2000年5月23日

柏島ダイビングクルーズ(5月2日夜〜5月5日)

ゴールデンウイークということで、いつもの柏島ダイビングクルーズツアーに参加した。

今回は特に何事もなく、無事に柏島港に入港できた。

ただ、風が強く波が高いこともあり、ダイビングポイントは風裏の平バエ奥となる。

ここは岩場で珊瑚が少ないので、珊瑚好きの僕には物足らないポイントだけど仕方ない。

それよりも透明度がいまいちだったのが残念だった。

1本目のエントリーの際にF氏がエントリーに失敗して顔面強打&指強打で、この日のダイビングは出来なくなってしまった。

僕は彼の失敗の瞬間を見てなくて、気がついたときには水面でレギュからオーバーフローさせているといった様子で、何が起こったのかわからないでいたけど、近づいて見ると痛そうに手を持ち上げたまま船に戻っていく彼の姿を目の当たりにし、彼の怪我が軽いことを祈るとともに、エントリーの怖さを再認識した。

この日のダイブを終え、柏島港に戻る。

ウツボに足を噛まれるという冗談のようなエピソードを今回も残したNアクKさんには頭が下がる。

身をていして笑いをとるということは、そんじょそこらの芸人のなせるものではない。

うつぼにちょっかいを出してて反撃をくらったというのが真相らしいが、ウツボは相当に恐怖を感じての行動だろうからウツボには罪はない。

ウツボは噛みついた瞬間に体を回転させて肉を食いちぎるそうで、指などを噛まれると大怪我になるらしいのであなどれない。

夕食は現地のお店で新鮮な魚を買ってきてのご馳走で、とっても美味しくいただいた。

この夜はカラオケもせず、トランプゲームに興じてから眠りについた。

大きな鼾の大合唱が船内にこだまする中で眠るのには苦労したが、やがて聴覚をも麻痺させる睡魔によって眠りにつく。

翌日は風も穏やかとなり、珊瑚があるポイントで潜る。

水温は17度と例年よりも低いので魚の活性はいまいちだが、それでもたくさんの魚に囲まれてのダイビングを楽しめた。

シコロ珊瑚の群生が趣きある景色を作り出していたので、そこをうろうろとする。

浅場なのでエアーも減らず、のんびりと遊ぶ。

浅場は光がよく届き、カラフルなので好きだ。

珊瑚の海を満喫してこの日のダイビングを終え、柏島港でゆっくりした後、釣りに出かける。

はじめは遠出をしたものの流れが速く、けっきょく柏島港沖のポイントで釣りをする。

僕は釣ってる姿を眺めていたけど、釣れていないので途中で代わってもらった。

代わったとたんに大きなアジが釣れてびっくりした。

イカも釣れたけど後が続かずに納竿となる。残念。

またもやトランプゲームの後に眠りにつき、翌日は帰路にあるウグル島でダイブし、無事に仁尾港に到着した。


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