裏庭エヴァンゲリオン第7話【初陣】Bパート
「おじさま! 煮物おかわりありますよ」
「すまんな、じゃもう一杯貰うか」
「ハイッ」
「ご飯もう少し食べられます?」
「貰おうか」
父さんはアスカが渡した煮物を、綾波に入れてもらったご飯の上にかけた。
「うん・うまいな!」父さんは黙々と食事をしている。
「ごちそうさま!」僕は箸を置いた。
「はいっ 碇君」綾波が湯飲みにお茶を入れてくれた。
「ありがと!綾波」
「ふー ふー 」僕はお茶を覚ましながらゆっくり飲んだ。
「ところでシンジ・・・」
「??」僕はお茶を飲みながら視線を父さんに向けた。
「もうやったのか?」
ぶはっ
僕は飲もうとしていたお茶を吹き出してしまった。
ケホッ ケホッ ケホッ 僕は咳き込んでしまった。
「碇君!」綾波が僕の背中をさすってくれた。
「何やってんのよ? どうしたの?」
アスカが床の上の吹き出したお茶をぞうきんで拭いてくれた。
「明日の準備はもうやったのか?と聞いたんだが?」
父さんがまるで悪魔のような微笑みをみせた。
「・・ひどいや・・父さん」僕は立ち上がって自分の部屋に戻った。
僕は自分の部屋のベッドに横になった。
「もう 父さんは・・・」僕はぶつぶつ言いながら寝返りをうった。
「いてっ」頭にダンボール箱が当たった。
「あ、そうだこれ戻しておかなきゃ」僕はダンボールを押し入れの中に入れた。
「そうだ・・傘探してたんだっけ・・」僕は部屋を出てリビングに向かった。
ドアの向こうで、父さんとアスカと綾波の笑い声が聞こえた。
「おじさまって ホント シンジをからかうのが好きですね」
「あいつは からかいがいがあるからな・・」
「碇君・・可愛いそう」
「・・・・あ、そうだ!」
僕は本来の用事の傘探しを思い出して、玄関に向かった。
「多分・・ここにあったような」僕は下駄箱の中を探した。
「あったあった!」僕は折り畳み傘二つを発見した。
僕は傘二つを手にして立ち上がると、すぐ後ろに父さんが来ていた。
「じゃ・・研究所に行くからな・・」父さんはそういって家を出た。
「いってらっしゃい!」僕は父さんを見送った。
ガーガシャン
「さて・・」僕は傘二本を持ってリビングに歩いて行った。
「綾波ぃ 傘あったよ!」僕はリビングに入った。
「あ、ありがとうございます!」
「いや、いいんだよ・・」
「じゃ、荷物に入れておきますね」
「明日も早いし、もう寝る?」アスカがテレビを消して言った。
「うん・・そうだね」僕も照明を最小限まで落とした。
「それじゃ、お休み!」僕はリビングを出て玄関のドアロックを確認してから、
自分の部屋に戻った。
「明日かぁ・・」僕は呟きながら寝間着に着替えた。
プチ・・ 部屋の電気を消して僕は布団をかぶった。
そして翌朝
ジリリリリリリリリリリ
僕は目覚しの音で目を覚ました
「6時半か・・・なんでこんな時間にセットしたのかな?・・・ふぁ・もうひと寝入り・」
・・・・・・・・・・・・・・・
がばっ
「今日は修学旅行だった!」僕は布団から抜け出した。
そして、制服を身に付けた。
「おはよう!」僕はリビングに入って行った。
「あ、起きたの? 偉いわね」アスカがフレンチトーストを皿にならべながら言った。
「すぐ出来ますから!」綾波はオレンジジュースをコップに入れて配った。
「さ、時間無いから急いでたべましょ!」
「うん・・いただきまーす」
「あ、下にマーガリン塗ってるんだ・・おいしい!」
「そう・・よかった!」
「レイ! オレンジジュースちょうだい!」アスカがコップを綾波に渡した。
数分後
僕たちは荷物を手に、学校に向かって走っていた。
「やけに落ち着いてると思ったよ・・起きた時6時半だったもんな!」
「リビングの時計の電池・・今度変えておきますね」
「無駄口叩いてないで、急ぎましょう」
なんとか、校門に辿り着き、校庭に向かって走った。
校庭には、修学旅行に行く、僕らの、二年A組とB組の生徒が集合しようとしていた。
「はぁはぁ 間に合った・・」僕はみんながいる所まで来てへたばった。
「碇君!綾波さん! アスカ! 遅いわよ」洞木委員長がボードを手にして立っていた。
「これで全員集合っと!」洞木委員長がボードの上の紙にチェックした。
「あれ? ミサト先生は?」アスカが、A組だけ先生が来て無いのに気づいた。
「はぁ・・・ミサト先生はまだ来て無いのよ・・」洞木さんが下をむいた。
「よぉ シンジ!間に合ったか?」トウジが僕たちを見つけて言った。
「てっきり遅刻すると思ったのになぁ・・損したよ・・」ケンスケがため息をついた。
「約束は約束だぞ!」
「わかってるよ ほれ!」ケンスケはトウジに何か手渡したようだ。
その時!
グォォォオォォ 爆音を上げて、ミサトさんの乗る真っ赤な車が、
職員用の駐車場に滑り込んで行くのが見えた。
数分後 予定の7:00丁度
「えぇ〜 皆さんはこれから、修学旅行に出発する訳ですが・・〜」
校長先生の長い訓示が始まってしまった。
約30分後
いろいろな注意が終わり、僕たちはバスに乗り込んだ
僕はバスに酔う方なので、窓際の席についた。
アスカと綾波は僕の一つ後ろの席に座ったようだ。
生徒全員が乗り終え、最後にミサト先生が乗って来た。
「あ、開いてる開いてる!」ミサト先生は僕の隣の席に座った。
「えぇ〜それでは今から、新第三東京港まで移動いたします!」
バスガイドの女性が立ち上がって言った。
「約30分の行程です! どうか到着までごくつろぎ下さい」
そう言ってバスガイドの女性が下がって行った。
約30分後
僕たちは、船に乗り込んだ。
裏庭エヴァンゲリオン第7話Cパートに、つ・づ・く!
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