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コードレス電話は聞かれている
コミニュケーションツールとして、使用量は減ったとは言え、まだ一番に君臨するのが電話です。
今回は、盗聴から離れ電話の危険性をお話しましょう。
電話機の子機として必ず付いてくるコードレス電話。コードレスを主に使っている人も多いでしょう。
子機と親機を繋いでいるのは電波です。この電波が親機を目指して一直線に飛んでくれれば良いのですが、 子機からも親機からも周辺に満遍なく電波を放射しているのです。 この電波は、広帯域受信機(名前は難しいですが、ホームセンターで防災用、防犯用として、1万数千円から売られています)で聞くことができます。 電話機メーカーはこれらの受信機で聞かれないための秘話装置付きとして電話機を出荷してますが、受信機側も対策済み。聞けます。 条件さえ良ければ300mほどの距離のコードレス電話の会話を聞くことができ、
高層階あるいは山の斜面の住宅からならもっと遠方まで電波は届きます。 住宅やビルの密集地でも向こう三軒両隣は確実に圏内です。
誰がコードレス電話を聞いているのか
広帯域受信機を購入する人々は始め、防災無線や消防無線などを聞くために購入する人が殆どですが、災害や火事はめったに無く、
いつでも聞けるコードレス電話を聞くのです。 もともと最初からコードレス電話受信が目的という人も多いでしょう。他人のプライバシーには興味がそそられますから。 ちなみにコードレス電話の会話を受信して聞くことは盗聴とは言いません。単に受信、または傍受です。 電波はいったん空中に放たれると公共の物とみなされます。電波法では公共の電波を受信することへの規制は無いのです。 そして、電波管理局では電波にプライベート情報を乗せることを慎むように指導しています。つまり、聞かれたほうが悪いのです。 そこで対策です。コードレス電話を使用する時は、横に赤の他人が耳をすましていると思って電話をして下さい
2004年10月7日追加
簡単な対策をもう一つ、コードレスホンには親機と子機が有ります。
子機の電波を傍受して聞いても電話機を持っている人の声しか聞こえません。
親機の電波を傍受すれば、双方の声が聞けます。会話がそのまま聞けると言う事です。
その為、コードレスを傍受している人達は、親機の電波を傍受しているのです。
そこで対策です。親機に付いているアンテナが伸び縮みするタイプなら縮めましょう。
アンテナが立てたり寝かしたりできるタイプなら寝かせましょう。
その状態で、家の中で感度が悪くなく普通に通話できるのならば、アンテナは縮め寝かした状態で使
って下さい。
それだけで電波が飛んで行く距離はうんと縮まります。
それだけ聞かれる可能性が下がると言う事です。
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