,654 countB241,624 ランク4

子供や若い人は輸入牛肉や牛由来のインスタントラーメンやカレーなどは食べないで下さいね、狂牛病になる可能性があります、確率は今のところ宝くじの一等前後賞が当たる程度ですが、くじ運のいい人は特に要注意です(笑) 日本国政府は曰く「食べたい方は自己責任でお好きにどうぞ」ですって。しかし、人の命のなんと軽いことか、この国は。でもって国を愛して国を守れってか?

牛肉を食べる人がいるから世界に狂牛病が広がるのです、なぜ牛を食べるな!という嫌牛権運動が起きないのでしょうか?不思議ですねえ、動物愛護団体も嫌煙権運動家もだんまりですねえ、タバコを吸うことが犯罪なら牛を殺して食べることも犯罪でしょ(笑)

一昨々日に北海道で21頭目のBSE牛が発見されました、一昨日11日の午前0時50分頃の深夜のNHKニュースで放送されましたが、その後NHKでは二度と放送されませんでした。11日の朝刊の隅に思い切り目立たない扱いでした。これからはアメリカと同じく狂牛病の牛が発見されても闇から闇でしょう。

夕方になるとページランクが5になり、朝になると4に戻るってのはあり?このところ毎日です。


2005.12.12(月)7:32 晴 6℃ 平均寿命まで私の余命7,774日 countA241,561 countB241,459 ランク5

一昨日の鳥インフルエンザの件です、もし彼等が犯人だとしたらウイルスを作ってバラ撒くことぐらい朝飯前でしょうね、金儲けのためなら何でもしますから彼等は。また、この日記にこんな事を書いて読んだ人が不安を感じたとしたら、それこそ彼等の思う壷でしょうから本当は無視すればいいのでしょうか?私にはどうしたら良いのか分かりません。

本当のことを知っていても発表しない行政や自治体の役人、それを書かないマスコミなど、将来もしものことがあっても知りませんでしたで済ますのでしょうね。別件ですがニュース23でさえアンケートの数字を自分達に都合のいいようにデータを捏造して平気な顔をしていますからね。当日のTBSのニュースを見ていない方はこちらをご覧下さい。ま、彼等の主張(頭のいい自分達がいるからまだしも民主主義が守られているという主張)も分からないではないのですが、やはり根底には国民は頭が悪いものだという偏った思いこみがあるようです。

流しの排水パイプが詰まったのでクラシアンに来てもらいました、8,000円だと思っていたが結局13,500円ほど請求されました。その代わり勉強になりましたよ、時々大量のお湯と重曹とお酢を流してやればよいのです。特に石けんを使っているご家庭はご注意下さい。


2005.12.10(土)7:42 晴 8℃ 平均寿命まで私の余命7,776日 countA241,439 countB241,391 ランク4

鳥インフルエンザはどうも騒ぎすぎだと思っていたら
犯人はこいつ達でした。ついでに暇な人はこちらもどうぞ。

2005.12.9(金)7:22 晴 9℃ 私の平均寿命まで余命7,777日 countA241,354 countB241,281 ランク4

今週に入って受注アイテム数は連日過去新記録を更新中、これで今年もなんとかしのげそうです(笑)歳を取ると残り時間が気になったり最悪のことばかり考えて無茶できなくなりますね。幸運とはいえ、21年間ちろりん村を継続してきたが、次のステップで悩んでいます。もうそれほどの野心は残ってないはずなのに、つい保身に入っている自分の姿が哀れだと感じたりもします。戯れ言でもいいから満ち足りた日々を送りたいと叶わぬ夢を描いて一句「無為自然 なんと遙かな カゲロウよ」

2005.12.8(木)7:35 晴 7℃ 私の平均寿命まで余命7,778日 countA241,249 countB241,247 ランク4

12月8日は無謀にも日本軍がアメリカハワイの軍需港真珠湾を奇襲攻撃した日です、もう60年以上が過ぎたのですね。私が生まれる7〜8年前の出来事です。最近の日本政府はアメリカという羮(あつもの)に懲(こ)りてなますを吹くの感を拭(ぬぐ)えません。太平洋戦争勃発時も外交音痴でしたが今も相変わらずの外交です。日本社会も理不尽な事が多くなりましたが世界は無法地帯であるという認識がないのでしょうか?その無法地帯を渡り歩いて生き延びている世界の人たちと付き合うには偏差値が高いだけの官僚さんでは荷が重いかもしれませんね(笑)世間には人材が一杯いるのにねえ、その人を引き上げる手だてがないのが日本教育の欠陥でしょうか。暴対法のせいで日本からまともなヤクザがいなくなりましたが昔いたヤクザの大親分なんかは外交官にするといいでしょう、きっと(笑)ちなみに鈴木宗男さんを外務大臣にすると最高ですね。

2005.12.7(水)7:37 晴 7℃ 私の平均寿命まで余命7,779日 countA241,155 countB241,125 ランク4

一昨日5日(月曜日)の宅配受注アイテム数の過去7年の新記録が出ました、ま、年末商品などがありますから当然と言えばそうですが売上新記録も期待したいところです。

2005.12.6(火)7:34 曇 8℃ 私の平均寿命まで余命7,780日 countA241,065 countB240,983 ランク5

今朝は暖かく感じる、事務所内の温度は昨日と3℃しか変わらない、鼻水は出るが風邪は退散したようです。寒さのせいか、最近右腕が少ししびれてます、特に指先がひどいですね。

昨日大学から次女の書類が一枚欲しいのでと連絡あり、書類といっても履歴書のようなものだそうです。ホームページビルダー最新版が届く、これを次女が使いこなせるようになったら仕事の幅が広がりますね、マックに対応していないのが残念です。

歯ブラシや歯間(しかん)歯ブラシの使い方が本日始めて理解できました、今までは強く当てすぎていたのです。ゴシゴシと強く当てると毛先が曲がり歯垢を落とすことはできません、歯ブラシは食べ滓(かす)や歯垢を落とすのが目的ですから毛先の曲がった歯ブラシでは役に立たないのです。現在自前の歯は上が4本、下が10本の合計14本です。それも無傷の歯は1本もありませんが(笑)やがて下の歯も2〜3本は無くなるでしょうが、その後は当分持ちそうです。上下に4〜5本ずつあれば入れ歯で十分物は食べられます、なんといっても名医がついてますし、無くなったものを嘆いても始まりませんからね。草はひとりでに生え、歯はひとりでに抜けるものです。←この見解だけは無為自然を実践できてます(笑)


2005.12.5(月)7:20 晴 5℃ 私の平均寿命まで余命7,781日 countA240,954 countB240,823 ランク4

昨日から風邪をひきそうな予感、あわててビタミンCの錠剤を食べた。今朝は今年一番の寒波到来、今まで辛抱してきたが今日こそは灯油を買ってこなくてはならないな。

寛容さとは難しい、お互い神でも仏でもない、生身の人間同士、人の寛容さに甘えすぎてもいけないし、かといって遠慮しすぎもうまくいかぬ、誰だって不寛容な人間になりたくないが無為自然とはなんと難しいものよ。ま、何事にも中庸が肝要ということで。


2005.12.3(土)7:39 晴 9℃ 私の平均寿命まで余命7,783日 countA240,812 countB240,812 ランク4

私が滅多に通らない住宅街を歩いているとミニパトが私の周りをウロつく、これってありません?日本人は想像力を無くしたのか?犯罪を起こそうとしている人間がいかにも怪しい格好や不審人物に見える格好をしているわけないじゃないか。自分の命は自分で守る、常識でしょう。被害に遭ってから警察が来ても、できることはせいぜい犯人を捕まえることぐらいです。それよりも何故こんな社会になったのか?どんな社会にしたいのか?を大人は考えなくてはいけない。自民党一党独裁のままだと社会の階層化が一段と進み、ますます物騒になります。もうなってますけどね(泣)

2005.12.2(金)14:46 曇 15℃ 私の平均寿命まで余命7,784日 countA240,741 countB240,696 ランク4

明後日4日の日曜日には宝林寺にて午後1時からジャンベ年末必殺コラボがあります、講師は香川ジャンベクラブのメンバーの皆さんです。住職は寝込みそうですが(笑)

2005.12.1(木)7:57 晴 8℃ 私の平均寿命まで余命7,785日 countA240,613 countB240,580 ランク5

生きるので精一杯だった・・・新聞を読む時間もなく世の中の情報に飢えていた私は夜家に帰ると酒を飲みながらテレビのニュース番組をハシゴすることが日課で子供達が見たいテレビ番組のことなんか考える余裕がなく、気がつくと子供は、特に次女は自室に籠もって一人で食事するようになっていた。最近、時間的に少し余裕の出来た私は新聞やテレビにはあまり重要な情報はなく、いやむしろ詰まらない話や有害なニュースしかなく、見る必要はないと思い始めている。一日に何度かネットを泳ぐだけで必要な情報は取れる。というよりか、そちらにこそ本当に知りたいニュースが存在しているのだ。というわけで数日前から家族で食事をするテーブルと椅子を修理して次女を部屋から呼びだして一方的に話し出した、もちろん強引なのは承知の上だが、ある意味では自然にそうなったとも言える。この際、何が自然で何が強引かはふれない。うつむいて話を聞いていた次女が口を開けた「食事の時間は見たいテレビがあるのに、父さんはニュースばかり見る」「そうか、わかった、父さんはお前達が居間にいる間はニュースは見ん、見る必要もなくなったし我慢して見ないわけではない」と。その夜は彼女の顔が輝いていた。我が家は子供だけが中心ではないのだ。話し合うことで子供も親も少し自立できました(笑)

現代は親が自分の子供に「ぶら下がり人生」を強要する時代だ、偏差値の高い大学へ入れ、偏差値の高い企業へ入れる。入ってしまえば生涯ぶら下がって生きる。親もそうしてきたし、できなかった親も子供に強要する。全く無責任きわまりない、自分の人生は生涯自分で切り開いていくものなのだ。そうでなくても生まれつき体の弱い人や子供をぶら下げて生きなければならないのに。子供の時からぶら下がりの人生を目指してどうする。若者はぶら下がるのではなくてぶら下げる人を目指さなくては。

お?ページランクが5にアップしてる。ってことは、限りなくランク4に近い5ってことだな。ランク5と言ってもピンキリがあるから、うちはキリの5なんだ。


2005.11.30(水)7:16 晴 10℃ 私の平均寿命まで余命7,786日 countA240,523 countB240,468 ランク4

昨日、KさんちへHPの件で見学に行く、参考になりましたm(_ _)m HPといっても仕事のページではなく自治会のページでした、Kさんは自治会長ですから。だんだん戦前の隣組制度が整備されてきましたね、Kさん、貴方の孫が戦争にかり出されるのも間近です、分かってますか?でも彼は言う「そんなこと、どっちだっていいんよ」と、こうやって戦前の大政翼賛が維持されたのですね。

2005.11.29(火)7:03 曇 14℃ 私の平均寿命まで余命7,787日 countA240,424 countB ランク4

日産の車が新しくなったので任意保険書き換えのために書類にハンコを押す。今朝、久保さんがデリバリに契約書を取りに来ます、車は今日納車予定。

アメリカ兵の身代わりに自衛隊員が死ぬ、やがて自衛隊では人が集まらなくなる、いきなり徴兵制にはせず子供達全員を大学まで入学させ、義務としての国際平和ボランティアとして自衛のための銃を持たせて派遣する道はもう目前ですね。昔の学徒出陣ですよ。私は子や孫をそんな目に遭わせたくない。

が、しかし準備は着々と進んでいるようです、靖国・狂牛病・鳥インフルエンザ・原発テロ訓練・アスベスト・耐震強度不正問題と恣意的に不安を煽り国民を操り翼賛体制を強固なものにしています。これでは次期総選挙でも野党に勝機はありません。このファシズム渦から逃れる術はないのか? 外国へ移民・移住って手があるか? 筏と太鼓を用意しておかなくっちゃ(笑)でもこれじゃあ国外脱出だなあ 住職どうよ?


2005.11.28(月)8:32 晴れ 11℃ 私の平均寿命まで余命7,788日 表240,319 ランク4

昨日は自宅の長椅子を修理しました、18年ぐらい前に購入し接着剤が馬鹿になっていたのでネジ釘を使いました。久しぶりの日曜大工で爽快な気分になり友を呼び一杯やりました。佐和子さんは椅子のカバーを張り替えたりで楽しい一日でした。彼女が幸せな時はまるで天女のように歌い舞い踊ります。

必要以上に強いストレスを感じる人とは付き合いをやめようと思ってます、必要以上のストレスとはどの程度のものなのか?不明ですが(笑)でもたぶん相手も同じストレスを感じているはずだから・・・世間でいう気の合わない人という意味です。人間には口がありますから、つい余計なことを言ってお互い誤解も生じます、が愛情のない嘘は言わない方がいいですね傷が深くなるだけです。ま、愛情とは何か?という問題は残りますが、簡単に言えば相手を尊敬しているかどうかです。尊敬のないところで友情は成り立たないのですから、そんな友の元は去るしかありません。同じ道を歩けなくなりそれぞれの道を行く、会うは別れのはじめなりと昔から言うではありませんか。浮世離れした道かもしれませんが小阪さんに出会ってから歩んできた道だし、私にとって他に道は無し。


2005.11.26(土)7:43 晴れ 10℃ 私の平均寿命まで余命7,790日 カウント240,185 ページランク4

車もメンテナンスが大切だが、歯もそうだそうだ(笑)。加齢とともに口内に歯周病菌が増えて歯を支えている骨を溶かしてしまうらしいが、菌ならば定期的に消毒すればすむはず、ところが事はそう簡単ではない。時代とともに歯医者さんの言うことは変転し、昔と180度逆のことを平気な顔で患者に言う。とまれ、髪の毛も歯も抜けるものと覚悟している。人は歯のことばかりにかまけているわけにはいかないのだ。ま、鬼畜米英が一夜にしてアメリカ万歳になるお国柄ですからね。因みに天皇は神様だったらしいが、その神様を人間にしたマッカーサーは何様だったのだろう(笑)

歯医者さんにも天才がいるのだ、天才歯科医というのかな? 本日前歯が完成しましたm(_ _)m とても人間業とは思えません、神業ですね。歯科医にしておくにはもったいないと思いました。今日一日は嬉しくて完成した入れ歯を噛みしめております。因みに歯医者さんが説教をしてはいけません、説教はお坊さんがするものです(笑)


2005.11.25(金)8:54 晴れ 12℃ 私の平均寿命まで余命7,791日 カウント240,107 ページランク4

ページランクが昨日から4に下がってます、たった1日で上がったり下がったりするものなのか?よくわかりませんね。

2005.11.24(木)8:18 晴れ 11℃ 私の平均寿命まで余命7,792日 カウント240,014 ページランク4

昨日のキャスティングを一部変更します。カフカの母であり恋人の佐伯さん(少女時代は晴子)の役は佐和子、ナカタは平野さんさん、清野さんは猫のカワムラさんで、カフカの父親ジョニーウオーカーは小阪修平さん、カーネルサンダースは神野さん、甲村図書館の大島司書はチホ(実際にも讃岐市にある図書館の司書)さん、迷子猫の「ゴマ」は清野さんちの飼い猫ゴマ(本当にゴマという名前です)、お巡りさんは伊藤さん、トラックの運転手星野は良実、カフカの姉サクラはレナ(清野さんの長女)、図書館に訪れた二人のジェンダーはキタさんとユカリさん、大島の兄はビーテンという豪華キャスト。監督は住職、原作脚本は村上春樹さん、カメラマンは今井さんカメラマン助手は伊藤さんという最強の布陣で撮影に入ります(笑)おっと、主役のカフカは私の三男「カイクン」がイメージにピッタリだそうです。なお、重要なキャストが抜けておりました、猫のミミは夏子、オオツカさんは清野さんの長男、オオカワさんはマコト、ジョニーウオーカーの黒犬は理恵さんです。まだある、カラスと佐伯さんの恋人は王仁、二人の兵隊は私と遠藤ということで、住職 どうよ(笑)文責は大西光明。ま、私の家族は全員参加ということで随分無理なところもありますが。

今月は店の売り上げがもう一つだったが、月末にかけて伸びるかもしれない。宅配は今月は順調に伸びてます。

前歯を抜きました、これで上の歯は残りが4本になりました(泣)みっともないので住職の仕事場で時間を潰しました、ゴメンm(_ _)m ゆかりちゃんが出てこなかったので取り敢えず一安心(笑)事務所へ帰ってから夜までランキングアップのため脇目もふらず仕事に打ち込みました。吉と出るか凶と出るか、しばらくしないと結果はわかりませんが。


2005.11.23(水)9:26 晴れ 13℃ 私の平均寿命まで余命7,793日 カウント239,933 ページランク5

グーグルのページランクが5に戻りました、と言っても数ヶ月前のランク結果だそうです、現在実際に使用されているページランクは別ものです。ま、お遊びということでいいのでしょう。それにしても「らでぃっしゅぼーや」や「宮台真司」さんのページと一緒というのは驚きですね(笑)

次女の入試のことが気がかりで落ち着かない日々を送っていますが、あと少しの辛抱です、合格するのをお祈りしています。

昨日、清野さんに理恵さんを連れて行きますよと連絡をしたのだがどうなることやら・・・一応今回は行けなくなったと理恵さんから電話で言われたが、遅くなってもいいですからと伝えてあるので行くことになるかもしれない、兎に角待つしかない。清野さんによると村上春樹著「海辺のカフカ」のキャストとして理恵さんにはカフカの母であり恋人の佐伯さん(少女時代は晴子)の役を割り振っているようです、因みに私はアホのナカタです(泣)くそ!こうなったら全部バラすぞ、清野さんは猫のカワムラさんで、カフカの父親ジョニーウオーカーは小阪修平さん、カーネルサンダースは神野さん、甲村図書館の大島司書は智穂(実際にも讃岐市にある図書館の司書)さん、迷子猫の「ゴマ」は清野さんちの飼い猫ゴマ(本当にゴマという名前です)、お巡りさんは伊藤さん、トラックの運転手は良実、カフカの姉サクラはレナ(清野さんの長女)、図書館に訪れた二人のジェンダーはキタさんとユカリさん、大島の兄はビーテンという豪華キャスト。監督は住職、脚本は伊藤(清野さんが二度とクワマンと呼ばないので力作をお願いしますとのこと)さん、カメラマンは今井さんという最強の布陣で撮影に入ります(笑)おっと、主役のカフカは私の三男「カイクン」がイメージにピッタリだそうです。なお、引率の女先生の後日談は小説の流れとしてあまり重要とは見なせず(村上春樹さん、ご免なさい)脚本からは除外します。


2005.11.22(火)7:27 晴れ 9℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,794日 カウント239,855

哲学の講演会というのは難しいものだと思う、不特定多数の人に向かって哲学について話すのは最初から無理というものだろう、哲学はあくまで個人の問題から始まる、そして個人で終わる、まして「自分というもんだい」を話すのだからなおさららです。小阪さんの真骨頂は対面で語ること、次回には企画をもう少し練らなくては、折角来て頂いた人に申し訳ないというのが私の結論でした。ま、カウンセラー方式がいいかもしれませんね。

2005.11.21(月)17:07 晴れ 19℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,795日 カウント239,816

昨日無事に小阪修平さんの講演会が終了しました、ご参集の皆様、ありがとうございました。本日午後三時半の飛行機で高松を後にいたしました。なお、酒の席とはいえ福善寺のご住職に対して不適切な発言がございました、謹んでお詫び致しますm(_ _)m

2005.11.19(土)7:51 晴れ 9℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,797日 カウント239,602

昨夜は風呂に入りました、妻も私の後に入りましたがお湯を全部入れ替えたそうです(泣)もったいないですが私も妻も滅多に風呂に入らないので許して下さい m(_ _)m 誤解されても困りますので一言、夏場は毎日シャワーを浴びます(ゴシゴシ身体をこすったりしません、皮膚に傷がつきますからね)でもお陰で殆ど病気をいたしません、皮膚から病原菌が侵入しにくいのでしょうね。毎日湯船に浸かり水を贅沢に使ったりするのは現代の日本人だけですから、普通の国になりましょう。ま、二人とも風呂嫌いというのが本音でしょうか(笑)温泉など家族だけで行ったこともございません。昔お付き合いで温泉に行った時、サウナの入り方がわからず長時間何度も出たり入ったりしていて脱水症状を起こし死にそうなめにあいました。しかし、混浴風呂なら大歓迎です、混浴したい時はいつでも声をかけて下さい、女性に限りますが(笑)

今晩遅く小阪さんご夫婦が丸亀に来られます・・・会いたいなあ。明日を楽しみに我慢我慢。私の家族が受付と本の販売係です、プライベイトポリシーのためニックネーム(ハンドルネーム)か名字のみをお聞きします、受付で目を光らせてますからくれぐれもスタッフのフリしてタダ入場はさせません(笑)そのかわりお酒と食事の用意はこちらでいたします。誰とは言わんが「タカシー!」とか大声を上げて、どさくさに紛れて入ろうとしてもばれてますからね(笑)もちろん住職が講演会・交流会入場無料スタッフとして承認している方は受付に申し出て下さい。因みにうちの家族は全額お支払いします(笑)なお、大学生・高校生・中学生・小学生・不登校・引き籠もりの生徒さんは無料です。


2005.11.18(金)7:58 晴れ 10℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,798日 カウント239,496

小阪さん講演会の準備のための下見に坂出に行ったが、その折り特筆すべき「うどん屋発見」場所は坂出市内、店名は「香庵(こうあん)」定休日は毎週火曜日。店内は全席禁煙で最近できた店らしく清潔なのはいい。しかし昼の12時だというのに客はゼロ、営業時間は午前10:30〜午後2:30である。かけうどん300円、エビの入った野菜のかき揚げが220円也と相場からするとこれまた豪華である。しめて520円の昼食だがご馳走を食べたという満足感で幸せになれる。とにかく出汁がとびきり本物である、これではお店は売れても利益はないだろう。売れても売れなくても当然利益はないのだからいったい何を考えて販売しているのやらトホホであります。100〜200円で腹を脹らますだけの貧弱な讃岐の食生活に渇!を入れる意味はあるけれど理解されぬまま消えてゆく運命かもしれない。一杯のコーヒーに500円を惜しまぬ人が食事に200円しかけない歪(いびつ)な食生活に早く気付くべきである。美味しくなければ食事ではないのだ。場所は坂出回生病院から東へ数百メール(1キロはなかった)行き、稲田獣医科病院を通り越して道路の右側だったと思う。この店が高松のサンポートにあれば行列が出来てもおかしくない。難を言えば出汁の切れがイマイチ、天麩羅に工夫がない。ま、私の好みですが・・・善通寺市与北の山下うどんの天麩羅うどんが参考になるかも。

小阪さんお薦めの自著5種類40冊を本日購入致しました、宝林寺にての講演会当日の販売となります。

グリンノートの山田さんから取引先の社員が辞職のため送別会を開催するが来ませんか?と案内があった、場所は神戸の三宮です、明日の夜7時から始まるそうですが、明後日の講演会のため残念ながら行かれませんと連絡しました。明日も明後日も夜は風呂に入れないかもしれないので今晩入っておこう(笑)もちろん昨夜もその前の日も入ってません(笑)

スタンド型の蛍光灯の蛍光管(蛍光灯の球ではなんかヘン)が壊れたようなので新しい蛍光管を買ってきました。1,100円もしましたよ(泣)省電力で明るくてタマは切れませんとか言ってたよなあ、ケーズ電気のにゃろめ。


2005.11.17(木)7:59 晴れ 9℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,799日 カウント239,407

引き籠もりの子供も社会の貴重な財産である、親や社会が大切に育てなければならないが育てるに当たって焦ることは禁物です。時間もお金もかかるでしょうが子供を信頼して気長にその時が来るまで待つことが肝要ですね。その子供固有の問題とか親の問題、あるいは先生の問題などと犯人探しは無意味であり、自分という問題を一人ひとりが噛みしめる必要があるのでしょうね。急いては事をし損じるってやつです。もっと言えば集団生活を取り敢えず行えている生徒は放置していても良いのです。敏感ゆえに迷子になったしまった生徒こそ手厚く見守る必要があるのですが現代の日本に於いては特に公立の教育機関では逆のことを行ってます。まさに亡国の教育制度だと思います。

2005.11.16(水)7:31 晴れ 12℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,800日 カウント239,277

海辺のカフカにある甲村図書館の舞台になった建物の見学が閉館日であるにもかかわらず許可されました、山崎さんはじめ関係者の皆様へお礼申し上げます m(_ _)m

ヤフーの検索結果が最近ヘン(弊社のランキングが異常に低い)だなあと思っていたら、やはり検索方法を変更したようです、以前は恣意的な運用をしていたようですが現在ロボット型のweb検索をメインにしていますが奇妙な結果ですね、グーグルとよく似たロボット型の検索だといわれてます、でも納得できません。ま、どんな検索結果を出そうが勝手ですがグーグルの結果とあまり違うようだと信頼されないでしょうね。今のところ信頼度はグーグルの足元にも及びません。理由は現在スパム紛いの手法を黙認しているようですから、というより検索ロボットの性能とランク付けのプログラムがお粗末なのでしょう(笑)カネを稼ぐために敢えてそうしているかも。


2005.11.15(火)7:42 晴れ 14℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,801日 カウント239,151

今朝の三陸沖地震の初期発表震度は腑に落ちない、東京から東の北海道根室までが全て震度3だなんて・・・本当に震度計が指した震度なのか? そんなことはあり得ない。原発周辺の地震時は今までもいつだって情報操作されてます、こんな事ばかり熱心だから国民が政府や役人を信用しなくなったのだ。

2005.11.14(月)7:38 曇 12℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,802日 カウント238,996

時代の精神といったら大袈裟かもしれない、柔らかくいえば雰囲気や気配のようなものは、確かにあるようだ。普段は何気なくパソコンの前に座り日常業務をこなし自社ページのランキングアップに勤しみ、仕事に疲れたらネット上を渡り歩く。それにも飽きたら時々友人宅を渡り歩く、何年かに一度は東京辺りまで出かけて普段と違う気分に浸るが何かに出会ったということは滅多にない。いや、出会っていても気付かないだけで戻れば今までの生活が延々と続く。でも些細なことで、ふと「あれ?」っと思うことがあり、糸をたどれば次から次に不思議な出会いがあったことに気付く。今回のことで言えば、半年前に三男の海薫から「日曜の朝、放映されているアニメのエウレカセブンは面白いよ」と教えられ毎日曜殆ど見ている、見られない時は海薫の録画を後日見せて貰う。昨日も第一話から25話まで再度通しで見た。そこには「自分というもんだい」が何度も繰り返し出ている。小阪さんの講演会がなければアニメを再度見直すということはなかっただろう、わたしは難しい本を何度も読み返すという習慣はない、頭の構造上の問題だが(笑)活字を組み立てて思考する回路が欠損あるいは端から不在している。私の頭の構造は、たとえるなら動画か立体映像を使って世界を組み立てる構造になっている、その映像のリソースはビデオカメラと同じく自分の目から入ってくる、そのビデオを過去に遡って再現することは容易いが残念ながら語彙が貧弱なので音声の完全再生は困難。ま、活字から映像を起こして楽しむことも出来なくはないが少し面倒くさい。活字を持たぬアイヌの末裔ですから致し方ないと言えばそうなのだが・・・私の話が常にトンチンカンなのはそのためである。答えは合っているのだが途中が抜けている数学の回答欄みたいなものだ。だから私にとって解は自明であり説明はいらないからしない、まして論理で相手を追いつめるようなこともできない、世界をありのままの姿で受け入れるしかない。

さて、時代の精神とは何か? ニワトリと卵だが哲学者が時代精神を反芻し言葉を紡ぐ前に若い人たちは無意識に感じているのかもしれない、しかし無意識といっても書かれた本を読んだり創られたアニメを見たりした結果であるから先行している時代精神を作りだしているクリエーターの影響があるのは否定できない。若者はいつの時代も時代の匂いを敏感に嗅ぎ分けているのだろう、近頃の若者もしっかりしているのである。


2005.11.13(日)12:00 曇 17℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,803日 カウント238,902

昨日、小阪さんから以前頂いていた「哲学の基礎の基礎」を読み始めました、が、ヘーゲルやフッサールなど読んだこともなく睡魔と闘いながら読み進めていると「村上春樹」という文字が目に飛び込んできた、うん?これは先日清野さんから薦められて読んだぞ「海辺のカフカ」という小説を・・・高松近郊を舞台にした自分探しの旅に出た少年の物語で非常に感激したが、なぜか睡魔も吹っ飛び小阪さんが書いている文字がビンビン頭に入ってきました。「哲学の基礎の基礎」の文中に10ページも村上春樹について割いています。住職、ひょうたんから駒とはこのことです、先日冗談に小阪さんの次は村上春樹さんをお呼びしましょうと日記に書きましたが本当になるかもしれませんね。ま、清野さんのお陰でもあります、本を殆ど読まない私に、これを読め!と「海辺のカフカ」を無理矢理押しつけたのですから。でもたいがいは借りた本は読みません、しかしこの時は当日の晩から下痢が始まり二日間ほど臥せっていたので、その間に読んでしまいました。

住職、伊藤・今井ご両人も神野カルマネ路線でミニFMラジオ局ごっこをして盛り上がっているようですが我々も逃げ切り先行馬として四学のカルマネ実証団体として社会貢献に勤(いそ)しみましょう。講演会当日を実況中継してくれればありがたいですね。


2005.11.12(土)7:19 曇 17℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,804日 カウント238,723

アメリカ産の輸入牛肉だけを食べなければいいのではありません、アメリカの牛肉は世界中に輸出されています、第三国経由で日本に入ってきます、しかも日本の一流メーカーといわれている企業さえ輸入牛肉を国産と偽ったことがあり信用できません。その上牛肉よりもっと危険なのは輸入牛肉の大半は加工用として使用されている現実です、牛由来の加工品は無数に販売されており表示すらありません、例えば子供達が好むラーメン・カレー・シチューなど非常に危険です。たとえばアメリカの牛肉が中国へ渡り、そこで牛肉エキスが作られて中国産として日本に輸入されます、この牛エキスには何処にもアメリカ産の輸入牛肉を使用したとは書かれません。

たしかに現在アメリカでは牛の肉骨粉を牛に直接は食べさせておりませんが、牛の肉骨粉を鶏や豚に食べさせて、その鶏や豚の肉骨粉を牛に食べさせ間接的に共食いは継続しています。

昨日、生命科学者にして歌人、柳沢桂子さんの「生きて死ぬ智慧 1,200円」を読みました、たった5分で読めます(笑)買うほどのことでもないか、この年になるまで何度も彼方此方で読みましたからね、とくにラジニーシ和尚の話は秀逸です。それに先日、般若心経なら住職に沢山頂いてますから。


2005.11.11(金)7:51 晴れ 14℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,805日 カウント238,575

先日長男の王仁が大地を守る会30周年記念からもどり、お土産に藤田さんの「大根一本からの革命」という本を貰った。王仁は非常に感動したようでした「藤田さんは楽観的ですね、でも勇気がでました!」という、そうですよね、イヤな話、辛い話ばかり読んだり聞かされたりしても何かをしようなんて気になれないのは当然です。夢や希望がなければ生きようとする力が湧いてこない・・・という若者の気持ちも大切ですが、しかし絶望から始まるという人もいて、人それぞれなんです、が、これ以上こんな話を書いても哲学談義になってしまって童銅巡りですから置いといて・・・たぶん藤田さんも爪先で絶望の淵で踏ん張って若者達を鼓舞しているのでしょう。こういう人物が体制のどちら側にいるかが勝負ですね。みなさん一緒に悩みましょう、答えを指し示す事はなかなか出来ないようです。それから住職、私は納豆屋ではなく「なんとう家」です(笑)

最近、宮台真司さんのブログにすごーく繋がりにくいのだけど、ご本人も含めて関係者の皆さんは、ご存じなのかなあ、これでは誰も見ないよね。原因を見つけて直して欲しい。


2005.11.10(木)15:04 晴れ 18℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,806日、日々大切に!

怖い話はしたくありませんが、とうとう大変なことになりました。BSEの話です、輸入牛肉はもちろん、市販のラーメンもカレーも食べられなくなります。よほど注意して食品を選ばないと20年後が心配です。詳細は
こちら

2005.11.9(水)7:28 晴れ 12℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,807日、日々大切に!

何処かの時点で余命が一日ずれてたようです、本日訂正しました、正しくは7807日です。さて、先週の土曜日の夜から嘔吐と下痢がひどくなり明くる日の日月は一日中トイレ詣でを繰り返し、清野さんが読めと無理矢理僕に貸し付けた、高松が舞台になっている「海辺のカフカ」をイヤイヤ読んでおりました・・・しかし、これはいけるなと思います、小阪さんの講演が終わったら次回は村上春樹さんを呼びましょう住職!「太鼓トリオ」は最高ですよ、村上さんは小話の名人ですね、私も負けてませんが(笑) 追伸 太鼓トリオの意味は説明が必要ですが長くなるので省略します。でも気になりますから少し話しますと小説中に「大公トリオ」というベントウベンかモータルトかシャーベルトか忘れましたが偉い作曲家の曲名があるのですがタダのダジャレですけど・・・ああ書くんじゃなかった、ナカタさん、なんとかしてくれ(泣)追伸2 ナカタさんの説明は省きます、詳しくは「海辺のカフカ」をご覧下さい住職 m(_ _)m

昨日は小阪文子(小阪さんの奥さん)さんから今回の講演タイトル「自分探しとハイデガー」あるいは「自分というもんだい」が届きました、彼の書籍を5種類、取り次ぎ店に早速都合40冊(当日会場で販売します)ほど注文し、昼過ぎぐらいから調子が良くなり友人や友好団体に小阪修平さんの講演会チラシを配ってきました。明日の朝日朝刊香川県内板に小阪修平講演会の告知記事が掲載されるそうです、今朝は久しぶりにウンコがでました(笑)


2005.11.5(土)8:36 曇 17℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,810日、日々大切に!

少し長いが小阪修平さんの文章全文を下記に引用します。住職、ここからコピペしてもいいです、テキストにロックは掛かっていませんから。

-------------引用はここから------------

「引きこもり」と「教養」

 たとえば、「引きこもり」というのはどういう人間のあり方なのだろうか。わたしは「引きこもり」をイコオル社会からの脱落とは思わないが、「引きこもり」は現代人の社会とのかかわり方を象徴している状態の一つである。自己中心的、あるいは自己愛的であること、自分にたいする責任をもたない、まとめて言えば「大人」として要求される当然の行動様式をもたないといった非難が、いっぽうでは成人式で騒ぐ新青年にたいし、他方では「引きこもり」の若者にたいし寄せられている。かれらは、どういった意味で社会的存在であることの要件を欠いているのだろうか。

 アリストテレスが人間を「ゾーオン・ポリティコン」と定義して以来、人間が社会的存在であることは人間の定義に属することがらであった。「ゾーオン・ポリティコン」とはポリスの生き物という意味である。現代風にとらえれば社会的存在とでも訳せるだろうか。かつては政治的動物とも訳されていたが、それだと日本語ではややせまいニュアンスをもってしまう。ポリス(都市国家)のなかで生きる生き物という意味であり、そのポリスが国であることを伝えようとして、アリストテレス全集(山本光雄訳)は「国的動物」といういささかヘンな訳をあてている。

 もっともアリストテレスは多少の例外を認めていた。人間は本性上「ゾーオン・ポリティコン」なのだが、偶然ではなく本性によって国(ポリス)をなさぬ人間は、劣悪な人間であるか、それとも人間より優れたもの(すなわち神々)であるかのいずれかであるとただし書きがある。

 劣悪な者とはホメロスが「部族もなく、法もなく、炉もなく」と非難した人間のことだそうだ。このような人間は戦いを好み、また孤立して孤独なのだ、とアリストテレスは非難する。こういった本性上「ゾーオン・ポリティコン」ではない人間の定義のうちどれほどが「引きこもり」というあり方にあてはまるだろうか。

 部族がないのは現代に生きるわたしたちすべてである。わたしたちは市民社会のなかでバラバラになりながら相互に依存しあっている。「愛国心」は部族の感情をひきついでいるとはいえるが、「愛国心」をもたないからといって社会的存在ではないということではない。「愛国心」は共同体や部族にたいする感情にくらべれば、ずっと人工的(想像的)なものなのである。近代の国民国家が一種の「想像の共同体」であることは、もう常識にさえなっている。

 さらに「炉」とは家族のことであるが、「引きこもり」は家族に強く依存しているのであって、家族を無視した野獣のような存在とは正反対である。「引きこもり」のなかには、新潟少女監禁事件の佐藤被告のように「法」を無視した人もたまにはいるが、それは例外というべきである。社会に依存しながら社会と付き合おうとしない「引きこもり」という状態は、アリストテレスの時代には想像もできないことであった。

 というふうに考えてくれば、「引きこもり」という状態は人が社会的存在であるにもかかわらず、社会的存在として「ふさわしい」行動をしていないことを意味する。「大人」という言いかたは、その「ふさわしさ」にたいする生活感覚を表現している。そこには社会のなかではどういうふうにふるまわなければならないかという経験や知恵もふくまれている。だがどこかで、人生とはそううまくいくものではないのだよ、もっと耐える力が必要なのだよという断念と、断念の「強制」も響いている。わたしが断念しているのだからお前たちが断念しないのは許せないというのが、学ぶべき知恵なのかそれともルサンチマン(怨恨)なのかは、すぐには見分けがたい。ひとは自分が無理をしてやってきたことを、過剰に「正しい」ものとして押しつけがちである。もっとも「引きこもり」にたいしては、「大人」になれというよりも、そんなふうに生きていてなにが楽しいの、もっと人とかかわったらという感想が多いかもしれないが、それはこの社会がどれほどの偽善と抑圧と排除にみちているかということに鈍感な感想である。そしてわたしたちの生きている社会は、あちこちに穴ぼこがあいているみたいに、不幸が局所的に襲ってくる。

 「大人」ということばにはいくばくかの人生の真実がふくまれているが、しかし、ひとには「大人」にならない自由もある。もし可能ならば「引きこもる」自由もある。社会的存在としてどういう行動が「ふさわしい」かはすぐには断定できない。それは人の本性からではなく、社会のあり方によって変わっていく要素をふくんでいるからだ。これまでの社会のあり方がくずれ、大きく変わろうとしている時、それにふさわしい社会的な行動のあり方がなかなか見つかっていないというのが、わたしたちの生きている時代なのである。

 近代哲学のなかで、「社会的存在」のあり方についてもっとも深い思索を展開しているのはヘーゲルである。ヘーゲルの体系的哲学は現代思想からは指弾の的なのだが、それでも社会的存在についてかんがえるさいの出発点はいまでもヘーゲルの思索のうちにあり、それは関係・労働・教養・精神などの概念にこめられている。

 ひとは関係という「場」のなかを生きている。それはこの「場」のなかでこうむる作用・反作用がひとの内容をつくるということだ。たとえば「引きこもり」にたいして、「こころが弱い」「もっとこころを鍛えなければ」といった批判があびせかけられることがある。だが「こころが弱い」とはどういうことか。それはもっと「鈍感」になれということを時として意味してはいないだろうか。

 「こころが弱い」と「敏感」、「こころが強い」と「鈍感」の間もまた見分けがたい。だが言えることは、こころとは関係を映したものだということだ。現代人の自己愛的傾向も、現代人が複雑な関係のなかに生きながら、しかしその関係が「遠く」感じられることと無関係ではない。関係の「遠さ」に比例して、「自己」はいわば浮き上がってくるのである。浮き上がった「自己」は空転する。だから「引きこもり」が表現していることは、わたしたちの社会で関係の「場」がひとに苦痛をあたえるものになっていること、深い肯定の力を失っていることである。でなければどうしてこれほど人びとが「癒し」をもとめるのだろうか。

 そして「引きこもる」という状態は、関係のなかで否定の声を聞いてきたことの結果であると思われる。たとえば、関係の場から自己へもどることを「孤独」というのだが、それは自己であることの本性のひとつである。「引きこもり」とは自己のなかではなく、自分に支配された自分の部屋という空間へともどり、外界をできるだけ遮断することを意味している。

 だがこれもヘーゲルにしたがえば、関係のなかで否定されることは、自己意識の運命である。他者が存在することは自己意識にとって脅威であり、自己意識は他者を否定しかえそうとする。表現することも、闘争することも、労働することも、自己意識による否定の運動の一貫なのだ。こうして自己意識が成長し精神にいたる途が、ヘーゲルの『精神の現象学』でえがかれた世界なのだ。否定することを、自己意識の本質としたヘーゲルの炯眼はいまでも生きている。

 だが「引きこもり」はこういった運動を生まない。自己意識の否定性は、むしろ家族や自分自身にむかっていく。否定の運動は、自分の部屋のなかを出ないのである。そこでは否定の運動が自分を傷つけていく悪循環におちいることは容易に予想できる。

 前にも言ったようにわたしは「引きこもり」そのものを即否定的なことだとはかんがえない。なぜなら、わたしたちの社会は複雑な関係のなかで、しかしあちこちに穴ぼこがあいたようなかたちで構成されているからだ。いま穴ぼこという比喩をつかったが、それは一見閉ざされたような世界が無限に存在することが可能な社会だということである。たとえば、わたしがむかっているパソコンのなかにも、あるいは将棋なら将棋といったゲームの世界にも、その他の世界とは関係をもたずそれ自体で存在するかのような空間を見つけていくことができる。もちろんひとが身体をもって生きている以上、完全に閉ざされた空間は存在しない。だが、とりあえずは独立しているかのような無数の「穴ぼこ」がこれからのわたしたちの世界の可能性である。

 だがたとえば「引きこもり親の会」などの報告しているところによれば、「引きこもり」は親や兄弟への「ぶらさがり」といった状態に移行する。「やや不健全な人間が健全な人間」というのがわたしのモットーだが、「引きこもり」が自分というものを納得し理解するための必要な期間をすぎて「ぶらさがり」に移行する時、不健全さは度を越しはじめると言うべきだろう。なぜこういった移行が生じるかというと、「引きこもり」には経験が欠けがちだからだ。もちろん、目に見えるような行動や外に出ることだけが経験ではない。じっと部屋の暗がりのなかにひそみ、自分の息づかいを確認していくこともまたひとつの経験のかたちである。

 だが経験を欠き自己がすべての内容をうしなって、点のようにガリガリな存在になった時に、自己中心性はいちばんあらわになる。ヘーゲルはこういった自己のあり方を、フランス革命時のテロル(恐怖政治)を例にして説明したが、点と言わないまでも、電脳空間における過剰な攻撃性の発露は、ぎゃくに現代社会における自己の内容のなさをあらわしているのではないか。内容がないからこそ、他人に目立つということが唯一の自己表現の方法となるのだ。

 それはただ「引きこもり」だけのもんだいではない。電脳空間の進歩はこの社会に無数の「穴ぼこ」をつくり、わたしたちのだれをも一種の「引きこもり」にしていくだろう。だからこそこれからの時代は、始末におえない「自己」にすべての人が煩わされる時代なのである。そこでこの社会に欠けているものは、ヘーゲル的にいえば「教養」である。 すでに学校が「教養」の魅力をうしない、社会から落ちこぼれないための「強制」になってから久しい。もちろん、わたしは古典的な教養の復活をとなえているわけではない。だが、かつて「教養」は他者と対話するための共通の基盤を提供していた。それだけではなく、「教養」は読むこと書くことをつうじて自己との対話の基盤であった。その意味で「教養」とはただ知識を身につけることではなく、自分自身をつくりなすこと、すなわちビルトゥンクであったのだ。ビルトゥンクは英語でいうならばビルディングである。「教養」をうしなった自己とは、たとえていえば過呼吸によって水面に浮き上がってしまうダイバーのようなものである。

 だが現代では、ヘーゲルが夢見た人々を結ぶ精神は、ただの死せる情報となって図書館やネットにしまいこまれいる。わたしにはこれからの時代で、なにが新しい「教養」として人びとの対話の基盤となるかはよくわからない。たとえば、ビートルズの歌のように、人びとに自己や他者との会話をうながし、またその基盤となるようなものが、これからの時代の「教養」の典型かもしれない。もちろん、哲学も使いようによってはまだ捨てたものではない。わたしには「引きこもり」とは、「教養」が解体した時代に、否定の声を聞いた自己のえらぶひとつの道だと思える。だが、そこで生じる悪循環をこえるためには、なんらかの「教養」を身につけることが不可欠であるとかんがえている。

小阪 修平

-------------引用はここまで------------

何度読んでも目頭が熱くなります、これで8回目です、小阪さんありがとうございました、住職よろしくm(_ _)m。



2005.11.4(金)10:34 曇 18℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,811日、日々大切に!

小阪修平サイン会(笑)は日増しに盛り上がっており、準備も大がかりになってきました。撮影隊や音響隊も必要かも、駐車場は千台以上の車が来ても大丈夫だけれど、そうなると駐車場整理係がいる、住職どうしましょう?二人しかおりまへんでえ、受付もいるし配膳係からお茶くみ隊もいりまっせ。会場内は禁煙としても喫煙室も必要ですし、よからぬ者が侵入しないとも限らないので見回り隊も新たに編成しないと・・・それとですね、細かいことですがお酒を飲まないというか飲めない人も当然いますから交流会参加費が同じというのもなんですし、しかしこれには反論もありますよ、確かに酒を飲まない人は寿司だの刺身だのご馳走を先にパクパクと食ってしまい気がつくとなんにもないよ、残っているのは刺身のツマだけってことで同じ金額でいいのではないでしょうか? (俺は確かに酒を飲む!しかし物は食わないから安くしろって輩が誰とはいいませんが必ずいますからね、そんな奴には罰として名誉の撮影隊長を任ぜよう、いいビデを持ってますねえ伊藤さん、僕助手を務めますから。ま、当日はプロカメラマンも来ますので安心ですが)

それと当日お寺側に心労は致し方ないとしても金銭的な負担や体力的な負担(特に寺庭婦人に)をかけないよう配慮して行いますのでよろしくお願い致します。皆さんもご協力お願い致しますm(_ _)m



2005.11.3(木)8:32 曇 18℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,812日、日々大切に!

虹ネットランキングにおいて万年4位5位だった不名誉を挽回できました(笑)いいえ、3位以内に入賞したのではなく、ランキングそのものが消えて無くなったのです。虹ネットの名誉を守るため詳細は省きます、長い間ご苦労様でした竹内さん。

さて、在野の哲人、小阪修平さんの講演が香川県国分寺町の宝林寺に於いて開催されます。彼は権力におもねることなく「東大全共闘VS三島由紀夫」を企画後、大学を中退し貧乏生活の苦楽を味わいながらスローライフを実践してきました(笑)人間本来が持ち合わせている優しさと厳しさを彼自身が体現しています。是非ご参集下さい。

「小阪修平 宝林寺にて かく語りき!」
場所:香川県国分寺町宝林寺(国分寺東隣) 電話087-874-1132
日時:11月20日(日)夕刻よりスロースタートします。

当日は小阪修平サイン会もあります、彼の著書ご持参の方は遠慮なくお申し出下さい、私(大西)が責任を持ってサインを貰えるよう取りはからいます。講演後は質問の時間もあります、その後は交流会ですが、深夜12時になりますと小阪さんはご就寝となります。ご住職、後はよろしくm(_ _)m



2005.11.2(水)12:53 曇 14℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,813日、日々大切に!

私にとって小阪修平さんは今風に言えば癒し系の哲学者(荒野の哲人)かもしれない、たぶん殆どの人にとってもそうだと思う。学問としての哲学はわからなくても彼の魅力は確かに感じることが出来る、何かを伝えようとして蚕が繭を作るために吐く糸のように身体全体から言葉を紡ぎ出すが相手の気持ちを思い、けっして自分の考えを押しつけず控えめで、しかも的確なアシスト振りは誰もが出来る技ではない、昔から大人物にしかない器量の大きさを感じます。せっかくの機会ですから車座になって彼と楽しいひと時を送りたいと思っています。仮称「小阪修平さぬきファンクラブ」の一人として皆さんにもご案内致します。日時場所は追ってお知らせ致します。なお、小阪さんの都合(本人にはこの企画をまだ何も話していません)で今回の企画はお流れとなるやもしれません、あしからず。

因みに彼の書籍を上げておきます。
・「そうだったのか現代思想―ニーチェからフーコーまで 講談社プラスアルファ文庫」
・「図解雑学 現代思想 図解雑学シリーズ 」
・「哲学の基礎の基礎「ほんとうの自分」とは何なのだろう 講談社プラスアルファ文庫」
・「考える力がつく「論文」の書き方 」
・「自分という「もんだい」―“私”と“世界”をめぐる哲学ノート」
・「徹底討論「自己」から「世界」へ 」
・「わかりたいあなたのための現代思想・入門宝島社文庫 」
・「わかりたいあなたのための現代思想入門 2 日本編 (2)別冊宝島 52」
・「現代社会のゆくえ  彩流社」
・「哲学通になる本 オーエス出版」
・「はじめて読む現代思想〈1〉水源篇―真理なき時代の哲学 GEIBUN LIBRARY 」
・「 イラスト西洋哲学史 宝島社」
・「市民社会と理念の解体 彩流社」
・「コンテンポラリー・ファイル―醒めない夢の時代を読む 彩流社」
・「非在の海―三島由紀夫と戦後社会のニヒリズム」
まだまだありますがこの辺りで、アマゾンでほぼ売れている順番で掲載しました。

私に彼のような兄貴がいたらいいなあと思いつつ35年間お付き合いさせてもらってます。因みに私の長男は彼の家の中でベビーベッド代わりの段ボール箱で半年間育ちました。その後、私達家族は小阪さんちの家族と別れ自給自足を目指し四国山中に引っ越し、気がついたら有機栽培野菜の八百屋になってました。


2005.11.1(火)7:14 晴れ 13℃ 私が平均寿命まで生きるとして余命7,814日、日々大切に!

過去の日記を見たい人は下の「過去の日記」をクリック。昨日05.10.31 18:47現在、弊社プロバイダー虹ネットが何者かによってドス攻撃を受けていますとのこと。弊社のページもまともに見られません(笑)ファイルをアップすることも出来ません、原発絡みの記事をアップすると以前も嫌がらせを受けましたが、皆さんは大丈夫ですか? ま、カネは掃いて捨てるほどある連中だし、いくらカネがかかろうが電気代を値上げすればいいことですからね。泣く子と電力には勝てません(怒)汚いわよ手前らさん(笑)あまり挑発しない方がいいのですが、こう毎度毎度の嫌がらせだと書きたくもなるぜい。でもって、竹内さんには申し訳ないが、もっと大きなプロバイダーに引っ越せば多少助かるかなと考えるのですが、敵はそんな甘いものではありませんし・・・面白いからしばらく虹ネットに居座ります・・・でももう10年も居座ってますが、どうよ。こうなったら根比べですね。おお!今朝は快調にFTPも動作しております(笑)昨夜は全然見えませんでしたから弊社のページが。で、新規加入も資料請求も今朝はゼロ(泣)

蛇足ですが、ドス攻撃っていうのも・・・なんだかなあと思ってますけど。以前から深夜になると虹ネットの回線を利用して大量のデータが移動しているようです、怖い時代になりましたね。

そうそう昨日、小阪修平さんの彼女(配偶者でキタさんとお呼びしています)から電話がありました、小阪さんとは昔・・・といっても35年ほど前ですが八丈島でお会いしてからのお付き合いで、東京へ行った時には今も時々お邪魔しています、ま、酒を飲むだけですが・・・それが今回は四国へご夫婦で来られるとかで私が一日運転をすることになりました、お会い出来るのが楽しみです。小阪修平で検索すると1,000ページぐらい出ます、ほとんどは出版物絡みですが有名な哲学者(本人は哲学者と言われるのを嫌って、強いていうなら肩書きは野の哲人)です、私は哲学はもちろんチンプンカンプンですが小阪さんの人柄に魅せられて勝手に弟子を名乗ってます(笑)弟子は師匠を選べるけれど師匠は大変ですね、選べませんから。本当は講演会のような場を用意できればいいのですがね。だれかファンの方いませんか?近くに。住職!なんとかなりませんか?講演会という大袈裟なものでなくて進歩のないシンポジウムじゃなくてミーティング(本来はお酒を飲みながらの会議です)をお寺で開くってのもありかな?すみません住職と小阪さん!それしか考えられなくて m(_ _)m

雲よ雲よ ひとりでゆかず 俺も連れてけ過去の日記


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