閑散路線乗車時の鉄則
予讃線
 高松駅と宇和島駅を結ぶ297.6キロの路線。他に内子線を経由する短絡線がある。

 無人駅に下車する場合、ホームの先頭車側で車掌が集札を行う(ワンマン運転の場合、運転士が先頭車で集札、集金作業を行い、2両目以降はドアが開かない)ので、後ろで降りた客がいるとその客の集札を行う時間だけ列車の運行を遅らせてしまう可能性があるのだ。私も以前、香西駅(高松の隣りの無人駅)でうっかり後ろの車両から降りてしまい、集札の間列車を止めてしまった事がある。
 今回は宇和島から上りの特急に乗り、卯之町駅で降り立った。

 「特急の止まる駅なのだから無人駅という事はないだろう」と考えた私は甘かった。ホームに降りると遥か彼方で車掌が集札作業を行っている。その時私はよりにもよって最後尾の車両のさらに後ろの扉から降りていた。思わず先頭に向かってダッシュ!他に降車客がほとんどいなかったためにかなり恥ずかしかった。ちなみにこの駅は有人駅だが、改札、集札作業は行わないのであった。

 さて、卯之町観光を終えて次に内子に向かうため再び特急に乗る。(またも)最後尾の車両に乗り込んだ所でふと考える。愛媛県内の町で予讃線の列車が全て止まるのは卯之町と内子町だという。いずれも地元の需要は少なそうだから・・・。検札に来た車掌さんに問い掛けてしまう。
「内子では駅で集札を行うのですか?」

 ちなみに「内子駅では駅で集札を行う」と教えていただき(質問の理由を説明すると苦笑されたが)、その通りであった事を付記しておきましょう。


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