(4)-9-2 林飛行場
林が第20戦闘飛行集団に

昭和20年7月18日、三重県の明野教導飛行師団は、本土決戦に備え、第20戦闘飛行集団となり、高松に移駐した。 集団は青木少将以下、高松市の鷺田公会堂に本部を位いた。しかし同月31日、第100飛行団と交代、隷下の第101戦隊 が移転を完了したのは8月12日であった。第101戦隊の主力は四式戦闘機「疾風」だが、沖縄峨で消耗してその補充に手間どった。 主任務は、本土決戦の特攻機援護で、任務終了ののちは自らも特攻をする予定であった。終戦時戦闘機の保有機数は、淡路にいた第103戦隊 のものな加え、練習機を入れても24機しかなかった。






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