|
聴いた演奏
2001年FACE合同演奏(初演)
2002年九州フレッシュメンコア
2002年九州フレッシュメンコア&コール・セコインデ
2002年立教大学グリークラブ男声 |
1.指揮 高坂 徹
2.指揮 北村 協一
3.指揮 北村 協一
|
ちょっと評価が甘いかな・・・。
立教グリーは同OB合唱団が数年前(ソネット集の演奏)に見せたようなノンビブラートで高く良く抜けた、
所謂立教トーンとでもいうべき発声を実現し、この事と正確な音程によって意外に厄介な同曲の不協和音をキレイに響かせています。
また、言葉も明瞭、曲想も良く作りこまれており、曲の魅力を良く引き出していました。
というかこの演奏、私の好みの直球ド真ん中なんですわ。高く響くノンビブラート発声、正確な音程、明瞭な発音、
言葉を生かした曲想表現と、私の考えるタダタケ演奏の一つの理想と言えるのです。
という訳で評価が他人に比して高いかもしれません。
ベタ褒めしてきましたが、ひとつだけ苦言を。高坂氏の指揮としては曲想が私の想像の範囲内で、
ソネット集の時程の意外性が乏しく、この点のみが残念でした。
FACEの演奏は発声が充実しており、旋律処理や曲想も良く作りこまれていましたが、 語頭以外の所で「S」や「CH(ち)」の子音が目立ち、言葉の流れに違和感が感じられたのが残念。
九州フレッシュメンコア&コール・セコインデは北村氏の技術を良く吸収して演奏していたのが好印象。 言葉の発音の仕方にまで踏み込んだ曲想表現は説得力があり、上記2演奏よりも引き込まれるものがありました。 しかし、コール・セコインデの方の発声が以前よりも高い響きが少なくなり、音の楽しみに欠ける演奏になっていたのが残念。
九州フレッシュメンコア定演での演奏は発声、音程に難があり、 北村氏の音楽も今一つ生かし切れていない印象でしたので外させて頂きました。 とはいえ、それから数ヵ月後のジョイントコンサートでは単独ステージ(ふるさとの四季)を含めて、 北村氏の技術を吸収して自団の演奏に生かしていたのは見事でした。
| 作品一覧へ | |
| 資料室のトップへ | |
| トップページへ |