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ホテルや店舗の盗聴盗撮事情

 盗聴器や盗撮カメラが設置される事が多い場所です。
 そこで、ホテルや店舗を利用する上で盗聴器や盗撮カメラが設置されているかの見分け方です。

ホテルや店舗の注意点
 まず、盗聴者や盗撮者は店の周辺にいます。盗聴器や盗撮カメラの性能にも、また盗聴盗撮側の
受信機のアンテナにも寄りますが、店の周囲100mを注意して見回って下さい。
見てほしい点は、駐車している車です。不自然に無意味に路上駐車してないか。
その車の屋根やトランクからアンテナが立てってないか。
こういう車がいる店は危ないと言えます。
 盗聴器や盗撮カメラを設置した本人以外にも、盗聴電波や盗撮映像を見つけるのが趣味の人が大勢います。
それらの人が集まって来るわけです。
 ホテルの場合、駐車場にそういう車がいたら、盗聴器の据付中かも知れません。注意したほうが良いでしょう。
2004年11月29日付け追加情報
車外にアンテナを立てていると警戒されるとの理由で、車内にアンテナを立てたり、
ガラス面にアンテナをそわし目立たなくする方法がはやっています。 

 次に店のすぐ近くを見ます。見る、ポイントはスクーター、バイクです。
捨ててもかまわない様なバイクが多いです。スクーターの場合、荷物入れの中に受信機とテープレコーダーもしくはビデオデッキを収めて、
記録しているのです。バイク、カブの場合は荷台にケースが付けられています。
 音声だけにせよテレビ映像付きにせよセンサーを取り付けて、人が居る間だけ記録を採りますから、
ほとんどのバイク、スクーターは数日間は置きっぱなしになります。
ほこりまみれ、雨に濡れっぱなしのバイク、スクーターは要注意です。


プライバシー保護に付いて
 個人情報の漏洩や安全性が声高に騒がれている今、これらの店舗の経営者も意識改革を行わねばならないのでは?
また、お客様にとっても一番触れられたくないプライバシーが、これらの店では展開されています。
この、プライバシーを守る姿勢がお店を宣伝する大きな要素となり、実績が信用へと繋がって行くのではないでしょうか。
2004年12月31日付け追加情報
 以前、ラブホテルの経営者が自分のホテルの客室を盗撮していてその映像を裏ビデオとして売っているとの話が流れた事が有りました。
現在ではその様なホテルや風俗店は無くなってると思いますが、店側が仕掛けるとすればどこに仕掛けるか、
如何にして見破るかを考えてみましょう。
 まず、仕掛けるならばホテルや店を新築改装時に仕掛けるでしょうから、無線式ではなく有線式でしょう。
仕掛ける場所はオーソドックスな所では鏡にマジックミラーを使用しその後ろ側。
偽装型としては火災検知器偽装型でしょう。
天井の照明装置に目立たない形で紛れ込ます事も考えられます。

 マジックミラーの見破り方から解説をしていきます。
道具は懐中電灯です。ペンライトで結構です。
鏡に懐中電灯をくっつけ点灯します。鏡は透明では有りません。普通は向こうは見えません。
所がマジックミラーは半透明。こちらから強い光を照らすと裏側の状態が見えてきます。
鏡の縁を照らします。ここは壁に取り付ける関係上、普通の鏡と同じく向こうは見えません。
横や上下に懐中電灯をずらして行きます。どこかで色が変わる所を探して下さい。
この時、まともに反射する光を見てはいけません。横からガラスの裏の反射面を観察するのです。
丁寧に観察をすれば、マジックミラーならば少し明るく見える所が分かるでしょう。

 ファッションヘルスなどの風俗店の場合、観察はできませんが多くの店でマジックミラーの裏にカメラが有ると言われています。
店側の目的は、従業員や客が犯罪行為や不正なサービスや犯罪行為を行った場合の対処の為です。
この場合、カメラを見つけてもしょうが無いので、上記の様な行為は慎むようにしましょう。

 次に偽装型の見つけ方ですが、ここでも懐中電灯を使います。カメラを隠していてもレンズは必ず露出します。
懐中電灯の光を壁天井に当て、小さな光る点を探します。
部屋を暗くした時の為に赤外線カメラも使用されるでしょう。この場合赤外線投光器を探します。
道具はデジカメか携帯のカメラです。目には見えない赤外線の光もカメラ付き携帯のCCDカメラには映ります。
カメラをオンにし部屋のすみずみを見てみましょう。明るくなっている所は有りませんか?
その光を追うと眩しく光る光源が見えるでしょう。肉眼では鈍く赤く見えるか光を発していないように見えます。
それが、赤外線投光器です。その光の当たり方でカメラの位置の想像もできます。
 以上、細かい作業になりますが、用心の為に実行してみて下さい。


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