ガードテクニカは探偵ではございません。ご注意下さい。
![]() 昨晩、12月7日午後7時からの日本テレビ系列で『この先撮影禁止・・・の先4』が放送されてました。
その中でカメラ付き携帯電話を使った盗撮が紹介されてました。
これを見た、私の感想は盗撮する側も取材する側もレベルが低いなという感じです。
見た方も大勢居られるでしょうが、カメラ付き携帯電話をスカートの下に差し込み一瞬でシャッターを切り、一目散に逃走するというものでした。
私の感覚で言えば、あれは盗撮と言うよりも隠し撮り。あんな目立つ行動を取れば捕まるのも当然。
カメラ付き携帯電話の普及と転送のしやすさが生んでいる犯行でしょう。 盗撮機器に精通している者なら、あんな目立つ道具と行動は取りません。ピンホールレンズを使用した、撮影を行います。 取材側がバッグにほつれの目立つ大きな穴を開けてましたが、あんな大きな穴は不必要。 押しピンで突いた穴があれば十分。しかも、シャッター音をさせるのなんて言語道断。 デジカメを無音設定(シャッター音も操作音も消えます)にしてリモコンで手元で撮影するか、ビデオで動画撮影をするでしょう。 盗撮は卑劣な行為です。巧妙な手口を使おうとも取り締まらなければいけません。
そのためには、盗撮機材に精通し、応用方法にも勉強を絶やさず、情報に精通していなければいけません。 日本テレビの取材チームにももっと知識を増やしてから取材してほしかったと思います。 もっと卑劣な盗撮を暴きつるし上げにして貰いたかったと思う事しきりです。
カメラ付き携帯電話での盗撮が社会問題化しています。
自己防衛をするにしても、駅の階段、書店での本選び中など他の事に注意が向いている所を狙われます。
自己防衛には限界が有るでしょう。
韓国でもこの問題が大きくなってきています。
韓国の対策は、カメラ付き携帯電話の持込禁止の所が出てきています。
また、韓国政府の方から、シャッターを押した時に大きな音がするようになどの要望がメーカーに出されています。
社会問題にはなっていませんが、デジカメによる隠し撮りも多くなっています。
カメラ付き携帯より小さく、設定も細かくできるデジカメ盗撮は容易です。
対策は警備の徹底
ただ、現在すぐに出来る事は、警備を徹底化することが一番と考えます。
盗撮の瞬間は、横から見ているとかなり目立ちます。
各施設、店舗がユーザーを守る為、警備を行えばかなり防げるでしょう。
安全やプライバシーにもお金を掛ける、それがコスト商品価格に跳ね返る事もしょうがないと、考え方を変えねばならないと思います。
平成15年8月25日の書き込み追加です。
上記で警備の強化を訴えたのですが、盗聴盗撮マニアの掲示板を見ていたところ、
8月24日付けの書き込みで盗撮マニアが警備会社に就職できたと喜びの書き込みをしていました。
「これでトイレ盗撮のチャンスが増えるかも」と。
それに対するレスには、盗撮のプロ(盗撮映像を撮影し販売している人)が、警備会社のアルバイトに潜り込み盗撮を行っている。
との書き込みも有りました。
警備強化を訴えたのですが、それもかえって危ないなと思いました。
警備員の監視の為に、警備員を入れないといけないようですね。
日本は盗聴盗撮天国になってしまったようです。なんだか、情けない気持ちになりました。
2003年11月11日追加情報
韓国においてカメラ付き携帯電話のシャッター音が義務化されました。
韓国情報通信省は11日、各メーカーに対し、カメラ付き携帯電話が必ず65デシベル以上の撮影音を出すよう義務付けることを決めたと発表しました。
日本ではメーカーの自主規制にまかせるとする、くらいがせいぜいでしょうね。
韓国政府の英断と自国民の安全を考える姿勢に拍手!
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