ENCOUNTER

加納 ありゃ、加納じゃねえか。

加納「やあ星夜くん」
星夜「やあってお前、クイーンアースに帰ったんじゃなかったのか?」
加納「図書館で地球の情報を調べていたんだ」
ミミナ「お勤めご苦労様、カノン」
加納「かたじけのうございます、ミミナ王女」

加納は俺の耳元に顔を近づけて、小声で話した。

加納「星夜くん、わかっていると思うが、ミミナ王女はクイーンアースの第二王女だ。 くれぐれも一線を越えないようにするんだ。いいね」

なんだよ、その「一線を越える」って。
俺は決してそんなこと…ちょっとは考えてるけどさ。

さて、図書館に入るか