その日はなんだかとっても嬉しかった


 ぼ〜っとして、ゆらゆらして、ふわふわして
 空を舞う光達

 どうしてそんなに光るんだろう
 どうしてそんなに奇麗なんだろう

 そんなことを思いながら眺めていた






 ふっと我に帰る

 この光達のこと
 黙っておこうかな
 どうしよっかな





 う〜〜ん












 カララ〜〜〜ン



 バタン


 「おばさ〜〜〜〜ん、あのねあのね。」






  

<蛍守>