SS「つきのなまえ・作品紹介」 |
『こんな本をみつけました』 タイトルは『レニと呼ばれたわたし 〜戦争でさらわれた女の子の話〜』 この本を紹介してくれたのが、紹介したお話を書かれた葉月 文様。 2000年8月のサクラ大戦BBSでのことでした。 その内容について葉月 文様御自身の紹介文を引用してということになりますが こちらに紹介させていただきます。 時代は第二次世界大戦後のドイツ、 主人公・レニは、旧ナチス党員の母親のいるドイツ人の家庭で暮らす少女ですが、 実は幼い時(2歳)に、チェコスロヴァキアの家族から引き離されたという設定です。 家でも学校でも苛められる中、幼い頃の記憶と家族の者のそれの食い違いなどから 自分はドイツ人ではないと気付き、協力者を探し助けを得、ついに実の母親に会う 紹介していただいてから本を読み始めるまでに2ヶ月近くかかりましたが その本を読み終わって、ふともう一人のレニ レニ・ミルヒシュトラーセという彼女の名前について考え込んでしまいました。 ちょうどそんな時に 当時発売されていた雑誌「電撃Dreamcast」VOL.43(2000.11.10)の中で 興味深いコメントを見つけました。 これはその雑誌の中の一企画「電撃サクラ隊3」の一隊員のコメント 〜レニを数字になおすと”02”〜 彼女につけられた名前の意味が本当にそうなのかは未だに公式な発表はありませんけれど もしもそうなのだったら・・・ そんな推理?と共に彼女の過去を巡るお話です。 公開までにだいぶ日数が経ってしまいましたが 快く公開許可をいただきましたことを感謝いたします。 |
おまけ |
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